9048 名鉄 2019-02-08 15:30:00
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年2月8日
上場会社名 名古屋鉄道株式会社 上場取引所 東名
コード番号 9048 URL https://top.meitetsu.co.jp/
代表者 (役職名) 取締役社長 (氏名) 安藤 隆司
問合せ先責任者 (役職名) 財務部長 (氏名) 古橋 幸長 TEL (052)588-0846
四半期報告書提出予定日 2019年2月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2019年3月期第3四半期の連結業績(2018年4月1日~2018年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
営業収益 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期第3四半期 453,749 1.7 40,121 2.6 41,850 3.9 26,488 3.6
2018年3月期第3四半期 446,289 1.1 39,110 6.4 40,269 5.3 25,578 12.7
(注)包括利益 2019年3月期第3四半期 24,169百万円 (△39.6%) 2018年3月期第3四半期 40,001百万円 (33.8%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2019年3月期第3四半期 138.48 125.85
2018年3月期第3四半期 139.02 121.46
(注)当社は、2017年10月1日付で株式併合(普通株式5株を1株に併合)を実施しており、「1株当たり四半期純利益」及び「潜在株式調整後1株当たり四半期純
利益」については、前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、算定しております。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年3月期第3四半期 1,125,104 410,535 33.7
2018年3月期 1,120,622 389,555 32.2
(参考)自己資本 2019年3月期第3四半期 379,035百万円 2018年3月期 360,339百万円
(注)当社は、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)を第1四半期連結会計期間の期首から適用したため、2018
年3月期につきましては遡及適用後の数値を記載しております。
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2018年3月期 ― 0.00 ― 27.50 27.50
2019年3月期 ― 0.00 ―
2019年3月期(予想) 27.50 27.50
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2018年3月期及び2019年3月期(予想)の配当金には、特別配当2円50銭が含まれております。
3. 2019年3月期の連結業績予想(2018年4月1日~2019年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
営業収益 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 619,000 2.3 47,500 1.1 49,000 0.9 29,000 1.1 151.61
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期3Q 191,628,768 株 2018年3月期 190,467,450 株
② 期末自己株式数 2019年3月期3Q 30,205 株 2018年3月期 27,297 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年3月期3Q 191,282,958 株 2018年3月期3Q 183,996,442 株
(注)当社は、2017年10月1日付で株式併合(普通株式5株を1株に併合)を実施しており、「期中平均株式数」については、前連結会計年度の期首に当該株
式併合が行われたと仮定し、算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社
としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想に関する事項については、
四半期決算短信(添付資料)P.5「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
・四半期決算補足説明資料の入手方法について
四半期決算補足説明資料は、TDnetで同日開示するとともに、当社ホームページに掲載しております。
・日付の表示方法の変更
「2019年3月期 第1四半期決算短信」より日付の表示方法を和暦表示から西暦表示に変更しております。
(参考)
2019年3月期の個別業績予想(2018年4月1日~2019年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 109,500 1.5 23,100 6.4 27,500 3.7 20,800 11.6 108.73
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
名古屋鉄道㈱(9048) 2019年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 5
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………… 6
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 10
(追加情報) …………………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報) …………………………………………………………………………………… 11
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名古屋鉄道㈱(9048) 2019年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間の営業収益は、流通事業における増収や運送事業でのトラック運賃単価の上昇に加え、
鉄軌道事業における輸送人員の増加により4,537億49百万円(前年同期比1.7%増)となりました。営業利益は、燃
料費が増加したものの、増収により401億21百万円(前年同期比2.6%増)となりました。経常利益は、支払利息の
減少などにより営業外損益が改善し418億50百万円(前年同期比3.9%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純
利益は、投資有価証券売却益の減少などにより特別損益が悪化したものの、経常増益により264億88百万円(前年同
期比3.6%増)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、新たなグループ中期経営計画「BUILD UP 2020」の策定に合わ
せ、従来「その他の事業」に含まれていた事業のうち、今後の成長分野として注力していく「航空関連サービス事
業」を新たな報告セグメントとして設けております。また、同計画の中で重点テーマにも掲げている「不動産マネ
ジメント事業の強化」を一層進めていくため、「その他の事業」に含まれていた「ビル管理メンテナンス業」を
「不動産事業」に含めております。
以下の当第3四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
①交通事業
交通事業の営業収益は、鉄軌道事業における輸送人員の増加により1,267億92百万円(前年同期比0.2%増)とな
り、営業利益は、燃料費が増加したものの、鉄軌道事業における増収や退職給付費用の減少により211億64百万円
(前年同期比3.2%増)となりました。
(業種別営業成績表)
営業収益 営業利益
当第3四半期 前第3四半期 増減率 当第3四半期 前第3四半期 増減率
百万円 百万円 % 百万円 百万円 %
鉄軌道事業 72,518 71,261 1.8 16,384 14,889 10.0
バス事業 35,161 37,065 △5.1 3,431 4,171 △17.7
タクシー事業 21,965 22,719 △3.3 1,250 1,335 △6.3
調整額 △2,854 △4,495 ― 98 117 ―
計 126,792 126,551 0.2 21,164 20,513 3.2
②運送事業
運送事業の営業収益は、トラック事業における運賃単価の上昇を主因に1,042億92百万円(前年同期比3.7%増)
となり、営業利益は、燃料費や人件費が増加したものの、増収により57億49百万円(前年同期比8.3%増)となりま
した。
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名古屋鉄道㈱(9048) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(業種別営業成績表)
営業収益 営業利益
当第3四半期 前第3四半期 増減率 当第3四半期 前第3四半期 増減率
百万円 百万円 % 百万円 百万円 %
トラック事業 120,219 116,188 3.5 4,314 4,079 5.7
海運事業 12,857 12,392 3.8 1,392 1,187 17.2
調整額 △28,784 △28,010 ― 43 42 ―
計 104,292 100,570 3.7 5,749 5,310 8.3
③不動産事業
不動産事業の営業収益は、不動産賃貸業において、駐車場数の増加や新規賃貸物件の収益寄与があったものの、
不動産分譲業における分譲マンションの販売引渡戸数の減少により全体では576億26百万円(前年同期比6.4%減)
となり、営業利益は71億38百万円(前年同期比6.8%減)となりました。
(業種別営業成績表)
営業収益 営業利益
当第3四半期 前第3四半期 増減率 当第3四半期 前第3四半期 増減率
百万円 百万円 % 百万円 百万円 %
不動産賃貸業 34,894 32,998 5.7 7,146 6,939 3.0
不動産分譲業 17,079 22,929 △25.5 △352 291 ―
不動産管理業 10,922 10,583 3.2 421 470 △10.4
調整額 △5,270 △4,942 ― △76 △40 ―
計 57,626 61,567 △6.4 7,138 7,660 △6.8
④レジャー・サービス事業
レジャー・サービス事業の営業収益は、ホテル業において、名鉄インの新規出店や中部国際空港セントレアホテ
ルの新棟開業などにより増収となったものの、観光施設事業におけるレンタカー事業の子会社譲渡に伴う減収など
により、全体では401億70百万円(前年同期比2.7%減)となり、営業利益は、ホテル業での新規出店に伴う費用の
増加などにより16億36百万円(前年同期比8.1%減)となりました。
(業種別営業成績表)
営業収益 営業利益
当第3四半期 前第3四半期 増減率 当第3四半期 前第3四半期 増減率
百万円 百万円 % 百万円 百万円 %
ホテル業 14,825 14,052 5.5 1,261 1,401 △10.0
観光施設事業 15,936 17,560 △9.2 778 728 6.8
旅行業 9,925 10,178 △2.5 △418 △365 ―
調整額 △516 △498 ― 15 15 ―
計 40,170 41,292 △2.7 1,636 1,780 △8.1
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⑤流通事業
流通事業の営業収益は、建設資材取扱の増加や石油販売価格の上昇により1,069億35百万円(前年同期比8.1%
増)となりました。営業利益は、百貨店業における収支改善などにより11億9百万円(前年同期比24.1%増)とな
りました。
(業種別営業成績表)
営業収益 営業利益
当第3四半期 前第3四半期 増減率 当第3四半期 前第3四半期 増減率
百万円 百万円 % 百万円 百万円 %
百貨店業 48,998 48,700 0.6 214 △73 ―
その他物品販売 58,727 50,978 15.2 771 797 △3.2
調整額 △791 △790 ― 122 169 ―
計 106,935 98,888 8.1 1,109 894 24.1
⑥航空関連サービス事業
航空関連サービス事業の営業収益は、航空整備事業や調査測量事業に加え、ケータリング事業での受注増加など
により199億6百万円(前年同期比9.2%増)となり、営業利益は27億65百万円(前年同期比28.4%増)となりまし
た。
(業種別営業成績表)
営業収益 営業利益
当第3四半期 前第3四半期 増減率 当第3四半期 前第3四半期 増減率
百万円 百万円 % 百万円 百万円 %
航空関連サービス事業 20,128 18,474 9.0 2,759 2,146 28.5
調整額 △222 △245 ― 5 7 ―
計 19,906 18,228 9.2 2,765 2,153 28.4
⑦その他の事業
その他の事業の営業収益は、設備工事の受注増加などにより306億17百万円(前年同期比3.6%増)となりまし
た。一方、営業利益は、新規事業拡大に伴う費用の増加などにより2億35百万円(前年同期比40.9%減)となりま
した。
(業種別営業成績表)
営業収益 営業利益
当第3四半期 前第3四半期 増減率 当第3四半期 前第3四半期 増減率
百万円 百万円 % 百万円 百万円 %
設備保守整備事業 17,866 17,379 2.8 163 114 43.0
その他事業 13,134 12,661 3.7 96 279 △65.6
調整額 △383 △496 ― △23 5 ―
計 30,617 29,543 3.6 235 399 △40.9
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(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、分譲マンション建設等による分譲土地建物の増加や、設備投資
等による有形固定資産の増加などにより、前連結会計年度末に比べ44億82百万円増加し1兆1,251億4百万円となり
ました。
負債は、有利子負債の減少や、工事代金の支払等による支払手形及び買掛金の減少などにより、前連結会計年度
末に比べ164億97百万円減少し7,145億69百万円となりました。
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末に
比べ209億79百万円増加し4,105億35百万円となりました。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連
結会計期間の期首から適用したため、財政状態については遡及適用後の前連結会計年度末の数値で比較を行ってお
ります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年3月期の通期の連結業績予想につきましては、第3四半期までの業績を踏まえ前回公表時(2018年5月9
日)より変更しております。
営業収益は、建設資材取扱や石油販売価格の上昇が想定を上回る流通事業を中心に、交通事業、レジャー・サー
ビス事業を除く各事業で上振れを見込み、全体で6,190億円(前回予想比1.6%増)を見込んでおります。営業利益
は、マンション販売の利益率が想定よりも上振れる不動産事業を中心に増益を見込み、全体で475億円(前回予想比
4.4%増)を見込んでおります。また、経常利益は490億円(前回予想比6.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利
益は290億円(前回予想比7.4%増)を見込んでおります。
業績予想につきましては、発表日現在で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な
要因によって予想数値と異なる場合があります。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 22,589 20,993
受取手形及び売掛金 57,808 61,222
短期貸付金 4,345 4,091
分譲土地建物 57,210 63,043
商品及び製品 8,697 10,318
仕掛品 646 2,124
原材料及び貯蔵品 4,092 4,183
その他 22,935 18,065
貸倒引当金 △289 △268
流動資産合計 178,036 183,773
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 295,178 287,502
機械装置及び運搬具(純額) 71,305 73,027
土地 362,632 364,981
リース資産(純額) 11,295 10,756
建設仮勘定 41,166 49,862
その他(純額) 7,724 7,420
有形固定資産合計 789,302 793,552
無形固定資産
施設利用権 6,146 5,235
のれん 1,452 1,656
リース資産 231 186
その他 974 934
無形固定資産合計 8,804 8,012
投資その他の資産
投資有価証券 116,061 111,241
長期貸付金 641 619
繰延税金資産 13,477 13,720
その他 16,124 15,985
貸倒引当金 △1,827 △1,800
投資その他の資産合計 144,478 139,766
固定資産合計 942,585 941,330
資産合計 1,120,622 1,125,104
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 69,163 59,772
短期借入金 55,797 52,823
1年内償還予定の社債 20,000 10,000
リース債務 2,568 2,198
未払法人税等 9,138 3,524
従業員預り金 19,198 19,752
賞与引当金 5,724 1,723
整理損失引当金 175 259
商品券等引換引当金 1,844 1,862
その他 76,076 88,225
流動負債合計 259,686 240,141
固定負債
社債 167,180 174,910
長期借入金 170,851 166,394
リース債務 9,971 9,755
繰延税金負債 3,792 3,897
再評価に係る繰延税金負債 56,752 56,833
役員退職慰労引当金 1,323 1,258
整理損失引当金 11,224 10,832
商品券等引換引当金 411 386
退職給付に係る負債 30,718 31,192
その他 19,154 18,966
固定負債合計 471,380 474,427
負債合計 731,066 714,569
純資産の部
株主資本
資本金 95,148 96,268
資本剰余金 29,269 30,428
利益剰余金 117,153 138,439
自己株式 △29 △37
株主資本合計 241,542 265,099
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 28,922 24,425
繰延ヘッジ損益 120 △161
土地再評価差額金 88,697 88,538
為替換算調整勘定 △17 △18
退職給付に係る調整累計額 1,073 1,151
その他の包括利益累計額合計 118,796 113,936
非支配株主持分 29,216 31,499
純資産合計 389,555 410,535
負債純資産合計 1,120,622 1,125,104
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名古屋鉄道㈱(9048) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
営業収益 446,289 453,749
営業費
運輸業等営業費及び売上原価 368,780 373,652
販売費及び一般管理費 38,398 39,975
営業費合計 407,178 413,628
営業利益 39,110 40,121
営業外収益
受取利息 18 24
受取配当金 1,534 1,607
持分法による投資利益 1,833 2,008
雑収入 1,095 1,234
営業外収益合計 4,482 4,875
営業外費用
支払利息 2,824 2,614
雑支出 498 531
営業外費用合計 3,323 3,146
経常利益 40,269 41,850
特別利益
固定資産売却益 775 739
工事負担金等受入額 51 134
投資有価証券売却益 376 14
その他 199 204
特別利益合計 1,402 1,093
特別損失
固定資産売却損 221 169
減損損失 721 254
固定資産除却損 96 275
整理損失引当金繰入額 - 560
工事負担金等圧縮額 45 109
その他 378 89
特別損失合計 1,463 1,458
税金等調整前四半期純利益 40,207 41,485
法人税、住民税及び事業税 10,457 10,600
法人税等調整額 1,573 1,742
法人税等合計 12,031 12,343
四半期純利益 28,175 29,142
非支配株主に帰属する四半期純利益 2,597 2,654
親会社株主に帰属する四半期純利益 25,578 26,488
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名古屋鉄道㈱(9048) 2019年3月期 第3四半期決算短信
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
四半期純利益 28,175 29,142
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 10,691 △4,305
繰延ヘッジ損益 348 △291
土地再評価差額金 - △186
為替換算調整勘定 △3 △0
退職給付に係る調整額 651 130
持分法適用会社に対する持分相当額 138 △319
その他の包括利益合計 11,825 △4,973
四半期包括利益 40,001 24,169
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 37,106 21,600
非支配株主に係る四半期包括利益 2,895 2,568
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名古屋鉄道㈱(9048) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結会計
期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に
表示しております。
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名古屋鉄道㈱(9048) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年12月31日)
報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期
レジャー 航空関連 その他の 連結損益
不動産 調整額
交通事業 運送事業 ・サービ 流通事業 サービス 事業 合計 計算書
事業 (注)2
ス事業 事業 (注)1 計上額
(注)3
営業収益
外部顧客に対
124,817 100,275 53,999 40,110 90,704 18,228 18,152 446,289 ― 446,289
する営業収益
セグメント間
の内部営業収 1,733 294 7,568 1,182 8,183 ― 11,391 30,353 △30,353 ―
益又は振替高
計 126,551 100,570 61,567 41,292 98,888 18,228 29,543 476,642 △30,353 446,289
セグメント利益 20,513 5,310 7,660 1,780 894 2,153 399 38,712 397 39,110
(注)1 「その他の事業」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、以下の事業セグメントを
含んでおります。
設備の保守・整備、情報処理業、保険代理店業等
2 セグメント利益の調整額397百万円は、セグメント間取引消去額であります。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期
レジャー 航空関連 その他の 連結損益
不動産 調整額
交通事業 運送事業 ・サービ 流通事業 サービス 事業 合計 計算書
事業 (注)2
ス事業 事業 (注)1 計上額
(注)3
営業収益
外部顧客に対
125,053 103,988 49,733 39,055 96,887 19,906 19,125 453,749 ― 453,749
する営業収益
セグメント間
の内部営業収 1,738 304 7,893 1,115 10,047 ― 11,491 32,591 △32,591 ―
益又は振替高
計 126,792 104,292 57,626 40,170 106,935 19,906 30,617 486,341 △32,591 453,749
セグメント利益 21,164 5,749 7,138 1,636 1,109 2,765 235 39,801 320 40,121
(注)1 「その他の事業」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、以下の事業セグメントを
含んでおります。
設備の保守・整備、情報処理業、保険代理店業等
2 セグメント利益の調整額320百万円は、セグメント間取引消去額であります。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間より、新たなグループ中期経営計画「BUILD UP 2020」の策定に合わせ、従来
「その他の事業」に含まれていた「航空関連サービス事業」を新たな報告セグメントとして記載し、「その他の事
業」に含まれていた「ビル管理メンテナンス業」を「不動産事業」に含めて記載する方法に変更しております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の報告セグメントの区分により作成したも
のを記載しております。
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