9060 J-日ロジテム 2021-05-14 15:00:00
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年5月14日
上場会社名 日本ロジテム株式会社 上場取引所 東
コード番号 9060 URL http://www.logitem.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)中西 弘毅
問合せ先責任者 (役職名) 上席執行役員経理部長 (氏名)川口 要 TEL 03-3433-6711
定時株主総会開催予定日 2021年6月29日 配当支払開始予定日 2021年6月15日
有価証券報告書提出予定日 2021年6月30日
決算補足説明資料作成の有無:有
決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期の連結業績(2020年4月1日~2021年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
営業収益 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 53,963 2.3 845 △24.1 869 △29.0 453 △25.9
2020年3月期 52,767 6.8 1,113 167.9 1,224 173.3 612 673.3
(注)包括利益 2021年3月期 748百万円 (91.2%) 2020年3月期 391百万円 (-%)
1株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産 営業収益
当期純利益 1株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2021年3月期 331.76 - 4.0 2.2 1.6
2020年3月期 447.41 - 5.6 3.2 2.1
(参考)持分法投資損益 2021年3月期 69百万円 2020年3月期 45百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期 42,167 11,825 27.8 8,569.63
2020年3月期 38,230 11,190 29.0 8,100.14
(参考)自己資本 2021年3月期 11,726百万円 2020年3月期 11,084百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年3月期 1,287 △2,469 961 2,770
2020年3月期 2,617 △1,110 △1,225 3,058
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当率
(合計) (連結) (連結)
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2020年3月期 - 40.00 - 40.00 80.00 109 17.9 1.0
2021年3月期 - 40.00 - 40.00 80.00 109 24.1 1.0
2022年3月期(予想) - 40.00 - 40.00 80.00 -
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
営業収益 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 56,000 3.8 850 0.5 800 △8.0 480 5.7 350.79
(注)詳細は、添付資料P.4「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期 1,383,310株 2020年3月期 1,383,310株
② 期末自己株式数 2021年3月期 14,967株 2020年3月期 14,922株
③ 期中平均株式数 2021年3月期 1,368,345株 2020年3月期 1,368,398株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての注
意事項等については、添付資料P.4「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
(決算補足説明資料の入手方法)
決算補足説明資料は2021年5月末日頃に当社ウェブサイトに掲載する予定です。
日本ロジテム㈱(9060) 2021年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 4
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 7
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 7
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 9
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 10
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 12
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 14
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 14
(表示方法の変更) ………………………………………………………………………………………………… 14
(連結貸借対照表関係) …………………………………………………………………………………………… 14
(連結損益計算書関係) …………………………………………………………………………………………… 15
(連結包括利益計算書関係) ……………………………………………………………………………………… 17
(連結株主資本等変動計算書関係) ……………………………………………………………………………… 17
(連結キャッシュ・フロー計算書関係) ………………………………………………………………………… 18
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 19
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 22
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 22
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日本ロジテム㈱(9060) 2021年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により景気が悪化し、
厳しい状況が続きました。2020年5月に最初の緊急事態宣言が解除された後には、経済活動の段階
的な再開や各種政策の実施により景気の持ち直しが期待されたものの、感染者数の急増が繰り返し
発生し、一部の地域で緊急事態宣言が再発出されるなど、先行き不透明な状況で推移いたしまし
た。
当社グループが属する物流業界につきましては、「巣ごもり需要」の拡大に伴い宅配貨物が増加
する一方で、生産活動の停滞や個人消費の落ち込み等により企業間物流が伸び悩んだことから、全
般的には低調な荷動きとなるなど、取り巻く環境は厳しいものでありました。
このような状況の中、当社グループは、従業員の安全確保を最優先に感染症対策を講じるなど社
会情勢の急激な変化に対応しながら、中期経営計画(2020年度から2022年度まで)においてテーマ
とした「強固な収益基盤づくり」および「環境変化に適応できる体制づくり」に取り組んでまいり
ました。
国内につきましては、輸送能力や保管能力の増強を図るとともに、通販関連をはじめ得意先との
取引深耕に注力いたしました。また、新たな営業展開として埼玉県川越市に拠点を新設したほか、
埼玉県坂戸市および神奈川県平塚市の新拠点立ち上げに向けた準備を進めました。さらに、先端技
術(AI・IoT等)の活用による省人化・効率化を目指し、ピッキングアシストロボット等の本導入
を検討いたしました。
海外につきましては、感染症の影響によりクロスボーダー輸送等の国際物流や輸出入業務が停滞
する状況の中、ベトナムおよびタイにおいて拠点を拡充するなど、各国内での営業体制の強化を図
りながら営業活動を展開いたしました。
これらの取り組みにより、営業収益は、インテリアやアパレルの荷動き低下、海外事業の落ち込
み等があったものの、貨物自動車運送事業を中心に通販関連の取扱量が増加したこと、新規得意先
の業務開始等により国内の主要事業が拡大したことなどから、増収となりました。一方、利益面に
つきましては、流通加工業務の減少や倉庫稼働率の低下により利益率が悪化したこと、海外におい
て営業収益の減少に伴い利益が縮小したことに加えて、感染症対策に関連する費用が発生したこと
などから、減益となりました。
その結果、当連結会計年度の営業収益は539億63百万円(前連結会計年度比2.3%増)、営業利益
は8億45百万円(同24.1%減)、経常利益は8億69百万円(同29.0%減)、親会社株主に帰属する
当期純利益は4億53百万円(同25.9%減)となりました。
セグメント業績は、次のとおりであります。
①貨物自動車運送事業
需要の拡大により通販関連や食品の輸送量が増加したことに加えて、適正な料金収受への取り組
みが進捗したこと等により、台当り収入が増加したことなどから、増収増益となりました。
その結果、営業収益は、234億72百万円(前連結会計年度比2.9%増)、セグメント利益は、17億
95百万円(同20.3%増)となりました。
当事業の営業収益は、当社グループ営業収益全体の43.5%を占めております。
②センター事業
営業収益につきましては、食品や日用品等の入出荷業務が好調に推移したこと、新規得意先との
取引開始により取扱量が増加したことなどから、増収となりました。セグメント利益につきまして
は、インテリアやアパレルの荷動き低下により流通加工業務が減少したこと、新たな取扱品目に対
する作業の標準化に時間を要したことなどから、損失の計上となりました。
その結果、営業収益は、122億52百万円(前連結会計年度比0.7%増)、セグメント損失は、44百
万円(前年同期はセグメント利益4億23百万円)となりました。
当事業の営業収益は、当社グループ営業収益全体の22.7%を占めております。
③アセット事業
営業収益につきましては、通販関連の保管面積が拡大したこと、前連結会計年度に開設した拠点
を中心に新規得意先の保管業務等を開始したことなどから、増収となりました。セグメント利益に
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日本ロジテム㈱(9060) 2021年3月期 決算短信
つきましては、新規拠点の開設により一時的に倉庫稼働率が低下したことなどから、減益となりま
した。
その結果、営業収益は、125億47百万円(前連結会計年度比6.2%増)、セグメント利益は、9億
31百万円(同19.5%減)となりました。
当事業の営業収益は、当社グループ営業収益全体の23.3%を占めております。
④その他事業
営業収益につきましては、国際貨物の荷動き停滞に伴い国内外で輸出入関連事業が縮小したこ
と、施工関連事業および海外における旅客自動車運送事業が低調に推移したことなどから、減収と
なりました。セグメント利益につきましては、引越移転事業において前連結会計年度中に実施した
営業拠点の移転により固定費が低減したことなどから、増益となりました。
その結果、営業収益は、56億90百万円(前連結会計年度比4.6%減)、セグメント利益は、6億
56百万円(同14.0%増)となりました。
当事業の営業収益は、当社グループ営業収益全体の10.5%を占めております。
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末の流動資産は、前連結会計年度末に比べ、受取手形及び営業未収入金が3億70
百万円および前払金が4億57百万円増加したこと等により、129億13百万円(前連結会計年度末比
6億76百万円増)となりました。固定資産は、有形固定資産が19億93百万円、退職給付に係る資産
が6億93百万円および敷金及び保証金が5億92百万円増加したこと等により292億53百万円(前連
結会計年度末比32億60百万円増)となりました。これらにより、総資産は421億67百万円(前連結
会計年度末比39億36百万円増)となりました。
流動負債は、短期借入金が8億77百万円およびリース債務が1億98百万円増加したこと等により
145億53百万円(前連結会計年度末比10億5百万円増)となりました。固定負債は、長期借入金が
9億22百万円、リース債務が10億59百万円および資産除去債務が2億58百万円増加したこと等によ
り157億88百万円(前連結会計年度末比22億96百万円増)となりました。これらにより、負債合計
は303億41百万円(前連結会計年度末比33億2百万円増)となりました。
純資産は、利益剰余金が3億44百万円およびその他の包括利益累計額が2億97百万円増加したこ
と等により、118億25百万円(前連結会計年度末比6億34百万円増)となり、自己資本比率は
27.8%となりました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に
比べて2億87百万円減少し、当連結会計年度末は27億70百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、12億87百万円(前連結会計年度比13億29百万円減)となりまし
た。これは主に売上債権の増加額が4億19百万円および法人税等の支払額が5億54百万円あったも
のの、税金等調整前当期純利益が8億62百万円および減価償却費が18億54百万円あったことによる
ものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、24億69百万円(前連結会計年度は11億10百万円の資金の減少)
となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が17億99百万円および敷金及び保証金の
差入による支出が6億78百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果増加した資金は、9億61百万円(前連結会計年度は12億25百万円の資金の減少)
となりました。これは主に長期借入金の返済による支出が41億22百万円あったものの、長期借入れ
による収入が52億45百万円あったことによるものであります。
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日本ロジテム㈱(9060) 2021年3月期 決算短信
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
自己資本比率(%) 29.2 28.9 28.3 29.0 27.8
時価ベースの
11.2 11.2 10.8 13.2 12.6
自己資本比率(%)
キャッシュ・フロー対
1,092.8 1,451.4 1,368.7 722.0 1,719.5
有利子負債比率(%)
インタレスト・
12.7 10.2 10.2 18.5 8.9
カバレッジ・レシオ(倍)
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注1)いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
(注2)株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
(注3)キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。
(注4)有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象としてお
ります。
(4)今後の見通し
今後の見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による大幅な落ち込みからの回
復が期待されるものの、感染症の収束時期を見通せず、再拡大した場合には経済活動が抑制される
懸念もあることから、見極めの難しい状況が続くものと想定されます。
当社グループにおきましては、引き続き徹底した感染症対策に取り組み、従業員の安全確保に十
分配慮しながら、物流事業者としての責務を果たすべく事業活動を進めてまいります。
2022年3月期の業績につきましては、営業収益は、新設拠点が稼働を開始することに加え、国内
外の主要な得意先における荷動きの回復を見込んでいることから、増収となる見通しであります。
営業利益は、営業収益の拡大に伴う利益の増加、作業改善や自動化・省人化設備の導入等による作
業効率化の進展により増益を見込むものの、新規拠点の立ち上げ時のコスト負担等により、微増に
留まる見通しであります。経常利益は、営業外収益の減少により減益となる見通しであります。親
会社株主に帰属する当期純利益は、法人税等調整額の減少等により増益となる見通しであります。
[2022年3月期業績見通し]
営業収益・・・・・・・・・・・・・・56,000百万円(前連結会計年度比3.8%増)
営業利益・・・・・・・・・・・・・・ 850百万円(同0.5%増)
経常利益・・・・・・・・・・・・・・ 800百万円(同8.0%減)
親会社株主に帰属する当期純利益・・・ 480百万円(同5.7%増)
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、株主の皆様に対する安定した配当の継続を経営の最重要課題の一つとして位置付けてお
り、業績の進展状況や配当性向等を勘案し、利益配分に積極的に取り組んでいく方針であります。
内部留保につきましては、今後の事業展開などの投資等に充てることにより、業績の向上に努め、
財務体質の強化を図ってまいります。
当期の期末配当金につきましては、1株につき40円を予定しております。なお、2020年9月30日
を基準日として1株につき中間配当金40円を実施しており、当期の年間配当金につきましては、1
株につき80円となる予定であります。
次期の年間配当金につきましては、1株につき80円(中間配当金40円、期末配当金40円)を予定
しております。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループの利害関係者の多くが、国内の株主、債権者、取引先等であり、海外からの資金調
達の必要性も乏しいこと及びIFRS適用の体制整備の負担等を考慮し、日本基準を適用しています。
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日本ロジテム㈱(9060) 2021年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,743,062 3,399,004
受取手形及び営業未収入金 6,926,764 ※6 7,297,151
たな卸資産 ※4 109,124 ※4 89,746
前払金 31,234 488,970
前払費用 1,023,393 1,115,108
その他 404,654 524,922
貸倒引当金 △1,172 △1,029
流動資産合計 12,237,061 12,913,873
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 ※2 15,161,784 ※2 15,904,219
減価償却累計額 △11,613,048 △11,947,977
建物及び構築物(純額) 3,548,736 3,956,241
機械装置及び運搬具 4,692,608 4,656,126
減価償却累計額 △3,398,867 △3,333,848
機械装置及び運搬具(純額) 1,293,740 1,322,277
工具、器具及び備品 928,828 1,161,373
減価償却累計額 △668,878 △760,106
工具、器具及び備品(純額) 259,949 401,267
土地 ※2 6,466,972 ※2 6,516,130
リース資産 8,910,800 10,925,999
減価償却累計額 △3,869,227 △4,539,370
リース資産(純額) 5,041,572 6,386,628
建設仮勘定 185,668 207,943
有形固定資産合計 16,796,641 18,790,488
無形固定資産 ※2 972,298 ※2 942,450
投資その他の資産
投資有価証券 ※1 1,037,038 ※1 1,149,962
長期前払費用 208,454 143,392
退職給付に係る資産 561,771 1,255,308
繰延税金資産 135,078 67,692
敷金及び保証金 5,849,518 6,442,143
その他 511,115 536,556
貸倒引当金 △78,492 △74,415
投資その他の資産合計 8,224,483 9,520,639
固定資産合計 25,993,422 29,253,578
資産合計 38,230,484 42,167,452
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日本ロジテム㈱(9060) 2021年3月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
負債の部
流動負債
営業未払金 3,017,334 3,172,597
短期借入金 ※2,※5 2,923,680 ※2,※5 3,800,700
1年内返済予定の長期借入金 ※2 3,674,511 ※2 3,853,794
リース債務 876,400 1,075,354
未払費用 1,303,366 1,178,209
未払法人税等 383,252 155,479
賞与引当金 370,136 406,167
その他 999,196 911,386
流動負債合計 13,547,878 14,553,689
固定負債
長期借入金 ※2 6,720,929 ※2 7,643,881
リース債務 4,699,309 5,758,948
繰延税金負債 2,857 236,608
役員退職慰労引当金 198,239 213,629
退職給付に係る負債 204,332 235,031
資産除去債務 204,179 462,799
長期預り保証金 ※2 1,434,377 ※2 1,224,487
その他 27,533 12,852
固定負債合計 13,491,758 15,788,239
負債合計 27,039,637 30,341,929
純資産の部
株主資本
資本金 3,145,955 3,145,955
資本剰余金 3,190,072 3,190,072
利益剰余金 5,222,449 5,566,938
自己株式 △37,283 △37,498
株主資本合計 11,521,193 11,865,467
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 43,234 97,889
為替換算調整勘定 △543,243 △772,182
退職給付に係る調整累計額 62,948 535,022
その他の包括利益累計額合計 △437,060 △139,270
非支配株主持分 106,714 99,327
純資産合計 11,190,846 11,825,523
負債純資産合計 38,230,484 42,167,452
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
営業収益 52,767,949 53,963,117
営業原価 49,117,665 50,623,575
営業総利益 3,650,284 3,339,542
販売費及び一般管理費
人件費 1,568,468 1,587,622
(うち賞与引当金繰入額) 36,504 38,387
(うち役員退職慰労引当金繰入額) 24,454 15,390
(うち退職給付費用) 27,114 32,104
旅費及び交通費 123,658 76,593
交際費 64,187 30,961
広告宣伝費 17,561 16,546
施設使用料 136,744 138,290
減価償却費 41,894 52,134
租税公課 151,194 139,961
募集費 19,112 18,234
支払手数料 239,952 256,823
貸倒引当金繰入額 △188 △27
その他 174,267 176,887
販売費及び一般管理費合計 2,536,853 2,494,026
営業利益 1,113,430 845,515
営業外収益
受取利息 30,106 17,494
受取配当金 8,999 8,132
受取手数料 14,500 11,068
持分法による投資利益 45,386 69,778
違約金収入 40,105 -
営業譲渡益 28,000 -
その他 95,834 78,818
営業外収益合計 262,933 185,293
営業外費用
支払利息 139,347 144,534
為替差損 4,852 3,764
その他 7,216 13,256
営業外費用合計 151,416 161,555
経常利益 1,224,948 869,253
特別利益
固定資産売却益 ※1 111,302 ※1 106,938
受取損害賠償金 - 7,129
特別利益合計 111,302 114,068
特別損失
固定資産除売却損 ※2 38,950 ※2 4,911
投資有価証券評価損 30,799 16,155
減損損失 ※3 191,442 ※3 98,510
その他 21,709 949
特別損失合計 282,901 120,526
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日本ロジテム㈱(9060) 2021年3月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
税金等調整前当期純利益 1,053,349 862,795
法人税、住民税及び事業税 442,366 331,272
法人税等調整額 △9,652 72,337
法人税等合計 432,713 403,609
当期純利益 620,635 459,185
非支配株主に帰属する当期純利益 8,406 5,226
親会社株主に帰属する当期純利益 612,229 453,958
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日本ロジテム㈱(9060) 2021年3月期 決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
当期純利益 620,635 459,185
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △23,547 54,309
為替換算調整勘定 △25,945 △218,428
退職給付に係る調整額 △175,535 472,074
持分法適用会社に対する持分相当額 △3,922 △18,416
その他の包括利益合計 ※ △228,951 ※ 289,538
包括利益 391,684 748,723
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 392,368 751,748
非支配株主に係る包括利益 △683 △3,024
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日本ロジテム㈱(9060) 2021年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 3,145,955 3,190,072 4,719,692 △37,215 11,018,504
当期変動額
剰余金の配当 △109,472 △109,472
親会社株主に帰属する当
期純利益
612,229 612,229
自己株式の取得 △68 △68
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - - 502,756 △68 502,688
当期末残高 3,145,955 3,190,072 5,222,449 △37,283 11,521,193
その他の包括利益累計額
非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券 退職給付に係る調 その他の包括利
評価差額金
為替換算調整勘定
整累計額 益累計額合計
当期首残高 67,136 △531,127 238,483 △225,507 109,727 10,902,725
当期変動額
剰余金の配当 △109,472
親会社株主に帰属する当
期純利益
612,229
自己株式の取得 △68
株主資本以外の項目の当期
△23,901 △12,115 △175,535 △211,553 △3,013 △214,566
変動額(純額)
当期変動額合計 △23,901 △12,115 △175,535 △211,553 △3,013 288,121
当期末残高 43,234 △543,243 62,948 △437,060 106,714 11,190,846
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日本ロジテム㈱(9060) 2021年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 3,145,955 3,190,072 5,222,449 △37,283 11,521,193
当期変動額
剰余金の配当 △109,469 △109,469
親会社株主に帰属する当
期純利益
453,958 453,958
自己株式の取得 △215 △215
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - - 344,489 △215 344,274
当期末残高 3,145,955 3,190,072 5,566,938 △37,498 11,865,467
その他の包括利益累計額
非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券 退職給付に係る調 その他の包括利
評価差額金
為替換算調整勘定
整累計額 益累計額合計
当期首残高 43,234 △543,243 62,948 △437,060 106,714 11,190,846
当期変動額
剰余金の配当 △109,469
親会社株主に帰属する当
期純利益
453,958
自己株式の取得 △215
株主資本以外の項目の当期
54,654 △228,939 472,074 297,789 △7,386 290,402
変動額(純額)
当期変動額合計 54,654 △228,939 472,074 297,789 △7,386 634,677
当期末残高 97,889 △772,182 535,022 △139,270 99,327 11,825,523
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 1,053,349 862,795
減価償却費 1,714,762 1,854,160
貸倒引当金の増減額(△は減少) △4,392 3,011
賞与引当金の増減額(△は減少) 26,046 38,269
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 19,966 15,390
退職給付に係る資産負債の増減額(△は減少) △85,894 19,188
受取利息及び受取配当金 △39,106 △25,627
支払利息 139,347 144,534
持分法による投資損益(△は益) △45,386 △69,778
為替差損益(△は益) 8,132 8,370
固定資産売却損益(△は益) △111,302 △103,435
固定資産除却損 38,950 1,408
減損損失 191,442 98,510
投資有価証券評価損益(△は益) 30,799 16,155
売上債権の増減額(△は増加) △252,239 △419,950
たな卸資産の増減額(△は増加) △31,361 15,635
仕入債務の増減額(△は減少) 255,263 181,411
未払消費税等の増減額(△は減少) 58,251 △122,868
その他 △34,751 △562,819
小計 2,931,877 1,954,361
利息及び配当金の受取額 45,606 32,141
利息の支払額 △141,342 △145,030
法人税等の支払額 △219,119 △554,299
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,617,022 1,287,172
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の増減額(△は増加) △5,582 54,338
有形固定資産の取得による支出 △1,343,255 △1,799,262
有形固定資産の売却による収入 570,404 205,543
無形固定資産の取得による支出 △80,688 △32,095
長期前払費用の取得による支出 △37,746 △49,263
敷金及び保証金の差入による支出 △285,927 △678,156
敷金及び保証金の回収による収入 22,208 62,498
預り保証金の返還による支出 △21,848 △272,114
預り保証金の受入による収入 75,603 63,785
その他 △4,146 △24,357
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,110,978 △2,469,082
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △67,070 879,600
長期借入れによる収入 3,508,312 5,245,462
長期借入金の返済による支出 △3,725,510 △4,122,961
リース債務の返済による支出 △829,757 △926,529
配当金の支払額 △109,372 △109,278
非支配株主への配当金の支払額 △2,330 △4,362
その他 △68 △215
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,225,797 961,716
現金及び現金同等物に係る換算差額 △3,423 △67,316
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 276,822 △287,510
現金及び現金同等物の期首残高 2,781,625 3,058,448
現金及び現金同等物の期末残高 3,058,448 2,770,937
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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(連結損益計算書)
前連結会計年度において、独立掲記しておりました「営業外収益」の「リサイクル材売却収入」
は金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度においては「その他」に含めて表示しており
ます。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行ってお
ります。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外収益」の「リサイクル材売却収
入」に表示していた30,789千円は、「その他」として組み替えております。
(連結貸借対照表関係)
※1.非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
投資有価証券 768,751千円 813,613千円
※2.担保に供している資産は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
建物及び構築物 734,461千円 700,710千円
土地 3,150,304 3,150,304
無形固定資産(借地権) 421,160 421,160
合計 4,305,926 4,272,175
上記に対応する債務は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
短期借入金 2,230,000千円 2,980,000千円
1年内返済予定の長期借入金 2,379,922 2,285,101
長期借入金 4,267,486 4,304,887
長期預り保証金 399,475 164,689
合計 9,276,883 9,734,677
3.偶発債務
福岡ロジテム㈱において、次の会社と定期建物賃貸借契約を締結しております。当該契約で発
生する支払賃料等一切の債務について連帯保証を行っております。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
溝江建設㈱ (賃料支払等債務) 月額賃料 13,741千円 月額賃料 13,741千円
※4.たな卸資産の内訳は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
商品 82,520千円 56,241千円
貯蔵品 26,603 33,504
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※5.当座貸越
当社及び連結子会社(阪神ロジテム㈱、千日股份有限公司、LOGITEM HONG KONG CO.,LTD.)にお
いては、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行と当座貸越契約を締結しております。
連結会計年度末における当座貸越契約に係る借入未実行残高等は次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
当座貸越極度額 5,086,268千円 5,985,604千円
借入実行残高 2,880,000 3,780,000
差引額 2,206,268 2,205,604
※6.連結会計年度末日満期手形
連結会計年度末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理をしておりま
す。なお、当連結会計年度の末日が金融機関の休日であったため、次の連結会計年度末日満期手形
が連結会計年度末残高に含まれております。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
受取手形 -千円 319,927千円
(連結損益計算書関係)
※1.固定資産売却益の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
建物及び構築物 52,667千円 -千円
機械装置及び運搬具 58,635 106,492
工具、器具及び備品 - 445
合計 111,302 106,938
※2.固定資産除売却損の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
建物及び構築物 35,496千円 689千円
機械装置及び運搬具 211 680
工具、器具及び備品 128 729
リース資産 3,114 2,769
無形固定資産 - 42
合計 38,950 4,911
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※3.減損損失
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(1)減損損失を認識した資産または資産グループの概要
場所 用途 種類
建物及び構築物、
埼玉県比企郡 事業用資産
機械及び装置等
(2)減損損失を認識するに至った経緯
事業用資産については収益性の低下により投資額の回収が見込めなくなったため、事業用資産の
帳簿価格を回収可能価額まで減額し、当期減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
(3)減損損失の金額
建物及び構築物 33,899千円
機械及び装置 155,821千円
ソフトウエア 1,722千円
合計 191,442千円
(4)資産のグルーピング方法
当社グループは、他の資産又は資産グループのキャッシュ・フローから概ね独立したキャッシ
ュ・フローを生み出す最小の単位によって、資産グルーピングを行っています。
(5)回収可能額の算定方法
回収可能価額は、正味売却価額により測定しており、売却や転用が困難な資産については零とし
て評価しております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(1)減損損失を認識した資産または資産グループの概要
場所 用途 種類
埼玉県鶴ヶ島市 建物及び構築物、
事業用資産
横浜市瀬谷区 リース資産等
(2)減損損失を認識するに至った経緯
倉庫設備の仕様変更により、将来の使用見込がなく廃棄することが見込まれる冷媒冷蔵庫等の事
業用資産および収益性の低下により投資額の回収が見込めなくなった事業用資産について、当該資
産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該撤去費用および減少額を減損損失として特別損失に
計上しております。
(3)減損損失の金額
建物及び構築物 94,708千円
機械及び装置 43千円
工具、器具及び備品 294千円
リース資産 3,463千円
合計 98,510千円
(4)資産のグルーピング方法
当社グループは、他の資産又は資産グループのキャッシュ・フローから概ね独立したキャッシ
ュ・フローを生み出す最小の単位によって、資産グルーピングを行っています。
(5)回収可能額の算定方法
回収可能価額は、正味売却価額により測定しており、売却や転用が困難な資産については零とし
て評価しております。
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日本ロジテム㈱(9060) 2021年3月期 決算短信
(連結包括利益計算書関係)
※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
その他有価証券評価差額金:
当期発生額 △64,817千円 62,241千円
組替調整額 30,799 12,500
税効果調整前 △34,018 74,741
税効果額 10,470 △20,432
その他有価証券評価差額金 △23,547 54,309
為替換算調整勘定:
当期発生額 △17,637 △218,428
組替調整額 △8,307 ‐
税効果調整前 △25,945 △218,428
税効果額 ‐ ‐
為替換算調整勘定 △25,945 △218,428
退職給付に係る調整額:
当期発生額 △192,032 704,216
組替調整額 △60,973 △23,798
税効果調整前 △253,006 680,418
税効果額 77,470 △208,344
退職給付に係る調整額 △175,535 472,074
持分法適用会社に対する持分相当額:
当期発生額 △4,394 △18,416
組替調整額 472 ‐
税効果調整前 △3,922 △18,416
税効果額 ‐ ‐
持分法適用会社に対する持分相当額 △3,922 △18,416
その他の包括利益合計 △228,951 289,538
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
当連結会計年度期首 当連結会計年度 当連結会計年度 当連結会計年度末
株式数 増加株式数 減少株式数 株式数
(株) (株) (株) (株)
発行済株式
普通株式 1,383,310 - - 1,383,310
合計 1,383,310 - - 1,383,310
自己株式
普通株式 (注) 14,909 13 - 14,922
合計 14,909 13 - 14,922
(注)普通株式の自己株式の株式数の増加13株は、単元未満株式の買取りによる増加13株によるものであります。
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日本ロジテム㈱(9060) 2021年3月期 決算短信
2.配当に関する事項
(1)配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配当額
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日
(千円) (円)
2019年5月15日
普通株式 54,736 40.00 2019年3月31日 2019年6月13日
取締役会
2019年11月12日
普通株式 54,736 40.00 2019年9月30日 2019年12月10日
取締役会
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
配当金の総額 1株当たり配
(決議) 株式の種類 配当の原資 基準日 効力発生日
(千円) 当額(円)
2020年5月25日
普通株式 54,735 利益剰余金 40.00 2020年3月31日 2020年6月15日
取締役会
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
当連結会計年度期首 当連結会計年度 当連結会計年度 当連結会計年度末
株式数 増加株式数 減少株式数 株式数
(株) (株) (株) (株)
発行済株式
普通株式 1,383,310 - - 1,383,310
合計 1,383,310 - - 1,383,310
自己株式
普通株式 (注) 14,922 45 - 14,967
合計 14,922 45 - 14,967
(注)普通株式の自己株式の株式数の増加45株は、単元未満株式の買取りによる増加45株によるものであります。
2.配当に関する事項
(1)配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配当額
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日
(千円) (円)
2020年5月25日
普通株式 54,735 40.00 2020年3月31日 2020年6月15日
取締役会
2020年11月12日
普通株式 54,733 40.00 2020年9月30日 2020年12月10日
取締役会
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
配当金の総額 1株当たり配
(決議) 株式の種類 配当の原資 基準日 効力発生日
(千円) 当額(円)
2021年5月26日
普通株式 54,733 利益剰余金 40.00 2021年3月31日 2021年6月15日
取締役会(予定)
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
現金及び預金勘定 3,743,062千円 3,399,004千円
預入期間が3か月超の定期預金 △624,613 △628,066
預入期間が3か月超の定期積金 △60,000 -
現金及び現金同等物 3,058,448 2,770,937
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日本ロジテム㈱(9060) 2021年3月期 決算短信
(セグメント情報等)
a.セグメント情報
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締
役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となって
いるものであります。
当社および当社の連結子会社は、「貨物自動車運送事業」、「センター事業」、「アセット事
業」の3つを報告セグメントとしており、それぞれ独立した経営単位として専門性を活かしなが
ら包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
「貨物自動車運送事業」は、得意先より委託を受け、トラック等を使用して貨物を運送する事
業であります。「センター事業」は、得意先より委託を受けた貨物の倉庫における入出庫等の荷
役を行うほか、自社および得意先の倉庫、配送センター内における流通加工および事務代行を行
う事業であります。「アセット事業」は、得意先より委託を受けた貨物の倉庫における保管のほ
か、不動産賃貸借およびその仲介を行う事業であります。
2 報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される
会計方針に準拠した方法であります。報告セグメントの利益は、営業利益であります。セグメント
間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3 報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
連結財務諸表
その他事業 調整額
合計 計上額
貨物自動車運 (注)1 (注)2
送事業
センター事業 アセット事業 計 (注)3
営業収益
外部顧客への営
22,818,273 12,173,019 11,811,536 46,802,828 5,965,120 52,767,949 - 52,767,949
業収益
セグメント間の
内部収益又は振 - - 25,878 25,878 - 25,878 △25,878 -
替高
計 22,818,273 12,173,019 11,837,414 46,828,706 5,965,120 52,793,827 △25,878 52,767,949
セグメント利益 1,493,080 423,826 1,156,433 3,073,340 575,380 3,648,720 △2,535,290 1,113,430
セグメント資産 7,202,438 3,126,498 19,299,073 29,628,010 1,797,875 31,425,886 6,804,597 38,230,484
その他の項目
減価償却費 512,763 101,880 898,560 1,513,203 159,664 1,672,868 41,894 1,714,762
減損損失 - 1,722 189,720 191,442 - 191,442 - 191,442
有形固定資産及
び無形固定資産 742,998 344,274 629,894 1,717,167 301,344 2,018,511 65,952 2,084,464
の増加額
(注)1.「その他事業」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、報告セグメントに関連する事
業(引越移転事業、施工関連事業、輸出入貨物取扱事業、通関事業、港湾関連事業、労働者派遣事業、損害
保険代理業、物品販売業、総合リース業、旅客自動車運送事業等)であります。
2.調整額は、以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額△2,535,290千円は、セグメント間取引消去及び各セグメントに配分していな
い全社費用であります。全社費用は、主に各セグメントに帰属しない総務、人事、経理等管理部門に係
る費用であります。
(2)セグメント資産の調整額6,804,597千円は、セグメント間取引及び各セグメントに配分していない全社
資産であります。全社資産は、主に余資運用資金及び管理部門に係る資産等であります。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4.セグメントに対する固定資産の配分基準と関連する減価償却費の配分基準が異なっております。
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当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
連結財務諸表
その他事業 調整額
合計 計上額
貨物自動車運 (注)1 (注)2
送事業
センター事業 アセット事業 計 (注)3
営業収益
外部顧客への営
23,472,584 12,252,326 12,547,493 48,272,404 5,690,713 53,963,117 - 53,963,117
業収益
セグメント間の
内部収益又は振 - - 27,858 27,858 - 27,858 △27,858 -
替高
計 23,472,584 12,252,326 12,575,352 48,300,263 5,690,713 53,990,976 △27,858 53,963,117
セグメント利益又
1,795,489 △44,511 931,187 2,682,166 656,217 3,338,383 △2,492,867 845,515
は損失(△)
セグメント資産 7,579,053 3,338,290 21,708,597 32,625,942 1,468,637 34,094,580 8,072,872 42,167,452
その他の項目
減価償却費 590,189 123,827 919,246 1,633,263 168,763 1,802,026 52,134 1,854,160
減損損失 - 639 97,871 98,510 - 98,510 - 98,510
有形固定資産及
び無形固定資産 930,971 184,884 2,590,193 3,706,050 182,503 3,888,553 258,719 4,147,273
の増加額
(注)1.「その他事業」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、報告セグメントに関連する事
業(引越移転事業、施工関連事業、輸出入貨物取扱事業、通関事業、港湾関連事業、労働者派遣事業、物品
販売業、総合リース業、旅客自動車運送事業等)であります。
2.調整額は、以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△2,492,867千円は、セグメント間取引消去及び各セグメント
に配分していない全社費用であります。全社費用は、主に各セグメントに帰属しない総務、人事、経理
等管理部門に係る費用であります。
(2)セグメント資産の調整額8,072,872千円は、セグメント間取引及び各セグメントに配分していない全社
資産であります。全社資産は、主に余資運用資金及び管理部門に係る資産等であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4.セグメントに対する固定資産の配分基準と関連する減価償却費の配分基準が異なっております。
b.関連情報
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.地域ごとの情報
(1)営業収益
(単位:千円)
日本 ベトナム その他 合計
45,458,743 4,867,139 2,442,067 52,767,949
(注)1、営業収益は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2、その他の区分に属する主な国又は地域
中国、その他アジア諸国
(2)有形固定資産
(単位:千円)
日本 その他 合計
15,028,821 1,767,819 16,796,641
(注)その他の区分に属する主な国又は地域
ベトナム、中国、その他アジア諸国
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2.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名 営業収益 関連するセグメント名
貨物自動車運送事業
アマゾンジャパン合同会社 6,736,155 センター事業
アセット事業
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.地域ごとの情報
(1)営業収益
(単位:千円)
日本 ベトナム その他 合計
47,622,602 4,230,683 2,109,832 53,963,117
(注)1、営業収益は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2、その他の区分に属する主な国又は地域
中国、その他アジア諸国
(2)有形固定資産
(単位:千円)
日本 その他 合計
16,603,694 2,186,794 18,790,488
(注)その他の区分に属する主な国又は地域
ベトナム、中国、その他アジア諸国
2.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名 営業収益 関連するセグメント名
貨物自動車運送事業
アマゾンジャパン合同会社 9,033,749 センター事業
アセット事業
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(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり純資産額 8,100.14円 8,569.63円
1株当たり当期純利益金額 447.41円 331.76円
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
親会社株主に帰属する当期純利益金額(千円) 612,229 453,958
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益金額(千
612,229 453,958
円)
期中平均株式数(株) 1,368,398 1,368,345
3.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
純資産の部の合計額(千円) 11,190,846 11,825,523
純資産の部の合計額から控除する金額(千円) 106,714 99,327
(うち非支配株主持分(千円)) (106,714) (99,327)
普通株式に係る期末の純資産額(千円) 11,084,132 11,726,196
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数
1,368,388 1,368,343
(株)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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