9008 京王 2020-11-09 11:30:00
2020年度第2四半期決算説明会資料〔2020年度第2四半期業績〕 [pdf]

                                2020年度第2四半期
                                  決算説明会資料

                                    -2020年11月9日開催-



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  目次


           Ⅰ.2020年度第2四半期実績

           Ⅱ.直近の状況と通期の業績見通し

           Ⅲ.投資と還元

           Ⅳ.新型コロナウイルス感染症への対応

           Ⅴ.参考資料

                      代表取締役社長 社長執行役員                  紅村 康
                      取締役 常務執行役員(財務・情報開示担当) 南 佳孝
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                                                      2




           Ⅰ.2020年度第2四半期実績

                      1. 業績サマリー
                      2. 2020年度第2四半期実績
                      3. 連結財政状態




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Ⅰ.2020年度第2四半期実績                                       3

  1.業績サマリー

    2020年度第2四半期の業績

  ◼ 緊急事態宣言解除後は徐々に回復傾向にあるものの、新型コロナウイルス感染症
    の影響によりその他業を除く各セグメントで減収となり、営業収益は対前年減の
    1,382億円。
  ◼ 営業損失は164億円、親会社株主に帰属する四半期純損失は135億円。


    2020年度通期の業績予想

  ◼ 事業環境は、直近の基調が継続するものとして算出。
  ◼ 営業収益は3,250億円、営業損失は250億円、親会社株主に帰属する当期純
    損失は280億円を見込む。
  ◼ 年間配当金は1株につき40.0円(対前年12.5円減)を予定。


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Ⅰ.2020年度第2四半期実績                                                                              4

  2.2020年度第2四半期実績
 ■第1四半期(4~6月)は緊急事態宣言発出もあり、新型コロナウイルス感染症の影響が甚大
 ■緊急事態宣言解除後は徐々に回復傾向も、第2四半期累計(4~9月)では対前年減


                                               2020年度           2020年度     2020年度
                                              第1四半期実績          第2四半期実績    第2四半期累計     前年増減
                                               (4~6月)           (7~9月)     (4~9月)

営             業             収        益                 591億円      791億円     1,382億円    △795億円


営             業             利        益                △125億円      △39億円     △164億円     △404億円


経             常             利        益                △128億円      △30億円     △158億円     △389億円

親 会 社 株 主 に 帰 属
                                                      △107億円      △27億円     △135億円     △294億円
す る 四 半 期 純 利 益

E       B       I       T       D     A               △39億円        47億円        8億円     △408億円


減         価         償           却    費                 84億円        86億円      171億円      △4億円




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Ⅰ.2020年度第2四半期実績                                                                                   5

  2.2020年度第2四半期実績(営業収益・営業利益の変動要因)
 ■営業収益は、その他業を除く各セグメントで減収となり、対前期795億円の減収
 ■営業利益は、全てのセグメントで減益となり、対前期404億円の減益
     (億円)
                                               営業収益のセグメント別変動要因
    2,000

                                △293
    1,500
                                                △265
                                                           △248    △13     +3    +22
    1,000     2,178
                                                                                        1,382
      500                                                     (△795)

        0
               2019年度           レジャー・           運輸業        流通業    不動産業    その他業   連結修正    2020年度
            第2四半期実績            サービス業                                                    第2四半期実績

     (億円)
     300                                       営業利益のセグメント別変動要因
      200
                                                              (△404)
      100      239
        0
                               △221                        △35
    △100                                                           △1     △0      +0
                                                                                        △164
                                                △145
    △200
               2019年度           運輸業             レジャー・      流通業     その他業   不動産業   連結修正    2020年度
             第2四半期実績                               サービス業                                第2四半期実績
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Ⅰ.2020年度第2四半期実績                                                                               6

  3.連結財政状態
 ■CP300億円(総額440億円、うち140億円は償還済)や社債400億円の発行(※)のほか、借入金の
  調達などで手元資金を拡充
 ■自己資本比率は40%近くを維持しており、財務健全性は高い状態


                                                      2019年度       2020年度
                                                                                  増 減
                                                        実績        第2四半期実績

総                  資                 産                  8,766億円      9,165億円           398億円


負                                    債                  5,032億円      5,630億円           598億円


純                  資                 産                  3,734億円      3,534億円         △200億円


有        利         子        負         債                 3,295億円      4,075億円           780億円


自       己      資       本      比      率                    42.6%        38.6%            △4.0P

                                                                               ※ JCR債権格付でAAを取得。

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                                                      7




           Ⅱ.直近の状況と通期の業績見通し

                      1. 主な事業における直近の動向
                      2. 連結業績予想
                      3. セグメント別業績予想と前提条件
                      (参考)鉄道事業運輸成績




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Ⅱ.直近の状況と通期の業績見通し                                                                                                                 8

  1.主な事業における直近の動向
 ■緊急事態宣言解除後は緩やかな回復傾向

      鉄道事業 対前年同月比の推移                              ※9月については、前年の消費税率引上げ前の定期券等の駆け込み購入反動減が含まれております。
       (輸送人員)
           (%)       1.3        1.2        0.2
                                                      輸送人員(定期)                      輸送人員(定期外)                     輸送人員(合計)
                                              1.9%
            0.0                                       △16.1%
                                                      △23.0%△40.7%        △52.9%             △31.2%△29.2% △25.5%
                                                                                                     △27.5%
                                                                                     △34.5% △31.6%
                                                                                     △33.8%
         △20.0    2.0%       0.9%
                              1.7%
                  0.3%                  △2.3%                             △44.2%
                                                                                                                        △35.7%
         △40.0
                                                  △31.9%                               △35.6%      △32.3% △31.6%
         △60.0                                                    △53.1%                                     △41.5%
                                                         △70.3%
         △80.0                                                             △66.0%
                   2019年度      2020年      2020年        2020年      2020年     2020年     2020年     2020年    2020年    2020年
                  第3四半期         1月          2月          3月         4月        5月        6月        7月       8月       9月
                    累計

                                                                    4/7             5/25
                                                                 緊急事態宣言           緊急事態宣言
      バス事業 対前年同月比の推移                                             発出(7都府県)          解除(全国)

       (売上高)
           (%)
                                          △2.5%
           0.0                                        △22.3%
                  1.4%       4.4%
         △20.0
                                                               △54.8%                 △41.2% △37.7%      △38.3%
                                                                                                                        △34.9%
         △40.0                                                             △58.2%
                                                                                                        京王電鉄バスグループ
         △60.0
                                                                                                           売上高
         △80.0
                  2019年度       2020年      2020年        2020年     2020年      2020年     2020年     2020年    2020年    2020年
                  第3四半期         1月         2月           3月         4月        5月        6月        7月       8月       9月
                    累計
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Ⅱ.直近の状況と通期の業績見通し                                                                                                                    9

  1.主な事業における直近の動向
 ■百貨店業は、都内の感染動向などにより新宿店では影響が続くものの、聖蹟桜ヶ丘店は比較的順調に回復
 ■日用品を中心に、スーパーマーケット事業は、前年を上回る水準を維持
      百貨店業 対前年同月比の推移                               ※9月については、前年の消費税率引上げ前の駆け込み購入反動減が含まれております。
       (売上高)
           (%)
                                                                                         新宿店 売上高       聖蹟桜ヶ丘店 売上高
                  △1.5%                 △1.6%                                        △3.8% △1.1% △4.0%
           20.0
                              0.2%
            0.0
                                                      △26.0%                                                               △12.4%
         △20.0    △0.8%                                      △37.2%                             △38.5% △42.9%
                                                                                            △35.7%
                            △2.9%
                                                                         △75.6%
         △40.0                       △17.6%
                                                                                                                           △31.6%
         △60.0
                                                                  △81.5%

         △80.0
                                                        △89.9%                      △88.3%
        △100.0
                   2019年度     2020年       2020年        2020年     2020年     2020年      2020年     2020年      2020年   2020年
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                                                                                                          東京都
                                                                  緊急事態宣言          緊急事態宣言
                                                                                                        新規陽性者数増加
      ストア業 対前年同月比の推移                                              発出(7都府県)         解除(全国)

       (売上高)
           (%)
           15.0                                                                                            スーパーマーケット事業
                                                                9.9%                                           売上高
                                                       8.3%
           10.0
                                                                             5.9%                           7.2%
                                       5.6%                                                     4.7%
            5.0              1.4%                                                      2.2%
                   1.8%
                                                                                                                           1.5%
            0.0
                   2019年度      2020年      2020年        2020年     2020年     2020年      2020年     2020年      2020年   2020年
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Ⅱ.直近の状況と通期の業績見通し                                                                                                            10

  1.主な事業における直近の動向
■訪日外国人旅行客数の激減により直近でも厳しい状況が継続しているが、下期以降の環境変化を捉えていく

    ホテル業 対前年同月比の推移
    (売上高)
         (%)
          0.0

       △20.0    △1.2%       2.5%        △32.5%                                                   京王プラザホテル(新宿)
                                                                                                     売上高
       △40.0
                                                  △79.5%
       △60.0                                                                                               △79.4%
                                                              △95.5%             △84.6% △89.0%    △82.9%
       △80.0                                                           △95.7%
      △100.0
                 2019年度      2020年       2020年        2020年    2020年   2020年     2020年   2020年    2020年    2020年
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                                                                                                             Go To トラベル事業
                                                                                                             東京都を対象に追加
                                               中国・韓国など入国制限                    入国制限 対象となる国・地域を拡大
    ホテル業 客室稼働率の推移                                                                                                10/1
         (%)                                                                                                 入国制限措置緩和
                                                                                                             ビジネス・中長期など
        100.0

         80.0

         60.0   81.0%                   41.9%                                                    京王プラザホテル(新宿)
         40.0
                            71.6%                                                                   客室稼働率
                                                  11.1%
                                                              2.7%               6.0%    5.7%
         20.0                                                          3.5%                       6.5%           7.0%
          0.0
                 2019年度      2020年       2020年        2020年    2020年   2020年     2020年   2020年    2020年    2020年
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Ⅱ.直近の状況と通期の業績見通し                                                                            11

  2.連結業績予想
 ■事業環境は、直近の基調が継続するものとして算出
 ■営業収益は3,250億円、営業損失は250億円、親会社株主に帰属する当期純損失は280億円を見込む

                                                      2019年度        2020年度
                                                                                  前年増減
                                                        実績            予想

営             業             収        益                    4,336億円       3,250億円     △1,086億円


営             業             利        益                     360億円        △250億円       △610億円


経             常             利        益                     346億円        △230億円       △576億円

親 会 社 株 主 に 帰 属
                                                           178億円        △280億円       △458億円
す る 当 期 純 利 益

E       B       I       T       D     A                    722億円         104億円       △618億円


減         価         償           却    費                     358億円         349億円           △9億円


資         本         的           支    出                     566億円         414億円       △152億円


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Ⅱ.直近の状況と通期の業績見通し                                                                                 12

  3.セグメント別業績予想と前提条件
 ■事業環境は、直近の基調が継続すると仮定
 ■インバウンド需要について、2020年度中は回復を見込まない
 ■グループ全体で不要不急の費用を精査し、通期の費用削減額は137億円を見込む
                                                                                           (単位:億円)

                                                      2020年度通期の業績予想 (対前年増減)

                           営業収益(増減)                   営業利益(増減)                 前提条件


運         輸        業         906( △390)               △178( △311) 鉄道・バスともに輸送人員は△20%~△30%で推移

                                                                    国内消費は徐々に回復基調が続く(百貨店業)
流         通        業      1,291( △330)                △12( △56) 巣ごもり需要は定着・均衡していく(スーパーマーケット事業)


不     動       産    業          464(         +10)         91(   △0)

                                                                  引き続き厳しい状況が継続するが、Go To キャンペーンなどの機
                                                                  会を捉え、徐々に回復(ホテル業)
レジャー・サービス業                   338( △402)               △189( △232) 年度末時点で京王プラザホテル(新宿)の稼働率は20%台、
                                                                  札幌エリアは60%程度を見込む

そ     の     他      業          647(         △23)         46( △11)

合                  計      3,250(△1,086)               △250( △610)


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Ⅱ.直近の状況と通期の業績見通し                                                                                        13

  (参考)鉄道事業運輸成績
                                                                                         (単位:千人、百万円、%)


                                             2019年度             2020年度
                                                                             対前年増減(増減率)
                                               実績                 予想

              定                 期                     404,751      291,038   △ 113,713   (   △ 28.1 )

     輸     (       通       勤      )                   312,585      243,465    △ 69,120   (   △ 22.1 )
     送
           (       通       学      )                    92,166       47,573    △ 44,593   (   △ 48.4 )
     人
     員
              定        期        外                     267,814      170,665    △ 97,149   (   △ 36.3 )

                     合計                               672,565      461,703   △ 210,862   (   △ 31.4 )

              定                 期                      35,866       26,701     △ 9,165   (   △ 25.6 )
     旅
     客     (       通       勤      )                    32,356       24,926     △ 7,430   (   △ 23.0 )
     運
           (       通       学      )                     3,510        1,775     △ 1,735   (   △ 49.4 )
     輸
     収        定        期        外                                                        (
                                                       44,801       28,161    △ 16,639       △ 37.1 )
     入
                     合計                                80,668       54,863    △ 25,805   (   △ 32.0 )



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                                                      14




           Ⅲ.投資と還元

                      1. 投資の見通し
                      2. 配当の見通し




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Ⅲ.投資と還元                                                                                      15

  1.投資の見通し
 ■資本的支出は414億円(対前年△152億円)
 ■利益貢献が比較的早く見込まれる販売用不動産等については継続して実施
 ■ポストコロナに向けて必要な既存事業へのテコ入れや、新規投資案件が発掘された場合は、計画外でも
  実施を検討

  (億円)

  800                                                  759
                        711

                                                       193
                       160
  600

                                                                175     販売用不動産等

  400

                                                                                  2020年度予想
                       551                             566                          590億円
  200                                                            414    資本的支出
                                                                        (対前年△152億円)


     0
                    2018年度                            2019年度   2020年度
                                                                予想

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Ⅲ.投資と還元                                                                                                               16

  2.配当の見通し
 ■年間配当金は1株につき40.0円(対前年12.5円減)を予定


                                                                                                   中間配当     期末配当

     (円)                                                                                   52.5
                                                                            50.0
    50.0                                                      47.5
               年間配当金                     45.0                                                          年間配当金
                   42.5
                                                                                                         40.0
    40.0                                                                                   27.5
                                                                            25.0
                 期末配当                    22.5                 25.0
    30.0           22.5                                                                                 期末配当
                                                                                                          20.0

    20.0

                 中間配当
                                         22.5                 22.5          25.0           25.0         中間配当
    10.0           20.0
                                                                                                          20.0

     0.0
                 2015年度                2016年度                2017年度        2018年度         2019年度        2020年度
                 (実績)                   (実績)                 (実績)          (実績)           (実績)           (予想)


                                                      ※2017年10月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を実施したため、各年度の配当金額は株式併合後の基準に置き換えている。




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                                                      17




           Ⅳ.新型コロナウイルス感染症への対応

                      1. 対応方針
                      2. Phase1 初期の対応
                      3. Phase2 2020年度を通じた対応
                      4. Phase3 ポストコロナに向けて




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Ⅳ.新型コロナウイルス感染症への対応                                        18

  1.対応方針

                            新型コロナウイルス感染症の拡大により、甚大な影響が発生



 Phase1(初期の対応)
           緊急事態宣言を受けて、まずはお客様や従業員などを守る

 Phase2(2020年度を通じた対応)
           収束へのプロセスを進めながら、2020年度業績回復のための諸施策の実施

         新型コロナウイルス感染症の影響により、社会生活や価値観が大きく変化する可能性



 Phase3(ポストコロナに向けて)
           持続的な成長を目指し、変化に対応した新たな戦略の策定
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Ⅳ.新型コロナウイルス感染症への対応                                                                  19

  2.Phase1 初期の対応

   新型コロナウイルス感染症の拡大により、甚大な影響が発生

   訪日外国人旅行客数の激減
                                                      運輸業、流通業、レジャー・サービス業で大幅な減収が発生
   外出自粛による国内個人消費の低迷




                                        事業の安全かつ安定した運営を最優先


 Phase1 初期の対応
               ライフライン                 鉄道やバスなど重要な社会インフラ事業、生活に欠かせないストア業などは
                の確保                   感染防止策を講じた上で事業を運営し、お客様の日常生活を確保

             危機管理体制                   新型コロナウイルスの感染拡大といった企業経営への重大な危機に迅速に
               の強化                    対応するため、業務組織を一部変更(総務・危機管理部)

                                      迅速な資金調達により手元資金を拡充(850億円)し、当面の資金需要
                資金調達
                                      に対応可能な盤石の態勢

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Ⅳ.新型コロナウイルス感染症への対応                                                            20

  2.Phase1 初期の対応(Phase1の取り組み)
    鉄道事業 お客様に安心してご利用いただくための取り組み

  ■窓開けによる車内換気と外気を取り入れる空調の使用                                  ■京王線・井の頭線の全車両に
                                                              抗ウイルス・抗菌加工を実施




    ストア業の取り組み                                         生活サポートサービス(移動販売)の取り組み
  ■惣菜・ベーカリー部門のバラ売り販売の中止、                              ■マスク着用・距離確保のお願い掲示、買物カゴや
   個別包装販売の実施                                           冷蔵ケース取っ手の消毒などを実施




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Ⅳ.新型コロナウイルス感染症への対応                                                             21

  3.Phase2 2020年度を通じた対応

      業績回復のための諸施策の実施



               不要不急の
                                      広告宣伝費など不要不急の経費を徹底的に削減し、キャッシュの流出を抑制
               コスト削減


             資本的支出の
                                      内容を精査することにより、資本的支出を対前年152億円削減
               抑制


                                      安心できるサービスの提供
               安心・安全
                                      鉄道・バスをはじめ、安全・衛生への迅速で恒常的な対処


               増収施策の                  すべての現場で創意工夫し、お客様の繋ぎ止めに傾注
                実施                    Go To キャンペーンなどの確実な機会を掴み、業績回復にむけて前進を続ける




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Ⅳ.新型コロナウイルス感染症への対応                                                                22

  3. Phase2 2020年度を通じた対応(Phase2の取り組み)
    列車運行におけるお客様のご利用動向を踏まえた取り組み

 ■混雑を避けた時差通勤などのオフピーク乗車を積極的に推奨
  当社ホームページにてラッシュ時間帯のお客様ご利用状況を提供

 ■10/30から京王線ダイヤ修正実施
   ・平日夕夜間(18時~19時台)の京王ライナー増発
   ・平日朝の臨時京王ライナー2本を定期運行化
   ・22時台の各駅停車の途中駅通過待ちを減少させ、調布までの
    所要時間を短縮 など

    京王電鉄バスグループにおける取り組み                                 京王タクシーによる料理宅配サービスを開始
 ■Go To キャンペーンによる行楽需要の回復傾向を                           ■10/1から京王プラザホテル八王子、うかい竹亭、
  踏まえ、高速バスにおける需要に応じた効率的な                               八王子うかい亭などにサービスを拡大
  運行や、貸切バスにおけるワイナリーツアー等の自
  社企画商品の販売を実施
                                                      京王八王子       府中    至 新宿




                                                        サービス対象エリアイメージ

                需要に応じた効率的な車両運用を実施
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Ⅳ.新型コロナウイルス感染症への対応                                                   23

  3. Phase2 2020年度を通じた対応(Phase2の取り組み)
    9/2~9/15 京王百貨店 秋の北海道展 新型コロナウイルス感染防止対策を行いながら開催

 ■お客様の声や、観光需要や物産イベントの減少などの影響を受ける取引先の
  状況を踏まえ、感染防止対策を十分に行いながら開催

 ■主な感染防止対策
  ・会場に入退場口を設置し、混雑時には入場制限・入場整理券を配布
  ・出店店舗数を約30%減としたことに加え、休憩スペースを休止し、通路幅を拡大
  ・テイクアウト商品を中心に展開し、イートイン店舗は1店舗のみ (例年は3店)
  ・「京王ネットショッピング」上でも、北海道展の商品を販売           入場口での消毒、入場制限の告知




    Go To キャンペーンによる宿泊・観光需要の活性化

 ■ホテル業では、早期にキャンペーンが開始された、東京都以外
  のホテルを中心に稼働率が緩やかに改善
 ■旅行業でも、10/1の東京発着分追加により、取扱高が回復
  傾向
 ■京王ホームページにて京王グループホテルの対象プランを紹介
  グループで連携して需要の取り込みを図る
                                                      京王ホームページでの紹介

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Ⅳ.新型コロナウイルス感染症への対応                                                                         24

  3. Phase2 2020年度を通じた対応(Phase2の取り組み)
    ホテル業において、新しい生活様式に対応したサービスを実施

    ■宿泊                                               ■料飲(ブッフェレストラン)
    ・デイユースや長期滞在など宿泊プランの
     柔軟性を向上                                           徹底した感染防止対策
    ・一部の客室をレンタルオフィス化                                  に加え新メニューの提供
    ・非対面のセルフチェックインを開始                                 など、安全・安心と美味
                                                      しさのさらなる向上

                                                                       京王プレリアホテル 札幌 お客様へのお願い

                                                      京王プラザホテル(新宿)「グラスコート」営業再開
                                                       「出来立ての料理」「五感に訴えるライブ感」「好きなものを
                                                       好きなだけ」のコンセプトはそのままに、徹底した安全・安心
     京王プレリアホテル 札幌 個室レンタルオフィスイメージ                       を加えた新たなブッフェスタイルで提供
     客室からベッドやソファを撤去し、専用のオフィス什器・
     備品を配置




                                    京王プレリアホテル 札幌
                                    セルフチェックイン
                                    利用イメージ
                                                               グラスコート ブッフェイメージ
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Ⅳ.新型コロナウイルス感染症への対応                                                                             25

  3. Phase2 2020年度を通じた対応(Phase2の取り組み)
    ホテル業において、新しい生活様式に対応したサービスを実施

   ■宴会
    徹底した感染防止対策に加えリモート会議対応など、宴会場の幅広い活用方法を提案

                                                      〈最大レイアウト〉      〈推奨レイアウト〉




           京王プラザホテル(新宿)                               京王プラザホテル(新宿)               高山グリーンホテル
           宴会場                                        ソーシャルディスタンスを考慮したレイアウト例     新館「桜凛閣」 宴会場


    会員制サテライトオフィス KEIO BIZ PLAZA における取り組み
 ■ブース席の増設
  静かで集中でき、お客様のご利用ニーズが高いブース席を9席から17席に
  増設したほか、テーブル席にはデスクパーテーションを設置し、快適な執務
  環境をご提供

 ■京王プラザホテル多摩との相互利用
  KEIO BIZ PLAZAをご利用のお客様が京王プラザホテル多摩の客室を
  ご利用いただける「KBPデイユース」、京王プラザホテル多摩に宿泊のお客
                                                                                    ブース席
  様がKEIO BIZ PLAZAをご利用いただける「ワーケーションプラン」を販売
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Ⅳ.新型コロナウイルス感染症への対応                                                               26

  4.Phase3 ポストコロナに向けて(想定されるポストコロナの環境)

      新型コロナウイルス感染症の影響により、社会生活や価値観が大きく変化する可能性

     社会生活の変化                                          ビジネススタイルの変化
      従来型の移動需要の減少は避けられない                              安心・安全を第一とした価値観、
                                                      柔軟性を増す働き方とライフスタイル
    ➢ ソーシャルディスタンスの浸透により、移動機会
      の減少やモバイル中心の生活へシフト                               ➢ 都心の広いワンフロアオフィスからテレワークや
    ➢ テレワークをはじめ、あらゆるシーンでオンライン                           スモールオフィス、分散オフィスへの移行
      化が定着することが予測される                                  ➢ 「時間」や「場所」の制約が緩和され、働き方
    ➢ ベース人口の減少トレンドは継続していく                               や生活の型が個人ベースで創られていく


     消費スタイルの変化                                        マーケットの変化
      ECの重要性が高まり、顧客との接点もデジタル                          新たな投資機会の到来
      の世界が中心に
                                                      ➢ 資金調達やポートフォリオ変更などのニーズを
    ➢ 消費形態のベースがリアルからECへ一段と                              背景に、あらゆる投資市場で流動化が進む
      シフト                                             ➢ 都市一極集中型から地方・郊外を交えた
    ➢ 一方で、従前は「ただの買い物」だったリアル                             分散型への変化(不動産の価値も変化)
      消費は、貴重な「気晴らし」へと変化

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Ⅳ.新型コロナウイルス感染症への対応                                                                      27

  4.Phase3 ポストコロナに向けて(中長期的な課題認識)

      持続的な成長を目指し、変化に対応した新たな戦略の策定

                   新たな移動需要の創造                                   ポストコロナの「ニューノーマル」に対応した
                                                                    サービススタンダードの検討
   ➢    オフピーク時間帯の需要の創出
   ➢    生活圏での移動促進                                             ➢ ライフスタイルに応じた柔軟なダイヤ編成
   ➢    コンパクトシティの推進                                           ➢ 宅配やECの強化
   ➢    新たな働き方への対応(サテライトオフィスなど)                               ➢ 顧客接点のIT化促進
   ➢    MaaSへの取り組み

          ポストコロナに向けての                                   収益ドライバの強化        将来を見据えた事業の
           収支構造の見直し                                                        着実な推進
   ➢ コスト構造・オペレーションの                                   ➢ 不動産業の強化       ➢ 京王線連続立体交差事業
     見直し                                              ➢ BtoB領域の収益拡大   ➢ 新宿駅周辺再開発事業
   ➢ 需要に合わせた商品・サービス
     の最適化


                        次年度以降の経営計画で具体化・推進することを目指し、
                         京王グループ全体で一丸となって積極的に取り組む
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                                                      28




           Ⅴ.参考資料

                      1. 2020年度第2四半期実績
                      2. セグメント別の概況
                      3. セグメント情報(運輸業)
                      4. セグメント情報(流通業)
                      5. セグメント情報(不動産業)
                      6. セグメント情報(レジャー・サービス業)
                      7. セグメント情報(その他業)
                      8. 連結貸借対照表、連結キャッシュ・フロー計算書
                      9. 持続可能な企業であるために




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Ⅴ.参考資料                                                                                                        29

  1.2020年度第2四半期実績
                                                                                                   (単位:億円、%)


                                                                      2020年度第2四半期の業績
                                                      2019年度          2020年度
                                                      第2四半期           第2四半期           対前年増減(増減率)
                                                        実績              実績

   営             業             収              益            2,178             1,382    △ 795    (   △ 36.5 )

   営             業             利              益                239          △ 164     △ 404    (       - )

   経             常             利              益                230          △ 158     △ 389    (       - )

   親会社株主に帰属する四半期純利益                                            159          △ 135     △ 294    (       - )

   E       B        I       T        D        A                417              8     △ 408    (   △ 97.9 )

   減         価          償          却          費                175             171      △4     (    △ 2.6 )

   資         本          的          支          出                152             116     △ 35    (   △ 23.4 )

                                                                     (注)EBITDAは、営業利益+減価償却費+のれん償却額により算出している。


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Ⅴ.参考資料                                                                                                                          30

  2.セグメント別の概況
                                                                                                                   (単位:億円、%)

                                                      営業収益                                          営業利益

                            2019年度          2020年度                                     2019年度    2020年度
                            第2四半期           第2四半期             対前年増減(増減率)               第2四半期     第2四半期     対前年増減(増減率)
                              実績              実績                                         実績        実績

  運          輸          業
                                     675               409    △ 265   (   △ 39.4   )       114     △ 106   △ 221   (      ー     )
          計16社
  流          通          業
                                     820               571    △ 248   (   △ 30.3   )        25      △ 10    △ 35   (      ー     )
          計8社
  不      動       産      業
                                     208               194     △ 13   (    △ 6.7   )        49        49     △0    (    △ 0.9   )
          計6社
  レ ジ ャ ー ・サ ービ ス業
                                     388                94    △ 293   (   △ 75.6   )        33     △ 111   △ 145   (      ー     )
          計10社
  そ      の       他      業
                                     257               260        3   (      1.4   )        16        14     △1    (   △ 10.7   )
          計12社

  連      結       修      正         △ 170           △ 148          22          ー             △0        △0        0          ー

  連                     結
                                   2,178              1,382   △ 795   (   △ 36.5   )       239     △ 164   △ 404   (      ー     )
          計49社
   ※ 京王電鉄、京王重機整備は複数の事業セグメントに計上。
   ※ 京王バス東株式会社、京王バス南株式会社、京王バス中央株式会社の3社は2020年10月1日付で合併し、商号を「京王バス株式会社」へと変更。


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Ⅴ.参考資料                                                                                                  31

  3.セグメント情報(運輸業)
                                                                                             (単位:億円、%)

                                                                     2020年度第2四半期の業績
                                                      2019年度          2020年度
                                                      第2四半期           第2四半期      対前年増減(増減率)
                                                        実績              実績
   営             業           収            益                    675         409   △ 265   (   △ 39.4 )
     (      鉄        道       事       業    )                    441         269   △ 171   (   △ 38.8 )
     (       バ       ス       事       業    )                    188         118   △ 69    (   △ 37.1 )
     (      タ       ク    シ    ー       業   )                    61           38   △ 23    (   △ 37.9 )
     (          そ        の        他       )                    12           10    △2     (   △ 18.0 )
     (              消            去        )                △ 29           △ 28       1   (      - )
   営             業           利            益                    114       △ 106   △ 221   (      - )
     (      鉄        道       事       業    )                    85         △ 63   △ 149   (      - )
     (       バ       ス       事       業    )                    25         △ 32   △ 58    (      - )
   E      B         I        T       D    A                    223        △2     △ 226   (      - )
   減        価           償         却       費                    109         104    △5     (    △ 4.6 )
   資        本           的         支       出                    64           62    △2     (    △ 3.8 )

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Ⅴ.参考資料                                                                                                   32

  3.セグメント情報(運輸業)
    鉄道事業運輸成績
                                                                                         (単位:千人、百万円、%)

                                                                  2020年度第2四半期の業績
                                              2019年度            2020年度
                                              第2四半期             第2四半期         対前年増減(増減率)
                                                実績                実績
                定                 期                   212,689      134,619    △ 78,070   (   △ 36.7 )

        輸     (      通       勤      )                 160,081      118,071    △ 42,010   (   △ 26.2 )
        送
              (      通       学      )                  52,608       16,548    △ 36,060   (   △ 68.5 )
        人
        員
                定        期        外                   139,226       78,167    △ 61,059   (   △ 43.9 )

                        合計                            351,915      212,786   △ 139,129   (   △ 39.5 )

                定                 期                    18,655       12,666     △ 5,988   (   △ 32.1 )
        旅
        客     (      通       勤      )                  16,643       12,060     △ 4,582   (   △ 27.5 )
        運
              (      通       学      )                   2,012         605      △ 1,406   (   △ 69.9 )
        輸
        収       定        期        外                                                      (
                                                       23,404       12,719    △ 10,684       △ 45.7 )
        入
                        合計                             42,059       25,385    △ 16,673   (   △ 39.6 )

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Ⅴ.参考資料                                                                                       33

  3.セグメント情報(運輸業)今期の取り組み
    京王線連続立体交差事業の推進
 ■京王線の笹塚駅~仙川駅間約7.2kmの区間を高架化し、25ヶ所の踏切を除却する事業を推進
 ■2020年度は用地取得を進めるとともに、高架橋の構築などの工事を実施




                                                                                    工事の進捗

    ホーム安全対策                                                       サービス向上

 ■ホームドアの設置やホームと車両の隙間を狭く                                          ■新宿駅リニューアル工事 ■仙川駅リニューアル工事
  する工事を実施                                                         (京王新線改札口)



                                                      車両   ホーム




   ホームドア整備(飛田給駅)                     転落防止ゴム設置
                                                                   改札外エレベーター新設   店舗直通の出口専用改札口新設
                                     (新宿駅、調布駅、飛田給駅)
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Ⅴ.参考資料                                                                                                  34

  4.セグメント情報(流通業)
                                                                                             (単位:億円、%)

                                                                     2020年度第2四半期の業績
                                                      2019年度          2020年度
                                                      第2四半期           第2四半期      対前年増減(増減率)
                                                        実績              実績
   営             業           収           益                     820         571   △ 248   (   △ 30.3 )
     (      百        貨       店       業   )                     439         214   △ 224   (   △ 51.2 )
     (       ス       ト       ア       業   )                     252         248    △3     (    △ 1.4 )
     ( 書 籍 販 売 業 )                                             29           28    △1     (    △ 3.8 )
     (ショッピン グセンター事業)                                           73           63    △9     (   △ 13.4 )
     (         そ         の       他       )                     59           45   △ 14    (   △ 24.7 )
     (             消             去       )                 △ 33           △ 28       5   (      - )
   営             業           利           益                     25         △ 10   △ 35    (      - )
     (      百        貨       店       業   )                      2         △ 33   △ 36    (      - )
     (       ス       ト       ア       業   )                      4            8       4   (    105.3 )
   E      B        I       T         D   A                     45            8   △ 37    (   △ 82.3 )
   減        価          償         却       費                     19           18    △1     (    △ 8.2 )
   資        本          的         支       出                     12            8    △4     (   △ 34.2 )
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Ⅴ.参考資料                                                               35

  4.セグメント情報(流通業)今期の取り組み
    「フレンテ笹塚」1階 リニューアルオープン

 ■「自然体で自分らしく過ごせる場所」をコンセプトに、7つの新店舗が1階にオープン
 ■青果、鮮魚、精肉など専門店の充実に加えて、総合惣菜 「咲菜」 の改札側エントランス近くへの移転
  リニューアル、「成城石井」の売場拡充などにより、これまでよりも日常的に利用できる商業施設を目指し、
  収益力向上を図る




                          「フレンテ笹塚」エントランス              鮮魚「さかなや旬」パース




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Ⅴ.参考資料                                                                                                 36

  5.セグメント情報(不動産業)
                                                                                            (単位:億円、%)

                                                                     2020年度第2四半期の業績
                                                      2019年度          2020年度
                                                      第2四半期           第2四半期      対前年増減(増減率)
                                                        実績              実績
   営            業           収            益                     208         194   △ 13   (    △ 6.7 )

     ( 不 動 産 賃 貸 業 )                                           184         181   △3     (    △ 1.7 )

     ( 不 動 産 販 売 業 )                                           75           54   △ 21   (   △ 27.7 )

     (         そ       の        他        )                     13            9   △3     (   △ 28.3 )

     (             消           去         )                 △ 65           △ 51     14   (      - )

   営            業           利            益                     49           49   △0     (    △ 0.9 )

     ( 不 動 産 賃 貸 業 )                                           54           53   △1     (    △ 2.9 )

     ( 不 動 産 販 売 業 )                                            6            2   △4     (   △ 60.9 )

   E      B        I       T       D     A                     74           74      0   (      0.4 )

   減        価          償        却        費                     22           23      0   (      3.1 )

   資        本          的        支        出                     29            5   △ 24   (   △ 81.9 )
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Ⅴ.参考資料                                                                                             37

  5.セグメント情報(不動産業)今期の取り組み
    リビタ リノベーション分譲事業における取り組み

 ■自宅時間充足ニーズの高まりもあり、富裕層市場は堅調。
  「オパス有栖川」の内見者数は新型コロナウイルスの感染
  拡大前と同水準に復調。外出しなくても楽しめるライフスタ
  イルを提案

 ■ 147戸の大型一棟まるごと分譲マンション「リノア北赤羽」
  も好調に販売が推移。 1階部分に、地域との繋がりを醸                               オパス有栖川       リノア北赤羽
                                                           所在地:東京都港区南麻布 所在地:東京都北区浮間
  成するタイムシェア型店舗等を新たに設け、10月に引渡し
  開始
    「THE SHARE HOTELS」の展開と新しいサービス
 ■ローカルの新しい魅力をシェアするリノベーションホテル「THE SHARE HOTELS」の8号店、「KAIKA
  (カイカ)東京」を7/15にグランドオープン      THE SHARE HOTELS (8店舗 460室)
                                                               名称               客室数       開業年月

 ■既存店舗では、デイユースプランなどテレワーク対応                            HATCHi(ハッチ)金沢             68室      2016年3月

  プランを販売(一部店舗除く)                                      LYURO(リュウロ)東京清澄           53室      2017年3月
                                                      HakoBA(ハコバ)函館             65室      2017年5月
                                                      KUMU(クム)金沢                47室      2017年8月
 ■じゃらんチェーンホテルランキング2019において、                           RAKURO(ラクロ)京都             56室      2018年5月
  泊まってよかったチェーンホテル部門第1位を受賞                             TSUGU(ツグ)京都三条             49室      2019年5月
  (利用シーン:カップル・夫婦×15,000円未満)                           KIRO(キロ)広島                49室      2019年9月
                                                      KAIKA(カイカ)東京              73室      2020年3月

Copyright 2020 Keio Corporation All Rights Reserved   ※ドミトリーは1ベッド1室としてカウント。KAIKA 東京は2020年3月にプレオープン。
Ⅴ.参考資料                                                                                                  38

  6.セグメント情報(レジャー・サービス業)
                                                                                             (単位:億円、%)

                                                                     2020年度第2四半期の業績
                                                      2019年度          2020年度
                                                      第2四半期           第2四半期      対前年増減(増減率)
                                                        実績              実績
   営             業           収           益                     388          94   △ 293   (   △ 75.6 )

     (       ホ       テ       ル       業   )                     274          90   △ 183   (   △ 66.9 )

     (        旅          行       業       )                     78            6   △ 71    (   △ 91.0 )

     ( 広 告 代 理 業 )                                             56           33   △ 22    (   △ 39.7 )

     (         そ         の       他       )                     34           18   △ 16    (   △ 46.9 )

     (             消             去       )                 △ 55           △ 55    △0     (      - )

   営             業           利           益                     33        △ 111   △ 145   (      - )

     (       ホ       テ       ル       業   )                     31         △ 93   △ 124   (      - )

   E      B        I       T         D   A                     56         △ 87   △ 143   (      - )

   減        価          償         却       費                     23           24       0   (      4.1 )

   資        本          的         支       出                     27           18    △9     (   △ 34.4 )
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Ⅴ.参考資料                                                                                         39

  6.セグメント情報(レジャー・サービス業)今期の取り組み
    高山グリーンホテル新館「桜凛閣」開業

 ■2020年4月に高山グリーンホテルを連結子会社化
 ■2020年6月17日に、客室を主体にレストラン・宴会場を備えた新館「桜凛閣」を開業



    高山グリーンホテル

    開業年月:1973年7月
    所在地:岐阜県高山市
    客室数:189室(桜凛閣101室・天領閣88室)
    付帯施設:レストラン、宴会場、大浴場等

                                                              ブッフェレストラン ダイニングマルシェ「グリーンコート」




                                 左:新館「桜凛閣」            右:天領閣                新館「桜凛閣」 客室(プレミアスイート和洋室)

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Ⅴ.参考資料                                                                                               40

  7.セグメント情報(その他業)
                                                                                          (単位:億円、%)

                                                                     2020年度第2四半期の業績
                                                      2019年度          2020年度
                                                      第2四半期           第2四半期      対前年増減(増減率)
                                                        実績              実績
   営            業           収            益                     257        260     3   (      1.4 )

     ( ビ ル 総 合 管 理 業 )                                         115        116     1   (      1.2 )

     ( 車 両 整 備 業 )                                             40          36    △3   (    △ 9.2 )

     ( 建 築 ・ 土 木 業 )                                           66          67     0   (      0.8 )

     (         そ       の        他        )                     44          41    △2   (    △ 5.2 )

     (             消           去         )                     △9         △1      7   (      - )

   営            業           利            益                     16          14    △1   (   △ 10.7 )

   E      B        I       T       D     A                     18          17    △1   (    △ 7.0 )

   減        価          償        却        費                      2           2     0   (     22.6 )

   資        本          的        支        出                      0           1     1   (    316.9 )


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Ⅴ.参考資料                                                                                                     41

  8.連結貸借対照表、連結キャッシュ・フロー計算書
 連結貸借対照表                                                                                           (単位:億円)
                                                      2020年度
                                     2019年度
                                                      第2四半期      増 減                   増減要因
                                       実績
                                                        実績
   総            資            産              8,766        9,165         398   手元資金の拡充など

   負                         債              5,032        5,630         598   社債やコマーシャル・ペーパーの発行など

   純            資            産              3,734        3,534    △ 200      親会社株主に帰属する四半期純損失の計上など

   負 債 及 び 純 資 産                            8,766        9,165         398

   有      利     子     負      債              3,295        4,075         780
                                                                  (注)有利子負債は、借入金+コマーシャル・ペーパー+社債により算出している。
 連結キャッシュ・フロー計算書                                                                                    (単位:億円)
                                     2019年度           2020年度
                                     第2四半期            第2四半期      増 減                     備 考
                                       実績               実績
   営      業    活             動
                                              300        △ 14     △ 315      税金等調整前四半期純利益の減少など
   キ   ャ ッ シ ュ ・ フ ロ         ー
   投      資    活             動
                                          △ 209         △ 197          12
   キ   ャ ッ シ ュ ・ フ ロ         ー
   財      務    活             動
                                            △ 85          694          779   社債の発行による収入など
   キ   ャ ッ シ ュ ・ フ ロ         ー
   現      金    及             び
   現    金 同 等 物              の                584         900          316
   期      末    残             高
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Ⅴ.参考資料                                                                                                 42

  9.持続可能な企業であるために
 ■「安全」「社会」「環境」「企業統治」における重要テーマに取り組み、中期目標とアクションプランを立てて推進
 ■持続可能な開発目標の考え方を取り入れ、事業活動を通じて社会の持続的な発展に貢献していく

   CSR項目                              重要テーマ                                  関連するSDGs
                        事故等の未然防止
安全                      減災対策
                        安全対策・老朽化対策
                        お客様の利便性・快適性の向上
                        お客様との対話
                        多世代が生活しやすい沿線づくり
社会                      地域社会への貢献
                        地域社会・行政との連携
                        人材の活用と働きやすい職場づくり
                        株主・投資家・取引先等への取り組み

                        低炭素社会を目指して
環境
                        自然共生社会を目指して

                        コーポレート・ガバナンス
                        コンプライアンス
企業統治
                        リスクマネジメント
                        情報セキュリティ
Copyright 2020 Keio Corporation All Rights Reserved   ※中期目標とアクションプランの内容については、「2020 CSRレポート」 P.100をご覧ください。
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する
記述は、当社が現在入手している情報および合理的で
あると判断する一定の前提に基づいており、
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性
があります。