9022 JR東海 2020-01-30 16:00:00
令和2年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
令和2年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
令和2年1月30日
上場会社名 東海旅客鉄道株式会社 上場取引所 東名
コード番号 9022 URL https://jr-central.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 金子 慎
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員広報部長 (氏名) 武田 健太郎 TEL 052-564-2549
四半期報告書提出予定日 令和2年2月4日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 令和2年3月期第3四半期の連結業績(平成31年4月1日~令和元年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益 半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2年3月期第3四半期 1,448,006 2.9 611,936 2.4 555,658 2.9 388,121 3.3
31年3月期第3四半期 1,407,716 2.4 597,647 6.4 539,872 7.1 375,685 10.6
(注)包括利益 2年3月期第3四半期 395,754百万円 (7.5%) 31年3月期第3四半期 368,299百万円 (4.0%)
1株当たり四半期純利益 潜在株式調整後1株当たり四半期
純利益
円銭 円銭
2年3月期第3四半期 1,978.50 ―
31年3月期第3四半期 1,917.62 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2年3月期第3四半期 9,571,239 3,878,547 40.1
31年3月期 9,295,745 3,508,065 37.3
(参考)自己資本 2年3月期第3四半期 3,837,144百万円 31年3月期 3,471,294百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
31年3月期 ― 70.00 ― 75.00 145.00
2年3月期 ― 75.00 ―
2年3月期(予想) 75.00 150.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 令和2年3月期の連結業績予想(平成31年4月1日~令和2年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 1,902,000 1.3 690,000 △2.8 614,000 △2.9 426,000 △2.9 2,171.55
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2年3月期3Q 206,000,000 株 31年3月期 206,000,000 株
② 期末自己株式数 2年3月期3Q 9,694,169 株 31年3月期 9,923,059 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2年3月期3Q 196,169,812 株 31年3月期3Q 195,912,625 株
(注)期末自己株式数、及び期中平均株式数の計算において控除する自己株式には、株式給付信託(従業員持株会処分型)にかかる信託口が保有する
以下の当社株式を含めています。
期末自己株式数 : 2年3月期3Q 493,300株 31年3月期 722,200株
期中平均株式数 : 2年3月期3Q 629,320株 31年3月期3Q 886,525株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
1.本資料に掲載されている業績予想等の将来に関する記述は、発表日現在において入手可能な情報及び計画に基づき作成したものであり、実際の業績は今
後の経済情勢等によって予想数値と異なる場合があります。なお、上記業績予想(令和2年3月期の連結業績予想)については、令和2年3月期第2四半期決算
発表時から変更はありません。
2.四半期決算補足説明資料はTDnetで同日開示するとともに、当社ホームページにも掲載することとしています。
東海旅客鉄道㈱(9022)令和2年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(四半期連結貸借対照表関係) …………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 9
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 9
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東海旅客鉄道㈱(9022)令和2年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループは、事業の中核である鉄道事業における安全・安定輸送の確保を最優先に、サービス
の一層の充実を図るとともに、社員の業務遂行能力の向上、設備の強化、設備投資を含めた業務執行
全般にわたる効率化・低コスト化等の取組みを続け、収益力の強化に努めました。
東海道新幹線については、大規模改修工事や脱線・逸脱防止対策をはじめとする地震対策を引き続
き推進したほか、
「のぞみ10本ダイヤ」を活用して、需要にあわせたより弾力的な列車設定に取り組み
ました。また、N700A(3次車)の投入を進めるとともに、引き続きN700S確認試験車による走行
試験を実施しました。
在来線については、名古屋工場の耐震化等の地震対策、降雨対策、落石対策、踏切保安設備改良等
を計画的に推進しました。
営業施策については、東海道・山陽新幹線のネット予約・チケットレス乗車サービスである「エク
スプレス予約」及び「スマートEX」をより多くのお客様にご利用いただくための取組みを実施し、
9月には「スマートEX」の登録者数が300万人を超えました。また、沿線の観光資源の魅力を活かし
た営業施策を推進するなど、ご利用拡大に向けた取組みを積極的に展開しました。
超電導磁気浮上式鉄道(以下「超電導リニア」という。
)による中央新幹線については、工事実施計
画の認可を受けた品川・名古屋間について、地域との連携を密にしながら、測量、設計、用地取得を
進めるとともに、名古屋駅東山線工区等で工事契約を締結しました。また、これまでに工事契約を締
結した工区において、地域にお住まいの方々へ工事概要や安全対策等についてご説明するための工事
説明会を開催したほか、南アルプストンネル静岡工区については、引き続き工事作業員等の宿舎施設
の建設を進めるとともに、静岡市と協定書を締結した中央新幹線の建設に伴う林道東俣線の整備に着
手するなど、今後の工事着手に向けた準備に取り組みました。工事については、新たに神奈川県の犬
蔵非常口、愛知県の第一中京圏トンネル西尾工区及び中間駅として初めてとなる神奈川県駅(仮称)
で本格的な工事に着手しました。既に工事に着手している南アルプストンネル山梨工区では斜坑、先
進坑及び本坑の掘削、長野工区では斜坑及び先進坑の掘削を進めるとともに、品川駅及び名古屋駅で
は工事桁等を施工したほか、山岳トンネル、都市部非常口等で工事を着実に進め、このうち都市部非
常口として初めて北品川非常口の立坑本体が完成しました。引き続き、工事の安全、環境の保全、地
域との連携を重視して着実に取り組みます。
一方、山梨リニア実験線においては、営業線仕様の車両及び設備により、2編成を交互に運用して、
引き続き長距離走行試験を実施することなどにより、営業運転に対応した保守体系の確立に向けた実
証等を進めるとともに、超電導リニア技術のブラッシュアップ及び営業線の建設・運営・保守のコス
トダウンに取り組みました。また、営業車両の仕様策定に向け、L0系をさらにブラッシュアップさ
せた改良型試験車の製作を進めるとともに、改良型試験車の投入も見据え必要な走行試験を着実に行
う中で、「超電導リニア体験乗車」を実施し、多くの方々に速度500km/h走行を体験していただきまし
た。
海外における高速鉄道プロジェクトへの取組みについては、米国テキサスプロジェクトの事業開発
主体に対して、現地子会社「High-Speed-Railway Technology Consulting Corporation」により技術
支援を進めるとともに、現地子会社「High-Speed-Railway Integration Corporation」により日本側
企業とともにプロジェクトのコアシステムの受注契約に向け、事業開発主体との協議等を行いました。
また、引き続き超電導リニアシステムを用いた米国北東回廊プロジェクトのプロモーション活動を推
進しました。さらに、台湾高速鉄道において技術コンサルティングを進めました。加えて、日本型高
速鉄道システムを国際的な標準とする取組みを推進しました。
鉄道以外の事業については、JRセントラルタワーズとJRゲートタワーを一体的に運営し、積極
的な営業・宣伝活動を行うことで、収益の拡大を図りました。また、流通事業の活性化や駅商業施設
のリニューアルを行い、競争力、販売力の強化に努めました。
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東海旅客鉄道㈱(9022)令和2年3月期 第3四半期決算短信
さらに、経営体力の一層の充実を図るため、安全を確保した上で設備投資を含めた業務執行全般に
わたる効率化・低コスト化の徹底に取り組みました。
上記の結果、当第3四半期連結累計期間における全体の輸送実績(輸送人キロ)は、ビジネス、観
光ともにご利用が堅調に推移したことから、前年同期比1.9%増の508億8千1百万人キロとなりまし
た。また、営業収益は前年同期比2.9%増の1兆4,480億円、経常利益は前年同期比2.9%増の5,556億
円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比3.3%増の3,881億円となりました。
これをセグメントごとに示すと次のとおりです。
① 運輸業
東海道新幹線については、土木構造物の健全性の維持・向上を図るため、不断のコストダウンを
重ねながら大規模改修工事を着実に進めました。地震対策については、脱線防止ガードの敷設を進
めるなど、東海道新幹線全線を対象にした脱線・逸脱防止対策に取り組みました。また、
「のぞみ10
本ダイヤ」を活用して、お客様のご利用の多い時期や時間帯に、需要にあわせたより弾力的な列車
設定に努めるとともに、令和2年春に予定している「のぞみ12本ダイヤ」の実現に向けた各種設備
の改良に取り組みました。さらに、N700A(3次車)の投入を進めるとともに、既存車両に地震ブ
レーキの停止距離短縮等の3次車の特長を反映させる改造工事を9月に完了しました。令和2年7
月に営業運転開始を予定しているN700Sについては、投入に向けた準備を進めるとともに、N700
S確認試験車により、360km/hでの速度向上試験、バッテリ自走システム走行試験及び長期耐久試験
を行いました。加えて、可動柵について、新大阪駅20~26番線ホームへの設置工事を進め、26番線
ホームでの使用を開始するなど、安全・安定輸送の確保と輸送サービスの一層の充実に取り組みま
した。
在来線については、名古屋工場の耐震化等に加え、高架橋柱の耐震化に着手するなど地震対策を
引き続き進めるとともに、降雨対策、落石対策、踏切保安設備改良等を計画的に推進しました。ま
た、
「しなの」「ひだ」等の特急列車について、需要にあわせ弾力的に増発や増結を行いました。さ
、
らに、可動柵について、金山駅東海道本線ホームへの設置工事を進めるとともに、内方線付き点状
ブロックの整備対象を乗降1千人以上の駅に拡大して取替を進めるなど、安全・安定輸送の確保と
輸送サービスの一層の充実に取り組みました。加えて、ハイブリッド方式の次期特急車両HC85系
の試験走行車を新製し、基本性能試験を開始しました。
新幹線・在来線共通の取組みとしては、自然災害や不測の事態等の異常時に想定される様々な状
況に対応すべく実践的な訓練等を実施するとともに、G20大阪サミットの開催にあたり、関係機関
と連携し、駅や車内等における安全の確保に努めました。また、ラグビーワールドカップ2019の開
催にあたり、臨時列車を運転するなど、利便性の確保に努めました。さらに、地震対策として、駅
の吊り天井の脱落防止対策を進めました。
営業施策については、東海道・山陽新幹線のネット予約・チケットレス乗車サービスである「エ
クスプレス予約」及び「スマートEX」をより多くのお客様にご利用いただくために積極的な宣伝
活動を行うとともに、
「EXのぞみファミリー早特」をはじめとした観光型商品等の販売促進に取り
組み、幅広く需要の喚起を図りました。また、京都、奈良、東京、飛騨等の観光資源を活用した各
種キャンペーンを展開し、これと連動した旅行商品を設定しました。さらに、JR6社で行う「静
岡デスティネーションキャンペーン」を通じて、自治体や旅行会社等と連携し、魅力ある観光素材・
商品の開発や観光列車の運行等に取り組むとともに、「Japan Highlights Travel」「Shupo」
、
等を通じて地域との連携を強化し、お客様のご利用拡大に努めました。加えて、訪日外国人の利便
性向上を図るため、東海道新幹線のN700Aタイプで車内の無料Wi-Fiサービスの整備を完了すると
ともに、在来線駅のトイレの洋式化を進めました。そのほか、ラグビーワールドカップ2019の観戦
を目的とした訪日外国人に向けた商品の拡大及び販売促進等に取り組みました。
当第3四半期連結累計期間における輸送実績(輸送人キロ)は、ビジネス、観光ともにご利用が
堅調に推移したことから、東海道新幹線は前年同期比1.9%増の435億5千4百万人キロ、在来線は
前年同期比1.8%増の73億2千7百万人キロとなりました。
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東海旅客鉄道㈱(9022)令和2年3月期 第3四半期決算短信
バス事業においては、安全の確保を最優先として顧客ニーズを踏まえた商品設定を行い、収益の
確保に努めました。
上記の結果、当第3四半期連結累計期間における営業収益は前年同期比2.3%増の1兆1,352億円、
営業利益は前年同期比2.6%増の5,812億円となりました。
② 流通業
流通業においては、「ジェイアール名古屋タカシマヤ」と「タカシマヤ ゲートタワーモール」が
連携して、顧客ニーズを捉えた営業施策を展開することで、収益力の強化に努めました。また、駅
構内の店舗においてリニューアルを実施したほか、品揃えの拡充等を通じて競争力を高めました。
上記の結果、当第3四半期連結累計期間における営業収益は前年同期比2.8%増の1,996億円、営
業利益は前年同期比1.6%増の71億円となりました。
③ 不動産業
不動産業においては、「アスティ大垣」や「アスティ静岡東館」でリニューアルを実施するなど、
競争力、販売力の強化に取り組みました。
上記の結果、当第3四半期連結累計期間における営業収益は前年同期比2.1%増の605億円、営業
利益は前年同期比4.6%増の167億円となりました。
④ その他
ホテル業においては、魅力ある商品の設定や販売力強化に取り組むとともに、
「名古屋マリオット
アソシアホテル」において、
「コンシェルジュラウンジ」の改装を実施するなど、海外からのお客様
のニーズも踏まえたより高品質なサービスの提供に努めました。
旅行業においては、京都、奈良、東京、飛騨等の各方面へ向けた観光キャンペーン等と連動した
魅力ある旅行商品を積極的に販売しました。
鉄道車両等製造業においては、鉄道車両や建設機械等の受注・製造に努めました。
上記の結果、当第3四半期連結累計期間における営業収益は前年同期比8.8%増の1,709億円、営
業利益は前年同期比21.2%減の66億円となりました。
(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の業績予想については、令和2年3月期第2四半期決算発表時から変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位 百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(平成31年3月31日) (令和元年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 587,867 545,384
中央新幹線建設資金管理信託 ※1 2,670,591 ※1 2,435,015
受取手形及び売掛金 58,085 55,131
未収運賃 54,760 63,379
有価証券 158,300 358,300
たな卸資産 46,358 46,822
その他 54,792 57,749
貸倒引当金 △61 △14
流動資産合計 3,630,692 3,561,767
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,447,619 1,394,534
機械装置及び運搬具(純額) 240,018 218,800
土地 2,354,886 2,355,048
建設仮勘定 616,395 781,489
その他(純額) 47,753 38,917
有形固定資産合計 4,706,673 4,788,790
無形固定資産 77,571 75,206
投資その他の資産
投資有価証券 676,420 844,466
繰延税金資産 170,574 169,158
その他 39,498 134,107
貸倒引当金 △5,685 △2,257
投資その他の資産合計 880,807 1,145,475
固定資産合計 5,665,052 6,009,472
資産合計 9,295,745 9,571,239
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(単位 百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(平成31年3月31日) (令和元年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 76,348 56,397
短期借入金 28,392 28,561
1年内償還予定の社債 - 20,000
1年内返済予定の長期借入金 110,493 68,941
1年内返済予定の株式給付信託長期借入金 5,400 5,400
1年内に支払う鉄道施設購入長期未払金 5,444 5,612
未払法人税等 105,698 72,638
賞与引当金 28,716 15,098
その他 289,767 263,977
流動負債合計 650,260 536,628
固定負債
社債 773,293 833,771
長期借入金 423,438 418,171
中央新幹線建設長期借入金 ※1 3,000,000 ※1 3,000,000
株式給付信託長期借入金 9,700 5,200
鉄道施設購入長期未払金 538,451 535,601
新幹線鉄道大規模改修引当金 140,000 113,750
退職給付に係る負債 194,347 193,296
その他 58,188 56,273
固定負債合計 5,137,419 5,156,063
負債合計 5,787,679 5,692,691
純資産の部
株主資本
資本金 112,000 112,000
資本剰余金 53,497 53,496
利益剰余金 3,387,569 3,746,141
自己株式 △116,912 △112,554
株主資本合計 3,436,154 3,799,083
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 33,024 35,966
退職給付に係る調整累計額 2,116 2,094
その他の包括利益累計額合計 35,140 38,060
非支配株主持分 36,770 41,403
純資産合計 3,508,065 3,878,547
負債純資産合計 9,295,745 9,571,239
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位 百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 平成30年4月1日 (自 平成31年4月1日
至 平成30年12月31日) 至 令和元年12月31日)
営業収益 1,407,716 1,448,006
営業費
運輸業等営業費及び売上原価 673,700 693,728
販売費及び一般管理費 136,368 142,341
営業費合計 810,069 836,070
営業利益 597,647 611,936
営業外収益
受取利息 1,049 1,719
受取配当金 3,049 3,113
受取保険金 115 232
その他 2,688 2,770
営業外収益合計 6,903 7,836
営業外費用
支払利息 34,126 33,577
鉄道施設購入長期未払金利息 26,598 26,434
その他 3,952 4,101
営業外費用合計 64,678 64,113
経常利益 539,872 555,658
特別利益
工事負担金等受入額 1,610 1,069
関係会社貸倒引当金戻入額 - 3,418
その他 191 192
特別利益合計 1,802 4,680
特別損失
固定資産圧縮損 1,596 1,068
固定資産除却損 1,136 1,513
その他 453 398
特別損失合計 3,186 2,980
税金等調整前四半期純利益 538,488 557,359
法人税等 158,918 164,447
四半期純利益 379,570 392,911
非支配株主に帰属する四半期純利益 3,884 4,789
親会社株主に帰属する四半期純利益 375,685 388,121
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東海旅客鉄道㈱(9022)令和2年3月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位 百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 平成30年4月1日 (自 平成31年4月1日
至 平成30年12月31日) 至 令和元年12月31日)
四半期純利益 379,570 392,911
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △13,541 2,958
繰延ヘッジ損益 7 -
退職給付に係る調整額 2,256 △160
持分法適用会社に対する持分相当額 6 45
その他の包括利益合計 △11,270 2,843
四半期包括利益 368,299 395,754
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 364,457 391,041
非支配株主に係る四半期包括利益 3,841 4,713
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東海旅客鉄道㈱(9022)令和2年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(四半期連結貸借対照表関係)
※1 中央新幹線の建設の推進のため、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構より資金を
借り入れ、分別管理を目的として信託を設定しています。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
当社においては、当事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理
的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて税金費用を計算しています。
(セグメント情報)
① 前第3四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位 百万円)
四半期連結
その他 調整額 損益計算書
運輸業 流通業 不動産業 計
(注1) (注2) 計上額
(注3)
売 上 高
外 部 顧 客 へ の 売 上 高 1,100,619 185,648 35,304 86,144 1,407,716 - 1,407,716
セグメント間の内部売上高 9,126 8,555 23,946 70,986 112,615 △112,615 -
又 は 振 替 高
計 1,109,745 194,203 59,251 157,131 1,520,331 △112,615 1,407,716
セグメント利益 566,305 7,055 15,987 8,474 597,822 △175 597,647
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ホテル業、旅行業、広告業、
鉄道車両等製造業及び建設業等を含んでいます。
2 セグメント利益の調整額△175百万円は、セグメント間取引消去です。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
② 当第3四半期連結累計期間(自 平成31年4月1日 至 令和元年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位 百万円)
四半期連結
その他 調整額 損益計算書
運輸業 流通業 不動産業 計
(注1) (注2) 計上額
(注3)
売 上 高
外 部 顧 客 へ の 売 上 高 1,125,983 189,847 36,434 95,740 1,448,006 - 1,448,006
セグメント間の内部売上高 9,251 9,816 24,080 75,161 118,310 △118,310 -
又 は 振 替 高
計 1,135,235 199,663 60,514 170,902 1,566,316 △118,310 1,448,006
セグメント利益 581,253 7,170 16,724 6,681 611,829 106 611,936
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ホテル業、旅行業、広告業、
鉄道車両等製造業及び建設業等を含んでいます。
2 セグメント利益の調整額106百万円は、セグメント間取引消去です。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
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