9051 J-センコン物流 2019-05-15 17:05:00
通期業績予想と実績との差異及び営業外費用、特別損失の計上に関するお知らせ [pdf]
2019年5月15日
各 位
会 社 名 セ ン コ ン 物 流 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長 久保田 賢二
(JASDAQ・コード9051)
問合せ先 常務取締役
管理本部長 柴 崎 敏 明
電話022-382-6127
通期業績予想と実績との差異及び営業外費用、特別損失の計上に関するお知らせ
2018年11月12日に公表いたしました2019年3月期通期(2018年4月1日~2019年3月31日)業績予
想と本日公表いたしました実績に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせするとともに、2019
年3月期の個別及び連結決算において、営業外費用及び特別損失を計上しましたので、併せてお知ら
せいたします。
記
1. 業績予想と実績との差異について
2019年3月期通期連結業績予想と実績との差異(2018年4月1日~2019年3月31日)
親会社株主に帰属する 1株当たり
営業収益 営業利益 経常利益
当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想 (A)
16,200 210 160 △ 150 △ 31 67
実績値 (B) 16,415 178 86 △ 628 △ 132 75
増減額 (B-A) 215 △ 32 △ 74 △ 478
増減率 (%) 1.3 △ 15.2 △ 46.3 -
(ご参考) 前期実績
15,872 249 284 △ 95 △ 20 07
(2019年3月期)
2. 差異の理由
当連結会計年度の営業収益につきましては、採石事業において想定値を下回りましたが、アウト
ソーシング事業、フォワーディング事業、レコードマネジメントサービス事業等の取引拡大により、
運送事業及び倉庫事業とも想定値を上回ったことに加え、乗用車販売事業においては徹底したCS
(顧客満足)活動等の推進により、新車及び中古車販売台数が増加したことなどにより、前回予想
を上回る結果となりました。
利益面におきましては、増収効果はあったものの、アグリ事業において営業債権に対する回収可
能性の評価、採石事業において販売用製品の簿価切り下げ及び後述の内容のとおり第4四半期にお
いて減損損失と貸倒引当金繰入額を計上したことにより、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属
する当期純利益とも前回予想を下回る結果となりました。
3. 営業外費用の内容
(1) 連結決算
(貸倒引当金繰入額)
当社の連結子会社(1社)の中長期的な環境ビジネス構築のため、関係先に対する事業資金(貸付
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債権)について、当初策定の事業計画の進捗状況を検討した結果、「金融商品に関する会計基準」
に基づき、貸倒引当金繰入額として45百万円を計上いたしました。
4. 特別損失の内容
(1) 連結決算
(減損損失)
当社の連結子会社(2社)が運営する採石事業及びリース事業について、当初策定の事業計画に
対する進捗状況及び将来の回収可能性を検討した結果、関連する事業用資産について「固定資産
の減損に係る会計基準」に基づき減損処理を行い、減損損失として461百万円を計上いたしまし
た。
(貸倒引当金繰入額)
当社の非連結子会社(1社)及び当社の物流付帯サービス事業で協力関係にある取引先に対する
事業資金(貸付債権)について、相手先の財政状態及び経営成績等に基づき、担保等による回収可
能性を総合的に勘案した結果、当社債権の一部ついて、「金融商品に関する会計基準」に基づき、
貸倒引当金繰入額として55百万円を計上いたしました。
(2) 個別決算
(貸倒引当金繰入額)
上記の減損処理を含め、業績回復が遅れている当社の連結子会社(4社)について、財政状態及
び経営成績等による今後の事業計画の見直しを行った結果、当社債権の一部について、「金融商
品に関する会計基準」に基づき、貸倒引当金繰入額として516百万円を計上いたしました。
なお、当該貸倒引当金繰入額は連結決算で相殺消去されるため、連結業績に与える影響はあり
ません。
5. 配当予想
期末配当につきましては、2018年5月15日に公表「2018年3月期決算短信(連結)」いたしまし
た内容から変更はなく、1株当たり7円50銭を予定しております。
以 上
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