9048 名鉄 2019-05-10 15:20:00
2019年3月期 決算説明資料 [pdf]

2019年3月期
決算説明資料



 2019年5月10日
連結損益計算書
                                              ( )は増減率                                                 (単位:百万円、%)

                     2018年度      2017年度         増減                        (対前期)                      2月公表値      増減
                                                 17,763 流通 +7,778 運送 +4,672 その他 +3,277 不動産 +2,854               3,567
営    業       収   益     622,567      604,804        (2.9) 航空関連サービス +2,324 交通 +615 レジャー・サービス △814
                                                                                                      619,000    (0.6)
 営       業   費   用     573,112      557,827      15,284 商製品売上原価 +6,677 燃料費 +1,655                     571,500   1,612
                                                  2,479 航空関連サービス +850 不動産 +802 交通 +437                         1,955
営    業       利   益      49,455       46,976        (5.3) レジャー・サービス +286 運送 +278 その他 +41 流通 △81
                                                                                                       47,500    (4.1)
                                                  3,033                                                         2,599
経    常       利   益      51,599       48,566        (6.2)
                                                         営業外収益 +72 営業外費用 △481                          49,000    (5.3)
 特       別   利   益       5,013        3,456       1,556 負ののれん発生益 +1,078 固定資産売却益 +524                    4,500    513

 特       別   損   失      10,492        6,606       3,886 固定資産売却損 +5,555 減損損失 △2,419                      8,000   2,492
親 会 社 株 主 に 帰 属 する                                1,765                                                         1,457
当    期   純   利   益
                        30,457       28,691                                                            29,000
                                                   (6.2)                                                         (5.0)
◆主な増減要因(対前期)◆

 営業収益            :【増収】 流通事業や運送事業などの増収に加え、鉄軌道事業における輸送人員の増加が寄与。
 営業利益            :【増益】 燃料費は増加したものの、増収により増益。
 経常利益            :【増益】 営業増益に加え、支払利息の減少などにより営業外損益が改善。
親会社株主に帰属する
 当期純利益           :【増益】 固定資産売却損の増加など特別損益は悪化したものの、経常増益により増益。

≪連結子会社数≫             : 117社 (増加     2社) 名鉄協商パーキングWEST(新規加入)、栄開発(区分変更)
                            (減少     4社) 北陸名鉄急配(被合併)、名鉄協商パーキング(被合併)
                                        名鉄バス中部(被合併)、名鉄バス東部(被合併)
≪持分法適用会社数≫ : 15社 (減少                1社) 栄開発(区分変更)




                                                      - 1 -
連結業績の推移
                                                                                                                   (単位:億円)
   6,300                      営業収益                                550                     営業利益
                                                                  500
                                                6,225
                                                                  450                                        494
   6,100                                                                                            469
                     6,101                                        400             448      441
           6,093
                                        6,048
                               5,995                              350
   5,900                                                                  380
                                                                  300

                                                                  250

   5,700                                                          200
           2014年度   2015年度    2016年度   2017年度   2018年度                  2014年度   2015年度   2016年度   2017年度   2018年度



                             2期連続増収                                                 2期連続増益


     550                     経常利益                                350             親会社株主に帰属する
     500
                                                                                   当期純利益
                                                                 300
                                                  515                                                         304
     450                                 485                     250                                 286
                                461
     400              443
                                                                 200                        234
                                                                                  245
     350                                                         150     177

     300     357                                                 100

     250                                                          50

     200                                                          0
           2014年度   2015年度    2016年度   2017年度   2018年度                  2014年度   2015年度   2016年度   2017年度    2018年度



                             9期連続増益                                                 2期連続増益



                                                         - 2 -
セグメント別営業成績
                                                                                                                 (単位:百万円、%)

    営       業       収       益       2018年度       2017年度       増減額        増減率                         コメント

交       通           事           業     167,660       167,045       615       0.4   鉄軌道事業における輸送人員の増加により増収

運       送           事           業     136,863       132,191      4,672      3.5   トラック事業における運賃単価の上昇を主因に増収

                                                                                  賃貸事業における駐車場数の増加や新規賃貸物件の収益寄与に加え、分譲マンション
不       動       産       事       業      92,013        89,158      2,854      3.2   の販売引渡戸数の増加により増収
                                                                                  名鉄インの新規出店やセントレアホテルの新棟開業などによりホテル業では増収と
レ ジ ャー ・サ ーヒ ゙ス 事業                    53,419        54,234     △ 814     △ 1.5   なったものの、観光施設事業における子会社譲渡などにより、全体では減収

流       通           事           業     142,231       134,453      7,778      5.8   建設資材取扱の増加や石油販売価格の上昇により増収

航 空関 連サ ーヒ ゙ス 事業                       27,570        25,245      2,324      9.2   ヘリコプター事業や調査測量事業に加え、機内食事業での受注増加などにより増収

そ の 他 の 事 業                            48,012        44,735      3,277      7.3   設備工事の受注増加などにより増収

    調           整       額             △ 45,204     △ 42,260    △ 2,944       ―

        合           計                 622,567       604,804    17,763       2.9


    営       業       利       益       2018年度       2017年度       増減額        増減率                         コメント

交       通           事           業      24,379        23,942       437       1.8   燃料費は増加したものの、鉄軌道事業における増収により増益

運       送           事           業       5,968         5,690       278       4.9   燃料費や人件費は増加したものの、増収により増益

不       動       産       事       業      11,404        10,602       802       7.6   増収に加え、分譲事業における販売経費の減少などにより増益

レ ジ ャー ・サ ーヒ ゙ス 事業                     1,796         1,509       286      19.0   観光施設事業における収支改善などにより増益

流       通           事           業       1,185         1,266      △ 81     △ 6.5   輸入車販売業における利益率の悪化などにより減益

航 空関 連サ ーヒ ゙ス 事業                        2,803         1,953       850      43.6   増収による増益

そ の 他 の 事 業                             1,627         1,585         41      2.6   新規事業拡大に伴う費用が増加したものの、増収により増益

    調           整       額                 290          426      △ 136        ―

        合           計                  49,455        46,976      2,479      5.3




                                                                         - 3 -
連結貸借対照表
                                                                                        (単位:百万円)

                        2018年度末      前期末           増減額                     コ メ ン ト

    流       動   資   産     182,665     178,036         4,629   受取手形及び売掛金の増加


    固       定   資   産     958,509     942,585        15,923
    有 形 固 定 資 産           804,926     789,302        15,623   設備投資による増加


    無 形 固 定 資 産            10,779       8,804         1,974
    投資その他の 資産             142,803     144,478       △ 1,674   保有上場株式の時価下落による投資有価証券の減少


資       産       合   計    1,141,174   1,120,622       20,552

    流       動   負   債     259,960     259,686          273

    固       定   負   債     456,421     471,380      △ 14,958   長期借入金の減少



負       債       合   計     716,381     731,066      △ 14,684
                                                              親会社株主に帰属する当期純利益 +30,457
                                                              剰余金の配当 △5,237
純       資   産   合   計     424,793     389,555        35,237   新株予約権行使に伴う新株発行 +11,260
                                                              その他有価証券評価差額金 △3,817

負 債 純 資 産 合 計            1,141,174   1,120,622       20,552

連結有利子 負債 合計               417,971     445,568      △ 27,596   〔参考〕純有利子負債残高 392,101(前期末比 △21,877)




                                           - 4 -
個別業績
◆個別損益計算書◆
                                                   ( )は増減率                                                                   (単位:百万円、%)

                       2018年度             2017年度         増減                              (対前期)                       2月公表値            増減
                                                           1,971                                                                         315
営    業   収   益            109,815           107,843        (1.8)
                                                                      鉄軌道事業 +1,799 開発事業 +172                               109,500      (0.3)

    営 業 費 用                86,865            86,133            731    修繕費 +845                                              86,400       465
                                                           1,239                                                                      △ 149
営    業   利   益             22,950            21,710        (5.7)
                                                                                                                            23,100    (△ 0.6)
                                                           1,295                                                                         315
経    常   利   益             27,815            26,520        (4.9)
                                                                      営業外収益 △315 営業外費用 △370                                 27,500      (1.1)
                                                           2,887                                                                         730
当 期 純 利 益                  21,530            18,642       (15.5)
                                                                      特別利益 △772 特別損失 △2,868                                 20,800      (3.5)




◆名鉄      運輸成績◆                                                                                     輸送人員の推移                 (単位:百万人)
                                                                                                                                 定期   定期外

                                                                                                                   378        386      393
                      (単位:百万円、%)                                        (単位:千人、%)         400    360      373
旅 客 収入   2018年度       2017年度     増減率      輸 送 人員      2018年度          2017年度      増減率     350
                                                                                                          121      123        125      127
                                                                                          300    118
 定 期外        50,357     49,351      2.0   定 期外         127,444          125,789    1.3    250

 定 期         39,733     39,023      1.8    定 期         265,792          261,085    1.8    200

                                                                                          150
    計        90,091     88,374      1.9     計          393,236          386,874    1.6           241      251      255        261      265
                                                                                          100
(注)定期外旅客収入には特別車両料金を含む。
                                                                                          50

                                                                                           0
                                                                                                2014年度   2015年度   2016年度     2017年度   2018年度




                                                                     - 5 -
2020年3月期 連結業績予想
                                         ( )は増減率                                                  (単位:百万円、%)

                  2019年度
                             2018年度       増減                                (対前期)
                    予想
                                        12,433      不動産 +10,987 運送 +2,737 その他 +2,288 交通 +1,040
営   業   収   益      635,000     622,567              航空関連サービス △1,270 流通 △1,131 レジャー・サービス △319
                                          (2.0)
                                       △ 1,455      交通 △1,579 航空関連サービス △1,403 レジャー・サービス △96 運送△68
営   業   利   益       48,000      49,455              不動産 +1,396 流通 +215 その他 +73
                                        (△ 2.9)
                                       △ 2,099      営業外収益 △864
経   常   利   益       49,500      51,599
                                        (△ 4.1)     営業外費用 △220

親 会 社株 主に 帰属 する                        △ 1,457      特別利益 △2,013
当 期 純 利 益           29,000      30,457
                                        (△ 4.8)     特別損失 △3,992


                                          △ 313
E B I T D A         89,400      89,713              ※EBITDA:営業利益+減価償却費
                                          (△ 0.3)
                                          26,266
設 備 投 資 額           81,100      54,834
                                           (47.9)
                                           1,142
減 価 償 却 費           41,400      40,258
                                            (2.8)
                                           7,899    ※純有利子負債:
純有 利子 負債           400,000     392,101               有利子負債-現預金・短期有価証券
                                            (2.0)

営業収益は、不動産事業や運送事業を中心に増収を見込み、全体で増収を予想。
営業利益は、人件費や燃料費の増加を見込むことに加え、鉄軌道事業において修繕費など諸経費の増加を
見込み、全体では減益。経常利益は、営業減益に加え、営業外損益の悪化により減益。当期純利益は、特
別損益は改善するものの、経常減益により減益となる見通し。




                                              - 6 -
2020年3月期 個別業績予想
                                        ( )は増減率                           (単位:百万円、%)
           2019年度
                            2018年度        増減                       コメント
             予想
                                             884
営 業 収 益      110,700         109,815                鉄軌道事業は増収、開発事業は前期並み
                                            (0.8)
                                         △ 1,450
営 業 利 益       21,500           22,950               修繕費など営業費用の増加により減益
                                          (△ 6.3)
                                         △ 2,515
経 常 利 益       25,300           27,815               受取配当金の減少などにより営業外損益が悪化し減益
                                          (△ 9.0)
                                         △ 4,030
当期純利益         17,500           21,530               特別損益の悪化により減益
                                         (△ 18.7)

◆1株当たり配当金◆                               (単位:円)
             2 0 2 0 年3月期
                                   2 0 1 9 年3月期
                 (予想)

 配当 金額                 27.50                27.50
2019年3月期及び2020年3月期(予想)の配当金には、特別配当2円50銭
が含まれております。




                                           - 7 -
連結経営指標(BUILD UP 2020)

                                           BUILD UP 2020
                2017年度      2018年度        2019年度           2020 年 度
                実績(参考)        実績            予想             中計目標

営業利益             469億円           494億円     480億円             500億円

EBITDA
                 858億円           897億円     894億円             930億円
(営業利益+減価償却費)
<参考>

ROE(純利益/自己資本)      8.5%            8.1%       7.2%            8%程度

ROA(営業利益/総資産)      4.2%            4.4%       4.2%            4%程度
純有利子負債
                   4.8倍            4.4倍       4.5倍           5倍程度
/EBITDA倍率
株主資本比率             21.6%          24.4%      26.5%           25%程度




                         - 8 -
業績予想につきましては、当社が発表日現在において入手している情報
及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等
は様々な要因により異なる可能性がありますことをご了承下さい。




              - 9 -