2022年3月期 第2四半期
決算補足資料
2021年11月9日
京阪ホールディングス株式会社
（ 東証1部 9045 https://www.keihan-holdings.co.jp/）
2022年3月期 第2四半期
決算の概要
1
連結損益計算書
• 収益認識会計基準の適用による影響はあるものの、不動産販売業の増収や、運輸業等における前年同期の新型コロナウイルスの影
響の反動もあり増収・増益。
（単位：百万円）
2022/3 2021/3 2022/3
増減 増減要因 9月発表2Q予想
増減
2Q実績 2Q実績
10,332 1,264
営 業 収 益 118,564 108,232 ※収益認識会計基準適用による影響△12,557 117,300
（9.5%） （1.1%）
8,648 993
営 業 利 益 2,793 △5,854 1,800
（－） （55.2%）
新型コロナウイルス感染症対策補助金+505、
営 業 外 収 益 2,426 1,735 691 雇用調整助成金+482
営 業 外 費 用 1,492 1,856 △364
9,703 1,227
経 常 利 益 3,727 △5,975 2,500
（－） （49.1%）
特 別 利 益 1,748 2,524 △775 投資有価証券売却益△1,127
特 別 損 失 466 1,085 △618 新型コロナウイルス感染症による損失△765
親 会 社 株 主に帰属 する 8,270 950
1,950 △6,320 1,000
四 半 期 純 利 益 （－） （95.1%）
減 価 償 却 費 10,297 10,252 45
Ｅ Ｂ Ｉ Ｔ Ｄ Ａ 13,090 4,397 8,693 ※EBITDA：営業利益＋減価償却費
受取利 息及 び配 当金 241 350 △108
支 払 利 息 1,030 1,036 △5
金 融 収 支 △789 △686 △103
2
セグメント情報
（単位：百万円）
2022/3 2021/3
増減額 増減率
2Q実績 2Q実績
営 業 収 益 33,157 30,497 2,660 8.7%
運 輸 業
営 業 利 益 △1,991 △7,010 5,018 －
営 業 収 益 62,652 43,880 18,771 42.8%
不 動 産 業
営 業 利 益 10,400 8,190 2,209 27.0%
営 業 収 益 25,893 38,360 △12,467 △32.5%
流 通 業
営 業 利 益 414 △24 439 －
営 業 収 益 4,194 3,290 903 27.4%
ﾚｼﾞｬｰ･ｻｰﾋﾞｽ業
営 業 利 益 △5,437 △6,222 784 －
営 業 収 益 1,416 1,319 96 7.3%
そ の 他 の 事 業
営 業 利 益 △757 △763 6 －
営 業 収 益 △8,750 △9,117 367 －
全 社 ・ 消 去
営 業 利 益 164 △25 189 －
3
セグメント情報（構成）
【連結対象会社】41社（対前年同期 1社減）【持分法適用会社】2社（対前年同期 増減なし）
運 輸 業 京阪電気鉄道、京福電気鉄道、京阪バス 他12社
不 動 産 業 京阪ホールディングス、京阪電鉄不動産、ゼロ・コーポレーション、京阪建物 他7社
流 通 業 京阪百貨店、京阪ザ・ストア、京阪流通システムズ、ビオ・マーケット 他1社
レ ジ ャ ー ・ サ ー ビ ス 業 ホテル京阪、京阪ホテルズ＆リゾーツ、琵琶湖汽船 他5社
そ の 他 の 事 業 ビオスタイル、京阪カード
＜セグメント別営業収益＞ ＜セグメント別営業利益＞
104億円
49.2％
626億円
4億円
26.1 ％
20.3％
331億円 △7億円
258億円 3.3 ％ 1.1 ％ △19億円
41億円 △54億円
14億円
運輸業 不動産業 流通業 レジャー・ その他の 運輸業 不動産業 流通業 レジャー・ その他の
サービス業 事業 サービス業 事業
(注)セグメント数値は、セグメント間取引消去を含む金額であります。％は各セグメントの構成比を表しております。
4
セグメント情報（四半期推移）
(百万円)
セグメント別営業収益推移
40,000
32,002
30,649
30,000
20,000 17,250
15,907
12,719 13,173
10,000
1,767 2,427
0
1Q 2Q 1Q 2Q 1Q 2Q 1Q 2Q
運輸業 不動産業 流通業 レジャー・サービス業
(百万円)
セグメント別営業利益推移
7,000 6,095
4,305
3,500
102 312
0
△569
△1,422
△3,500 △2,859 △2,578
△7,000
1Q 2Q 1Q 2Q 1Q 2Q 1Q 2Q
運輸業 不動産業 流通業 レジャー・サービス業 5
セグメント情報（運輸業）
（単位：百万円）
2022/3 2021/3
増減額 増減率
2Q実績 2Q実績
営 業 収 益 33,157 30,497 2,660 8.7%
鉄 道 事 業 27,319 25,996 1,322 5.1%
バ ス 事 業 9,429 8,608 821 9.5%
消 去 △3,591 △4,107 516 －
営 業 利 益 △1,991 △7,010 5,018 －
鉄 道 事 業 △1,358 △4,770 3,411 －
バ ス 事 業 △634 △2,243 1,608 －
消 去 1 3 △2 －
（主な増減要因）
• 鉄道事業は、前年同期の新型コロナウイルスの影響の反動による旅客数の増加に加え、コスト削減の取り組みにより、増収・増益。
• バス事業は、前年同期の新型コロナウイルスの影響の反動による乗合収入などの増加に加え、コスト削減の取り組みにより、増収・増益。
6
運輸成績 京阪電気鉄道
2022/3 2021/3
増減 増減率
2Q実績 2Q実績
百万円 百万円 百万円 ％
旅 客 収 入 17,903 16,620 1,282 7.7
定 期 外 10,805 9,616 1,189 12.4
定 期 7,097 7,004 93 1.3
千人 千人 千人 ％
旅 客 数 106,689 99,732 6,957 7.0
定 期 外 44,788 40,649 4,139 10.2
定 期 61,900 59,082 2,818 4.8
15,000
10,000
8,733 8,935
7,531
5,728 6,454 5,651
5,496 5,154
5,000 3,888
4,473 4,260 4,046 3,404 3,600 3,559 3,411 3,581 3,516
0
2019.2Q 2019.3Q 2019.4Q 2020.1Q 2020.2Q 2020.3Q 2020.4Q 2021.1Q 2021.2Q
定期 定期外
7
運輸成績 京阪電気鉄道
旅客数対2019年比
(％)
10.0
緊急事態宣言 緊急事態宣言 緊急事態宣言
△10.0 △14.2 △14.9
△17.2 △16.3 △17.2
△18.0 △17.1 △18.4 △18.2 △18.7 △17.8 △18.4
△19.8
△23.8
△26.0
△22.1 △30.0
△30.0 △35.7 △25.9
△38.1
△29.2
△31.9 △29.5
△30.4 △32.3
△40.3 △38.0 △40.1 △39.8
△43.0
△50.0 △45.0
△52.9
△70.0
2020年 2021年
7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月見込 ※
定期 定期外
※改札通過人員を使用（実績は統計上の旅客数）
8
セグメント情報（不動産業）
（単位：百万円）
2022/3 2021/3
増減額 増減率
2Q実績 2Q実績
営 業 収 益 62,652 43,880 18,771 42.8%
不 動 産 事 業 55,391 36,336 19,054 52.4%
不 動 産 販 売 業 40,704 22,429 18,274 81.5%
不 動 産 賃 貸 業 12,817 12,061 756 6.3%
そ の 他 1,869 1,845 23 1.3%
建 設 事 業 10,978 10,150 828 8.2%
消 去 △3,717 △2,606 △1,111 －
営 業 利 益 10,400 8,190 2,209 27.0%
不 動 産 事 業 11,344 8,135 3,209 39.5%
不 動 産 販 売 業 5,263 2,277 2,986 131.1%
不 動 産 賃 貸 業 5,873 5,632 240 4.3%
そ の 他 207 224 △17 △7.7%
建 設 事 業 △52 △60 8 －
消 去 △891 116 △1,007 －
（主な増減要因）
• 不動産販売業は、ホテルやオフィスビルなど開発案件の販売により、増収・増益。
• 不動産賃貸業は、虎ノ門ヒルズビジネスタワー・京阪西三荘スクエアの寄与や不動産ファンド収入の増加などにより、増収・増益。 9
セグメント情報（流通業）
（単位：百万円）
2022/3 2021/3
増減額 増減率
2Q実績 2Q実績
営 業 収 益 25,893 38,360 △12,467 △32.5%
百 貨 店 業 9,200 18,858 △9,657 △51.2%
ス ト ア 業 8,724 12,447 △3,722 △29.9%
ｼｮｯﾋﾟﾝ ｸﾞ ﾓｰ ﾙの経営 5,820 5,664 156 2.8%
そ の 他 2,849 3,179 △330 △10.4%
消 去 △702 △1,789 1,086 －
営 業 利 益 414 △24 439 －
百 貨 店 業 △363 △326 △36 －
ス ト ア 業 339 139 200 144.1%
ｼｮｯﾋﾟﾝ ｸﾞ ﾓｰ ﾙの経営 436 345 91 26.5%
そ の 他 △19 △189 169 －
消 去 21 7 14 －
（主な増減要因） 収益認識会計基準適用による影響（純額表示） （単位：百万円）
• 百貨店業は、収益認識会計基準適用による影響や新型コロナウイルスの影 影響（営業収益）
響による営業規模の縮小などにより、減収・減益。 百 貨 店 業 △9,092
• ストア業は、収益認識会計基準適用による影響などにより減収となったもの ス ト ア 業 △3,601
の、前年同期の新型コロナウイルスの影響の反動などにより増益。 シ ョ ッ ピ ン グ モ ー ル の 経 営 △510
• ショッピングモールの経営は、前年同期の新型コロナウイルスの影響の反動や
マスターリース事業を行う髙木ビルディングの寄与などにより、増収・増益。 10
セグメント情報（流通業）
百貨店業（京阪百貨店） 営業収益対2019年比 大規模内装工事受注の反動減を除いた場合
(％)
20.0
緊急事態宣言 緊急事態宣言 緊急事態宣言
△1.5 地下食品売り場
0.0 一部店舗休業
入場規制等
△7.4
△9.7 △10.0 △9.4 △9.3
△11.4 △11.1
△6.5 △13.9
△14.8
△20.0
△16.9 △15.7
△27.7
△22.8
△26.8 △32.2
△40.0 2019年の消費税増税前
駆け込み需要の反動減
2019年の消費税増税前
△47.9 駆け込み需要の反動減
△60.0
2020年 2021年
7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月見込
※収益認識会計基準適用前の営業収益による比較
11
セグメント情報（レジャー・サービス業）
（単位：百万円）
2022/3 2021/3
増減額 増減率
2Q実績 2Q実績
営 業 収 益 4,194 3,290 903 27.4%
ホ テ ル 事 業 3,254 2,423 830 34.3%
レ ジ ャ ー 事 業 951 880 71 8.1%
消 去 △11 △12 1 －
営 業 利 益 △5,437 △6,222 784 －
ホ テ ル 事 業 △5,173 △5,848 675 －
レ ジ ャ ー 事 業 △273 △381 107 －
消 去 9 8 0 －
ホテル稼働率
2022/3 2021/3
増減
2Q実績 2Q実績
ホ テ ル 京 阪 27.9% 17.4% 10.5pt
京 阪 ホ テ ル ズ ＆ リ ゾ ー ツ 20.5% 16.1% 4.4pt
（主な増減要因）
• ホテル事業は、前年同期の新型コロナウイルスの影響の反動や前年度に開業した「ホテル京阪仙台」「ホテル京阪京都駅南」の通期
寄与などにより、増収・増益。
• レジャー事業は、前年同期の新型コロナウイルスの影響の反動などにより、増収・増益。
12
セグメント情報（レジャー・サービス業）
ホテル事業 客室稼働率
(％)
100.0
緊急事態宣言 緊急事態宣言 緊急事態宣言
80.0
一部ホテル休業及び
営業規模縮小
62.6 Go To トラベル
一時停止
60.0
51.0 50.5
56.8
38.6 47.9 36.4
40.0 36.9 36.8 35.7
29.6
26.5 33.2 39.7
33.0 31.0
28.5 21.0 20.5
19.6
20.0 25.5 15.3
13.0 14.5 23.2
17.2
16.3
13.0
11.5 12.8
8.0 9.4
0.0
2020年 2021年
7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月見込
ホテル京阪 京阪ホテルズ＆リゾーツ
13
連結貸借対照表
（単位：百万円）
2022/3 2021/3
増減額 増減要因
2Q実績 実績
現金及び預金△5,790、
流 動 資 産 183,970 197,185 △13,215 受取手形、売掛金及び契約資産△5,698
固 定 資 産 560,560 567,062 △6,501 建物及び構築物△5,055
資 産 合 計 744,531 764,247 △19,716
未払金△13,485、
流 動 負 債 127,114 165,893 △38,778
1年内償還予定の社債△10,000
固 定 負 債 370,100 349,758 20,342 長期借入金+11,546、社債+10,000
負 債 合 計 497,215 515,652 △18,436
利益剰余金△1,059
純 資 産 247,315 248,595 △1,280
※自己資本比率32.6%（+0.6pt）
負 債 純 資 産 合 計 744,531 764,247 △19,716
有 利 子 負 債 357,249 351,600 5,649 借入金+10,649、短期社債△5,000
14
連結キャッシュ･フロー計算書
（単位：百万円）
2022/3 2021/3
増減額 増減要因
2Q実績 2Q実績
営業活動に よるキャ ッ シュ ･ フ ロ ー 339 △8,487 8,826 税金等調整前四半期純利益+9,546
投資活動に よるキャ ッ シュ ･ フ ロ ー △8,456 △12,110 3,653 固定資産の取得による支出+3,807
社債発行による収入△19,905、
財務活動に よるキャ ッ シュ ･ フ ロ ー 2,329 40,938 △38,608
短期借入金△11,207
現 金及 び現 金 同 等物 の増 減 額 △5,788 20,340 △26,128
現金及び現金同等物の 期首 残高 26,554 14,911 11,643
現金及び現金同等物の 期末 残高 20,766 35,251 △14,485
15
お問い合わせ先
京阪ホールディングス株式会社
グループ管理室経理部
TEL 06-6944-2527
FAX 06-6944-2562