9037 ハマキョウ 2021-10-28 15:00:00
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年10月28日
上場会社名 株式会社ハマキョウレックス 上場取引所 東
コード番号 9037 URL https://www.hamakyorex.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 大須賀 秀徳
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員経営企画室長 (氏名) 竹内 義之 TEL 053 (444) 0054
四半期報告書提出予定日 2021年11月10日 配当支払開始予定日 2021年12月1日
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日∼2021年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 61,267 6.2 5,504 12.5 5,764 12.8 3,389 7.5
2021年3月期第2四半期 57,675 △4.4 4,894 △3.6 5,111 △4.1 3,154 2.7
(注)包括利益 2022年3月期第2四半期 3,872百万円 (6.9%) 2021年3月期第2四半期 3,620百万円 (1.5%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2022年3月期第2四半期 180.40 ―
2021年3月期第2四半期 167.47 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第2四半期 132,180 78,235 51.9
2021年3月期 129,295 75,318 51.1
(参考)自己資本 2022年3月期第2四半期 68,621百万円 2021年3月期 66,031百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年3月期 ― 35.00 ― 40.00 75.00
2022年3月期 ― 40.00
2022年3月期(予想) ― 40.00 80.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2022年 3月期の連結業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 125,000 5.2 11,000 4.1 11,500 5.4 6,750 5.0 358.83
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
注)詳細は、添付資料P5「2. 四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 19,012,000 株 2021年3月期 19,012,000 株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 224,751 株 2021年3月期 224,680 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 18,787,284 株 2021年3月期2Q 18,834,003 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び
業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料2ページ「1.当四半期决算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関
する説明」をご覧ください。
㈱ハマキョウレックス(9037)2022年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益及び包括利益計算書 …………………………………………………………………………… 4
第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………… 4
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 5
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 5
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 5
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 5
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 5
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 5
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 6
(収益認識関係) …………………………………………………………………………………………………… 6
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 6
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㈱ハマキョウレックス(9037)2022年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による緊急事態宣言の
発出やまん延防止等重点措置の適用等により社会・経済活動の制限が続き、引続き厳しい状況で推移しました。ワ
クチン接種の普及等、感染拡大抑制に向けた政策の効果が期待されているものの、依然として景気の先行きは不透
明な状況となっております。
当業界におきましても、原油価格の高騰や人手不足等、経営環境は引続き厳しい状況が続いております。
こうした中、当企業グループの当第2四半期連結累計期間は、営業収益612億67百万円(前年同期比6.2%
増)、営業利益55億4百万円(同12.5%増)、経常利益57億64百万円(同12.8%増)、親会社株主に帰属する四半
期純利益33億89百万円(同7.5%増)となりました。
各セグメント別の営業状況は、次のとおりであります。
(物流センター事業)
当第2四半期連結累計期間の営業収益は376億60百万円(前年同期比8.9%増)、営業利益は、45億73百万円(同
15.6%増)となりました。
増収増益の主な要因につきましては、物流センター運営の充実と新規に受託したセンターが順次業績に寄与した
こと、2021年2月に栄進急送(株)及びマルコ物流(有)を子会社化したことによるものであります。
この結果、営業収益は30億63百万円の増収、営業利益は6億18百万円の増益となりました。
また、新規受託の概況につきましては、7社の物流を受託しております。
稼働状況につきましては、7社のうち5社稼働しております。残り2社につきましては、2021年10月以降の稼働
を目指し準備を進めてまいります。
なお、物流センターの総数は、128センターとなっております。
引続き日々収支、全員参加、コミュニケーションを徹底して行い、収支改善に向け取組んでまいります。
(貨物自動車運送事業)
当第2四半期連結累計期間の営業収益は236億6百万円(前年同期比2.3%増)、営業利益は9億28百万円(同
0.9%減)となりました。
営業収益につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響等で大きく落ち込んでいた特別積み合わせ事業の物
量が回復傾向にあることにより、5億27百万円の増収となりました。
営業利益につきましては、営業収益の増加や積載率の向上による効果がありましたが、燃料単価上昇による影響
で8百万円の微減となりました。
今後につきましては、新規案件の獲得やグループ内での取引拡大を進め、物量の増加に努めるとともに、管理強
化による輸送コストの抑制に取り組み、収益の確保に努めてまいります。
(2)財政状態に関する説明
当企業グループの当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末比28億84百万円増加し、1,321億
80百万円となりました。これは主に、現金及び預金が増加したことと設備投資等により固定資産が増加したことに
よるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末比32百万円減少し、539億44百万円となりました。これは主に、支払手
形及び買掛金の減少と設備投資のための借入金の増加によるものであります。
純資産につきましては、前連結会計年度末比29億16百万円増加し、782億35百万円となりました。これは主に、
親会社株主に帰属する四半期純利益33億89百万円の計上によるものであります。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の51.1%から51.9%へと増加しております。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年3月期の連結業績見通しといたしましては、営業収益1,250億円(前年同期比5.2%増)、営業利益110億円
(同4.1%増)、経常利益115億円(同5.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益67億50百万円(同5.0%増)を
見込んでおります。
業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいたものであり、当企業グループの主たる事業で
ある物流センター事業及び貨物自動車運送事業については経済、景気動向及びお客様の業況等の変動により影響を
受ける可能性があり、業績予想の修正が必要となる場合は速やかに開示いたします。
なお、軽油単価の変動による影響につきましては、1リットル当たりの単価1円の変動により、年間33百万円と
なります。
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㈱ハマキョウレックス(9037)2022年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 15,732 17,385
受取手形及び売掛金 15,076 -
受取手形、売掛金及び契約資産 - 14,555
商品 2 2
貯蔵品 191 207
その他 2,750 2,777
貸倒引当金 △37 △35
流動資産合計 33,715 34,892
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 30,052 33,039
土地 44,564 44,495
その他(純額) 11,488 10,401
有形固定資産合計 86,105 87,936
無形固定資産 2,888 2,774
投資その他の資産 6,586 6,576
固定資産合計 95,579 97,287
資産合計 129,295 132,180
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 6,965 6,603
短期借入金 17,214 16,985
未払法人税等 2,211 1,951
賞与引当金 1,219 1,240
厚生年金基金解散損失引当金 49 49
その他 7,823 8,101
流動負債合計 35,482 34,930
固定負債
長期借入金 5,586 6,289
退職給付に係る負債 5,928 5,925
厚生年金基金解散損失引当金 125 101
その他 6,852 6,697
固定負債合計 18,493 19,013
負債合計 53,976 53,944
純資産の部
株主資本
資本金 6,547 6,547
資本剰余金 6,445 6,445
利益剰余金 53,478 56,070
自己株式 △643 △643
株主資本合計 65,827 68,419
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 270 256
退職給付に係る調整累計額 △66 △53
その他の包括利益累計額合計 204 202
非支配株主持分 9,287 9,613
純資産合計 75,318 78,235
負債純資産合計 129,295 132,180
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㈱ハマキョウレックス(9037)2022年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益及び包括利益計算書
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業収益 57,675 61,267
営業原価 51,177 53,964
営業総利益 6,498 7,302
販売費及び一般管理費
貸倒引当金繰入額 △4 △0
役員報酬 366 403
給料及び手当 352 425
賞与引当金繰入額 66 67
退職給付費用 18 21
その他 804 880
販売費及び一般管理費合計 1,603 1,798
営業利益 4,894 5,504
営業外収益
受取利息 0 0
受取配当金 31 39
固定資産売却益 34 57
助成金収入 12 21
売電収入 223 220
雑収入 152 156
営業外収益合計 456 496
営業外費用
支払利息 75 72
売電原価 115 113
雑損失 49 50
営業外費用合計 239 236
経常利益 5,111 5,764
特別利益
新型コロナウイルス感染症による助成金収入 213 -
投資有価証券売却益 158 -
特別利益合計 371 -
特別損失
新型コロナウイルス感染症による損失 189 -
物流センター移転閉鎖損失 - 16
特別損失合計 189 16
税金等調整前四半期純利益 5,293 5,748
法人税、住民税及び事業税 1,729 1,832
法人税等調整額 △14 35
法人税等合計 1,714 1,867
四半期純利益 3,579 3,880
(内訳)
親会社株主に帰属する四半期純利益 3,154 3,389
非支配株主に帰属する四半期純利益 425 491
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 13 △24
退職給付に係る調整額 28 15
その他の包括利益合計 41 △8
四半期包括利益 3,620 3,872
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 3,183 3,387
非支配株主に係る四半期包括利益 436 484
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㈱ハマキョウレックス(9037)2022年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等
を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又
はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。これによる主な変更点は、従
来は、貨物運送収入について貨物発送日に収益を認識しておりましたが、貨物発送日から輸送完了日にわたり収益を
認識する方法に変更しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
り、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連結
会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益に与える影響
は軽微であります。また、利益剰余金の当期首残高に与える影響は軽微であります。
収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた
「受取手形及び売掛金」は、第1四半期連結会計期間より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表示するこ
とといたしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について
新たな表示方法により組替えを行っておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下、「時価算定会計基準」という。)
等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企
業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新た
な会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、当第2四半期連結累計期間の連結財務諸表に与
える影響はありません。
(追加情報)
該当事項はありません。
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㈱ハマキョウレックス(9037)2022年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額 及び包括利益計
物流センター事 貨物自動車運送 (注)1 算書計上額
計
業 事業 (注)2
営業収益
外部顧客への営業収益 34,596 23,079 57,675 - 57,675
セグメント間の内部売上高
107 746 854 △854 -
又は振替高
計 34,704 23,825 58,530 △854 57,675
セグメント利益 3,954 936 4,891 3 4,894
(注)1.調整額は、全てセグメント間取引消去によるものであります。
(注)2.セグメント利益は、四半期連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額 及び包括利益計
物流センター事 貨物自動車運送 (注)1 算書計上額
計
業 事業 (注)2
営業収益
顧客との契約から生じる
37,502 23,606 61,109 - 61,109
収益
その他の収益 157 - 157 - 157
外部顧客への営業収益 37,660 23,606 61,267 - 61,267
セグメント間の内部売上高
88 752 840 △840 -
又は振替高
計 37,749 24,358 62,108 △840 61,267
セグメント利益 4,573 928 5,501 2 5,504
(注)1.調整額は、全てセグメント間取引消去によるものであります。
(注)2.セグメント利益は、四半期連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
該当事項はありません。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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