9041 近鉄GHD 2021-08-10 15:00:00
2022年3月期 第1四半期 決算説明資料 [pdf]
2022年3月期 第1四半期
決算説明資料
2021年8月10日
近鉄グループホールディングス株式会社
(証券コード 9041)
https://www.kintetsu-g-hd.co.jp
四半期連結損益計算書
(単位:百万円,%)
2021/3期 2022/3期
増 減 増減率 増 減 要 因
第1四半期 第1四半期
営業収益 113,925 124,961 11,035 9.7 「セグメント別業績」参照
営業損失(△) △ 38,030 △ 14,579 23,451 - 「セグメント別業績」参照
営業外収益 8,343 8,306 △ 36 △ 0.4
うち持分法による投資利益 2,318 3,643 1,324 57.1
営業外費用 3,021 2,601 △ 419 △ 13.9
うち支払利息 1,963 1,921 △ 41 △ 2.1
経常損失(△) △ 32,708 △ 8,874 23,833 -
負ののれん発生益 10,863
特別利益 3,435 18,241 14,806 431.0
投資有価証券売却益 2,481
特別損失 7,093 6,199 △ 894 △ 12.6
親会社株主に帰属する四半期純利益又は
△ 23,985 9,300 33,285 -
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)
連結子会社数 82社(前期末比2社増) 持分法適用会社数 6社(前期末比2社減)
1
決算ポイント(営業収益)
新型コロナウイルス感染症が収束せず依然として厳しい事業環境が続いているが、前年同期の緊急事態宣言に伴う
外出自粛の反動増もあり、運輸業、不動産業、及びホテル・レジャー業において増収
※「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等の適用により、連結で△24,083百万円の減収
(単位:百万円)
+5,192 +3,455
+14,708
+5,775 △ 1,174
124,961
△ 16,922
113,925
2021/3期 運輸 不動産 流通 ホテル・ その他 調整 2022/3期
第1四半期 レジャー 第1四半期
2
決算ポイント(営業損益)
各主要セグメントで損益は改善したものの、新型コロナウイルス感染症の影響が継続しており、連結では損失計上
※「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等の適用により、連結で1,292百万円の損益改善
(単位:百万円)
△ 14,579
+8,643
△227 △ 249
△38,030
+2,513
+2,237
+10,533
2021/3期 運輸 不動産 流通 ホテル・ その他 調整 2022/3期
第1四半期 レジャー 第1四半期
3
セグメント別業績
(単位:百万円,%)
2021/3期 2022/3期 ※会計基準変更
増 減 増減率
第1四半期 第1四半期 による影響額
営業収益 29,140 34,916 5,775 19.8 △ 317
運 輸
営業損益 △ 13,880 △ 3,346 10,533 - △ 74
営業収益 24,620 29,812 5,192 21.1 △ 642
不動産
営業損益 1,557 3,795 2,237 143.7 175
営業収益 60,551 43,629 △ 16,922 △ 27.9 △ 29,667
流 通
営業損益 △ 3,490 △ 977 2,513 - 14
営業収益 6,188 20,897 14,708 237.7 5,970
ホテル・レジャー
営業損益 △ 21,437 △ 12,793 8,643 - 1,176
営業収益 5,407 4,233 △ 1,174 △ 21.7 -
そ の 他
営業損益 476 248 △ 227 △ 47.8 -
営業収益 △ 11,983 △ 8,527 3,455 573
調 整
営業損益 △ 1,255 △ 1,505 △ 249 -
営業収益 113,925 124,961 11,035 9.7 △ 24,083
連 結
営業損益 △ 38,030 △ 14,579 23,451 - 1,292
※当期より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用しております。
4
運輸
(単位:百万円,%)
2021/3期 2022/3期
増 減 増減率
第1四半期 第1四半期
営業収益 29,140 34,916 5,775 19.8
鉄軌道 20,175 24,338 4,162 20.6
バス 4,479 5,391 911 20.3
タクシー 1,466 1,758 291 19.9
鉄道施設整備 2,598 2,042 △ 555 △ 21.4
その他運輸関連 2,632 2,737 105 4.0
調整 △ 2,211 △ 1,351 860
営業損益 △ 13,880 △ 3,346 10,533 -
(
主
な
鉄軌道 △ 10,023 △ 1,614 8,409 -
内
訳 バス △ 2,117 △ 576 1,541 -
)
≪鉄軌道≫
• 定期、定期外ともに新型コロナウイルス感染症の影響が継続しているが、前年同期の緊急事態宣言期間中の出控えの反動増もあり、
増収、損益改善
【会計基準の変更による影響額】 営業収益:△317百万円 営業損益:△74百万円 5
近畿日本鉄道 運輸成績
2021/3期 2022/3期
増 減 増 減 率(%)
第1四半期 第1四半期
輸送人員 (千人) 94,424 112,351 17,927 19.0
定期外 26,799 35,220 8,421 31.4
定期 67,625 77,131 9,506 14.1
営業収益 (百万円) 20,175 24,338 4,162 20.6
旅客収入 18,595 23,011 4,416 23.7
定期外収入 9,281 12,737 3,455 37.2
定期収入 9,313 10,274 960 10.3
運輸雑収等 1,580 1,326 △ 253 △ 16.1
営業損益 (百万円) △ 10,023 △ 1,614 8,409 -
6
不動産
(単位:百万円,%)
2021/3期 2022/3期
増 減 増減率
第1四半期 第1四半期
営業収益 24,620 29,812 5,192 21.1
不動産販売 5,841 10,969 5,127 87.8
不動産賃貸 11,052 10,674 △ 377 △ 3.4
不動産管理 8,958 9,185 226 2.5
調整 △ 1,231 △ 1,016 214
営業損益 1,557 3,795 2,237 143.7
(
主
な
不動産販売 △ 1,153 723 1,877 -
内
訳 不動産賃貸 2,617 2,766 149 5.7
)
≪不動産販売≫
• 前年同期は緊急事態宣言下で営業活動が制限されていたが、今期はマンション分譲戸数や仲介手数料の増加等により、
増収、利益計上
【会計基準の変更による影響額】 営業収益: △642百万円 営業損益: +175百万円
7
流通
(単位:百万円,%)
2021/3期 2022/3期
増 減 増減率
第1四半期 第1四半期
営業収益 60,551 43,629 △ 16,922 △ 27.9
百貨店 39,053 21,720 △ 17,332 △ 44.4
ストア・飲食 21,605 21,980 375 1.7
調整 △ 106 △ 71 35
営業損益 △ 3,490 △ 977 2,513 -
(
主 百貨店 △ 2,234 △ 642 1,592 -
な
内
訳 ストア・飲食 △ 1,256 △ 342 913 -
)
≪百貨店≫
• 緊急事態宣言に基づく主要店舗の休業等の影響や消費マインドの低下に加え、「収益認識に関する会計基準」等の適用による
売上高計上方法の変更が大きく影響し減収となったが、徹底した経費削減を実施し、損益改善
≪ストア・飲食≫
• 駅ナカ店舗やサービスエリアで期を通じて営業を継続していたこと等により増収、損益改善
【会計基準の変更による影響額】 営業収益: △29,667百万円 営業損益: +14百万円 8
ホテル・レジャー
(単位:百万円,%)
2021/3期 2022/3期
増 減 増減率
第1四半期 第1四半期
営業収益 6,188 20,897 14,708 237.7
ホテル 1,979 3,824 1,844 93.1
旅行 3,322 16,035 12,712 382.6
映画 651 760 108 16.6
水族館 234 277 43 18.4
調整 - - -
営業損益 △ 21,437 △ 12,793 8,643 -
( ホテル △ 6,552 △ 4,895 1,657 -
主
な
内
旅行 △ 14,252 △ 7,431 6,821 -
訳
) 水族館 △ 629 △ 528 100 -
≪ホテル≫
• 本年も新型コロナウイルス感染症の影響が続き、稼働率は低調に推移したが、緊急事態宣言期間中の営業休止施設が今期は
一部にとどまったため増収、損益改善
≪旅行≫
• 海外旅行、国内旅行ともに依然として厳しい状況が続くなか、旅行業以外の受託業務に注力したほか、販管費の削減に努め、
増収、損益改善
【会計基準の変更による影響額】 営業収益: +5,970百万円 営業損益: +1,176百万円 9
各事業の月別推移(平年比)
ホテル・
運輸 流通
レジャー
定期
鉄軌道旅客収入対平年比 合計 百貨店売上高対平年比 ホテル平均稼働率
定期外 0%
40%
0%
△ 12.6%
△ 15.8%
△ 18.2%
30%
△ 20%
△ 20% △ 15.3% 23.2%
△ 27.7%
△ 38.4% △ 37.4% 18.6%
△ 45.2% 20%
△ 40%
△ 47.3% △ 40%
△ 49.3% 10%
△ 60% 12.8%
△ 58.7%
△ 48.2%
△ 80% △ 60% 0%
4月 5月 6月 4月 5月 6月 4月 5月 6月
≪鉄軌道≫
• 4月29日から、大阪線、奈良線、京都線、南大阪線において最終列車の繰り上げを実施。また、7月3日以降は全線において、
利用状況に応じたダイヤの見直し。
≪百貨店≫
• 4月25日から一部店舗(あべのハルカス近鉄本店、上本町店、Hoop、and、上本町YUFURA)で、生活必需品を扱う食料品
売場等を除き全館臨時休業。6月1日から、生活必需品を扱う売場以外でも営業を再開。
≪ホテル≫
• 下記ホテルが一定期間休業。
「大阪マリオット都ホテル」4月25日~6月20日、「都リゾート 奥志摩アクアフォレスト」5月6日~6月30日、「ホテル近鉄ユニバーサ
ル・シティ」4月26日~5月31日 10
四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
2022/3期
2021/3期 増 減 増減要因
第1四半期
流動資産 331,123 365,750 34,626 現金及び預金 37,068
固定資産 1,621,243 1,610,808 △ 10,434 投資有価証券 △13,343
資産合計 1,955,048 1,979,132 24,084
流動負債 585,804 587,714 1,910
固定負債 1,030,748 1,020,835 △ 9,912
負債合計 1,616,553 1,608,550 △ 8,002
純資産合計 338,494 370,582 32,087
うち利益剰余金 40,829 48,807 7,978
うちその他の包括利益累計額 92,829 91,872 △ 956
負債・純資産合計 1,955,048 1,979,132 24,084
借入金・社債残高 1,182,219 1,186,409 4,190
借入金 792,571 817,231 24,660 短期借入金 29,976
社債(コマーシャルペーパー含む) 389,648 369,178 △ 20,470 1年内償還社債 △20,000
11
お問合せ先
経理部
Tel:06-6775-3465
Fax:06-6775-3691
Mail:ir-info@rw.kintetsu.co.jp