8985 R-JHR 2021-02-25 15:30:00
2020年12月期(第21期)の運用状況の予想と実績値との差異並びに2021年12月期(第22期)の運用状況及び分配金の予想に関するお知らせ [pdf]
2021 年2月 25 日
各 位
不動産投資信託証券発行者名
東京都渋谷区恵比寿四丁目1番 18 号
恵比寿ネオナート
ジャパン・ホテル・リート投資法人
代表者名 執行役員 増田 要
(コード番号:8985)
資産運用会社名
ジャパン・ホテル・リート・アドバイザーズ株式会社
代表者名 代表取締役社長 古川 尚志
問合せ先 管理本部 企画部長 花村 誠
TEL:03-6422-0530
2020 年 12 月期(第 21 期)の運用状況の予想と実績値との差異
並びに 2021 年 12 月期(第 22 期)の運用状況及び分配金の予想に関するお知らせ
ジャパン・ホテル・リート投資法人(以下「本投資法人」といいます。 )は、2021 年1月8日付「2020 年
12 月期(第 21 期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関するお知らせ」において公表した 2020 年 12 月期
(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)の運用状況の予想と本日公表の実績値に差異が生じましたので、お
知らせいたします。また、2021 年 12 月期(2021 年1月1日~2021 年 12 月 31 日)の運用状況及び分配金の
予想について、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 2020年12月期(2020年1月1日~2020年12月31日)の運用状況及び分配金の予想と実績値との差異
1口当たり
1口当たり
分配金
営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益 利益超過
(利益超過分配
分配金
金は含まない)
前回発表予想 百万円 百万円 百万円 百万円 円 円
(A) 13,818 3,094 1,306 1,435 390 -
今回発表(実績) 百万円 百万円 百万円 百万円 円 円
(B) 13,838 3,176 1,398 1,527 410 -
増減額 百万円 百万円 百万円 百万円 円 円
(C)=(B)-(A) 20 81 92 92 20 -
増減率 % % % % % %
(D)= (C)/(A) 0.1 2.6 7.0 6.4 5.1 -
(参考) 1口当たり当期純利益(通期)342 円(期中平均投資口数 4,462,347 口により算出しています。
)
(注1) 1口当たり分配金は、本日時点の発行済投資口数 4,462,347 口により算出しています。
(注2) 当期純利益に一時差異等調整積立金取崩額(305 百万円)等を上乗せした金額を分配金総額とする予定です。
(注3) 上記運用状況及び分配金の実績の詳細につきましては、本日付「2020 年 12 月期決算短信(REIT)
」をご
参照ください。
(注4) 百万円未満の数値は切り捨て、百分比率は小数点以下第二位を四捨五入して表示しています。以下同じです。
2. 2020年12月期通期(2020年1月1日~2020年12月31日)の運用状況の予想の修正理由
本投資法人が保有するホテル業績について、前回発表予想よりやや上振れたことにより、変動賃料が増
加、また物件に係る各種費用及びその他営業費用等の見直しと合わせて、2020年12月期(第21期)通期の
分配金の実績に5%以上の差異が生じました。
<ご注意>この文書は、本投資法人の 2021 年 12 月期(第 22 期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関して一般に公表するための
ものであり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。投資を行う際には、必ず投資家ご自身の判断と責任
で投資なさるようにお願いいたします。
1
3. 2021年12月期(2021年1月1日~2021年12月31日)の運用状況及び分配金の予想
1口当たり
1口当たり
分配金
営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益 利益超過
(利益超過分配金
分配金
は含まない)
2021 年 12 月期 百万円 百万円 百万円 百万円 円 円
中間期 4,556 △750 △1,636 △1,637 - -
2021 年 12 月期 百万円 百万円 百万円 百万円 円 円
通期 13,920 2,715 879 877 270 -
(参考) 1口当たり予想当期純利益(通期)196 円(予想期中平均投資口数 4,462,347 口により算出しています。
)
(注1) 1口当たり分配金は、本日時点の発行済投資口数 4,462,347 口により算出しています。
(注2) 当期純利益に一時差異等調整積立金取崩額(330 百万円)等を上乗せした金額を分配金総額とする予定で
す。
(注3) 上記運用状況及び分配金の予想の前提条件については、後記「<参考情報1> 2021 年 12 月期(第 22 期)
通期の運用状況の見通しの前提条件」をご参照下さい。
(注4) 百万円未満の数値は切り捨て、百分比率は小数点以下第二位を四捨五入して表示しています。以下同じで
す。
<ご注意>この文書は、本投資法人の 2021 年 12 月期(第 22 期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関して一般に公表するための
ものであり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。投資を行う際には、必ず投資家ご自身の判断と責任
で投資なさるようにお願いいたします。
2
4. 運用状況及び分配金の予想のハイライト
2020 年 12 月期通期の運用状況及び分配金の実績並びに 2021 年 12 月期通期の運用状況及び分配金の予想と
の比較と主な差異要因は以下の通りです。
(単位:百万円)
2020年 2021年
12月期 12月期
前期 物件
(第21期) (第22期) 既存
比較 売却
(ご参考) 物件
実績 今回予想 (注2)
年換算 差異要因
(A) (注1) (B) (B)-(A) 増減率
物 物件数(件) 42 42 42 - - - -
件 取得価格 370,031 370,031 370,031 - - - -
営業収益 13,838 10,243 13,920 82 0.6% 3,390 3,472
△ △ △
不動産運用収益 10,495 10,243 13,920 3,425 32.6% 232 3,657
△ ①HMJグループホテル(注3)の固定賃料の減少△794百万円
うち固定賃料 7,640 7,491 6,345 1,294 16.9% 149 1,145 ②イシングループホテル(注4)の固定賃料の減少△7百万円
③チサンホテル蒲田の固定賃料の減少△93百万円(注5)
④リブランドに伴う固定賃料の減少△172百万円(注6)
構成割合 72.8% 73.1% 45.6% ⑤ホテル以外のテナント固定賃料の減少△78百万円
うちその他収入 892 854 932 40 4.6% 16 57
△
構成割合 8.5% 8.3% 6.7%
①HMJグループホテル変動賃料増加4,319百万円
損 うち変動賃料 1,963 1,896 6,642 4,679 238.3% 66 4,745 ②アコーグループホテル(注7)変動賃料等増加659百万円
③イシングループホテル変動賃料減少△181百万円
益
構成割合 18.7% 18.5% 47.7% ④チサンホテル蒲田の変動賃料の増加38百万円(注5)
⑤その他の変動賃料導入ホテルの変動賃料の減少△89百万円
不動産等売却益等 3,343 - - 3,343 - 3,158 184
NOI (注8) 6,547 6,267 9,455 2,907 44.4% 200 3,107
NOI利回り 1.8% 1.7% 2.6% 0.8%
償却後NOI (注8) 1,778 1,496 4,628 2,849 160.3% 187 3,037
償却後NOI利回り 0.5% 0.4% 1.3% 0.8%
営業利益 3,176 428 2,715 460 14.5%
経常利益 1,398 2,205 879 519 37.1%
純利益 1,527 2,207 877 649 42.5%
一時差異等調整積立金
305 324 330 24 8.1%
分 (負ののれん)取崩額 一時差異等調整積立金の取崩額(注9)
配 分配金総額 1,829 - 1,204 624 34.1% 2020年:50年償却262百万円、固定資産除却損5百万円、商標権の償却費37百万円
金 投資口数(口) 4,462,347 4,462,347 4,462,347 - - 2021年:50年償却262百万円、固定資産除却損11百万円、商標権の償却費56百万円
1口当たり分配金(円) 410 - 270 140 34.1%
(注1)2020 年 12 月期(第 21 期)実績の年換算の算出のために調整した前提条件は下記の通りです。
① 2020 年7月1日付で譲渡した相鉄フレッサイン新橋烏森口は年間を通して保有せず、不動産売却益は発生し
ない前提です。
② ホテルアセント福岡の一部敷地の交換の通年の影響を見込んでいます。不動産等交換差益及び差入保証金と
して未計上の保証金の返還請求権が認められたことによる特別利益は発生しない前提です。
③ 2019 年 12 月期(第 20 期)に取得したホテルオリエンタルエクスプレス大阪心斎橋及びヒルトン東京お台場
の固定資産税及び都市計画税等は 337 百万円(12 ヶ月分)の前提です。
④ 商標権については、年間を通して保有していた前提で、定額法により 10 年で償却しています。年換算の償却
額は 56 百万円を見込み、一時差異等調整積立金(負ののれん)を充当しています。
(注2)2020 年7月1日付で売却した相鉄フレッサイン新橋烏森口の売却による影響額を記載しています。
(注3)HMJグループホテルとは、本資産運用会社のグループ会社である株式会社ホテルマネージメントジャパン(以下
「HMJ」といいます。 )を賃借人とする神戸メリケンパークオリエンタルホテル、オリエンタルホテル 東京ベイ、
なんばオリエンタルホテル、ホテル日航アリビラ、オリエンタルホテル広島の5ホテル( 「HMJ5ホテル」とい
います。) とHMJの子会社を賃借人とするオキナワ マリオット リゾート & スパ、アクティブインターシティ
広島の主要施設であるシェラトングランドホテル広島、オリエンタルホテル福岡 博多ステーション、ホリデイ・
イン大阪難波、ヒルトン成田、インターナショナルガーデンホテル成田、ホテル日航奈良、ホテルオリエンタル
エクスプレス大阪心斎橋及びヒルトン東京お台場の 14 ホテルをいいます。以下同じです。
(注4)イシングループホテルとは、ザ・ビー 水道橋、ザ・ビー 池袋、ザ・ビー 八王子及びザ・ビー 博多の4ホテルを
いいます。以下同じです。
<ご注意>この文書は、本投資法人の 2021 年 12 月期(第 22 期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関して一般に公表するための
ものであり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。投資を行う際には、必ず投資家ご自身の判断と責任
で投資なさるようにお願いいたします。
3
(注5)ホテルビスタ蒲田東京は、2021 年1月1日付でソラーレホテルズアンドリゾーツ株式会社を賃借人とし、チサン
ホテル蒲田へリブランド致しました。新たに締結された定期建物賃貸借契約により 2021 年1月1日より変動賃料
のみの賃料体系となるため固定賃料の計上はありません。
(注6)ホテルアセント福岡及びホテル京阪ユニバーサル・シティは、それぞれ 2021 年6月 18 日及び 2021 年7月1日付
でHMJの子会社を賃借人としてリブランドを予定しています。リブランド後の 2021 年 12 月期(第 22 期)の賃
料については、後記「<参考情報1>2021 年 12 月期(第 22 期)通期の運用状況の見通しの前提条件」をご参照
ください。
(注7)アコーグループホテルとは、イビス東京新宿、イビス スタイルズ 京都ステーション、イビス スタイルズ 札幌、
メルキュールホテル札幌、メルキュールホテル沖縄那覇及びメルキュールホテル横須賀の6ホテルをいいます。以
下同じです。
(注8)それぞれ以下の算式で算出しています。以下同じです。
NOI (Net Operating Income) =不動産運用収益-不動産運用費用+減価償却費+固定資産除却損+資産除去債
務費用、
NOI利回り=NOI/取得価格
償却後NOI=不動産運用収益-不動産運用費用、償却後NOI利回り=償却後NOI/取得価格
(注9)一時差異等調整積立金の取崩額の詳細については、後記「<参考情報1>2021 年 12 月期(第 22 期)通期の運用
状況の見通しの前提条件」をご参照ください。
【注記】
上記は、本日現在における運用状況に基づく予想であり、実際の1口当たり分配金は変動する可能性があり
ます。本予想はこれを保証するものではありません。
以 上
*本投資法人のホームページアドレス:https://www.jhrth.co.jp/
<ご注意>この文書は、本投資法人の 2021 年 12 月期(第 22 期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関して一般に公表するための
ものであり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。投資を行う際には、必ず投資家ご自身の判断と責任
で投資なさるようにお願いいたします。
4
<参考情報1>2021 年 12 月期(第 22 期)通期の運用状況の見通しの前提条件
項目 前提条件
計算期間 ・2021年12月期(第22期)通 期:2021年1月1日~2021年12月31日(365日)
・本日現在で本投資法人が保有する42物件を前提としています。
運用資産 ・2021年12月期(第22期)末までに運用資産の異動(新規物件の取得、物件の売却等)がないことを前提と
しています。なお、実際には運用資産の異動により変動する可能性があります。
・営業収益につきましては、有効な賃貸借契約等の条件を基に、ホテルとしての競争力及び市場環境等を勘
案して算出しています。なお、ホテル以外に商業施設又はオフィス等との賃貸借契約がある場合には、当
該賃貸借契約を基に算出した営業収益を含みます。新型コロナウイルス感染症の影響により大きく変動す
る可能性があります。
・主なホテルの賃料等につきましては、下記の前提で算出しています。
(1)HMJグループホテル
2020年8月25日付でHMJグループホテルの定期建物賃貸借契約の覚書を締結しました。 2021年1月1日
から2021年12月31日まで賃料は、変動賃料のみとなり、ホテル毎にホテルAGOP(注1)に変動賃料率を
乗じて算出します。但し、AGOPが0未満の場合、変動賃料は0となります。
(単位:百万円)
ホテル 変動 変動
AGOP 賃料率 賃料
神戸メリケンパーク 中間期 △0 ‐
86.0%
オリエンタルホテル 通 期 482 414
中間期 △54 ‐
オリエンタルホテル 東京ベイ 79.0%
通 期 626 495
中間期 166 151
なんばオリエンタルホテル 91.0%
通 期 642 584
中間期 161 119
ホテル日航アリビラ 74.0%
営業収益 通 期 1,382 1,022
中間期 △41 ‐
オリエンタルホテル広島 89.0%
通 期 116 103
オキナワ マリオット 中間期 △132 ‐
89.0%
リゾート & スパ 通 期 402 358
シェラトングランドホテル 中間期 117 108
93.0%
広島(注2) 通 期 396 368
オリエンタルホテル福岡 中間期 75 73
97.0%
博多ステーション 通 期 402 389
中間期 △17 ‐
ホリデイ・イン大阪難波(注3) 98.0%
通 期 △33 ‐
中間期 △62 ‐
ヒルトン成田 95.0%
通 期 348 330
インターナショナル 中間期 △3 ‐
95.0%
ガーデンホテル成田 通 期 189 179
中間期 △60 ‐
ホテル日航奈良 95.0%
通 期 124 117
ホテルオリエンタルエクスプレス 中間期 △19 ‐
87.0%
大阪心斎橋(注3) 通 期 △41 ‐
<ご注意>この文書は、本投資法人の 2021 年 12 月期(第 22 期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関して一般に公表するための
ものであり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。投資を行う際には、必ず投資家ご自身の判断と責任
で投資なさるようにお願いいたします。
5
項目 前提条件
ホテル 変動 変動
AGOP 賃料率 賃料
中間期 △105 ‐
ヒルトン東京お台場 97.0%
通 期 1,034 1,003
中間期 22 453
合計 -
通 期 6,073 5,370
(注1)AGOP(Adjusted GOP=調整後GOP)とは、GOP又はGOLから一定の支払手数料等を
控除した残額をいいます。GOP(売上高営業利益)及びGOL(売上高営業損失)とは、ホテ
ルの売上高から、人件費・一般管理費等ホテル営業に関して発生した費用を控除した残額をいい
ます。以下同じです。
(注2)アクティブインターシティ広島の主要施設であるシェラトングランドホテル広島の賃料について
記載しています。なお、アクティブインターシティ広島のオフィス及び商業テナントの固定賃料
及び変動賃料は以下の通りです。
(単位:百万円)
変動賃料 固定賃料 賃料合計
中間期 3 240 244
通 期 7 476 483
(注3)ホリデイ・イン大阪難波及びホテルオリエンタルエスプレス大阪心斎橋は通年での休館を前提と
しています。
(2)ホテルアセント福岡及びホテル京阪ユニバーサル・シティ
営業収益 ホテルアセント福岡及びホテル京阪ユニバーサル・シティは、それぞれ2021年6月18日及び2021年7月1
日にHMJの子会社を賃借人としてリブランドを予定しています。2021年2月12日付で締結したリブランド
後の定期建物賃貸借契約に定める固定及び変動賃料の前提条件につきましては下記のとおりです。なお、変
動賃料の起算日は2022年1月1日となり、2021年12月期は変動賃料の発生を見込んでいません。
<ホテルアセント福岡(リブランド後名称:ホテル オリエンタルエクスプレス 福岡天神)>
賃貸借期間:2021年6月18日から2031年12月31日まで
賃料合計 = 固定賃料+変動賃料
固定賃料 = 150百万円(年間)
なお、2021年6月18日から2022年6月30日までは固定賃料が免除されており、2021年12月期の固
定賃料は賃貸借期間全体の固定賃料総額1,425百万円を賃貸借期間で按分した平均固定賃料月額11
百万円の6.4か月分72百万円の計上を見込んでいます。
変動賃料 = [ホテルAGOP- AGOP基準額165百万円] × 変動賃料率(97.0%)
<ホテル京阪ユニバーサル・シティ(リブランド後名称:未定)>
賃貸借期間:2021年7月1日から2031年12月31日まで
賃料合計 = 固定賃料+変動賃料
固定賃料 = 350百万円(年間)
なお、2021年7月1日から2022年6月30日までは固定賃料が免除されており、2021年12月期の固
定賃料は賃貸借期間全体の固定賃料総額3,325百万円を賃貸借期間で按分した平均固定賃料月額26
百万円の6か月分158百万円の計上を見込んでいます。
変動賃料 = [ホテルAGOP- AGOP基準額370百万円] × 変動賃料率(95.0%)
<ご注意>この文書は、本投資法人の 2021 年 12 月期(第 22 期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関して一般に公表するための
ものであり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。投資を行う際には、必ず投資家ご自身の判断と責任
で投資なさるようにお願いいたします。
6
項目 前提条件
(注4)ホテルアセント福岡及びホテル京阪ユニバーサル・シティについては、リブランド前の現行の賃
借人からの変動賃料は見込んでいません。
(3)その他の変動賃料等導入ホテルの運営委託収入(注5)及び変動賃料
(単位:百万円)
中間期 通 期
イビス東京新宿(注5) 2 90
イビス スタイルズ 京都ステーション(注5) △1 52
イビス スタイルズ 札幌(注5) 33 228
メルキュールホテル札幌(注5) △6 224
メルキュールホテル沖縄那覇(注5) 44 99
メルキュールホテル横須賀 75 101
ザ・ビー 水道橋(注6) ‐ ‐
ザ・ビー 池袋(注6) 43 59
ザ・ビー 八王子(注6) ‐ ‐
ザ・ビー 博多(注6) ‐ ‐
コンフォートホテル東京東日本橋 ‐ ‐
スマイルホテル日本橋三越前 ‐ ‐
チサンホテル蒲田(注7) 13 38
チサンイン蒲田 7 19
ヒルトン東京ベイ 非開示(注8) 非開示(注8)
ヒルトン名古屋 非開示(注8) 非開示(注8)
営業収益 合計 365 1,265
(注5)運営委託収入には、各ホテルのGOPの金額が計上され、本投資法人が負担する運営委託費用に
つきましては、営業費用項目として計上されることを前提としています。また、中間期の各ホテ
ルの業績見込みがGOLの場合、運営委託収入にマイナスとして計上されています。
(注6)イシングループホテルの変動賃料は、2020年10月30日付で締結した定期建物賃貸借契約変更契約
により2021年1月1日から2021年12月31日までの賃料は固定賃料と変動賃料の合計となり、変動
賃料はGOPが一定の水準に達した場合に発生します。
(注7)ホテルビスタ蒲田東京は、2021年1月1日付でソラーレホテルズアンドリゾーツ株式会社を賃借
人とし、チサンホテル蒲田へリブランド致しました。
(注8)賃貸借契約を締結したテナントより賃料収入等を開示することにつき同意を得られていないこと
から非開示としています。
・変動賃料及び運営委託収入の内訳は下記のとおりです。
(単位:百万円)
中間期 通 期
HMJグループホテル 453 5,370
オフィス及び商業テナント(注9) 3 7
その他の変動賃料等導入ホテル(16ホテル) 365 1,265
合計(30ホテル) 821 6,642
(注9) アクティブインターシティ広島のオフィス及び商業テナントの変動賃料について記載しています。
(注10)変動賃料の詳細につきましては、2021年2月25日付「2020年12月期決算短信(REIT)」の47
ページ「3.参考情報 ②投資資産 (ハ)その他投資資産の主要なもの C.ホテル事業の概要 (ⅰ)
変動賃料、運営委託方式及び売上歩合賃料導入ホテルの賃料体系」をご参照ください。
<ご注意>この文書は、本投資法人の 2021 年 12 月期(第 22 期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関して一般に公表するための
ものであり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。投資を行う際には、必ず投資家ご自身の判断と責任
で投資なさるようにお願いいたします。
7
項目 前提条件
・新型コロナウイルス感染症の影響による賃料減額による営業利益への影響の可能性を考慮し、250百万円を
減収リスクとして想定しています。
・主たる営業費用である不動産賃貸費用のうち、減価償却費以外の費用につきましては、過去の実績値をベ
ースとし、費用の変動要素を反映して算出しています。
・固定資産税及び都市計画税等の公租公課につきましては1,994百万円が費用計上されることを前提としてい
ます。
・なお、一般的に、取得した資産の固定資産税及び都市計画税等につきましては、前所有者と期間按分によ
る計算を行い取得時に精算しますが、本投資法人においては当該精算金相当分を取得価格に算入していま
す。
・資本的支出につきましては、2021年12月期(第22期)の資本的支出額は3,522百万円(資本的支出Ⅰ2,259
百万円、資本的支出Ⅱ1,263百万円)を見込んでいます。2021年12月期において資本的支出Ⅲの予定はあり
営業費用
ません。
(注)本投資法人は、資本的支出をⅠ 建物の資産価値を維持する上で必要な建物設備・施設の更新工事に
係る資本的支出、Ⅱ 建物の躯体や設備に関わらないが、運営上必要な什器・備品・設備に係る資本
的支出、及びⅢ ホテルの競争力向上を目的とした客室改装等の戦略的資本的支出の3種類に区分し
ています。
・減価償却費につきましては、上記の資本的支出予定額を含めて定額法により算出しており4,813百万円を見
込んでいます。
・建物の修繕費は、各営業期間において必要と想定される額を費用として計上しています。なお、予想し難
い要因に基づく建物の毀損等により修繕費が緊急に発生する可能性があること、一般的に経過年度による
金額の差異が大きくなること及び定期的に発生する金額ではないこと等から、各営業期間の修繕費が予想
金額と大きく異なる可能性があります。
・支払利息及び融資手数料の償却額、アレンジメントフィー等の借入関連コスト及びその他営業外費用とし
営業外費用 て1,836百万円を見込んでいます。
・新投資口の発行及び売出しに係る費用は、定額法により3年間で償却しています。
・2020年12月末日時点の有利子負債(借入金及び投資法人債の合計)残高は168,754百万円、2021年12月末時
点も168,754百万円を前提としています。
・2021年12月期(第22期)中に返済期限が到来する借入金は23,582百万円ありますが、全額借換えを行うこ
有利子負債
とを前提としています。
・2021年12月期(第22期)中に償還期限が到来する投資法人債は1,500百万円ありますが、同額の投資法人債
を発行することを前提としています。
・2021年12月期(第22期)の1口当たり分配金は、下記の前提で算出しています。
当期純利益 877百万円
一時差異等調整積立金(負ののれん)取崩し
負ののれん50年償却額(注1) 262百万円
固定資産除却損(注2) 11百万円
商標権の償却額(注3) 56百万円
1口当たり
分配可能額 1,208百万円
分配金
発行済投資口の総口数 4,462,347口
1口当たり分配金 270円
(注1)毎期262百万円 「負ののれん50年償却額」
( といいます。 を一時差異等調整積立金の残高を上限に、
)
分配金とするために取り崩す予定です。
<ご注意>この文書は、本投資法人の 2021 年 12 月期(第 22 期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関して一般に公表するための
ものであり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。投資を行う際には、必ず投資家ご自身の判断と責任
で投資なさるようにお願いいたします。
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項目 前提条件
(注2)固定資産除却損として計上される金額は、一時差異等調整積立金(負ののれん)を充当すること
により、1口当たり分配金に影響を与えない予定です。
(注3)商標権については、定額法により10年で償却します。今期計上される予定の償却額については、
一時差異等調整積立金(負ののれん)を充当することにより、1口当たり分配金に影響を与えな
1口当たり い予定です。
分配金 ・1口当たり分配金は、運用資産の異動、ホテル賃借人等の異動やホテル賃借人等を取り巻く事業環境の変
化等に伴う賃料収入の変動又は予期せぬ修繕の発生、発行される投資口等を含む種々の要因により変動す
る可能性があります。
・2021年12月期(第22期)分配金に一時差異等調整積立金(負ののれん)を充当した後の一時差異等調整積
立金(負ののれん)残高は9,981百万円を見込んでいます。
1口当たり
利益超過 ・利益超過の分配(1口当たり利益超過分配金)は行わないことを前提としています。
分配金
・法令、税制、会計基準、上場規則、一般社団法人投資信託協会規則等において、上記の予想数値に影響を
与える改正が行われないことを前提としています。
その他 ・一般的な経済動向、不動産市況、ホテルを取り巻く事業環境等に不測の重大な変化が生じないことを前提
としています。
・前提条件に記載している数値は百万円未満切捨てで表示しています。
<ご注意>この文書は、本投資法人の 2021 年 12 月期(第 22 期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関して一般に公表するための
ものであり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。投資を行う際には、必ず投資家ご自身の判断と責任
で投資なさるようにお願いいたします。
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<参考情報2> ホテル運営指標、売上及びGOP
各数値については、ホテル賃借人等から提供を受けた数値に基づいて記載していますが、これらの数値につきまして
は監査等の手続きを経ているものではなく、個々の数値・内容の正確性・完全性について保証できるものではありませ
んのでご留意ください。
ADR及びRevPARは円未満を四捨五入、売上及びGOPは百万円未満を四捨五入して表示しています。また、
客室稼働率及び百分比率は小数点以下第二位を四捨五入して表示しています。
<1> 変動賃料等導入24ホテル(注1)
2020年12月期 2021年12月期
実績 前期比 今回予想 前期比
上期 34.0% △51.1pt 39.4% 5.4pt
客室
下期 40.8% △46.1pt 68.8% 28.1pt
稼働率
通期 37.4% △48.6pt 54.2% 16.8pt
上期 13,362 △14.8% 12,368 △7.4%
ADR
下期 13,354 △22.6% 16,398 22.8%
(注2)
通期 13,357 △19.0% 14,947 11.9%
Rev 上期 4,536 △66.0% 4,868 7.3%
PAR 下期 5,445 △63.7% 11,289 107.3%
(注3) 通期 4,993 △64.8% 8,105 62.3%
上期 10,718 △62.1% 11,010 3.2%
売上
下期 13,378 △57.5% 23,455 91.4%
(百万円)
通期 24,096 △59.6% 34,466 50.3%
上期 △213 △102.4% 277 ‐%
GOP
下期 1,867 △84.2% 7,046 277.4%
(百万円)
通期 1,654 △92.1% 7,323 342.9%
(注1)変動賃料等導入 24 ホテルとは、HMJグループホテル、イシングループホテル及びアコーグループホテルを合わせた 24 ホテル
をいいます。
(注2)ADR:平均客室販売単価(Average Daily Rate)をいい、一定期間の宿泊部門売上高合計(サービス料を含みます。 )を同期
間の販売客室数合計で除した値をいいます。以下同じです。
(注3)RevPAR:販売可能客室数当たり宿泊部門売上(Revenue Per Available Room)をいい、一定期間の宿泊部門売上高合計(サ
ービス料を含みます。 )を同期間の販売可能客室数合計で除したものをいいます。以下同じです。
<ご注意>この文書は、本投資法人の 2021 年 12 月期(第 22 期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関して一般に公表するための
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<2> HMJグループホテル
2020年12月期 2021年12月期
実績 前期比 今回予想 前期比
上期 33.1% △52.2pt 36.4% 3.3pt
客室
下期 38.4% △49.5pt 68.3% 29.9pt
稼働率
通期 35.8% △50.8pt 52.5% 16.7pt
上期 15,222 △13.4% 14,906 △2.1%
ADR 下期 16,814 △14.4% 19,590 16.5%
通期 16,081 △13.7% 17,979 11.8%
上期 5,045 △66.4% 5,428 7.6%
Rev
下期 6,460 △62.6% 13,379 107.1%
PAR
通期 5,757 △64.3% 9,436 63.9%
上期 9,167 △61.9% 9,443 3.5%
売上
下期 11,978 △55.9% 20,624 81.6%
(百万円)
通期 21,146 △58.7% 30,067 47.7%
上期 △370 △105.1% 113 ‐%
GOP
下期 1,696 △82.8% 6,280 270.3%
(百万円)
通期 1,326 △92.3% 6,393 382.2%
<ご注意>この文書は、本投資法人の 2021 年 12 月期(第 22 期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関して一般に公表するための
ものであり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。投資を行う際には、必ず投資家ご自身の判断と責任
で投資なさるようにお願いいたします。
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