2021年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
2020年７月30日
上場会社名 新京成電鉄株式会社 上場取引所 東
コード番号 9014 ＵＲＬ https://www.shinkeisei.co.jp/
代表者 （役職名） 代表取締役社長 （氏名）眞下 幸人
問合せ先責任者 （役職名） 財務戦略部主計・連結会計担当課長 （氏名）内藤 智喜 ＴＥＬ 047-389-1125
四半期報告書提出予定日 2020年８月６日 配当支払開始予定日 －
四半期決算補足説明資料作成の有無： 無
四半期決算説明会開催の有無 ： 無
（百万円未満切捨て）
１．2021年３月期第１四半期の連結業績（2020年４月１日～2020年６月30日）
（１）連結経営成績（累計） （％表示は、対前年同四半期増減率）
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2021年３月期第１四半期 3,820 △28.9 △450 － △431 － △282 －
2020年３月期第１四半期 5,373 △3.2 1,138 △1.3 1,157 △2.5 804 △1.9
（注）包括利益 2021年３月期第１四半期 70百万円 （△89.1％） 020年３月期第１四半期
2 649百万円 （△57.5％）
潜在株式調整後
１株当たり
１株当たり
四半期純利益 四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年３月期第１四半期 △25.76 －
2020年３月期第１四半期 73.27 －
（２）連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
2021年３月期第１四半期 99,192 43,938 44.3
2020年３月期 100,929 44,059 43.7
（参考）自己資本 2021年３月期第１四半期 43,938百万円 2020年３月期 44,059百万円
２．配当の状況
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年３月期 － 17.50 － 17.50 35.00
2021年３月期 －
2021年３月期（予
想）
17.50 － 17.50 35.00
（注）直近に公表されている配当予想からの修正の有無： 無
３．2021年３月期の連結業績予想（2020年４月１日～2021年３月31日）
2021年３月期については、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、現時点では合理的な算出ができない状況
のため未定といたします。今後、予想が可能となった時点において、速やかに開示いたします。
※ 注記事項
（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動）： 無
（２）四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用： 無
（３）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ： 無
② ①以外の会計方針の変更 ： 無
③ 会計上の見積りの変更 ： 無
④ 修正再表示 ： 無
（４）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2021年３月期１Ｑ 11,023,228株 2020年３月期 11,023,228株
② 期末自己株式数 2021年３月期１Ｑ 45,225株 2020年３月期 45,225株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2021年３月期１Ｑ 10,978,003株 2020年３月期１Ｑ 10,978,176株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
（将来に関する記述等についてのご注意）
新型コロナウイルス感染症が事業活動及び経営成績に与える影響により、業績予想の適正かつ合理的な算定が困難で
あることから、今回の連結業績予想を開示しておりません。なお今後適正かつ合理的な算定が可能となった時点で速
やかに開示いたします。
新京成電鉄㈱（9014） 2020年3月期 第１四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
（１）経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
（２）財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
（１）四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第１四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第１四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
（継続企業の前提に関する注記） ………………………………………………………………………………… 8
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ………………………………………………………… 8
（セグメント情報等） ……………………………………………………………………………………………… 9
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新京成電鉄㈱（9014） 2020年3月期 第１四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第１四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大などにより、極めて厳しい
状況で推移いたしました。
このような状況のもとで、当社グループでは引き続き安全管理体制の更なる充実を根幹とし、経営基盤の強化お
よび業務の効率化に努めたものの、営業収益は3,820百万円（前年同期比28.9％減 1,553百万円)、営業損失は450
百万円（前年同期は営業利益1,138百万円)、経常損失は431百万円（前年同期は経常利益1,157百万円）、親会社株
主に帰属する四半期純損失は282百万円（前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益804百万円）となりまし
た。
これをセグメントごとに示すと次のとおりであります。
運輸業
運輸業においては、地域社会のインフラとしての役割を果たすため、新型コロナウイルス感染症の拡大防止措置
を可能な限り講じつつ事業の継続に努めました。
鉄道事業では、安全輸送確保の取り組みとして松戸新田駅の土留め壁補強工事並びにみのり台駅の駅舎耐震補強
工事をすすめたほか、諸施設のバリアフリー化として前原駅のホーム内方線設置工事およびホーム嵩上げ工事をす
すめました。
バス事業では、環境や高齢者などに配慮した車両へと４両代替し、貸切用車両も１両代替したほか、旅客需要に
対応したダイヤ改正を実施するなど、利便性の向上を図りました。
しかしながら、外出自粛や在宅勤務の増加などにより輸送人員が減少し、営業収益は2,610百万円（前年同期比
36.4％減 1,496百万円)、営業損失は889百万円（前年同期は営業利益663百万円)となりました。
不動産業
不動産賃貸事業では、新たな収益源確保の取り組みとして、野田市桜の里二丁目の土地を取得したほか、空室へ
のテナント誘致を積極的に行い物件稼働率の維持向上に努めました。
以上の結果、営業収益は816百万円（前年同期比0.2％減 １百万円）となり、営業利益は434百万円（前年同期
比3.1％減 13百万円)となりました。
その他
その他（コンビニ事業等）では、各種セール、ギフト等のイベントへの取り組みを強化するなど、更なる利便性
と収益力の向上を図りました。
しかしながら、鉄道の輸送人員が減少した影響を受け、営業収益は427百万円（前年同期比10.4％減 49百万円)
となり、営業損失は３百万円（前年同期は営業利益20百万円)となりました。
（２）財政状態に関する説明
当第１四半期連結会計期間末における総資産は、土地の増加等がありましたものの、現金及び預金、有価証券の
減少等により前連結会計年度末に比べ1,737百万円（前期比1.7％）減少し、99,192百万円となりました。
負債は、前受金の増加等がありましたものの、未払金の減少等により前連結会計年度末に比べ1,615百万円（前期
比2.8％）減少し、55,254百万円となりました。
純資産は、その他有価証券評価差額金の増加等がありましたものの、利益剰余金の減少により前連結会計年度末
に比べ121百万円（前期比0.3％）減少し、43,938百万円となりました。
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新京成電鉄㈱（9014） 2020年3月期 第１四半期決算短信
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年３月期の連結業績予想につきましては、2020年４月28日に公表いたしました「2020年３月期 決算短信」
において、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、現時点では合理的な算出はできない状況のため未定とさ
せていただいておりました。
当社グループにおいては、４月７日に政府の緊急事態宣言による沿線住民の外出自粛等の影響を受け運輸業では
輸送人員が大幅に減少いたしました。５月25日に緊急事態宣言が解除され６月においては若干の回復傾向がみられ
るものの、第１四半期においては輸送人員が対前期比34.4％の減少となっております。また、コンビニ事業におい
ても輸送人員の減少等により、売上高に影響が出ております。
今後につきましても、新型コロナウイルス感染症の再拡大が懸念されるなか、現時点では将来の需要回復動向の
予測をすることは困難であることから、業績予想の合理的な算出ができない状況であります。
したがいまして、2021年３月期の連結業績予想につきましては、引き続き未定とさせていただき、今後、業績予
想の合理的な算出が可能となった時点で速やかに公表いたします。
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新京成電鉄㈱（9014） 2020年3月期 第１四半期決算短信
２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
（単位：千円）
前連結会計年度 当第１四半期連結会計期間
(2020年３月31日) (2020年６月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,354,752 4,098,975
売掛金 1,066,183 876,466
リース投資資産 819,071 815,990
有価証券 500,000 －
商品及び製品 42,450 40,255
分譲土地建物 665,485 626,100
原材料及び貯蔵品 482,421 511,722
その他 410,966 202,060
流動資産合計 9,341,330 7,171,569
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物（純額） 22,011,210 21,897,198
機械装置及び運搬具（純額） 5,667,748 5,485,709
土地 11,785,352 12,270,777
建設仮勘定 40,216,624 40,158,418
その他（純額） 1,250,282 1,151,624
有形固定資産合計 80,931,218 80,963,728
無形固定資産 839,899 797,408
投資その他の資産
投資有価証券 9,246,918 9,561,346
繰延税金資産 245,544 378,133
退職給付に係る資産 185,892 185,454
その他 138,981 135,125
投資その他の資産合計 9,817,337 10,260,059
固定資産合計 91,588,455 92,021,197
資産合計 100,929,786 99,192,766
負債の部
流動負債
買掛金 1,046,685 656,651
短期借入金 2,982,500 3,996,050
未払金 4,308,961 374,413
未払法人税等 438,321 28,749
前受金 33,160,524 34,968,516
賞与引当金 480,105 745,348
その他 2,647,323 2,859,013
流動負債合計 45,064,422 43,628,741
固定負債
長期借入金 5,594,400 5,313,250
繰延税金負債 748,496 824,949
退職給付に係る負債 3,335,909 3,363,282
その他 2,126,606 2,123,860
固定負債合計 11,805,413 11,625,342
負債合計 56,869,835 55,254,084
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新京成電鉄㈱（9014） 2020年3月期 第１四半期決算短信
（単位：千円）
前連結会計年度 当第１四半期連結会計期間
(2020年３月31日) (2020年６月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 5,935,940 5,935,940
資本剰余金 4,774,522 4,774,522
利益剰余金 29,602,863 29,127,967
自己株式 △84,546 △84,546
株主資本合計 40,228,780 39,753,884
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 3,961,650 4,306,543
退職給付に係る調整累計額 △130,480 △121,745
その他の包括利益累計額合計 3,831,170 4,184,798
純資産合計 44,059,951 43,938,682
負債純資産合計 100,929,786 99,192,766
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新京成電鉄㈱（9014） 2020年3月期 第１四半期決算短信
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
（四半期連結損益計算書）
（第１四半期連結累計期間）
（単位：千円）
前第１四半期連結累計期間 当第１四半期連結累計期間
(自 2019年４月１日 (自 2020年４月１日
至 2019年６月30日) 至 2020年６月30日)
営業収益 5,373,633 3,820,549
営業費
運輸業等営業費及び売上原価 3,948,858 3,970,829
販売費及び一般管理費 286,415 300,320
営業費合計 4,235,273 4,271,149
営業利益又は営業損失（△） 1,138,359 △450,600
営業外収益
受取利息 37 12
受取配当金 50,683 44,507
その他 6,599 10,568
営業外収益合計 57,320 55,089
営業外費用
支払利息 28,904 28,847
持分法による投資損失 8,917 7,232
その他 840 0
営業外費用合計 38,662 36,079
経常利益又は経常損失（△） 1,157,017 △431,591
特別利益
工事負担金等受入額 － 4,560
特別利益合計 － 4,560
特別損失
固定資産圧縮損 － 4,489
特別損失合計 － 4,489
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
1,157,017 △431,521
純損失（△）
法人税、住民税及び事業税 473,620 55,217
法人税等調整額 △120,986 △203,957
法人税等合計 352,633 △148,740
四半期純利益又は四半期純損失（△） 804,383 △282,780
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
804,383 △282,780
に帰属する四半期純損失（△）
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新京成電鉄㈱（9014） 2020年3月期 第１四半期決算短信
（四半期連結包括利益計算書）
（第１四半期連結累計期間）
（単位：千円）
前第１四半期連結累計期間 当第１四半期連結累計期間
(自 2019年４月１日 (自 2020年４月１日
至 2019年６月30日) 至 2020年６月30日)
四半期純利益又は四半期純損失（△） 804,383 △282,780
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △172,891 341,870
退職給付に係る調整額 12,156 8,734
持分法適用会社に対する持分相当額 5,378 3,021
その他の包括利益合計 △155,356 353,627
四半期包括利益 649,026 70,846
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 649,026 70,846
非支配株主に係る四半期包括利益 － －
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新京成電鉄㈱（9014） 2020年3月期 第１四半期決算短信
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項はありません。
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新京成電鉄㈱（9014） 2020年3月期 第１四半期決算短信
（セグメント情報等）
【セグメント情報】
Ⅰ 前第１四半期連結累計期間（自 2019年４月１日 至 2019年６月30日）
１．報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
（単位：千円）
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
（注）１ （注）２ 計上額
運輸業 不動産業 計
（注）３
営業収益
外部顧客への
4,102,038 794,419 4,896,458 477,174 5,373,633 － 5,373,633
営業収益
セグメント間
の内部営業収 5,297 24,006 29,303 581 29,885 △29,885 －
益又は振替高
計 4,107,336 818,425 4,925,762 477,756 5,403,518 △29,885 5,373,633
セグメント利益 663,369 448,045 1,111,414 20,107 1,131,522 6,837 1,138,359
（注）１．「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、コンビニ事業等で
あります。
２．セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去であります。
３．セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
２．報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第１四半期連結累計期間（自 2020年４月１日 至 2020年６月30日）
１．報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
（単位：千円）
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
（注）１ （注）２ 計上額
運輸業 不動産業 計
（注）３
営業収益
外部顧客への
2,605,099 787,804 3,392,903 427,645 3,820,549 － 3,820,549
営業収益
セグメント間
の内部営業収 5,288 28,748 34,036 318 34,355 △34,355 －
益又は振替高
計 2,610,387 816,553 3,426,940 427,964 3,854,904 △34,355 3,820,549
セグメント利益
△889,154 434,304 △454,850 △3,361 △458,211 7,610 △450,600
又は損失（△）
（注）１．「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、コンビニ事業等で
あります。
２．セグメント利益又は損失（△）の調整額は、セグメント間取引消去であります。
３．セグメント利益又は損失（△）は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っておりま
す。
２．報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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