2021年3月期
決算補足資料
2021年5月7日
京阪ホールディングス株式会社
（ 東証1部 9045 https://www.keihan-holdings.co.jp/）
◆見通しに関する注意事項◆
業績予想及び将来の予測等に関する記述は、当社が現時点において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因
に係る現時点における仮定を前提としています。
実際の業績は、今後の様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。
2021年3月期
決算の概要
1
連結損益計算書
• 新型コロナウイルス感染症拡大によるインバウンド需要の減少や国内における外出自粛の影響などにより大幅に減収となり、各段階の
利益においても大幅に減益。
（単位：百万円）
2021/3 2020/3 2021/3
増減 増減要因 増減
実績 実績 予想
△63,683 2,319
営 業 収 益 253,419 317,103 ※新型コロナウイルスの影響△789億円 251,100
（△20.1%） （0.9%）
△32,388 2,134
営 業 利 益 △1,265 31,123 ※新型コロナウイルスの影響△478億円 △3,400
（－） （－）
雇用調整助成金+1,849、
営 業 外 収 益 5,032 2,083 2,948 新型コロナウイルス感染症対策補助金+756
営 業 外 費 用 3,528 3,320 208
△29,647 2,238
経 常 利 益 238 29,886 △2,000
（△99.2%） （－）
投資有価証券売却益+2,578、
特 別 利 益 5,331 3,920 1,410 受取補償金△836
減損損失+2,055、
特 別 損 失 4,592 2,592 1,999 新型コロナウイルス感染症による損失+947
親 会 社 株 主に帰属 する △24,695 1,925
△4,574 20,121 △6,500
当 期 純 利 益 （－） （－）
減 価 償 却 費 21,232 20,784 447
Ｅ Ｂ Ｉ Ｔ Ｄ Ａ 19,967 51,908 △31,940 ※EBITDA：営業利益＋減価償却費
受取利 息及 び配 当金 609 1,000 △391
支 払 利 息 2,086 2,189 △103
金 融 収 支 △1,476 △1,188 △287
2
セグメント情報
（単位：百万円）
2021/3 2020/3 2021/3
増減額 増減率 増減額 増減率
実績 実績 予想
営 業 収 益 65,694 93,365 △27,670 △29.6% 65,200 494 0.8%
運 輸 業
営 業 利 益 △9,658 10,862 △20,521 － △10,500 841 －
営 業 収 益 110,270 110,228 41 0.0% 109,000 1,270 1.2%
不 動 産 業
営 業 利 益 18,590 16,906 1,684 10.0% 18,200 390 2.1%
営 業 収 益 83,109 98,186 △15,077 △15.4% 83,000 109 0.1%
流 通 業
営 業 利 益 1,192 3,258 △2,066 △63.4% 900 292 32.5%
営 業 収 益 9,724 32,081 △22,356 △69.7% 9,500 224 2.4%
ﾚｼ ﾞｬ ｰ ･ ｻｰ ﾋﾞ ｽ 業
営 業 利 益 △10,823 1,336 △12,159 － △11,200 376 －
営 業 収 益 3,061 2,908 153 5.3% 3,000 61 2.1%
そ の 他 の 事 業
営 業 利 益 △1,401 △921 △480 － △1,500 98 －
営 業 収 益 △18,441 △19,667 1,226 － △18,600 158 －
全 社 ・ 消 去
営 業 利 益 835 △319 1,154 － 700 135 －
3
新型コロナウイルスの影響
《影響の概要》
2020年４月に発令された緊急事態宣言により、当社グループの各事業は厳しい状況に陥りました。特に運輸業やレジャー・
サービス業では、外出自粛に伴う利用者数減少の影響が非常に大きく、流通業では、国や地方公共団体の要請による店舗休業
の影響を受けました。
5月の同緊急事態宣言の解除以降、国内需要は徐々に回復の兆しが見えてきたものの、11月以降再び感染者数が急増し、
緊急事態宣言が再発令されるなど需要回復に歯止めがかかっており、インバウンド需要も厳しい状況が続いております。
《影響額》
営業収益 営業利益 主な影響
運 輸 業 △321億円 △299億円 鉄道・バスの旅客数減少
不 動 産 業 △21億円 △6億円 展示場・貸し会議室利用数の減少
流 通 業 △154億円 △26億円 商業施設の利用者数減少
ﾚｼﾞｬｰ･ｻｰﾋﾞｽ業 △274億円 △137億円 ホテル・レジャー施設の利用者数減少
そ の 他 の 事 業 △18億円 △7億円 商業施設の利用者数減少
合 計 △789億円 △478億円
《新型コロナウイルス感染症の影響に伴う助成金・補助金》
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う特別措置の適用を受けた雇用調整助成金等1,849百万円を「雇用調整助成金」とし
て、国や地方公共団体による地域公共交通における感染拡大防止・運行維持確保に対する補助金等756百万円を「新型コロ
ナウイルス感染症対策補助金」として営業外収益に計上しました。
《休業施設等の固定費の会計処理》
緊急事態宣言発令期間中（2020年4月～5月）の休業施設等に係る固定費（人件費、賃借料、減価償却費など）947
百万円を「新型コロナウイルス感染症による損失」として特別損失に計上しました。
4
影響を受けた主な事業の状況（１）
《鉄道事業（京阪電気鉄道） 旅客数対2019年比》
(％) 10.0 0.8
緊急事態宣言 緊急事態宣言
△10.0
△2.1
△30.0 △20.9 △24.6
△22.4 △23.2
△28.6 △26.9 △26.2 △28.0 △25.0 △31.9 △29.3
△50.0
△49.9 △48.1
△70.0
2020年 2021年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
《百貨店業（京阪百貨店） 営業収益対2019年比》
(％) 20.0
大規模内装工事受注の反動減を除いた場合
一部店舗休業
0.0 △9.7 △10.0
△1.9 △1.5
△5.5 △6.4 △6.5 △7.4
△20.0 △11.4 △11.1
△16.8 △16.9 △14.8
△22.8
△40.0
△26.8
消費税増税前
△36.2
駆け込み需要の反動減
△60.0 △53.0
2020年 2021年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
5
影響を受けた主な事業の状況（２）
《ホテル事業 客室稼働率》
(％) 100.0 Go To トラベル
82.1 一部ホテル休業及び 一時停止
営業規模縮小
80.0
65.5
62.6
74.0 51.0
60.0
38.6 36.9
56.6 35.4 56.8
40.0 47.9 29.6
19.6 26.5
9.9 33.2 13.0 14.5
20.0 6.3 28.5
4.3 25.5
20.2 17.2 16.3
0.0 7.6 8.0 11.5
4.4 3.5
2020年 2021年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
ホテル京阪 京阪ホテルズ＆リゾーツ
6
セグメント情報（構成）
【連結対象会社】42社（対前年同期 増減なし）【持分法適用会社】2社（対前年同期 増減なし）
運 輸 業 京阪電気鉄道、京福電気鉄道、京阪バス 他12社
不 動 産 業 京阪ホールディングス、京阪電鉄不動産、ゼロ・コーポレーション、京阪建物 他8社
流 通 業 京阪百貨店、京阪ザ・ストア、京阪流通システムズ、ビオ・マーケット 他1社
レ ジ ャ ー ・ サ ー ビ ス 業 ホテル京阪、京阪ホテルズ＆リゾーツ、琵琶湖汽船 他5社
そ の 他 の 事 業 ビオスタイル、京阪カード
＜セグメント別営業収益＞ ＜セグメント別営業利益＞
185億円
40.6％
1,102億円 30.6％
24.1 ％
831億円 11億円
656億円
△14億円
3.6 ％
1.1 ％ △96億円
97億円 △108億円
30億円
運輸業 不動産業 流通業 レジャー・ その他の 運輸業 不動産業 流通業 レジャー・ その他の
サービス業 事業 サービス業 事業
(注)セグメント数値は、セグメント間取引消去を含む金額であります。％は各セグメントの構成比を表しております。
7
セグメント情報（四半期推移）
(百万円)
セグメント別営業収益推移
40,000
34,256
32,133
30,000 27,423
23,520
20,998 21,227
20,000 18,506
17,084 16,691 16,457 17,361
13,413
10,000
4,192
2,426 2,241
863
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
運輸業 不動産業 流通業 レジャー・サービス業
(百万円) セグメント別営業利益推移
8,000 6,977
4,509
3,681 3,422
4,000
796 420
252
0
△253 △277
△1,564
△2,018 △2,395
△4,000 △2,991 △3,036
△3,230
△4,991
△8,000
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
運輸業 不動産業 流通業 レジャー・サービス業 8
セグメント情報（運輸業）
（単位：百万円）
2021/3 2020/3
増減額 増減率
実績 実績
営 業 収 益 65,694 93,365 △27,670 △29.6%
鉄 道 事 業 55,051 76,184 △21,132 △27.7%
バ ス 事 業 18,479 27,480 △9,001 △32.8%
消 去 △7,836 △10,299 2,463 －
営 業 利 益 △9,658 10,862 △20,521 －
鉄 道 事 業 △6,674 9,272 △15,946 －
バ ス 事 業 △3,006 1,541 △4,547 －
消 去 23 49 △26 －
（主な増減要因）
• 鉄道事業は、新型コロナウイルスの影響による旅客数減少の影響が大きく、減収・減益。
• バス事業は、新型コロナウイルスの影響による乗合収入や定期観光収入の減少などにより、減収・減益。
9
運輸成績 京阪電気鉄道
2021/3 2020/3
増減 増減率
実績 実績
百万円 百万円 百万円 ％
旅 客 収 入 35,541 51,481 △15,940 △31.0
定 期 外 21,566 34,379 △12,812 △37.3
定 期 13,974 17,102 △3,128 △18.3
千人 千人 千人 ％
旅 客 数 208,198 293,104 △84,905 △29.0
定 期 外 90,676 145,643 △54,967 △37.7
定 期 117,522 147,461 △29,938 △20.3
旅客収入の推移（百万円）
15,000
（定期外旅客収入の主な増減要因）
10,000 • 新型コロナウイルスの影響△12,749百万円
9,180 8,733 8,935
7,531
5,728 6,454 5,496 （定期旅客収入の主な増減要因）
5,000 3,888
• 通勤定期の減少△2,031百万円
4,323 4,473 4,260 4,046 3,404 3,600 3,559 3,411
0
• 通学定期の減少 △929百万円
2019.1Q 2019.2Q 2019.3Q 2019.4Q 2020.1Q 2020.2Q 2020.3Q 2020.4Q
定期 定期外
10
セグメント情報（不動産業）
（単位：百万円）
2021/3 2020/3
増減額 増減率
実績 実績
営 業 収 益 110,270 110,228 41 0.0%
不 動 産 事 業 90,802 91,413 △610 △0.7%
不 動 産 販 売 業 61,968 63,753 △1,785 △2.8%
不 動 産 賃 貸 業 24,974 23,872 1,102 4.6%
そ の 他 3,859 3,787 71 1.9%
建 設 事 業 24,922 24,762 159 0.6%
消 去 △5,454 △5,947 492 －
営 業 利 益 18,590 16,906 1,684 10.0%
不 動 産 事 業 17,930 16,324 1,605 9.8%
不 動 産 販 売 業 6,178 5,525 653 11.8%
不 動 産 賃 貸 業 11,348 10,396 952 9.2%
そ の 他 403 403 0 0.1%
建 設 事 業 609 705 △95 △13.5%
消 去 50 △123 173 －
（主な増減要因）
• 不動産販売業は、前期の「ザ・京都レジデンス御所東」などのマンション販売の反動減により減収となったものの、利益面では戸建事業
や事業用物件一棟売却が寄与し、増益。
• 不動産賃貸業は、前期に取得した物件の通期寄与や不動産ファンド収入の増加などにより、増収・増益。
11
セグメント情報（流通業）
（単位：百万円）
2021/3 2020/3
増減額 増減率
実績 実績
営 業 収 益 83,109 98,186 △15,077 △15.4%
百 貨 店 業 42,444 50,796 △8,351 △16.4%
ス ト ア 業 25,525 29,831 △4,305 △14.4%
ｼｮｯﾋﾟﾝ ｸﾞ ﾓｰ ﾙの経営 12,344 14,818 △2,474 △16.7%
そ の 他 6,569 7,624 △1,055 △13.8%
消 去 △3,774 △4,883 1,109 －
営 業 利 益 1,192 3,258 △2,066 △63.4%
百 貨 店 業 △60 586 △646 －
ス ト ア 業 545 592 △46 △7.8%
ｼｮｯﾋﾟﾝ ｸﾞ ﾓｰ ﾙの経営 1,001 1,986 △985 △49.6%
そ の 他 △309 78 △388 －
消 去 15 15 △0 －
（主な増減要因）
• 百貨店業は、新型コロナウイルスの影響による各店舗の一部休業などにより、減収・減益。
• ストア業は、新型コロナウイルスの影響により駅近・空港内の商業施設が苦戦し、減収・減益。
• ショッピングモールの経営は、新型コロナウイルスの影響による「KUZUHA MALL」の休業などにより、減収・減益。
12
セグメント情報（レジャー・サービス業）
（単位：百万円）
2021/3 2020/3
増減額 増減率
実績 実績
営 業 収 益 9,724 32,081 △22,356 △69.7%
ホ テ ル 事 業 7,492 28,337 △20,845 △73.6%
レ ジ ャ ー 事 業 2,257 3,772 △1,514 △40.2%
消 去 △24 △27 3 －
営 業 利 益 △10,823 1,336 △12,159 －
ホ テ ル 事 業 △10,203 1,379 △11,583 －
レ ジ ャ ー 事 業 △637 △62 △574 －
消 去 17 18 △1 －
《ホテル稼働率 内訳》
2021/3 2020/3
増減
実績 実績
ホ テ ル 京 阪 24.6% 83.6% △59.0pt
京 阪 ホ テ ル ズ ＆ リ ゾ ー ツ 23.6% 79.3% △55.7pt
（主な増減要因）
• ホテル事業は、新型コロナウイルスの影響による各店舗の休業や営業規模の縮小などにより、減収・減益。
• レジャー事業は、新型コロナウイルスの影響による運休・休業などにより、減収・減益。
13
連結貸借対照表
（単位：百万円）
2021/3 2020/3
増減額 増減要因
実績 実績
現金及び預金+11,643、
流 動 資 産 197,185 177,016 20,169
販売土地及び建物+10,002
固 定 資 産 567,062 555,808 11,253 建設仮勘定+7,374
資 産 合 計 764,247 732,824 31,423
１年以内償還予定の社債△10,039、
流 動 負 債 165,893 167,695 △1,802
前受金+6,703
固 定 負 債 349,758 311,069 38,688 長期借入金+20,068、社債+20,000
負 債 合 計 515,652 478,765 36,886
利益剰余金△5,266
純 資 産 248,595 254,058 △5,463
※自己資本比率32.0%（△2.1pt）
負 債 純 資 産 合 計 764,247 732,824 31,423
Ｒ Ｏ Ａ △0.2% 4.3% △4.5pt ※ROA：総資産営業利益率
Ｒ Ｏ Ｅ △1.9% 8.3% △10.2pt ※ROE：自己資本当期純利益率
Ｅ Ｂ Ｉ Ｔ Ｄ Ａ 19,967 51,908 △31,940 ※EBITDA：営業利益＋減価償却費
有 利 子 負 債 351,600 327,132 24,468 借入金+17,506、社債+9,960
有 利 子 負 債 EBITDA 倍 率 ( 倍 ) 17.61 6.30 11.31
ネ ッ ト 有 利 子 負 債
16.28 6.01 10.27
E B I T D A 倍 率 ( 倍 )
14
連結キャッシュ･フロー計算書
（単位：百万円）
2021/3 2020/3
増減額 増減要因
実績 実績
税金等調整前当期純利益△30,237、
営業活動に よるキャ ッ シュ ･ フ ロ ー 15,282 32,033 △16,751
その他流動負債の増加+19,059
投資活動に よるキャ ッ シュ ･ フ ロ ー △24,940 △26,363 1,422
社債発行による収入+19,920、
財務活動に よるキャ ッ シュ ･ フ ロ ー 21,301 △12,138 33,440 長期借入金の返済による支出の減少+15,340
現 金及 び現 金 同 等物 の増 減 額 11,643 △6,468 18,111
現金及び現金同等物の 期首 残高 14,911 21,377 △6,466
現金及び現金同等物の 期末 残高 26,554 14,911 11,643
15
セグメント別設備投資
（単位：百万円）
2021/3 2020/3 2021/3
増減額 増減額
実績 実績 予想
設 備 投 資 33,261 29,324 3,936 35,400 △2,138
運 輸 業 14,641 13,283 1,357 12,500 2,141
不 動 産 業 16,521 11,824 4,697 11,400 5,121
流 通 業 491 1,073 △581 700 △208
ﾚｼﾞｬｰ･ｻｰﾋﾞｽ業 1,248 1,933 △684 2,400 △1,151
そ の 他 の 事 業 108 862 △754 200 △91
全 社 ・ 消 去 249 348 △98 8,200 △7,950
16
セグメント別EBITDA
（単位：百万円）
2021/3 2020/3
増減額
実績 実績
Ｅ Ｂ Ｉ Ｔ Ｄ Ａ 19,967 51,908 △31,940
運 輸 業 2,059 22,597 △20,538
不 動 産 業 24,761 22,893 1,868
流 通 業 2,474 4,513 △2,039
ﾚ ｼ ﾞ ｬ ｰ ･ ｻ ｰ ﾋ ﾞ ｽ 業 △9,259 2,775 △12,034
そ の 他 の 事 業 △1,164 △807 △356
全 社 ・ 消 去 1,096 △64 1,160
17
2022年3月期
業績予想
18
業績予想の前提条件
【収入の見通し（全事業共通）】
国内の経済活動は、2020年4月～5月の状況を底として、徐々に回復する
インバウンド需要については、当期中の回復が殆どないものとする
2021年4月の感染症再拡大に伴う緊急事態宣言再発令等の影響は、現時点では合理的に算定
することが困難であるため、業績予想に反映していない
【収入の見通し（各事業）】
各事業の収入（通年）は、下記の水準を見込む
運輸業 京阪電気鉄道 定期外収入 ：対平年度△20％程度
定期収入 ：対平年度△15％程度
バス事業 一般路線 ：対平年度△10％程度
不動産業 不動産販売業・不動産賃貸業 ：新型コロナウイルスの影響は軽微
流通業 百貨店業 売上高 ：対平年度△10％程度
ﾚｼﾞｬｰ・ｻｰﾋﾞｽ業 ホテル事業 客室稼働率 ：40～60％程度
※収入の見通しは、「収益認識に関する会計基準」適用前の業績予想と平年度の比較で記載しております。
19
連結損益計算書（業績予想）
• 流通業などで収益認識基準の適用による減収を見込むものの、運輸業、レジャー・サービス業において新型コロナウイルス感染症の影
響からの回復を見込んでおり、全体で増収、各段階の利益も増益となる見込み。
（単位：百万円）
2022/3 2021/3
増減額 増減率
予想 実績
営 業 収 益 263,000 253,419 9,580 3.8%
営 業 利 益 12,500 △1,265 13,765 －
経 常 利 益 11,000 238 10,761 －
親 会 社 株 主 に 帰 属 す る
当 期 純 利 益
5,300 △4,574 9,874 －
設 備 投 資 額 30,000 33,261 △3,261 △9.8%
減 価 償 却 費 21,400 21,232 167 0.8%
Ｅ Ｂ Ｉ Ｔ Ｄ Ａ 33,900 19,967 13,932 69.8%
有 利 子 負 債 380,000 351,600 28,399 8.1%
有 利 子 負 債
Ｅ Ｂ Ｉ Ｔ Ｄ Ａ 倍 率 ( 倍 ） 11.21 17.61 △6.40 －
ネ ッ ト 有 利 子 負 債
Ｅ Ｂ Ｉ Ｔ Ｄ Ａ 倍 率 ( 倍 ）
10.68 16.28 △5.60 －
受 取 利 息 及 び 配 当 金 419 609 △189 △31.1%
支 払 利 息 2,098 2,086 12 0.6%
金 融 収 支 △1,678 △1,476 △201 －
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セグメント情報（業績予想）
（主な増減要因）
• 運輸業：新型コロナウイルスの影響からの回復
• 不動産業：マンション販売の増加、前期の戸建事業や事業用物件一棟売却の反動減
• 流通業：新型コロナウイルスの影響からの回復
• ﾚｼﾞｬｰ・ｻｰﾋﾞｽ業：新型コロナウイルスの影響からの回復
• 収益認識基準適用の影響：営業収益 △300億円（うち流通業△295億円）
（単位：百万円）
2022/3 2021/3
増減額
予想 実績
営 業 収 益 78,000 65,694 12,305
運 輸 業
営 業 利 益 2,700 △9,658 12,358
営 業 収 益 124,300 110,270 14,029
不 動 産 業
営 業 利 益 16,000 18,590 △2,590
営 業 収 益 58,500 83,109 △24,609
流 通 業
営 業 利 益 2,500 1,192 1,307
営 業 収 益 17,000 9,724 7,275
ﾚｼﾞｬｰ･ｻｰﾋﾞｽ業
営 業 利 益 △7,200 △10,823 3,623
営 業 収 益 3,700 3,061 638
そ の 他 の 事 業
営 業 利 益 △1,200 △1,401 201
営 業 収 益 △18,500 △18,441 △58
全 社 ・ 消 去
営 業 利 益 △300 835 △1,135
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運輸成績（業績予想） 京阪電気鉄道
2022/3 2021/3
増減額 増減率
予想 実績
百万円 百万円 百万円 ％
旅 客 収 入 42,112 35,541 6,571 18.5%
定 期 外 27,793 21,566 6,226 28.9%
定 期 14,318 13,974 344 2.5%
千人 千人 千人 ％
旅 客 数 237,851 208,198 29,652 14.2%
定 期 外 116,255 90,676 25,578 28.2%
定 期 121,596 117,522 4,073 3.5%
旅客収入の推移（百万円）
60,000
40,000
35,187 34,379
27,793
21,566
20,000
16,866 17,102 13,974 14,318
0
2019/3実績 2020/3実績 2021/3実績 2022/3予想
定期 定期外
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セグメント別設備投資（業績予想）
（単位：百万円）
2022/3 2021/3
増減額
予想 実績
設 備 投 資 30,000 33,261 △3,261
運 輸 業 14,800 14,641 158
不 動 産 業 6,500 16,521 △10,021
流 通 業 1,700 491 1,208
ﾚ ｼ ﾞ ｬ ｰ ･ ｻ ｰ ﾋ ﾞ ｽ 業 1,000 1,248 △248
そ の 他 の 事 業 100 108 △8
全 社 ・ 消 去 5,900 249 5,650
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セグメント別EBITDA（業績予想）
（単位：百万円）
2022/3 2021/3
増減額
予想 実績
Ｅ Ｂ Ｉ Ｔ Ｄ Ａ 33,900 19,967 13,932
運 輸 業 14,800 2,059 12,740
不 動 産 業 22,400 24,761 △2,361
流 通 業 3,700 2,474 1,225
ﾚ ｼ ﾞ ｬ ｰ ･ ｻ ｰ ﾋ ﾞ ｽ 業 △5,900 △9,259 3,359
そ の 他 の 事 業 △1,000 △1,164 164
全 社 ・ 消 去 △100 1,096 △1,196
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お問い合わせ先
京阪ホールディングス株式会社
グループ管理室経理部
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