9042 阪急阪神 2021-05-14 14:00:00
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

 


                         2021年3月期  決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                            2021年5月14日
上場会社名      阪急阪神ホールディングス株式会社                                                 上場取引所  東
コード番号      9042      URL  https://www.hankyu-hanshin.co.jp/
代表者        (役職名) 代表取締役社長                           (氏名)杉山 健博
問合せ先責任者 (役職名) グループ経営企画室 経理部長 (氏名)上戸 健司                                      TEL  06-6373-5013
定時株主総会開催予定日          2021年6月16日                    配当支払開始予定日 2021年6月17日
有価証券報告書提出予定日 2021年6月17日                                                  
決算補足説明資料作成の有無:有  
決算説明会開催の有無      :有 (機関投資家・アナリスト向け)
 
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1.2021年3月期の連結業績(2020年4月1日~2021年3月31日)
  (1)連結経営成績                                                                       (%表示は対前期増減率)
 
                                                                                   親会社株主に帰属する
                   営業収益                   営業利益                    経常利益
                                                                                        当期純利益
                  百万円           %        百万円            %        百万円           %         百万円          %
  2021年3月期       568,900    △25.4         2,066   △97.8         △7,623         -       △36,702        -
  2020年3月期       762,650     △3.6        95,170   △17.2          88,795 △19.7            54,859   △16.2
 
(注)包括利益      2021年3月期 △22,803百万円(-)                      2020年3月期 44,292百万円 (△33.5%)
 
                  1株当たり                潜在株式調整後                自己資本             総資産           営業収益
 
                  当期純利益              1株当たり当期純利益              当期純利益率          経常利益率          営業利益率
                             円 銭                   円 銭                 %               %              %
  2021年3月期                △151.72                       -           △4.1           △0.3              0.4
  2020年3月期                  225.69                      -             6.1            3.6            12.5
 
(参考)持分法投資損益          2021年3月期 △1,622百万円              2020年3月期       3,389百万円
 
  (2)連結財政状態
                    総資産                    純資産                  自己資本比率                1株当たり純資産
                            百万円                   百万円                          %                   円 銭
  2021年3月期               2,621,028               909,985                     33.1               3,598.83
  2020年3月期               2,489,081               937,672                     36.4               3,738.56
 
(参考)自己資本       2021年3月期        867,151百万円       2020年3月期        905,647百万円
 
  (3)連結キャッシュ・フローの状況
                営業活動による                投資活動による                 財務活動による              現金及び現金同等物
 
              キャッシュ・フロー               キャッシュ・フロー              キャッシュ・フロー                    期末残高
                            百万円                   百万円                      百万円                    百万円
  2021年3月期                △32,501              △102,151                   134,631                 25,222
  2020年3月期                 123,086             △128,498                       964                 23,526
 
2.配当の状況
                                          年間配当金                            配当金総額        配当性向     純資産配当
                                                                            (合計)        (連結)     率(連結)
                   第1四半期末     第2四半期末      第3四半期末       期末         合計
                       円 銭        円 銭         円 銭       円 銭        円 銭         百万円          %           %
2020年3月期                 -        25.00         -       25.00      50.00       12,188     22.2         1.4
2021年3月期                 -        25.00         -       25.00      50.00       12,157       -          1.4
2022年3月期(予想)             -        25.00         -       25.00      50.00                 200.8      
      
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
                                                 (%表示は対前期増減率)
 
                                         親会社株主に帰属      1株当たり
                営業収益        営業利益  経常利益
                                          する当期純利益      当期純利益
              百万円    % 百万円    % 百万円    %  百万円      %       円 銭
     通期      800,000 - 23,000 - 16,000 -   6,000   -       24.90
(注)2022年3月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、上記の連結業
   績予想は当該会計基準等を適用した後の金額となっていることから、増減率は記載していません。
※  注記事項
  (1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
        新規  -社  (社名)                  、      除外  -社  (社名)
 
  (2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
     ①  会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無
     ②  ①以外の会計方針の変更              :無
     ③  会計上の見積りの変更                :無
     ④  修正再表示                          :無
 
  (3)発行済株式数(普通株式)
      ①  期末発行済株式数(自己株式を含む)                2021年3月期       254,281,385株 2020年3月期      254,281,385株
      ②  期末自己株式数                          2021年3月期        13,327,784株 2020年3月期       12,036,201株
      ③  期中平均株式数                          2021年3月期       241,903,149株 2020年3月期      243,077,809株
     (注)1 役員報酬BIP信託が所有する当社株式を自己株式数に含めています。
             (期末自己株式数:2021年3月期 408,268株、2020年3月期 367,308株)
          2 持分法適用関連会社が所有する当社株式の当社帰属分を自己株式数に含めています。
             (期末自己株式数:2021年3月期 1,161,774株、2020年3月期 1,159,047株)
              
(参考)個別業績の概要
  2021年3月期の個別業績(2020年4月1日~2021年3月31日)
  (1)個別経営成績                                                                   (%表示は対前期増減率)
 
                     営業収益                 営業利益                   経常利益              当期純利益
                    百万円          %       百万円          %         百万円        %       百万円          %
   2021年3月期         42,960 △20.9         36,015   △24.5         38,769 △22.1        9,333   △78.4
   2020年3月期         54,303     20.1      47,693     22.9        49,741   21.9      43,275      6.2
 
                    1株当たり               潜在株式調整後
 
                    当期純利益             1株当たり当期純利益
                              円 銭                  円 銭
   2021年3月期                   38.40                   -
   2020年3月期                  177.19                   -
 
  (2)個別財政状態
                      総資産                  純資産                 自己資本比率            1株当たり純資産
                             百万円                  百万円                      %                 円 銭
   2021年3月期               1,488,879              528,510                 35.5             2,182.89
   2020年3月期               1,308,500              531,772                 40.6             2,184.73
 
(参考)自己資本         2021年3月期       528,510百万円      2020年3月期       531,772百万円
 
※  決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
 
※  業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
    (将来に関する記述等についてのご注意)
        本資料に掲載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的である
      と判断する一定の前提に基づき作成したものであり、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。
      実際の業績等は、今後様々な要因により予想と大きく異なる場合があります。業績予想に関する事項については、
      添付資料5ページ「今後の見通し」をご覧ください。
 
    (決算補足説明資料の入手方法について)
        決算補足説明資料はTDnetで同日開示するとともに、当社ホームページにも掲載することとしています。
        また、機関投資家・アナリスト向けの決算説明資料は、後日当社ホームページに掲載する予定です。
       
 
                                          阪急阪神ホールディングス㈱(9042)2021年3月期 決算短信

○添付資料の目次
 
    1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………               2
        (1) 当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………………………          2
        (2) 当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………………………          4
        (3) 当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………………………………          5
        (4) 今後の見通し …………………………………………………………………………………………………………          5
                                                                      
    2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………               5
                                                                      
    3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………………               6
        (1) 連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………………          6
        (2) 連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………………………………          8
            (連結損益計算書) …………………………………………………………………………………………………          8
            (連結包括利益計算書) ……………………………………………………………………………………………          9
        (3) 連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………………………         10
        (4) 連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………………         12
        (5) 連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………………         13
            (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………         13
            (追加情報) …………………………………………………………………………………………………………         13
            (セグメント情報) …………………………………………………………………………………………………         14
            (1株当たり情報)  …………………………………………………………………………………………………        17
            (重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………         17
                                                                      
 




                                  - 1 -
                                           阪急阪神ホールディングス㈱(9042)2021年3月期 決算短信

1.経営成績等の概況
(1) 当期の経営成績の概況
  当期のわが国経済は、二度にわたり緊急事態宣言が発令されるなど、期を通じて新型コロナウイルスの影響を受
 け、人々の外出・往来の減少や社会経済活動の大幅な落ち込みがあったこと等から、非常に厳しい状況で推移しま
 した。
  そうした中で、当社グループでは、感染拡大防止のための取組と事業の継続等に懸命に取り組みましたが、多く
 の事業で新型コロナウイルスの影響(※)を大きく受けることとなりました。
  これらの結果、各事業において費用の抑制に努めたこと等により営業黒字を確保したものの、営業収益及び営業
 利益はいずれも大幅に減少しました。また、営業外損益において持分法による投資損失を計上したことや、特別損
 失において新型コロナウイルス関連の損失及びホテル事業の構造改革に係る損失を計上したこと等から、経常利益
 及び親会社株主に帰属する当期純利益については、いずれも損失を計上することとなりました。
  ※ 新型コロナウイルスの影響:営業収益 △2,152億円、営業利益 △1,042億円
  当期の当社グループの成績は次のとおりです。
                          当連結会計年度               対前連結会計年度比較
                        (自 2020年4月 1日
                         至 2021年3月31日)         増減額         増減率(%)

      営業収益                   5,689億円        △1,937億50百万円      △25.4


      営業利益                     20億66百万円        △931億3百万円      △97.8


      経常損失(△)                 △76億23百万円      △964億18百万円          -

      親会社株主に帰属する
                              △367億2百万円      △915億62百万円          -
      当期純損失(△)
   
  セグメント別の業績は次のとおりです。
 (都市交通事業)
   都市交通事業については、新型コロナウイルスの感染が広まる中でも、安定した輸送サービスを継続するた
  め、従業員の感染防止のための対策を徹底するとともに、鉄道やバスの車内等において、適切な換気、定期的な
  消毒、抗ウイルス・抗菌加工を実施するなど、お客様に安心してご利用いただくための取組を進めました。ま
  た、近年のライフスタイルの変化に伴い、深夜時間帯の鉄道のご利用は減少が続いていましたが、今般の新型コ
  ロナウイルスの感染拡大を契機に、その傾向が顕著になってきたことから、阪急電鉄及び阪神電気鉄道におい
  て、最終列車の時刻の繰上げを実施しました。
   一方、新型コロナウイルス関連以外の取組としては、鉄道事業において、より安全にご利用いただくため、阪
  急神戸三宮駅のすべてのホーム及び阪神神戸三宮駅の一部のホームに可動式ホーム柵を設置しました。また、阪
  急神戸三宮駅では、神戸三宮阪急ビルの建替工事に合わせて、駅のコンコースやトイレをリニューアルし、お客
  様の利便性及び快適性の向上を図ったほか、阪神武庫川線において、「野球」をテーマにした新デザインの列車
  の運行を開始し、同線の活性化に努めました。
   このほか、流通事業では、阪急洛西口駅付近の連続立体交差化事業により生み出された高架下において、
  「TauT 阪急洛西口」の第3期エリアをオープンし、これにより、同施設は全体開業を迎えることとなりました。
   しかしながら、新型コロナウイルスの影響(※)を受け、鉄道事業・自動車事業とも旅客数が大きく減少したこ
  と等により、営業収益は前期に比べ702億50百万円(△30.9%)減少し、1,569億26百万円となり、営業損益は前期
  に比べ451億64百万円悪化し、51億8百万円の営業損失となりました。
      ※ 新型コロナウイルスの影響:営業収益 △653億円、営業利益 △495億円




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                                       阪急阪神ホールディングス㈱(9042)2021年3月期 決算短信

(不動産事業)
  不動産賃貸事業については、新型コロナウイルスの影響を受け、梅田地区をはじめ多くの商業施設で一時休館
 や営業時間の短縮を行うこととなりました。そうした中、阪急神戸三宮駅に直結する「神戸三宮阪急ビル」(神
 戸市中央区)に加え、首都圏において「H-CUBE MINAMIAOYAMA」(東京都港区)が竣工したほか、「野田阪神ウイ
 ステ」(大阪市福島区)、「エミル高槻」(大阪府高槻市)等をリニューアルするなど、商業施設やオフィスビ
 ルの競争力の強化と稼働率の維持向上等に取り組みました。また、物流施設については、「ロジスタ京都上鳥
 羽」(京都市南区)が竣工したほか、他の事業者と共同で推し進めている「ロジスタ・ロジクロス茨木彩都」
 (大阪府茨木市)についても、2021年5月の竣工に向けて工事を着実に進捗させました。
  大規模開発事業の「梅田1丁目1番地計画(ビル名称:大阪梅田ツインタワーズ・サウス)」については、2021
 年秋の阪神百貨店のグランドオープン及び2022年春の全体竣工に向けて、Ⅱ期棟の工事を予定どおり推し進めて
 おり、「(仮称)うめきた2期地区開発事業」についても、2024年夏頃の先行街びらきに向けて工事に着手しまし
 た。
  不動産分譲事業については、マンション分譲では、「ジオタワー南森町」(大阪市北区)、「ジオ北千里藤白
 台」(大阪府吹田市)、「ジオ新丸子」(川崎市中原区)等を販売しました。また、宅地戸建分譲では、「ジオ
 ガーデン彩都箕面」(大阪府箕面市)、「ジオガーデン西宮 浜甲子園」(兵庫県西宮市)、「ジオガーデン杉並
 井草」(東京都杉並区)等を販売しました。
  海外不動産事業については、タイやベトナム等のアセアン諸国でマンション・戸建等の住宅分譲事業を、イン
 ドネシアで不動産賃貸事業をそれぞれ推進したほか、ベトナムにおいて物流倉庫の開発・運営に参画し、事業規
 模の拡大に努めました。
  しかしながら、マンション分譲において前期に大規模物件の竣工・引渡があったほか、上記のとおり新型コロ
 ナウイルスの影響(※)を受けたこと等により、営業収益は前期に比べ476億86百万円(△20.2%)減少し、
 1,883億60百万円となり、営業利益は前期に比べ125億86百万円(△30.3%)減少し、289億23百万円となりまし
 た。
  ※ 新型コロナウイルスの影響:営業収益 △277億円、営業利益 △113億円
 
(エンタテインメント事業)
  エンタテインメント事業については、新型コロナウイルスの影響を受け、球場や劇場での興行回数が減少する
 とともに、入場者数も制限されるなど、厳しい事業環境が続きました。そうした中、阪神甲子園球場や宝塚大劇
 場等の各施設では、安心してご来場いただけるよう、感染拡大防止のための取組に努めながら、懸命に施設運営
 に取り組みました。
  スポーツ事業では、阪神タイガースが、ファンの方々のご声援を受けてシーズン終盤まで上位争いを演じると
 ともに、公式の動画配信サービス「虎テレ」等を用いた情報発信に注力するなど、ファンサービスの拡充に努め
 ました。また、ステージ事業では、歌劇事業において、トップスターの退団公演となった雪組公演「fff -フォル
 ティッシッシモ-」・「シルクロード~盗賊と宝石~」等の各公演が好評を博したほか、宝塚歌劇をご自宅のテレ
 ビやスマートフォン等で視聴することができるライブ配信サービスを開始し、多くのお客様にご利用いただきま
 した。
  このほか、六甲山地区においては、訪日外国人旅行客が大幅に減少しましたが、日本最大級のアスレチック施
 設「六甲山アスレチックパーク GREENIA」について、2021年4月のオープンに向けた取組を進めるなど、エリアの
 魅力度の向上に努めました。
  しかしながら、上記のとおり新型コロナウイルスの影響(※)を受けたこと等により、営業収益は前期に比べ
 318億28百万円(△43.0%)減少し、421億92百万円となり、営業損益は前期に比べ139億54百万円悪化し、22億58
 百万円の営業損失となりました。
  ※ 新型コロナウイルスの影響:営業収益 △362億円、営業利益 △156億円




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                                        阪急阪神ホールディングス㈱(9042)2021年3月期 決算短信

 (情報・通信事業)
   情報サービス事業については、交通システム分野をはじめ、従前の取組に注力したほか、今後、技術革新やデ
  ジタル化の進展等に伴い、新たな需要の創出が見込まれますので、それに対応するサービスの提供に取り組みま
  した。
   放送・通信事業については、FTTHサービス(光ファイバーを用いた高速インターネットサービス)の提供に向
  けた取組を推進したほか、自治体から小・中学校における高速通信ネットワークの整備等の案件を受注するな
  ど、顧客のニーズに応える様々なサービスを展開することにより、事業の着実な伸長に努めました。
   あんしん・教育事業については、安全・安心に対するニーズの高まり等を背景に、児童の登下校情報を保護者
  にメール送信する「登下校ミマモルメ」の会員数が順調に増加しました。
   しかしながら、情報サービス事業において前期に交通システム分野で大型案件を受注していた影響等により、
  営業収益は前期に比べ4億92百万円(△0.8%)減少し、580億83百万円となり、営業利益は前期に比べ42百万円
  (△0.8%)減少し、55億56百万円となりました。
    
 (旅行事業)
   旅行事業については、新型コロナウイルスの影響(※)を受け、海外旅行部門において、期を通じてツアーの
  催行を中止するなど、非常に厳しい事業環境が続きました。また、国内旅行部門においては、一時はツアーの集
  客が好調に推移しましたが、年間全体でみれば、集客は前期を大幅に下回りました。
   これらの結果、営業収益は前期に比べ218億5百万円(△64.6%)減少し、119億60百万円となり、営業損益は前
  期に比べ76億30百万円悪化し、73億97百万円の営業損失となりました。
   ※ 新型コロナウイルスの影響:営業収益 △287億円、営業利益 △100億円
    
 (国際輸送事業)
   国際輸送事業については、2018年から続く米中貿易摩擦の影響に加え、新型コロナウイルスの影響を受け、物
  流の需要が減少するとともに、航空輸送や海上輸送の供給が不安定となるなど、厳しい事業環境が続きました。
  そうした中でも、東アジアにおいて緊急輸送の需要を取り込むこと等により、事業全体の収支改善に取り組みま
  した。
   また、アセアン地域で物流倉庫の展開を進めるなど、ロジスティクス事業の強化に努めたほか、グローバルネ
  ットワークのさらなる拡充を図りました。
   これらの結果、営業収益は前期に比べ93億66百万円(12.3%)増加し、855億52百万円となり、営業利益は前期
  に比べ21億37百万円増加し、23億8百万円となりました。
  
 (ホテル事業)
   ホテル事業については、新型コロナウイルスの影響を受け、一部のホテルを一時休館したほか、宿泊部門・料
  飲部門ともに、利用者数が期を通じて大きく減少するなど、非常に厳しい事業環境のもとで推移しました。
   そうした中、宝塚大劇場のオフィシャルホテルとして、「夢のつづき」をホテルのコンセプトとする「宝塚ホ
  テル」を6月に移転・開業したほか、「レムプラス」の2号店となる「レムプラス神戸三宮」において、2021年4月
  の開業に向けた取組を進めるなど、競争力の強化に努めました。
   しかしながら、上記のとおり新型コロナウイルスの影響(※)を受けたこと等により、営業収益は前期に比べ
  411億35百万円(△68.2%)減少し、191億45百万円となり、営業損益は前期に比べ147億84百万円悪化し、179億
  27百万円の営業損失となりました。
   ※ 新型コロナウイルスの影響:営業収益 △510億円、営業利益 △185億円
  
 (その他)
   建設業等その他の事業については、営業収益は前期に比べ73億53百万円(17.3%)増加し、498億40百万円とな
  りましたが、営業利益は前期に比べ5億円(△21.0%)減少し、18億81百万円となりました。
      
(2) 当期の財政状態の概況
  当連結会計年度末の資産合計については、販売土地及び建物や有形固定資産、投資有価証券が増加したこと等に
 より、前連結会計年度末に比べ1,319億46百万円増加し、2兆6,210億28百万円となりました。
  負債合計については、有利子負債が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ1,596億33百万円増加し、1
 兆7,110億42百万円となりました。
   純資産合計については、利益剰余金が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ276億86百万円減少し、
 9,099億85百万円となり、自己資本比率は33.1%となりました。




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                                        阪急阪神ホールディングス㈱(9042)2021年3月期 決算短信

(3) 当期のキャッシュ・フローの概況
  当連結会計年度末の現金及び現金同等物については、前連結会計年度末に比べ16億96百万円増加し、252億22百万
 円となりました。
  
 (営業活動によるキャッシュ・フロー)
      営業活動によるキャッシュ・フローについては、税金等調整前当期純損失410億13百万円、減価償却費575億2百
     万円、構造改革損失186億18百万円、たな卸資産の増加額367億99百万円、法人税等の支払額298億71百万円等によ
     り、325億1百万円の支出(前期は1,230億86百万円の収入)となりました。
  
 (投資活動によるキャッシュ・フロー)
   投資活動によるキャッシュ・フローについては、固定資産の取得による支出1,369億58百万円、固定資産の売却
     による収入199億11百万円、投資有価証券の取得による支出141億37百万円、工事負担金等受入による収入292億49
     百万円等により、1,021億51百万円の支出(前期は1,284億98百万円の支出)となりました。
   
 (財務活動によるキャッシュ・フロー)
      財務活動によるキャッシュ・フローについては、借入金の純増による収入512億6百万円、コマーシャル・ペー
     パーの純増による収入300億円、社債の発行による収入994億74百万円、社債の償還による支出250億円、配当金の
     支払額121億88百万円等により、1,346億31百万円の収入(前期は9億64百万円の収入)となりました。
       
(4) 今後の見通し
  (次期の見通し)
      次期の連結業績予想については、収益認識に関する会計基準の適用により一部の会計処理を変更(旅行事業に
     おける企画旅行に係る取引等について、収益の計上方法を純額表示から総額表示へ変更等)することや、都市交
     通事業やエンタテインメント事業をはじめ、多くの事業で当期の新型コロナウイルスの影響から一定の回復を見
     込むこと等により、営業収益、営業利益及び経常利益は、いずれも大幅に増加する見込みです。また、当期に新
     型コロナウイルス関連の損失及びホテル事業の構造改革に係る損失を計上した反動により特別損益が改善するこ
     ともあり、親会社株主に帰属する当期純利益も大幅に増加する見込みです。
       
      2022年3月期の通期連結業績予想
                                             対2021年3月期実績比較
                          今回発表予想
                                             増減額         増減率(%)

          営業収益                 8,000億円         2,311億円        -


          営業利益                   230億円          209億円         -


          経常利益                   160億円          236億円         -

          親会社株主に帰属する
                                   60億円         427億円         -
          当期純利益
      (注)    2022年3月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、上
            記の連結業績予想は当該会計基準等を適用した後の金額となっていることから、増減率は記載していま
            せん。
             なお、上記の連結業績予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提
            に基づき作成したものであり、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績
            等は、今後様々な要因により予想と大きく異なる場合があります。
  
 (当期・次期の配当)
      当期・次期の利益配分については、安定的な配当を維持することとし、1株当たりの年間配当金50円(中間配当
     金25円、期末配当金25円)を予定しています。
       
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
 当社グループの利害関係者の多くは、国内の株主、債権者、取引先等であるため、また国内の同業他社との比較可
能性を確保するため、会計基準については日本基準を適用しています。


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                                 阪急阪神ホールディングス㈱(9042)2021年3月期 決算短信

3.連結財務諸表及び主な注記
    (1) 連結貸借対照表
                                                      (単位:百万円)
                             前連結会計年度             当連結会計年度
                            (2020年3月31日)         (2021年3月31日)
    資産の部                                                           
     流動資産                                                          
       現金及び預金                           25,023               27,546
       受取手形及び売掛金                        68,366               72,991
       販売土地及び建物                        121,813              158,899
       商品及び製品                            2,596                2,509
       仕掛品                               4,061                4,242
       原材料及び貯蔵品                          4,862                4,859
       その他                              36,476               54,608
       貸倒引当金                             △216                 △350
       流動資産合計                          262,984              325,307
     固定資産                                                          
       有形固定資産                                                      
         建物及び構築物(純額)                   574,481              556,183
         機械装置及び運搬具(純額)                  66,263               63,112
         土地                            950,100              962,837
         建設仮勘定                         198,838              244,591
         その他(純額)                        22,076               20,995
         有形固定資産合計                    1,811,760            1,847,720
       無形固定資産                                                      
         のれん                            14,223               12,014
         その他                            22,327               21,908
         無形固定資産合計                       36,550               33,923
       投資その他の資産                                                    
         投資有価証券                        302,951              333,743
         繰延税金資産                          6,956                6,792
         退職給付に係る資産                      13,636               20,186
         その他                            54,436               53,612
         貸倒引当金                           △195                 △256
         投資その他の資産合計                    377,786              414,077
       固定資産合計                        2,226,097            2,295,721
     資産合計                            2,489,081            2,621,028
 




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                               阪急阪神ホールディングス㈱(9042)2021年3月期 決算短信

 
                                                    (単位:百万円)
                           前連結会計年度             当連結会計年度
                          (2020年3月31日)         (2021年3月31日)
    負債の部                                                         
     流動負債                                                        
       支払手形及び買掛金                      29,508               29,138
       未払費用                           16,727               16,374
       短期借入金                         158,406              151,235
       コマーシャル・ペーパー                        -                30,000
       1年内償還予定の社債                     25,000               10,000
       リース債務                           2,404                3,206
       未払法人税等                         13,683                2,192
       賞与引当金                           3,986                4,033
       その他                           144,917              134,437
       流動負債合計                        394,634              380,618
     固定負債                                                        
       長期借入金                         615,058              673,387
       社債                             97,000              187,000
       リース債務                           5,609                8,219
       繰延税金負債                        181,590              176,839
       再評価に係る繰延税金負債                    5,146                5,187
       退職給付に係る負債                      63,020               62,890
       長期前受工事負担金                      74,657               91,792
       その他                           114,690              125,106
       固定負債合計                      1,156,774            1,330,424
     負債合計                          1,551,409            1,711,042
    純資産の部                                                        
     株主資本                                                        
       資本金                            99,474               99,474
       資本剰余金                         146,598              146,772
       利益剰余金                         685,087              636,095
       自己株式                         △44,224              △48,701
       株主資本合計                        886,935              833,640
     その他の包括利益累計額                                                 
       その他有価証券評価差額金                   13,792               24,600
       繰延ヘッジ損益                          △28                     3
       土地再評価差額金                        5,511                5,483
       為替換算調整勘定                        △427                 △615
       退職給付に係る調整累計額                    △136                 4,038
       その他の包括利益累計額合計                  18,711               33,511
     非支配株主持分                          32,025               42,834
     純資産合計                           937,672              909,985
    負債純資産合計                        2,489,081            2,621,028
 




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                                     阪急阪神ホールディングス㈱(9042)2021年3月期 決算短信

    (2) 連結損益計算書及び連結包括利益計算書
     (連結損益計算書)
                                                          (単位:百万円)
                                前連結会計年度              当連結会計年度
                              (自 2019年4月 1日         (自 2020年4月 1日
                               至 2020年3月31日)         至 2021年3月31日)
    営業収益                                  762,650              568,900
    営業費                                                               
     運輸業等営業費及び売上原価                        640,441              542,159
     販売費及び一般管理費                            27,039               24,674
     営業費合計                                667,480              566,833
    営業利益                                   95,170                2,066
    営業外収益                                                             
     受取利息                                     149                  122
     受取配当金                                  1,399                  980
     為替差益                                     387                  656
     持分法による投資利益                             3,389                   -
     雑収入                                    2,005                1,813
     営業外収益合計                                7,331                3,572
    営業外費用                                                             
     支払利息                                   9,267                8,885
     持分法による投資損失                                -                 1,622
     雑支出                                    4,438                2,754
     営業外費用合計                               13,706               13,262
    経常利益又は経常損失(△)                          88,795              △7,623
    特別利益                                                              
     工事負担金等受入額                              4,643                3,485
     雇用調整助成金                                   -                 8,715
     その他                                    1,394                  966
     特別利益合計                                 6,038               13,167
    特別損失                                                              
     固定資産圧縮損                                4,636                3,568
     新型コロナウイルス関連損失                             -                19,382
     構造改革損失                                    -                18,618
     その他                                    3,450                4,989
     特別損失合計                                 8,086               46,557
    税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純
                                          86,746              △41,013
    損失(△)
    法人税、住民税及び事業税                          28,235                4,205
    法人税等調整額                                1,599              △10,683
    法人税等合計                                29,834               △6,478
    当期純利益又は当期純損失(△)                       56,911              △34,535
    非支配株主に帰属する当期純利益                        2,051                2,166
    親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主
                                          54,859              △36,702
    に帰属する当期純損失(△)
 




                             - 8 -
                                阪急阪神ホールディングス㈱(9042)2021年3月期 決算短信

     (連結包括利益計算書)
                                                    (単位:百万円)
                            前連結会計年度             当連結会計年度
                          (自 2019年4月 1日        (自 2020年4月 1日
                           至 2020年3月31日)        至 2021年3月31日)
    当期純利益又は当期純損失(△)                   56,911             △34,535
    その他の包括利益                                                    
     その他有価証券評価差額金                     △5,122               4,150
     繰延ヘッジ損益                             314                  32
     土地再評価差額金                             -                 △41
     為替換算調整勘定                           △45                △386
     退職給付に係る調整額                       △2,401               3,904
     持分法適用会社に対する持分相当額                 △5,364               4,071
     その他の包括利益合計                      △12,618              11,732
    包括利益                              44,292             △22,803
    (内訳)                                                        
     親会社株主に係る包括利益                     42,242             △24,476
     非支配株主に係る包括利益                      2,049               1,672
 




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                                                                 阪急阪神ホールディングス㈱(9042)2021年3月期 決算短信

    (3) 連結株主資本等変動計算書
            前連結会計年度(自     2019年4月1日 至            2020年3月31日)
                                                                                                                  (単位:百万円)
                                                                      株主資本
                            資本金                 資本剰余金                 利益剰余金                   自己株式              株主資本合計
    当期首残高                         99,474             146,591              641,731               △34,400                853,397

    当期変動額                                                                                                                    
    剰余金の配当                                                                △11,020                                      △11,020
    親会社株主に帰属する
    当期純利益又は親会社株主に                                                          54,859                                       54,859
    帰属する当期純損失(△)
    土地再評価差額金の取崩                                                                 11                                          11

    自己株式の取得                                                                                      △9,960                △9,960

    自己株式の処分                                              △0                     △0                   136                   136
    非支配株主との取引に係る
    親会社の持分変動
                                                         △0                                                                △0

    連結範囲の変動                                                  6              △495                                         △489
    持分法適用会社に対する持分
    変動に伴う自己株式の増減
                                                                                                         0                   0
    株主資本以外の項目の
    当期変動額(純額)
                                                                                                                             
    当期変動額合計                           -                      6             43,355                △9,824                 33,538

    当期末残高                         99,474             146,598              685,087               △44,224                886,935

 
                                                                                                                    
                                               その他の包括利益累計額
                                                     その他の
                         その他                    退職給付                                            非支配
                              繰延ヘッジ 土地再評価 為替換算       包括利益                                           純資産合計
                        有価証券
                               損益    差額金  調整勘定
                                                に係る
                                                     累計額
                                                                                               株主持分
                        評価差額金                  調整累計額
                                                      合計
    当期首残高                24,144      △325        5,523       △163       2,287        31,465     30,517       915,381

    当期変動額                                                                                                          
    剰余金の配当                                                                                                   △11,020
    親会社株主に帰属する
    当期純利益又は親会社株主に                                                                                             54,859
    帰属する当期純損失(△)
    土地再評価差額金の取崩                                                                                                   11

    自己株式の取得                                                                                                  △9,960

    自己株式の処分                                                                                                      136
    非支配株主との取引に係る
    親会社の持分変動
                                                                                                                 △0

    連結範囲の変動                                                                                                    △489
    持分法適用会社に対する持分
    変動に伴う自己株式の増減
                                                                                                                   0
    株主資本以外の項目の
                        △10,351        296       △11         △263      △2,423   △12,754         1,507        △11,246
    当期変動額(純額)
    当期変動額合計             △10,351        296       △11         △263      △2,423   △12,754         1,507         22,291

    当期末残高                13,792       △28        5,511       △427       △136         18,711     32,025       937,672

 




                                                    - 10 -
                                                                  阪急阪神ホールディングス㈱(9042)2021年3月期 決算短信

            当連結会計年度(自     2020年4月1日 至             2021年3月31日)
                                                                                                                   (単位:百万円)
                                                                       株主資本
                            資本金                  資本剰余金                 利益剰余金                   自己株式              株主資本合計
    当期首残高                         99,474              146,598              685,087               △44,224                886,935

    当期変動額                                                                                                                     
    剰余金の配当                                                                △12,188                                       △12,188
    親会社株主に帰属する
    当期純利益又は親会社株主に                                                         △36,702                                       △36,702
    帰属する当期純損失(△)
    土地再評価差額金の取崩                                                                                                              -

    自己株式の取得                                                                                       △4,660                △4,660

    自己株式の処分                                                                      △0                   187                   187
    非支配株主との取引に係る
    親会社の持分変動
                                                          176                                                               176

    連結範囲の変動                                               △2                 △100                                         △103
    持分法適用会社に対する持分
    変動に伴う自己株式の増減
                                                                                                      △4                    △4
    株主資本以外の項目の
    当期変動額(純額)
                                                                                                                              
    当期変動額合計                           -                   174             △48,991                 △4,477                △53,295

    当期末残高                         99,474              146,772              636,095               △48,701                833,640

 
                                                                                                                     
                                                その他の包括利益累計額
                                                     その他の
                         その他                    退職給付                                             非支配
                              繰延ヘッジ 土地再評価 為替換算       包括利益                                            純資産合計
                        有価証券
                               損益    差額金  調整勘定
                                                に係る
                                                     累計額
                                                                                                株主持分
                        評価差額金                  調整累計額
                                                      合計
    当期首残高                13,792       △28         5,511       △427       △136         18,711     32,025       937,672

    当期変動額                                                                                                           
    剰余金の配当                                                                                                    △12,188
    親会社株主に帰属する
    当期純利益又は親会社株主に                                                                                             △36,702
    帰属する当期純損失(△)
    土地再評価差額金の取崩                                                                                                    -

    自己株式の取得                                                                                                   △4,660

    自己株式の処分                                                                                                       187
    非支配株主との取引に係る
    親会社の持分変動
                                                                                                                  176

    連結範囲の変動                                                                                                     △103
    持分法適用会社に対する持分
    変動に伴う自己株式の増減
                                                                                                                  △4
    株主資本以外の項目の
                         10,808            32     △27         △188       4,175        14,800     10,808        25,608
    当期変動額(純額)
    当期変動額合計              10,808            32     △27         △188       4,175        14,800     10,808       △27,686

    当期末残高                24,600             3     5,483       △615       4,038        33,511     42,834       909,985

 




                                                     - 11 -
                                       阪急阪神ホールディングス㈱(9042)2021年3月期 決算短信

    (4) 連結キャッシュ・フロー計算書
                                                            (単位:百万円)
                                  前連結会計年度              当連結会計年度
                                (自 2019年4月 1日         (自 2020年4月 1日
                                 至 2020年3月31日)         至 2021年3月31日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー                                                    
     税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純
                                             86,746             △41,013
     損失(△)
     減価償却費                                   56,542              57,502
     構造改革損失                                      -               18,618
     のれん償却額                                   2,426               2,508
     持分法による投資損益(△は益)                        △3,389                1,622
     退職給付に係る負債の増減額(△は減少)                    △1,813              △1,112
     貸倒引当金の増減額(△は減少)                           △49                  197
     受取利息及び受取配当金                            △1,548              △1,102
     支払利息                                     9,267               8,885
     固定資産圧縮損                                  4,636               3,568
     工事負担金等受入額                              △4,643              △3,485
     売上債権の増減額(△は増加)                          25,035             △4,354
     たな卸資産の増減額(△は増加)                          2,803             △36,799
     仕入債務の増減額(△は減少)                        △17,884                △632
     その他                                   △14,727              △2,261
     小計                                     143,400               2,140
     利息及び配当金の受取額                              4,362               4,129
     利息の支払額                                 △9,381              △8,899
     法人税等の支払額又は還付額(△は支払)                   △15,295              △29,871
     営業活動によるキャッシュ・フロー                       123,086             △32,501
    投資活動によるキャッシュ・フロー                                                   
     固定資産の取得による支出                          △96,028             △136,958
     固定資産の売却による収入                               884              19,911
     投資有価証券の取得による支出                        △27,660              △14,137
     工事負担金等受入による収入                           19,631              29,249
     長期貸付けによる支出                            △23,767                △744
     その他                                    △1,557                  528
     投資活動によるキャッシュ・フロー                      △128,498            △102,151
    財務活動によるキャッシュ・フロー                                                   
     短期借入金の純増減額(△は減少)                        21,039             △17,446
     コマーシャル・ペーパーの純増減額(△は減少)                      -               30,000
     長期借入れによる収入                              28,330             103,350
     長期借入金の返済による支出                         △34,365              △34,696
     社債の発行による収入                              29,766              99,474
     社債の償還による支出                            △20,000              △25,000
     自己株式の取得による支出                           △9,960              △4,660
     配当金の支払額                               △11,020              △12,188
     非支配株主への配当金の支払額                           △526                △724
     その他                                    △2,298              △3,476
     財務活動によるキャッシュ・フロー                           964             134,631
    現金及び現金同等物に係る換算差額                            △7                △354
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少)                     △4,454                △375
    現金及び現金同等物の期首残高                           27,589              23,526
    新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額                        391               2,072
    現金及び現金同等物の期末残高                           23,526              25,222
 




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                                           阪急阪神ホールディングス㈱(9042)2021年3月期 決算短信

    (5) 連結財務諸表に関する注記事項
     (継続企業の前提に関する注記)
       該当事項はありません。
       
     (追加情報)
      (会計上の見積りを行う上での新型コロナウイルスの影響の考え方)
        新型コロナウイルスの影響を合理的に算定することは依然として困難な状況ですが、当該影響を繰延税金資
       産の回収可能性等の会計上の見積りに反映するにあたり、2021年3月期については、連結財務諸表作成時に入手
       可能な情報に基づき、次のような仮定を置いています。
        当社グループに影響する社会経済活動は、大別すると以下の3ステップを経て徐々に回復していくとみていま
       す。
        第1ステップ(~2022年3月):国内で近場での移動から人の往来が再開し、徐々に遠方へも含め復していく
       とともに、フィジカル・ディスタンスの影響も次第に緩和されていく。
        第2ステップ(2022年4月~2023年3月):人の往来が日本国内だけでなく、世界全体で起こり、徐々に復して
       いく。
        第3ステップ(2023年4月~):新型コロナウイルスの影響が一応収束し、国内外の経済活動が相当程度回復
       する。
        なお、当社グループを取り巻く事業環境は、第3ステップに至ったとしてもコロナ前の状態に完全に復するわ
       けではないとみています。
         
      (連結損益計算書)
       1       新型コロナウイルス関連損失
               政府から発令された緊急事態宣言や、自治体からの外出自粛要請等を受け、営業を停止又はイベントの開催
           を中止した際に、当該営業停止期間中に発生した固定費や、当該イベントの開催準備及び中止のために直接要
           した費用等は「新型コロナウイルス関連損失」として特別損失に計上しています。
            
       2       構造改革損失
            当社の連結子会社である㈱阪急阪神ホテルズは、近年、特に近畿圏においてホテル間の競争が激化するなど
           厳しい事業環境にありました。そうした中で、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を大きく受けることとな
           り、二度にわたる緊急事態宣言中に一部のホテルを休業したほか、期を通じて客室稼働率や一般宴会の利用が
           大幅に低下し、またレストランの利用等も低調に推移しました。さらに、今後についても、収益の回復には相
           応の期間を要するものとみています。
            こうしたことから、「事業面」「人事面」「財務面」のすべての面から抜本的な構造改革を推進し、事業構
           造の強靭化を図ることとしました。これに伴い、減損損失(9,676百万円)及び固定資産撤去損失引当金繰入
           額(6,786百万円)等を「構造改革損失」として特別損失に計上しています。
         
      (連結キャッシュ・フロー計算書)
           「減価償却費」には、新型コロナウイルス関連損失として特別損失に計上している償却費を含めています。
 




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                                            阪急阪神ホールディングス㈱(9042)2021年3月期 決算短信

        (セグメント情報)
         1 報告セグメントの概要
           当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、
          取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているもので
          す。
           当社グループは、グループ経営機能を担う当社の下、阪急電鉄㈱、阪神電気鉄道㈱、阪急阪神不動産㈱、㈱
          阪急交通社、㈱阪急阪神エクスプレス、㈱阪急阪神ホテルズの6社を中核会社とし、「都市交通」、「不動
          産」、「エンタテインメント」、「情報・通信」、「旅行」、「国際輸送」、「ホテル」の7つの事業領域をコ
          ア事業と位置付け、事業を展開しています。
           各報告セグメントの主な事業の内容は、次のとおりです。
             都市交通事業        :鉄道事業、自動車事業、流通事業
             不動産事業         :賃貸事業、分譲・その他事業
             エンタテインメント事業   :スポーツ事業、ステージ事業
             情報・通信事業       :情報・通信事業
             旅行事業          :旅行事業
             国際輸送事業        :国際輸送事業
             ホテル事業         :ホテル事業
     
         2 報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
           報告されている事業セグメントの会計処理は、最近の有価証券報告書(2020年6月30日提出)における「連結
          財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載している方法と概ね同一の方法をベースにし、複数のセ
          グメントを有する会社における管理会計上の社内取引(土地・建物等の賃貸借取引等)を含めて計上していま
          す。
           報告セグメントの利益又は損失は、営業利益をベースとした数値です。
           セグメント間の内部営業収益及び振替高は、主として一般の取引条件と同様の価格に基づいています。
 




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                                                                         阪急阪神ホールディングス㈱(9042)2021年3月期 決算短信

               
         3 報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報
           前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
                                                                                                                (単位:百万円)
                                                     報告セグメント
                                                                                                                            連結
                                               エンタ                                                   その他        調整額        財務諸表
                                                         情報・                                         (注)1       (注)2       計上額
                          都市交通       不動産       テイン
                                                         通信
                                                                   旅行           国際輸送       ホテル
                                               メント                                                                          (注)3


営    業    収       益                                                                                                               
(1)外部顧客への
                           222,478   216,805    72,593    49,904    33,762       76,104     59,136    31,472        393     762,650
   営業収益
(2)セグメント間の
   内部営業収益                    4,698    19,241    1,427     8,671             3       81      1,143     11,014    △46,281         -
   又は振替高

         合計                227,176   236,046    74,020    58,576    33,766       76,186     60,280    42,486    △45,887     762,650

セグメント利益
                           40,056     41,510    11,695    5,598           232       170    △3,142      2,381    △3,332      95,170
又は損失(△)

セグメント資産                    816,195 1,178,160   107,608    55,658    47,286       48,429     88,030    38,040    109,672 2,489,081

その他の項目                                                                                                                            
    減価償却費                  27,621     17,150    3,751     3,752           761     1,310     2,503        381      △691      56,542

    有形固定資産及び
    無形固定資産の                32,928     32,212    4,161     4,865         1,244     1,111     4,814        198      △446      81,090
    増加額
              (注)1        「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、建設業等を含んでいま
                          す。
                      2   セグメント利益又は損失の調整額の主な内容は、のれんの償却額△2,238百万円(主に2006年度の
                          阪神電気鉄道㈱との経営統合により発生したのれんの償却額)です。
                          セグメント資産の調整額には、のれんの未償却残高13,987百万円(主に2006年度の阪神電気鉄道㈱
                          との経営統合により発生したのれん)のほか、当社、阪急電鉄㈱及び阪神電気鉄道㈱での余資運用
                          資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び土地等の配分していない資産やセグメ
                          ント間の取引消去が含まれています。
                      3   セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
                       




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                  当連結会計年度(自            2020年4月1日         至   2021年3月31日)
                                                                                                                 (単位:百万円)
                                                     報告セグメント
                                                                                                                             連結
                                               エンタ                                                    その他        調整額        財務諸表
                                                         情報・                                          (注)1       (注)2       計上額
                          都市交通       不動産       テイン
                                                         通信
                                                                      旅行         国際輸送       ホテル
                                               メント                                                                           (注)3


    営    業    収   益                                                                                                                
    (1)外部顧客への
                           152,355   173,240    41,442       49,838   11,954      85,468     18,463    35,734        402     568,900
       営業収益
    (2)セグメント間の
       内部営業収益                4,570    15,119       749       8,245           6       84         682    14,106    △43,563         -
       又は振替高

             合計            156,926   188,360    42,192       58,083   11,960      85,552     19,145    49,840    △43,160     568,900

    セグメント利益
                           △5,108     28,923   △2,258        5,556    △7,397       2,308    △17,927     1,881    △3,911       2,066
    又は損失(△)

    セグメント資産                814,650 1,298,114   106,310       58,743   29,626      52,616     91,230    39,985    129,750 2,621,028

    その他の項目                                                                                                                         
        減価償却費              27,052     17,302    2,942        4,246         886     1,288      2,369       456      △812      55,733

        有形固定資産及び
        無形固定資産の            29,515     68,762    1,716        4,544       1,352       687      1,922       329      △358      108,472
        増加額
                  (注)1    「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、建設業等を含んでいま
                          す。
                      2   セグメント利益又は損失の調整額の主な内容は、のれんの償却額△2,238百万円(主に2006年度の
                          阪神電気鉄道㈱との経営統合により発生したのれんの償却額)です。
                          セグメント資産の調整額には、のれんの未償却残高11,749百万円(主に2006年度の阪神電気鉄道㈱
                          との経営統合により発生したのれん)のほか、当社、阪急電鉄㈱及び阪神電気鉄道㈱での余資運用
                          資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び土地等の配分していない資産やセグメ
                          ント間の取引消去が含まれています。
                      3   セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
 




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                                                  阪急阪神ホールディングス㈱(9042)2021年3月期 決算短信

     (1株当たり情報)
          1株当たり純資産額及び算定上の基礎、1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失及び算定上の基礎は、次
         のとおりです。

                                                   前連結会計年度                 当連結会計年度
                                  
                                                  (2020年3月31日)            (2021年3月31日)

    (1) 1株当たり純資産額               (円)                       3,738.56                3,598.83

     (算定上の基礎)                                                                                 

         純資産の部の合計額             (百万円)                       937,672                 909,985

         純資産の部の合計額から控除する金額     (百万円)                        32,025                  42,834

         (うち非支配株主持分)           (百万円)                       (32,025)                (42,834)

         普通株式に係る期末の純資産額        (百万円)                       905,647                 867,151

         普通株式の発行済株式数           (千株)                        254,281                 254,281

         普通株式の自己株式数            (千株)                         10,877                  12,166
         連結子会社・持分法適用関連会社
                               (千株)                          1,159                   1,161
         保有の普通株式の数
         1株当たり純資産額の算定に用いられた
                               (千株)                        242,245                 240,953
         期末の普通株式の数
      
                                               前連結会計年度                     当連結会計年度
                                             (自 2019年4月 1日               (自 2020年4月 1日
                                              至 2020年3月31日)               至 2021年3月31日)
    (2) 1株当たり当期純利益又は
                                (円)                         225.69                △151.72
        1株当たり当期純損失(△)
     (算定上の基礎)                                                                             
         親会社株主に帰属する当期純
         利益又は親会社株主に帰属する        (百万円)                        54,859                △36,702
         当期純損失(△)
         普通株主に帰属しない金額          (百万円)                             -                       -
         普通株式に係る親会社株主に帰属
         する当期純利益又は親会社株主        (百万円)                        54,859                △36,702
         に帰属する当期純損失(△)
         普通株式の期中平均株式数          (千株)                        243,077                 241,903
          (注)1   役員報酬BIP信託が所有する当社株式を、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式総数から
                 控除する自己株式数に含めています。また、1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失の算定
                 上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めています。なお、1株当たり純資産額の
                 算定上、控除した当該自己株式の期末株式数は、前連結会計年度367,308株、当連結会計年度408,268
                 株であり、1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失の算定上、控除した当該自己株式の期中平
                 均株式数は、前連結会計年度371,785株、当連結会計年度371,271株です。
             2   前連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、希薄化効果を有している潜在株
                 式が存在しないため記載していません。また、当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利
                 益については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失であるため記載していません。
           
     (重要な後発事象)
          該当事項はありません。
 




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