9003 相鉄HD 2019-06-06 14:00:00
相鉄ローゼン株式会社の完全子会社化に関するお知らせ(丸紅株式会社との資本提携の解消及び業務提携の継続) [pdf]
2019 年6月6日
各 位
会 社 名 相鉄ホールディングス株式会社
代 表 者 代表取締役社長 林 英一
(コード番号 9003 東証第一部)
問 合 せ 先 経営戦略室部長 曽我 清隆
(TEL. 045-319-2029)
相鉄ローゼン株式会社の完全子会社化に関するお知らせ
(丸紅株式会社との資本提携の解消及び業務提携の継続)
当社及び当社の子会社である相鉄ローゼン株式会社(以下「相鉄ローゼン」という。)は、丸紅株式会
社(以下「丸紅」という。
)と資本・業務提携関係にありましたが、今般、丸紅が保有する相鉄ローゼン
の普通株式の全部について、相鉄ローゼンが自己株式の取得を行うことにより、相鉄ローゼンを当社の
完全子会社とすることといたしました。その結果、資本提携については解消となりますが、引き続き、
当社、相鉄ローゼン及び丸紅の3社間の業務提携については継続することといたしましたので、その概
要につき、下記の通りお知らせいたします。
記
1. 本件の背景及び理由
当社及び相鉄ローゼンは、2008 年 11 月に食品スーパー事業に強いネットワークと優れたノウハ
ウをもつ丸紅と業務提携契約を締結いたしました。更に、2012 年 1 月には一層の連携強化を目的
に、当社が保有する相鉄ローゼン全株式の 20.00%を丸紅に譲渡いたしました。
以後、3社の提携関係のもと、ローゼン市をはじめとする販売促進策の強化、早朝・深夜時間帯
への営業時間拡大、良質な商品の品ぞろえの拡充、店舗運営コストや物流コストの抜本的な見直し
等、食品スーパー事業の強化に向けた取り組みを積極的に推進した結果、相鉄ローゼンの業績は着
実に向上してまいりました。
このような中、当社と丸紅にて、今後の経営環境の変化等も見据え、資本提携のあり方について
協議を重ねた結果、相鉄ローゼンを当社の完全子会社とすることで、相鉄ローゼンが更に当社グル
ープとの連携を深め、一層の業績向上を果たせるものとの判断に至りました。一方、3社の提携関
係はこれまでの相鉄ローゼンの業績向上により一定の成果が得られていること、3社の関係は現在
も良好であり、今後も3社の業務提携の継続により相鉄ローゼンを含む当社グループ及び丸紅グル
ープの更なる企業価値向上が期待されることから、資本提携関係のみ解消し、業務提携関係は継続
することといたしました。
2. 完全子会社化の内容
丸紅が保有する相鉄ローゼンの普通株式 400 株(発行済株式総数(自己株式を除く。)に対する
割合 20.00%)全部について、相鉄ローゼンが自己株式の取得をいたします。
その結果、相鉄ローゼンは当社の完全子会社となります。
3. 業務提携の内容
当社、相鉄ローゼン及び丸紅の3社間で継続する業務提携の概要は、以下の通りです。
(1)丸紅による相鉄ローゼンへの役職員の派遣
(2)丸紅グループが取り扱う商品の相鉄ローゼンへの供給の提案
(3)当社、相鉄ローゼン及び丸紅のそれぞれが保有する経営資源及びノウハウの提供・活用
4. 当事会社の概要
相鉄ローゼン株式会社 丸紅株式会社
事 業 内 容 食料品他小売業 総合商社
神奈川県横浜市西区北幸
本 店 所 在 地 東京都中央区日本橋二丁目7番1号
二丁目9番 14 号
代表者の役職・氏名 代表取締役社長 長谷川 正昭 代表取締役社長 柿木 真澄
設 立 年 月 日 2000 年 11 月 22 日 1949 年 12 月1日
資 本 金 100 百万円 262,686 百万円
発行済株式数 2,000 株 1,737,940,900 株
決 算 期 3月 31 日 3月 31 日
相鉄ホールディングス㈱ 80.00% 日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)
丸紅㈱ 20.00% 6.79%
日本トラスティ・サービス信託銀行㈱(信託口)
5.61%
明治安田生命保険相互会社 2.41%
日本トラスティ・サービス信託銀行㈱(信託口 5)
2.20%
日本トラスティ・サービス信託銀行㈱(信託口 9)
大株主及び
1.90%
持株比率(※)
㈱みずほ銀行 1.73%
損害保険ジャパン日本興亜㈱ 1.73%
日本トラスティ・サービス信託銀行㈱(信託口 7)
1.53%
ステート ストリート バンク ウェスト クライアント トリーティー
505234 1.51%
日本トラスティ・サービス信託銀行㈱(信託口 1)
1.46%
(会社概要は 2019 年 4 月 1 日現在。但し※は 2019 年 3 月 31 日現在)
5. 日程(予定)
2019 年6月 28 日 相鉄ローゼンによる自己株式取得完了
(当社による相鉄ローゼン完全子会社化)
6. 今後の業績に与える影響
本件が当社連結業績に与える影響は軽微であります。
以 上