9024 西武ホールディングス 2021-02-25 15:00:00
特別損失(減損損失)の計上および通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                     2021 年2月 25 日
各 位
                                  会 社 名        株式会社西武ホールディングス
                                  代 表 者        取 締 役 社 長              後   藤    高   志
                                                (コード番号 : 9024 東証一部)
                                  問合せ先         広       報   部    長     川   上    清   人
                                                   (TEL.03-6709-3112)


          特別損失(減損損失)の計上および通期連結業績予想の修正に関するお知らせ


 当社は、2021 年3月期において、特別損失(減損損失)を計上する見込みとなりました。
 あわせて、2021 年2月 25 日開催の取締役会において、以下のとおり、2020 年9月 24 日に公表した 2021 年
3月期の通期連結業績予想を修正することといたしましたのでお知らせいたします。


                                  記


1. 特別損失(減損損失)の計上について
      当社は、連結子会社が保有する一部の固定資産(近江鉄道株式会社の鉄道事業(※)
                                           、海外ホテル業、
  伊豆箱根事業、国内のゴルフ場業・ホテル業(リゾート)ほか)について、
                                   「固定資産の減損に係る会計
  基準」に基づき、将来の回収可能性を検討した結果、当第4四半期連結会計期間において 18,000 百万円
  程度の特別損失(減損損失)を追加計上する見込みとなりました。なお、当連結会計年度における減損
  損失の計上額は、第3四半期連結累計期間までの計上額と加えて 21,000 百万円程度となる見込みです。
  (※)公有民営方式による上下分離移行に伴い公有化される見通しの鉄道施設等


2. 2021 年3月期通期連結業績予想数値について(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
  (1)2021 年3月期通期連結業績予想
                                            親会社株主
                                           償却前営業  1株当たり
                    営業収益        営業利益        に帰属する経常利益
                                           利益     当期純利益
                                            当期純利益
                    (百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (円 銭)
   前回公表数値(A)
                      332,000    △56,000           0       △64,000   △63,000   △210.42
   (2020年9月24日発表)

   今回修正予想(B)          334,000    △58,000     △4,000        △68,000   △80,000   △266.84

   増 減 額(B-A)           2,000     △2,000     △4,000        △4,000    △17,000           -

   増 減 率( % )            0.6%          -           -            -         -            -

   (参考)前期実績
                      554,590     56,823     114,535        48,770     4,670       15.18
   (2020年3月期)


  (2)修正の理由
      上記の通り特別損失(減損損失)を計上する見込みとなったことおよび最近の業績の動向等も踏まえ
  修正するものです。
      当社グループは、2020 年9月 24 日に新型コロナウイルス感染拡大に起因する厳しい環境に向き合い乗
  り越えていくための経営の構えとして、
                   「2020 年度における事業上の重要事項」(2020 年5月 26 日公
  表)についてより踏み込み、
              「経営改革」を断行していく旨を公表するとともに、事態が好転しない厳し
  い状況が今後も続くと想定の上、コスト・設備投資削減目標など「経営改革」の内、その時点で定量化


                                   1
しうる数値を織り込んだ、2021 年3月期連結業績予想を公表いたしました。
 今回の予想数値における営業収益は、再度発出された緊急事態宣言が 2021 年3月7日まで延長され、
その後も需要の停滞が一定期間継続することを前提としております。足もとでは、感染再拡大やそれに
伴う「Go To キャンペーン事業」の一時停止、再度の緊急事態宣言発出により、当社グループを取り巻
く環境は 2020 年9月 24 日時点の想定以上に悪化しているものの、秋口において外出需要の想定以上の
回復があったことなどにより、営業収益につきましては、2020 年9月 24 日時点の公表数値を上回る見通
しであります。
 通期の固定費につきましては、不要不急のコスト・設備投資の先送り、削減に加え、需要の動向に応
じたホテルなど施設の臨時休業や営業集約、バスの減便・運休といった営業形態の見直し、取締役報酬
や従業員賞与の減額、従業員の休業による雇用調整助成金の活用などにより、当初見込んでいた額より
55,000 百万円程度削減する見通しでありますが、目標としていた 62,000 百万円には届かず、営業損失、
償却前営業損失、経常損失は、同公表数値から拡大する見通しであります。
 親会社株主に帰属する当期純損失は、
                 「経営改革」のうち、投資キャッシュ・フロー関連の取り組みと
して進めてきた杉田ゴルフ場(ゴルフ練習場・テニスコート)の売却に伴う特別利益を計上する見込み
であるものの、経常損失の拡大に加え、海外子会社が運営するホテルにおける休業期間中の固定費を特
別損失へ振替計上したことやこの先も国内ホテルなどにおいて追加で同様の振替が見込まれること、上
記の通り特別損失(減損損失)を計上する見込みとなったことなどにより、同公表数値から拡大する見
通しであります。


(3)各セグメントにおける営業収益及び営業利益、償却前営業利益の見通し
                                                                                       (単位:百万円)
                       営業収益                            営業利益                       償却前営業利益
 セグメントの名称     当連結                             当連結                             当連結
                       9/24時点                          9/24時点                           9/24時点
              会計年度                前期比         会計年度                前期比         会計年度                 前期比
             (今回予想)
                       公表数値比                 (今回予想)
                                                       公表数値比                 (今回予想)
                                                                                       公表数値比

都市交通・沿線事業    122,100      △700    △46,463    △12,700    △5,400    △35,529      9,600     △5,600    △35,008
ホテル・レジャー事業    81,700     △6,000   △145,752   △55,600      △400    △64,133    △40,200     △2,500    △68,887
不動産事業         55,100     +1,100    △5,364     14,800      △900     △2,647     26,800       △900     △2,392
建設事業          97,100     +1,300   △14,671      3,900     +1,300    △1,737      4,400      +1,300    △1,688
その他           26,400     +2,600   △17,816    △8,500      +3,300   △10,374    △4,400       +3,200   △10,042
合計           382,400     △1,700   △230,068   △58,100    △2,100    △114,421   △3,800      △4,500    △118,019
調整額          △48,400     +3,700     +9,478       100       +100      △401      △200         +500      △515
連結数値         334,000     +2,000   △220,590   △58,000    △2,000    △114,823   △4,000      △4,000    △118,535

(注)1 調整額については、主に連結会社間取引消去等であります。
      2 償却前営業利益は、営業利益に減価償却費及びのれん償却額を加えて算定しております。
      3 当連結会計年度よりセグメント区分を新設、変更しており、前期比較については前期の
        数値を変更後のセグメント区分に組み替えて比較しております。


 都市交通・沿線事業の営業収益につきましては、秋口において外出需要の想定以上の回復があったも
のの、足もとでの感染再拡大や再度の緊急事態宣言発出による外出自粛の影響などにより、2020 年9月
24 日時点の公表数値を下回る見通しであります。コストの精査に加え、時間外労働の削減や従業員賞与
の減額、バスの減便・運休など営業形態の見直しを図り、固定費削減に努めておりますが、目標には届
かず、営業損失は同公表数値から拡大、償却前営業利益は同公表数値を下回る見通しであります。なお、
3月の鉄道業における旅客運輸収入については、2019 年3月比△28%程度と、同公表数値での想定値△
15%程度に比べ下落する想定としております。
 ホテル・レジャー事業の営業収益につきましては、政府の「Go To キャンペーン事業」も後押しとな
り回復傾向にありましたが、感染再拡大やそれに伴う「Go To キャンペーン事業」の一時停止、再度の
緊急事態宣言発出による外出自粛の影響などにより、同公表数値を下回る見通しであります。需要動向
に応じた営業形態の見直しなどによる固定費削減に加え、海外子会社が運営するホテルにおける休業期
間中の固定費を特別損失へ振替計上したこと、また、この先も国内ホテルなどにおいて追加で同様の振
替を見込んでおりますが、営業収益が想定を下回ったことなどにより、営業損失、償却前営業損失は同


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  公表数値から拡大する見通しであります。なお、第4四半期連結会計期間中の客室稼働率は 11%程度
  (下期の客室稼働率は 21%程度)と、同公表数値での下期の想定値 30~40%程度に比べ下落する想定と
  しております。
   不動産事業の営業収益につきましては、軽井沢・プリンスショッピングプラザなどの商業施設におい
  て想定ほどの落ち込みがなかったことなどにより、同公表数値を上回る見通しであります。広告宣伝費
  などコストの精査を行い固定費削減に努めておりますが、目標には届かず、営業利益および償却前営業
  利益ともに同公表数値を下回る見通しであります。
   建設事業につきましては、土木工事について想定以上の進捗を見込むことなどにより、同公表数値を
  上回る見通しであります。
   その他ではスポーツ事業において、秋口に西武ライオンズの観客動員制限が同公表数値の前提よりも
  緩和されたこと、伊豆箱根事業、近江事業で外出需要の想定以上の回復があったことなどにより、営業
  収益は同公表数値を上回る見通し、営業損失、償却前営業損失は同公表数値から縮小する見通しであり
  ます。



(注)上記予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今
  後さまざまな要因によって予想数値と異なる場合があります。


                                                 以 上




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