9003 相鉄HD 2021-11-04 14:00:00
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

              2022年3月期        第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                          2021年11月4日
上場会社名   相鉄ホールディングス株式会社                                                  上場取引所      東
コード番号   9003  URL https://www.sotetsu.co.jp
代表者     (役職名) 代表取締役社長                (氏名)滝澤 秀之
問合せ先責任者 (役職名) 経営戦略室部長                (氏名)廣瀬 佳恵                          TEL    045-319-2043
四半期報告書提出予定日   2021年11月12日            配当支払開始予定日                      -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無      :有 (アナリスト・機関投資家向け)
                                                                                   (百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
 (1)連結経営成績(累計)                                                      (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                           親会社株主に帰属する
                      営業収益                  営業利益                   経常利益
                                                                             四半期純利益
                     百万円         %          百万円         %          百万円        %        百万円           %
2022年3月期第2四半期       104,334      -        1,006         -            384      -         30           -
2021年3月期第2四半期       108,704   △21.9      △2,242         -         △3,260      -     △3,383           -
(注)包括利益    2022年3月期第2四半期      267百万円 (        -%) 2021年3月期第2四半期 △3,456百万円 (                      -%)


                      1株当たり                潜在株式調整後
                      四半期純利益             1株当たり四半期純利益
                                 円 銭                        円 銭
2022年3月期第2四半期                    0.31                        -
2021年3月期第2四半期                  △34.53                        -
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から
   適用しており、2022年3月期第2四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となってお
   り、対前年同四半期増減率は記載しておりません。

 (2)連結財政状態
                         総資産                      純資産                   自己資本比率
                                 百万円                      百万円                        %
2022年3月期第2四半期                  615,002                  138,022                    22.4
2021年3月期                       619,410                  139,309                    22.5
(参考)自己資本    2022年3月期第2四半期      137,928百万円         2021年3月期    139,235百万円
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から
   適用しており、2022年3月期第2四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となってお
   ります。

2.配当の状況
                                                   年間配当金
                  第1四半期末        第2四半期末             第3四半期末               期末                合計
                       円 銭           円 銭                円 銭                  円 銭               円 銭
 2021年3月期             -        0.00      -     10.00   10.00
 2022年3月期             -        0.00
 2022年3月期(予想)                            -        -       -
(注)1.直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有
   2.2022年3月期の期末配当につきましては、現時点で未定としております。配当予想の修正については、本日
       (2021年11月4日)公表いたしました「2022年3月期第2四半期(累計)連結業績予想と実績値との差異及び
       2022年3月期連結業績予想の修正並びに配当予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
                                                            (%表示は、対前期増減率)
                                                          親会社株主に帰属 1株当たり
                 営業収益        営業利益         経常利益
                                                           する当期純利益 当期純利益
                  百万円   %    百万円    %     百万円         %     百万円    %         円 銭
    通期       218,300 - 1,000   -   △500 -  △1,400  -  △14.29
(注)1.直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
   2.連結業績予想の修正については、本日(2021年11月4日)公表いたしました「2022年3月期第2四半期(累
        計)連結業績予想と実績値との差異及び2022年3月期連結業績予想の修正並びに配当予想の修正に関するお知
     らせ」をご覧ください。
   3.第1四半期連結会計期間の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)
     等を適用しているため、上記の連結業績予想は当該会計基準等を適用した後の金額となっており、対前期増減
        率は記載しておりません。

※    注記事項
    (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無

    (2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無

    (3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
      ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更    :有
      ② ①以外の会計方針の変更           :無
      ③ 会計上の見積りの変更            :無
      ④ 修正再表示                 :無
      (注)詳細は、添付資料P.8「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事
         項(会計方針の変更)」をご覧ください。

    (4)発行済株式数(普通株式)
      ① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q    98,145,499株   2021年3月期     98,145,499株
      ② 期末自己株式数           2022年3月期2Q      166,900株    2021年3月期         165,976株
      ③ 期中平均株式数(四半期累計)    2022年3月期2Q    97,979,155株   2021年3月期2Q   97,980,428株


※    四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。

※    業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
     業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後さま
     ざまな要因によって予想数値と異なる場合があります。なお、上記の業績予想に関する事項につきましては、添付資
     料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧く
     ださい。
                       相鉄ホールディングス㈱ (9003) 2022年3月期 第2四半期決算短信   


○添付資料の目次

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………       2
 (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………       2
 (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………       3
 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………       3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………       4
 (1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………       4
 (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………       6
 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………       8
   (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………       8
   (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………       8
   (会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………       8
   (追加情報) …………………………………………………………………………………………………………       8
   (セグメント情報) …………………………………………………………………………………………………       9




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                         相鉄ホールディングス㈱ (9003) 2022年3月期 第2四半期決算短信   


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
   第1四半期連結会計期間より「収益認識に関する会計基準」等を適用しており、当第2四半期連結累計期間にお
  ける経営成績に関する説明については、前第2四半期連結累計期間と比較しての増減額及び前年同期比(%)は記
  載しておりません。
   当社グループの当第2四半期連結累計期間の経営成績につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響に加
  え、「収益認識に関する会計基準」等の適用により、営業収益は1,043億3千4百万円(前年同期は1,087億4百万
  円)となり、営業利益は10億6百万円(前年同期は営業損失22億4千2百万円)、経常利益は3億8千4百万円
  (前年同期は経常損失32億6千万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3千万円(前年同期は親会社株主に
  帰属する四半期純損失33億8千3百万円)を計上するにいたりました。
   なお、「収益認識に関する会計基準」等の適用により、主に顧客への財又はサービスの提供における当社グルー
  プの役割が代理人に該当する取引について、顧客から受け取る額から仕入先に支払う額を控除した純額で収益を認
  識する方法に変更した影響などで、営業収益が38億1千5百万円減少しております。


   各セグメント別の状況は以下のとおりであります。

 a.運輸業
   鉄道業におきましては、輸送人員は回復傾向にあるものの、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う外出自粛や
  企業のテレワークの普及等の影響により、引き続き厳しい事業環境となりました。このような事業環境のもと、東
  急線との相互直通運転計画については、将来の成長に向けた重要なプロジェクトとして鋭意推進したほか、西谷駅
  へのホームドア設置のほか天王町駅及び星川駅の駅舎改良工事等、安全・安心のための取り組みを推進いたしまし
  た。また、5月より天王町駅の新改札口となるYBP口(横浜ビジネスパーク口)の使用を開始し、駅の利便性向
  上に努めました。そのほか営業面では、新型車両21000系が9月から営業運転を開始したことに合わせ、「相鉄
  21000系グッズ」を販売いたしました。
   バス業におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい事業環境となりましたが、旭営業所及び
  綾瀬営業所において、「新しい生活様式」「新しい日常」に伴うお客様の利用状況の変化、また需要の動向に合わ
  せた系統の新設を含むダイヤ改定を実施したほか、将来に向けた取り組みとして、遠隔監視・遠隔操作による大型
  バスを用いた自動運転の実証実験を実施いたしました。さらに、新型コロナウイルスワクチン集団接種会場と駅を
  結ぶシャトルバスを運行いたしました。
   しかしながら、度重なる緊急事態宣言の発出等、長引く社会活動の制限から運輸業の輸送人員は当初想定を下回
  り、運輸業全体の営業収益は161億2千6百万円(前年同期は145億2千4百万円)、営業損失は8億1千7百万円
  (前年同期は営業損失18億1千万円)となりました。


 b.流通業
   スーパーマーケット業におきましては、横浜市金沢区の「そうてつローゼン釜利谷店」をはじめ、8店舗におい
  て改装等、店舗の活性化を実施し、収益力の向上に努めました。また、一部の店舗では、惣菜売場において、店内
  で焼き上げたピザややきとりのほか、インストアベーカリー「葉山ボンジュール」の焼きたてパンの販売を始める
  など、惣菜部門の強化を図りました。そのほか、お客様から寄贈いただいた未使用食品を施設等に提供する「フー
  ドドライブ」の取り組みを、7店舗で開始し食品ロス削減に取り組むとともに、ダイバーシティの観点から新たに
  外国人技能実習生を受け入れ、多様な人材の活用に努めました。
   その他流通業におきましても、厳しい事業環境のなか、コストの見直しを図るとともに、積極的な営業活動に努
  めました。
   以上の結果、流通業全体の営業収益は478億3百万円(前年同期は512億3千万円)、営業利益は8億7千6百万
  円(前年同期は営業利益11億1千1百万円)となりました。

 c.不動産業
   不動産分譲業におきましては、藤沢市の「グレーシア藤沢鵠沼」、千葉県流山市の「ソライエグラン流山おおた
  かの森」及び大和市の「ドレッセ中央林間」等の集合住宅並びに横浜市旭区の「グレーシアライフ横浜二俣川Ⅱ」
  の戸建住宅を中心に、集合住宅及び戸建住宅107戸を分譲いたしました。
   不動産賃貸業におきましては、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発出により「相鉄ジョイナス」をはじめ
  とした一部施設で営業時間の短縮を余儀なくされるなど、厳しい事業環境となりましたが、4月に新生「港南台バ
  ーズ」をリニューアルオープンし、既存のお客様に加え商圏の拡大と子育てファミリー層の積極的な取り込みを実
  施するとともに、すべての商業施設において、お客様が安心・安全にご来館いただける環境づくりに努めました。
   また、「相鉄本社ビル」及び「相鉄南幸第2ビル」では、神奈川県内の水力発電所で発電した再生可能エネルギ


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                           相鉄ホールディングス㈱ (9003) 2022年3月期 第2四半期決算短信   


  ーによる「アクアdeパワーかながわ」を導入し、県下4例目の導入事業者として認証を受けるとともに、二酸化炭
  素排出量の削減への取り組みを開始いたしました。
   なお、引き続き横浜駅きた西口鶴屋地区における市街地再開発事業の事務局受託並びに泉ゆめが丘地区における
  土地区画整理事業の業務の代行により、沿線の街づくりを推進いたしました。
   以上の結果、不動産業全体の営業収益は251億7千1百万円(前年同期は339億8千9百万円)、営業利益は69億
  3千5百万円(前年同期は営業利益66億9千1百万円)となりました。

d.ホテル業
   ホテル業におきましては、「横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ」において、緊急事態宣言やまん延防止等
  重点措置の発出による営業時間の短縮や休業、酒類提供停止の実施等、厳しい事業環境となりましたが、新型コロ
  ナウイルス感染症の感染防止を目的とする衛生管理基準に則した「New Normal Service」(ニューノーマルサービ
  ス)を継続しながら、客室では快適なワーケーションを実現する「ハイスペック・ワークルーム」の提供、レスト
  ランではテイクアウト、オンラインによる商品提供を実施する等、収益力の確保に努めました。
   宿泊特化型ホテルにおきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大による宿泊需要の減少に伴い、その対策と
  して一部の直営ホテルを一時的に休業いたしましたが、将来の需要回復を見据えて、「相鉄フレッサイン 広島駅
  前」を開業し事業基盤を拡充いたしました。さらに、新しい生活様式に対応した非対面・非接触型サービスの拡充
  のため、セルフチェックイン・チェックアウト端末の導入やフロント無人化を推進いたしました。
   しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響による大幅な需要の減少により、ホテル業全体の営業収益は88
  億2千3百万円(前年同期は47億1千9百万円)、営業損失は64億7千3百万円(前年同期は営業損失89億5千6
  百万円)となりました。


 e.その他
   ビルメンテナンス業におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策を講じながら良質なサービスの
  提供に努めました。前年度からサービスを開始した施設管理ソリューション「Facility Log®」の導入施設を24施
  設に拡大したほか、ICT(情報通信技術)搭載自動清掃ロボットを導入するなど、ビルメンテナンス業における
  ICTの積極的な活用の取り組みを推進いたしました。
   その他の各社におきましても、業績の向上を図るべく、積極的な営業活動に努めました。
   以上の結果、その他全体の営業収益は110億9千9百万円(前年同期は109億7千2百万円)、営業利益は4億6
  千4百万円(前年同期は営業利益7億3千9百万円)となりました。

(2)財政状態に関する説明
  (資産、負債、純資産の状況)
   当第2四半期連結会計期間末の総資産につきましては、未収法人税等や現金及び預金の減少等により前連結会計
  年度末に比べて44億8百万円減少し、6,150億2百万円となりました。
   負債は、未払金の減少等により31億2千1百万円減少し、4,769億7千9百万円となりました。なお、有利子負
  債の残高は、借入金・社債合わせまして3,518億8百万円となり、71億1千1百万円増加いたしました。
   純資産は、配当金の支払いによる利益剰余金の減少等により12億8千6百万円減少し、1,380億2千2百万円と
  なりました。なお、自己資本比率は22.4%となりました。

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
   当第2四半期連結累計期間の業績等を踏まえ、通期の連結業績予想につきましては、2021年7月29日に公表しま
  した数値から変更しております。
   主に運輸業及びホテル業の減収により、営業収益は2,183億円(前回予想より95億円の減少)、営業利益は10億
  円(前回予想より54億円の減益)、経常損失は5億円(前回予想より45億円の減益)、親会社株主に帰属する当期
  純損失は14億円(前回予想より31億円の減益)を見込んでおります。
   詳細につきましては、本日(2021年11月4日)公表いたしました「2022年3月期第2四半期(累計)連結業績予
  想と実績値との差異及び2022年3月期連結業績予想の修正並びに配当予想の修正に関するお知らせ」をご覧くださ
  い。

  ※業績予想につきましては、発表日現在で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後さまざ
  まな要因によって予想数値と異なる場合があります。




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                     相鉄ホールディングス㈱ (9003) 2022年3月期 第2四半期決算短信   


2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                  (単位:百万円)
                          前連結会計年度            当第2四半期連結会計期間
                         (2021年3月31日)          (2021年9月30日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                           23,675              22,046
   受取手形及び売掛金                         9,482              11,630
   棚卸資産                             25,026              23,701
   その他                              13,019               9,268
   貸倒引当金                              △45                 △44
   流動資産合計                           71,159              66,601
 固定資産
   有形固定資産
     建物及び構築物(純額)                   187,910             186,845
     機械装置及び運搬具(純額)                  28,375              29,879
     土地                            250,265             251,636
     使用権資産(純額)                      11,346              11,399
     建設仮勘定                          12,971              11,674
     その他(純額)                         6,546               6,248
     有形固定資産合計                      497,416             497,683
   無形固定資産
     のれん                             1,428              1,323
     借地権                             3,514              3,514
     その他                             5,172              4,684
     無形固定資産合計                       10,115              9,523
   投資その他の資産
     投資有価証券                          6,989               6,897
     長期貸付金                               1                   2
     退職給付に係る資産                      10,743              10,960
     繰延税金資産                          9,057               9,258
     その他                            14,467              14,612
     貸倒引当金                           △540                △537
     投資その他の資産合計                     40,718              41,193
   固定資産合計                          548,251             548,400
 資産合計                              619,410             615,002




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                   相鉄ホールディングス㈱ (9003) 2022年3月期 第2四半期決算短信   




                                                (単位:百万円)
                        前連結会計年度            当第2四半期連結会計期間
                       (2021年3月31日)          (2021年9月30日)
負債の部
 流動負債
   支払手形及び買掛金                       7,693               5,980
   短期借入金                          35,455              46,365
   1年以内償還社債                       10,000                  -
   リース債務                             800                 843
   未払法人税等                            880                 784
   契約負債                               -                3,794
   賞与引当金                           2,431               2,243
   その他の引当金                           442                 189
   資産除去債務                            404                 260
   その他                            34,512              23,616
   流動負債合計                         92,622              84,079
 固定負債
   社債                            165,000             180,000
   長期借入金                         134,241             125,443
   リース債務                          13,385              13,381
   再評価に係る繰延税金負債                   23,223              23,223
   退職給付に係る負債                      19,462              19,009
   長期預り敷金保証金                      28,234              27,987
   資産除去債務                          3,037               3,042
   その他                               892                 812
   固定負債合計                        387,478             392,900
 負債合計                            480,101             476,979
純資産の部
 株主資本
   資本金                            38,803              38,803
   資本剰余金                          26,980              26,980
   利益剰余金                          71,502              69,976
   自己株式                            △344                △346
   株主資本合計                        136,941             135,414
 その他の包括利益累計額
   その他有価証券評価差額金                    2,792               2,827
   土地再評価差額金                        △394                △394
   為替換算調整勘定                        △479                △287
   退職給付に係る調整累計額                      375                 368
   その他の包括利益累計額合計                   2,293               2,514
 非支配株主持分                              73                  93
 純資産合計                           139,309             138,022
負債純資産合計                          619,410             615,002




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                       相鉄ホールディングス㈱ (9003) 2022年3月期 第2四半期決算短信   


(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
 (四半期連結損益計算書)
  (第2四半期連結累計期間)
                                                   (単位:百万円)
                        前第2四半期連結累計期間         当第2四半期連結累計期間
                         (自 2020年4月1日          (自 2021年4月1日
                          至 2020年9月30日)        至 2021年9月30日)
営業収益                               108,704              104,334
営業費
 運輸業等営業費及び売上原価                      83,851               77,682
 販売費及び一般管理費                         27,095               25,646
 営業費合計                             110,946              103,328
営業利益又は営業損失(△)                      △2,242                 1,006
営業外収益
 受取利息                                   2                    8
 受取配当金                                 90                   88
 為替差益                                  12                   -
 受取補償金                                 -                    43
 受託工事事務費戻入                             63                   68
 保険配当金                                 52                   48
 雇用調整助成金                              330                  276
 助成金収入                                 36                  294
 雑収入                                   67                  109
 営業外収益合計                              655                  939
営業外費用
 支払利息                               1,476                1,342
 為替差損                                  -                    91
 雑支出                                  195                  127
 営業外費用合計                            1,672                1,561
経常利益又は経常損失(△)                      △3,260                  384
特別利益
 固定資産売却益                                4                   19
 投資有価証券売却益                             -                    32
 負ののれん発生益                              -                    87
 工事負担金等受入額                              0                9,324
 補助金                                   26                  161
 受取補償金                                 31                   -
 固定資産受贈益                               61                    7
 雇用調整助成金                              100                   -
 その他                                    0                    0
 特別利益合計                               225                9,633
特別損失
 固定資産売却損                                0                    8
 固定資産除却損                               81                  117
 固定資産圧縮損                               26                9,455
 減損損失                                  23                   -
 店舗閉鎖損失                               174                   -
 新型コロナウイルス感染症による損失                    391                   -
 その他                                    3                    1
 特別損失合計                               702                9,582
税金等調整前四半期純利益又は
                                   △3,737                   434
税金等調整前四半期純損失(△)
法人税、住民税及び事業税                          821                  567
法人税等調整額                            △1,175                 △155
法人税等合計                              △353                   411
四半期純利益又は四半期純損失(△)                  △3,383                   22
非支配株主に帰属する四半期純損失(△)                   △0                   △7
親会社株主に帰属する四半期純利益又は
                                   △3,383                    30
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)


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                    相鉄ホールディングス㈱ (9003) 2022年3月期 第2四半期決算短信   


 (四半期連結包括利益計算書)
  (第2四半期連結累計期間)
                                               (単位:百万円)
                    前第2四半期連結累計期間         当第2四半期連結累計期間
                     (自 2020年4月1日          (自 2021年4月1日
                      至 2020年9月30日)        至 2021年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△)               △3,383                 22
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                    △149                  35
 為替換算調整勘定                         △93                 216
 退職給付に係る調整額                        171                △6
 その他の包括利益合計                       △72                 244
四半期包括利益                         △3,456                267
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                △3,453                251
 非支配株主に係る四半期包括利益                   △2                  16




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                         相鉄ホールディングス㈱ (9003) 2022年3月期 第2四半期決算短信   


(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
 (継続企業の前提に関する注記)
  該当事項はありません。


 (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
 該当事項はありません。

 (会計方針の変更)
 (収益認識に関する会計基準等の適用)
  「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
 等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財
  又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認職することといたしました。これによる主な変更点と
 しては、流通業及び不動産業に係る一部の収益について、従来は、顧客から受け取る対価の総額を収益として認識
 しておりましたが、顧客への財又はサービスの提供における当社グループの役割が代理人に該当する取引について
 は、顧客から受け取る額から仕入先に支払う額を控除した純額で収益を認識する方法に変更しております。
  収益認識会計基準等の適用については、収益認職会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
 り、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連
 結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
   この結果、当第2四半期連結累計期間の営業収益が3,815百万円減少し、運輸業等営業費及び売上原価は2,087百
 万円減少し、販売費及び一般管理費は1,633百万円減少し、営業利益は95百万円減少し、経常利益及び税金等調整
 前四半期純利益はそれぞれ51百万円減少しております。また、利益剰余金の当期首残高は576百万円減少しており
  ます。
   なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取り扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法
 により組替えを行っておりません。

 (時価の算定に関する会計基準等の適用)
   「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
 う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19号及び「金融商品に関する会計基
 準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等
  が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。これによる四半期連結財務諸表への影
  響はありません。

 (追加情報)
 (連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱いの適用)
  当社及び国内連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設されたグ
 ループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目について
 は、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応報告第39
 号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針
 第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、改正前の税法
 の規定に基づいております。

 (新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積りについて)
  前連結会計年度の有価証券報告書の(重要な会計上の見積り)に記載した新型コロナウイルス感染症の収束時期
 等を含む仮定について、重要な変更はありません。




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                                        相鉄ホールディングス㈱ (9003) 2022年3月期 第2四半期決算短信   


 (セグメント情報)
  Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
    1.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                (単位:百万円)
                                                                                   四半期連結
                                                           その他                調整額 損益計算書
                運輸業       流通業       不動産業      ホテル業                  合計
                                                           (注1)               (注2)  計上額
                                                                                    (注3)

営業収益
(1) 外部顧客への営
                 14,234   51,229     32,038        4,540    6,660   108,704       -    108,704
    業収益
(2) セグメント間の
    内部営業収益又         290         0    1,950          178     4,312    6,732    △6,732        -
    は振替高
       計         14,524   51,230     33,989        4,719   10,972   115,437   △6,732   108,704
セグメント利益
                △1,810     1,111     6,691     △8,956        739    △2,223      △18    △2,242
又は損失(△)
   (注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ビルメンテナンス業等の事業
        を含んでおります。
      2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去であります。
           3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。


   Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
    1.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                (単位:百万円)
                                                                                   四半期連結
                                                           その他                調整額 損益計算書
                運輸業       流通業       不動産業      ホテル業                  合計
                                                           (注1)               (注2)  計上額
                                                                                    (注3)

営業収益
(1) 外部顧客への営
                 15,840   47,802     23,209        8,576    8,906   104,334       -    104,334
    業収益
(2) セグメント間の
  内部営業収益又           286         0     1,961          247    2,193     4,689   △4,689        -
  は振替高
       計         16,126   47,803     25,171        8,823   11,099   109,024   △4,689   104,334
セグメント利益
                  △817       876      6,935    △6,473         464       985       20     1,006
又は損失(△)
   (注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ビルメンテナンス業等の事業
        を含んでおります。
           2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去であります。
           3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

    2.報告セグメントの変更等に関する事項
        (会計方針の変更)に記載のとおり、第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収
       益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更してお
       ります。
        当該変更により、従来の方法に比べて、当第2四半期連結累計期間の運輸業の営業収益は35百万円減少、セ
       グメント損失は35百万円増加し、流通業の営業収益は2,929百万円減少、セグメント利益は16百万円減少し、
       不動産業の営業収益は732百万円減少、セグメント利益は43百万円減少し、ホテル業の営業収益は118百万円減
       少しております。




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