9037 ハマキョウ 2019-01-28 15:00:00
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年1月28日
上場会社名 株式会社ハマキョウレックス 上場取引所 東
コード番号 9037 URL http://www.hamakyorex.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 大須賀 秀徳
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員管理部長兼内部統制室長 (氏名) 山田 力也 TEL 053-444-0054
四半期報告書提出予定日 2019年2月13日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2019年3月期第3四半期の連結業績(2018年4月1日∼2018年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期第3四半期 87,011 11.6 7,803 12.5 8,108 11.8 4,739 14.1
2018年3月期第3四半期 77,983 3.6 6,935 10.5 7,251 9.3 4,153 7.0
(注)包括利益 2019年3月期第3四半期 5,478百万円 (10.5%) 2018年3月期第3四半期 4,956百万円 (7.3%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2019年3月期第3四半期 249.36 ―
2018年3月期第3四半期 218.54 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年3月期第3四半期 119,186 63,226 46.4
2018年3月期 112,520 58,641 45.9
(参考)自己資本 2019年3月期第3四半期 55,310百万円 2018年3月期 51,642百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2018年3月期 ― 22.50 ― 22.50 45.00
2019年3月期 ― 30.00 ―
2019年3月期(予想) 30.00 60.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2019年 3月期の連結業績予想(2018年 4月 1日∼2019年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 108,000 4.4 9,600 6.3 10,000 5.1 6,000 7.6 315.70
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期3Q 19,012,000 株 2018年3月期 19,012,000 株
② 期末自己株式数 2019年3月期3Q 6,659 株 2018年3月期 6,514 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年3月期3Q 19,005,370 株 2018年3月期3Q 19,005,558 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び
業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料2ページ「1.当四半期决算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関
する説明」をご覧ください。
㈱ハマキョウレックス(9037)2019年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益及び包括利益計算書 …………………………………………………………………………… 4
第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………… 4
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 6
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 6
3.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 7
継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………………………… 7
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㈱ハマキョウレックス(9037)2019年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、西日本豪雨を始めとする自然災害の影響を受けたものの、企
業収益や設備投資には底堅さが見られ緩やかな回復基調で推移しました。一方、米中貿易摩擦や不安定な欧州情勢
等の影響により、依然として先行き不透明な状況にあります。
当業界におきましても、原油価格の高騰や人手不足等、経営環境は引続き厳しい状況が続いております。
こうした中、当企業グループの当第3四半期連結累計期間は、営業収益870億11百万円(前年同期比11.6%
増)、営業利益78億3百万円(同12.5%増)、経常利益81億8百万円(同11.8%増)、親会社株主に帰属する四半
期純利益47億39百万円(同14.1%増)となりました。
各セグメント別の営業状況は、次のとおりであります。
(物流センター事業)
当第3四半期連結累計期間の営業収益は、460億48百万円(前年同期比17.0%増)、営業利益は、50億66百万円(同
12.6%増)となりました。
増収増益の主な要因につきましては、物流センター運営の充実と前連結会計年度までに受託したセンターが順次
業績に寄与したことによるものであります。
新規受託の概況につきましては、12社の物流を受託しております。
稼働状況につきましては、12社のうち10社稼働しております。
物流センターの総数は、当第3四半期連結会計期間に㈱HMKロジサービスを子会社化したこと等により、115セン
ターとなりました。(前連結会計年度末比12センター増加)
引続き日々収支、全員参加、コミュニケーションを徹底して行い、収支改善に向け取組んでまいります。
(貨物自動車運送事業)
当第3四半期連結累計期間の営業収益は、409億63百万円(前年同期比6.1%増)、営業利益27億31百万円(同
12.5%増)となりました。
営業収益につきましては、前年同期比23億51百万円増加いたしました。増収の主な要因は、前連結会計年度より
実施いたしました運賃値上交渉による増加と、同業他社との施設の共同利用や共同輸送による取引の増加等による
ものであります。
営業利益につきましては、燃料単価上昇による燃料費や、ドライバー不足に伴う外注費の増加の影響はあったも
のの、運賃値上等による営業収益の増加により、前年同期比3億2百万円増加いたしました。
今後につきましては、新たにリストアップした取引先との運賃値上げ交渉と、同業他社との更なる取引拡大に向
けた取組みを実施してまいります。また、グループ会社間のシナジー強化に向け、各社の配車担当者による合同会
議を行うなど、更なる業務の効率化を進めてまいります。
(2)財政状態に関する説明
当企業グループの当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末比66億66百万円増加し、1,191億
86百万円となりました。これは主に、連結子会社の増加により現金及び預金と受取手形及び売掛金が増加したた
め、流動資産が64億41百万円増加したことによるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末比20億82百万円増加し、559億60百万円となりました。これは主に、連
結子会社の増加により支払手形及び買掛金が増加し、流動負債が32億94百万円増加したものの借入金の返済が進ん
だことにより固定負債が12億12百万円減少したことによるものであります。
純資産につきましては、前連結会計年度末比45億84百万円増加し、632億百26百万円となりました。これは主
に、親会社株主に帰属する四半期純利益47億39百万円の計上によるものであります。この結果、自己資本比率は、
前連結会計年度末の45.9%から46.4%へと増加しております。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年3月期の連結業績予想といたしましては、2018年5月9日に公表しました連結業績予想に変更はありませ
ん。
なお、軽油単価につきましては、最近の情勢をもとに計算しており、軽油単価の変動による影響につきまして
は、1リットル当たりの単価1円の変動により、年間34百万円となります。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 9,530 12,662
受取手形及び売掛金 14,362 17,427
商品 16 15
貯蔵品 93 147
その他 1,029 1,234
貸倒引当金 △44 △56
流動資産合計 24,988 31,430
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 29,829 28,707
土地 40,530 40,514
その他(純額) 10,433 11,007
有形固定資産合計 80,793 80,229
無形固定資産 2,150 2,564
投資その他の資産 4,587 4,962
固定資産合計 87,531 87,756
資産合計 112,520 119,186
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 6,777 8,963
短期借入金 17,294 18,440
未払法人税等 1,922 1,139
賞与引当金 880 559
役員賞与引当金 34 26
厚生年金基金解散損失引当金 2 2
その他 7,290 8,364
流動負債合計 34,201 37,495
固定負債
長期借入金 6,792 4,815
退職給付に係る負債 5,815 6,116
厚生年金基金解散損失引当金 39 240
その他 7,029 7,292
固定負債合計 19,676 18,464
負債合計 53,878 55,960
純資産の部
株主資本
資本金 6,547 6,547
資本剰余金 6,466 6,466
利益剰余金 38,562 42,303
自己株式 △9 △10
株主資本合計 51,566 55,306
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 325 213
退職給付に係る調整累計額 △250 △210
その他の包括利益累計額合計 75 3
非支配株主持分 6,999 7,916
純資産合計 58,641 63,226
負債純資産合計 112,520 119,186
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(2)四半期連結損益及び包括利益計算書
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
営業収益 77,983 87,011
営業原価 69,136 77,016
営業総利益 8,846 9,994
販売費及び一般管理費
貸倒引当金繰入額 43 10
役員報酬 441 488
給料及び手当 371 431
賞与引当金繰入額 48 52
役員賞与引当金繰入額 34 21
退職給付費用 17 23
その他 954 1,163
販売費及び一般管理費合計 1,911 2,191
営業利益 6,935 7,803
営業外収益
受取利息 0 0
受取配当金 31 39
固定資産売却益 104 76
助成金収入 60 25
売電収入 316 314
雑収入 218 225
営業外収益合計 731 680
営業外費用
支払利息 149 125
売電原価 191 183
雑損失 75 66
営業外費用合計 416 375
経常利益 7,251 8,108
特別利益
投資有価証券売却益 - 83
特別利益合計 - 83
特別損失
固定資産除却損 32 -
減損損失 43 -
物流センター移転閉鎖損失 110 -
特別損失合計 186 -
税金等調整前四半期純利益 7,064 8,191
法人税、住民税及び事業税 2,174 2,511
法人税等調整額 107 118
法人税等合計 2,282 2,630
四半期純利益 4,781 5,561
(内訳)
親会社株主に帰属する四半期純利益 4,153 4,739
非支配株主に帰属する四半期純利益 627 822
- 4 -
㈱ハマキョウレックス(9037)2019年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 128 △135
退職給付に係る調整額 46 52
その他の包括利益合計 175 △83
四半期包括利益 4,956 5,478
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 4,302 4,666
非支配株主に係る四半期包括利益 654 811
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年12月31日)
1.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額 及び包括利益計
物流センター 貨物自動車運送 (注)1 算書計上額
計
事業 事業 (注)2
営業収益
外部顧客への営業収益 39,372 38,611 77,983 - 77,983
セグメント間の内部売上高
107 1,509 1,617 △1,617 -
又は振替高
計 39,479 40,120 79,600 △1,617 77,983
セグメント利益 4,501 2,428 6,929 5 6,935
(注)1.調整額は、全てセグメント間取引消去によるものであります。
(注)2.セグメント利益は、四半期連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
「物流センター事業」セグメントにおいて、使用用途の変更により一部の固定資産について減損損失を
認識しました。なお、当該減損損失の計上額は、当第3四半期連結累計期間において43百万円でありま
す。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額 及び包括利益計
物流センター 貨物自動車運送 (注)1 算書計上額
計
事業 事業 (注)2
営業収益
外部顧客への営業収益 46,048 40,963 87,011 - 87,011
セグメント間の内部売上高
143 1,551 1,694 △1,694 -
又は振替高
計 46,191 42,514 88,706 △1,694 87,011
セグメント利益 5,066 2,731 7,797 5 7,803
(注)1.調整額は、全てセグメント間取引消去によるものであります。
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㈱ハマキョウレックス(9037)2019年3月期 第3四半期決算短信
(注)2.セグメント利益は、四半期連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
該当事項はありません。
3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
該当事項はありません。
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