8985 R-JHR 2020-08-25 15:30:00
2020 年12 月期(第21 期)中間期の運用状況の予想と実績値との差異並びに2020 年12 月期(第21 期)の運用状況及び分配金の予想に関するお知らせ [pdf]
2020 年8月 25 日
各 位
不動産投資信託証券発行者名
東京都渋谷区恵比寿四丁目1番 18 号
恵比寿ネオナート
ジャパン・ホテル・リート投資法人
代表者名 執行役員 増田 要
(コード番号:8985)
資産運用会社名
ジャパン・ホテル・リート・アドバイザーズ株式会社
代表者名 代表取締役社長 古川 尚志
問合せ先 管理本部 企画部長 花村 誠
TEL:03-6422-0530
2020 年 12 月期(第 21 期)中間期の運用状況の予想と実績値との差異
並びに 2020 年 12 月期(第 21 期)の運用状況及び分配金の予想に関するお知らせ
ジャパン・ホテル・リート投資法人(以下「本投資法人」といいます。 )は、2020 年3月 25 日付「2020 年
12 月期(第 21 期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関するお知らせ」において(未定)と公表した 2020
年 12 月期中間期(2020 年1月1日~2020 年6月 30 日)の運用状況の予想と本日公表の実績値に差異が生じ
ましたので、お知らせいたします。また、最近の業績動向を踏まえ、同じく(未定)としていた 2020 年 12 月
期通期(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)の運用状況及び分配金の予想についても、下記のとおり修正
することといたしましたので、お知らせいたします。
記
1. 2020年12月期中間期(2020年1月1日~2020年6月30日)の運用状況の予想と実績値との差異
1口当たり
1口当たり
分配金
営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益 利益超過
(利益超過分配金
分配金
は含まない)
前々回発表予想 百万円 百万円 百万円 百万円 円 円
(A) 13,539 7,895 6,972 6,972 - -
前回発表予想 百万円 百万円 百万円 百万円 円 円
(未定) (未定) (未定) (未定) - -
今回発表(実績) 百万円 百万円 百万円 百万円 円 円
(B) 5,536 325 △550 △551 - -
増減額 百万円 百万円 百万円 百万円 円 円
(C)=(B)-(A) △8,003 △7,570 △7,523 △7,523 - -
増減率 % % % % % %
(D)= (C)/(A) △59.1 △95.9 - - - -
<ご注意>この文書は、本投資法人の 2020 年 12 月期(第 21 期)中間期の運用状況の予想と実績値との差異及び 2020 年 12 月期
(第 21 期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関して一般に公表するためのものであり、投資勧誘を目的として作
成されたものではありません。投資を行う際には、必ず投資家ご自身の判断と責任で投資なさるようにお願いいたし
ます。
1
2. 2020年12月期(2020年1月1日~2020年12月31日)の運用状況及び分配金の予想の修正
1口当たり
1口当たり
分配金
営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益 利益超過
(利益超過分配金
分配金
は含まない)
前々回発表予想 百万円 百万円 百万円 百万円 円 円
(A) 29,971 18,128 16,239 16,238 3,750 -
前回発表予想 百万円 百万円 百万円 百万円 円 円
(未定) (未定) (未定) (未定) (未定) (未定)
今回修正予想 百万円 百万円 百万円 百万円 円 円
(B) 13,126 2,085 244 243 126 -
増減額 百万円 百万円 百万円 百万円 円 円
(C)=(B)-(A) △16,844 △16,042 △15,994 △15,994 △3,624 -
増減率 % % % % % %
(D)= (C)/(A) △56.2 △88.5 △98.5 △98.5 △96.6 -
(参考) 1口当たり予想当期純利益(通期)54 円(予想期中平均投資口数 4,462,347 口により算出しています。
)
(注1) 2020 年 12 月期中間期(2020 年1月1日~2020 年6月 30 日)の運用状況の予想、並びに 2020 年 12 月期
(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)の運用状況及び分配金の予想については、2020 年3月 25 日付
プレスリリース「2020 年 12 月期(第 21 期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関するお知らせ」に
て(未定)と公表しております。よって、前々回発表予想として 2020 年2月 20 日付「2019 年 12 月期決
算短信(REIT) 」において公表した数字を参考として記載しています。以下同じです。
(注2) 1口当たり分配金は、本日時点の発行済投資口数 4,462,347 口により算出しています。
(注3) 当期純利益に一時差異等調整積立金取崩額(319 百万円)を上乗せした金額を分配金総額とする予定で
す。
(注4) 上記運用状況及び分配金の予想の前提条件については、後記「<参考情報1> 2020 年 12 月期(第 21
期)通期の運用状況の見通しの前提条件」をご参照ください。
(注5) 百万円未満の数値は切り捨て、百分比率は小数点以下第二位を四捨五入して表示しています。以下同じ
です。
3. 運用状況の予想の修正理由
(1)2020 年 12 月期中間期(2020 年1月1日~2020 年6月 30 日)の運用状況の前々回予想比
新型コロナウイルス(COVID-19)の更なる感染拡大により、国内外での経済活動の抑制、訪日外国
人の減少に加え、政府による緊急事態宣言の発令等に伴う全国的なイベント自粛や大型テーマパー
クの営業中止により、本投資法人が保有する一部のホテルで休館となるなど、ホテルマーケットは
急激に悪化しました。
このような状況の下、本投資法人は、 最大の賃借人である株式会社ホテルマネージメントジャパン
(以下「HMJ」といいます。 )より賃料見直しの要請を受けました。本投資法人は、HMJととも
に、HMJグループホテル(注1) の徹底した業務の見直しによる運営コストの削減等の対応策を講
じ、HMJグループホテルの中間期を含む当期の固定賃料の減額 (中間期3,970百万円。通期8,736百
万円)に合意しました(注2) 。結果として、当中間期におけるホテルの固定賃料が3,970百万円減少
しました。
また、変動賃料、運営委託収入及び歩合賃料が3,911百万円、 水道光熱費収入等が128百万円減少し、
営業収益が前々回予想から8,003百万円減少しました。
一方、物件に係る各種費用の削減並びに修繕工事等の実施時期の見直し等により営業費用が432百
万円減少し、また、主に損害保険金収入により営業外収益が34百万円増加、 財務コストが11百万円減
少したことにより、当期純利益は前々回予想から7,523百万円減少しました。
(2)2020 年 12 月期通期(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)の運用状況の前々回予想比
2020年5月に政府による緊急事態宣言は解除されたものの、新型コロナウイルス(COVID-19)の世
<ご注意>この文書は、本投資法人の 2020 年 12 月期(第 21 期)中間期の運用状況の予想と実績値との差異及び 2020 年 12 月期
(第 21 期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関して一般に公表するためのものであり、投資勧誘を目的として作
成されたものではありません。投資を行う際には、必ず投資家ご自身の判断と責任で投資なさるようにお願いいたし
ます。
2
界的な感染拡大及びそれによる社会・経済情勢の悪化は未だ収束せず、ホテル業績の回復には時間
がかかるものと見込まれます。
このような状況の下、 業績が悪化した賃借人の一部からは、固定賃料の減額要請等を受けており、
本投資法人は、 各賃借人と協議の上個別に対応しています。このような協議の状況を考慮し、投資法
人の業績予想に関しては、200百万円の減収リスクを見込んでいます。
また、2020年7月1日に相鉄フレッサイン新橋烏森口を譲渡し、売却益として3,156百万円を見込
んでいます。
結果として、ホテル及びオフィス・商業テナントの固定賃料8,897百万円の減少、変動賃料、運営
委託収入及び歩合賃料についても10,935百万円、水道光熱費収入等が169百万円減少、営業収益が
前々回予想から16,844百万円減少する見込みです。
物件に係る各種費用の削減並びに修繕工事等の実施時期の見直し等により営業費用が802百万円
減少し、また、 主に損害保険金収入により営業外収益が35百万円増加、 財務コストについても12百万
円減少する見込みであり、 結果として、当期純利益は前々回予想から15,994百万円減少する見込みで
す。
変動賃料等導入のホテルの運営業績の詳細につきましては、後記「<参考情報3>ホテル運営指
標、売上及びGOP(注3)」をご参照ください。
(注1)HMJグループホテルとは、HMJを賃借人とする神戸メリケンパークオリエンタルホテル、オリエンタル
ホテル 東京ベイ、なんばオリエンタルホテル、ホテル日航アリビラ、オリエンタルホテル広島の5ホテル
(
「HMJ5ホテル」といいます。)とHMJの子会社を賃借人とするオキナワ マリオット リゾート & ス
パ、アクティブインターシティ広島の主要施設であるシェラトングランドホテル広島、オリエンタルホテル
福岡 博多ステーション、ホリデイ イン大阪難波、
・ ヒルトン成田、インターナショナルガーデンホテル成田、
ホテル日航奈良、ホテルオリエンタルエクスプレス大阪心斎橋及びヒルトン東京お台場の14ホテルをいいま
す。以下同じです。
(注2)HMJグループホテルの賃貸契約の詳細については、本日付けプレスリリース「定期建物賃貸借契約の改定
に関するお知らせ」をご参照ください。
(注3)GOP(売上高営業利益)及びGOL(売上高営業損失)とは、ホテルの売上高から、人件費・一般管理費
等ホテル営業に関して発生した費用を控除した残額をいいます。以下同じです。
<ご注意>この文書は、本投資法人の 2020 年 12 月期(第 21 期)中間期の運用状況の予想と実績値との差異及び 2020 年 12 月期
(第 21 期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関して一般に公表するためのものであり、投資勧誘を目的として作
成されたものではありません。投資を行う際には、必ず投資家ご自身の判断と責任で投資なさるようにお願いいたし
ます。
3
4. 運用状況及び分配金の予想のハイライト
(1)2020年2月20日付「2019年12月期決算短信(REIT)」において公表した2020年12月期通期の運用状
況及び分配金の予想(前々回予想)との比較と主な差異要因
(単位:百万円)
2019年12月期 2020年12月期
(第20期) (第21期) 前々回予想 物件 既存
前々回予想 今回予想の 比較 売却 物件
実績 今回予想
(注1) 年換算 (注3) (注4) 差異要因
(A) (B)
△ △
(注2) (B)-(A) 増減率
物 物件数(件) 43 43 42 42 1 △ 1 -
件 取得価格 374,508 374,508 369,708 369,708 4,800 1.3% 4,800 -
営業収益 28,278 29,971 13,126 9,738 16,844 56.2% 2,990 19,835
不動産運用収益 28,278 29,971 9,970 9,738 20,001 66.7% 165 19,835
△ △
△ △
構成割合 構成割合 構成割合 構成割合
①HMJグループホテルの固定賃料の減少△8,736
うち固定賃料 56.3% 15,931 56.1% 16,828 79.5% 7,931 79.9% 7,782 8,897 52.9% 149 8,748 百万円
②その他テナントの固定賃料の減少△11百万円
うちその他収入 4.1% 1,170 3.9% 1,158 9.9% 989 10.0% 974 169 14.6% 16 152 主に水道光熱費収入の減少
△ △
△
①変動賃料導入24ホテル(注5)の変動賃料
等減少△9,771百万円(うち、HMJグループ
うち変動賃料 39.5% 11,176 40.0% 11,984 10.5% 1,049 10.1% 982 10,935 91.2% - 10,935 ホテル変動賃料等減少△6,614百万円)
損 ②その他の変動賃料導入ホテルの変動賃料
益 等の減少△1,163百万円
不動産等売却益等 - - 3,156 - 3,156 - 3,156 -
物件に係る営業費用 4,191 4,698 4,355 4,408 342 32 310
NOI (注6) 24,087 25,273 5,614 5,330 19,658 77.8% 133 19,524
NOI利回り 6.4% 6.7% 1.5% 1.4% 5.2%
償却後NOI (注6) 19,281 20,392 841 568 19,550 95.9% 122 19,427
償却後NOI利回り 5.1% 5.4% 0.2% 0.2% 5.2%
営業利益 17,148 18,128 2,085 1,340 16,042 88.5%
経常利益 15,291 16,239 244 3,181 15,994 98.5%
純利益 15,290 16,238 243 3,182 15,994 98.5%
一時差異等調整積立金
(負ののれん)取崩額
1,176 496 319 337 177 35.8%
一時差異等調整積立金の取崩額(注7)
分
2019年: 50年償却262百万円、固定資産除却損246百万円、大規模改修工
配 分配金総額 16,466 16,733 562 - 16,171 96.6%
事対応357百万円、希薄化対応310百万円
金 投資口数(口) 4,462,347 4,462,347 4,462,347 4,462,347 - - 2020年: 50年償却262百万円、固定資産除却損19百万円、
商標権の償却費37百万円(年換算56百万円)
1口当たり分配金(円) 3,690 3,750 126 - 3,624 96.6%
(注1)前々回予想には 2020 年2月 20 日付「2019 年 12 月期決算短信(REIT)」において公表した数字を記載しています。以下同じ
です。
(注2)今回予想の年換算の前提条件については、後記「<参考情報2>2020 年 12 月期(第 21 期)予想の年換算(通年効果)の前提条
件」をご参照ください。
(注3)2020 年7月 1 日付で売却した相鉄フレッサイン新橋烏森口の売却による影響額を記載しています。
(注4)既存物件とは、2020 年6月 30 日時点で本投資法人が保有する 43 物件から、2020 年7月 1 日に売却した相鉄フレッサイン新橋烏
森口を除いた 42 物件をいいます。以下同じです。
(注5)変動賃料導入 24 ホテルとは、HMJグループホテルにイビス東京新宿、イビス スタイルズ 京都ステーション、イビス スタイ
ルズ 札幌、メルキュールホテル札幌、メルキュールホテル沖縄那覇、メルキュールホテル横須賀、ザ・ビー 水道橋、ザ・ビー
池袋、ザ・ビー 八王子及びザ・ビー 博多を加えた 24 ホテルをいいます。本書において以下同じです。
(注6)それぞれ以下の算式で算出しています。以下同じです。
NOI (Net Operating Income) =不動産運用収益-不動産運用費用+減価償却費+固定資産除却損+資産除去債務費用、
NOI利回り=NOI/取得価格
償却後NOI=不動産運用収益-不動産運用費用、償却後NOI利回り=償却後NOI/取得価格
(注7)一時差異等調整積立金の取崩額の詳細については、後記「<参考情報1>2020 年 12 月期(第 21 期)通期の運用状況の見通しの
前提条件」をご参照ください。
<ご注意>この文書は、本投資法人の 2020 年 12 月期(第 21 期)中間期の運用状況の予想と実績値との差異及び 2020 年 12 月期
(第 21 期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関して一般に公表するためのものであり、投資勧誘を目的として作
成されたものではありません。投資を行う際には、必ず投資家ご自身の判断と責任で投資なさるようにお願いいたし
ます。
4
【注記】
上記は、本日現在における運用状況に基づく予想であり、実際の1口当たり分配金は変動する可能性があり
ます。本予想はこれを保証するものではありません。
以 上
*本投資法人のホームページアドレス:https://www.jhrth.co.jp/
<ご注意>この文書は、本投資法人の 2020 年 12 月期(第 21 期)中間期の運用状況の予想と実績値との差異及び 2020 年 12 月期
(第 21 期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関して一般に公表するためのものであり、投資勧誘を目的として作
成されたものではありません。投資を行う際には、必ず投資家ご自身の判断と責任で投資なさるようにお願いいたし
ます。
5
<参考情報1>2020 年 12 月期(第 21 期)通期の運用状況の見通しの前提条件
項目 前提条件
計算期間 ・2020年12月期(第21期)通 期:2020年1月1日~2020年12月31日(366日)
・2020年7月1日付で相鉄フレッサイン新橋烏森口を譲渡(以下「本譲渡」といいます。
)し、本日現在で本
投資法人が保有する42物件を前提としています。
運用資産
・2020年12月期(第21期)末までに本譲渡以外の運用資産の異動(新規物件の取得、物件の売却等)がないこ
とを前提としています。なお、実際には運用資産の異動により変動する可能性があります。
・本譲渡により不動産等売却益として3,156百万円を計上することを見込んでいます。
・営業収益につきましては、本日現在で有効な賃貸借契約等の条件を基に、 ホテルとしての競争力及び市場環
境等を勘案して算出しています。なお、ホテル以外に商業施設又はオフィス等との賃貸借契約がある場合
には、当該賃貸借契約を基に算出した営業収益を含みます。
・主なホテルの賃料等につきましては、下記の前提で算出しています。
(1)HMJグループホテル
2020年8月25日付でHMJグループホテルの定期建物賃貸借契約の覚書を締結しました。 2020年1月1日
から2020年12月31日までの固定及び変動賃料の前提条件につきましては下記のとおりです。
賃料合計 = 固定賃料+変動賃料
固定賃料 = 794百万円(月額固定賃料1か月分相当額)
変動賃料 = ホテルGOP × 変動賃料率(%)-固定賃料
但し、変動賃料はホテル毎に算出し、GOLの場合は0とします。
(単位:百万円)
ホテル 変動 変動 固定 賃料
GOP 賃料率 賃料 賃料 合計
中間期 △120 ‐ 268 268
HMJ5ホテル 89.78%
通 期 241 ‐ 268 268
オキナワ マリオット 中間期 △149 ‐ 45 45
82.92%
リゾート & スパ 通 期 △170 ‐ 45 45
営業収益
シェラトングランドホテル 中間期 86 39 29 68
79.03%
広島(注1) 通 期 118 65 29 94
オリエンタルホテル福岡 中間期 170 130 35 165
96.98%
博多ステーション 通 期 286 242 35 278
中間期 63 ‐(注2) 48 48
ホリデイ・イン大阪難波 90.15%
通 期 22 ‐ 48 48
中間期 91 ‐(注3) 37 37
ヒルトン成田 83.59%
通 期 64 16 37 53
インターナショナル 中間期 49 19 28 47
95.35%
ガーデンホテル成田 通 期 64 33 28 61
中間期 △175 ‐ 35 35
ホテル日航奈良 90.05%
通 期 △210 ‐ 35 35
ホテルオリエンタルエクスプ 中間期 △16 ‐ 9 9
87.11%
レス大阪心斎橋 通 期 △42 ‐ 9 9
中間期 △369 ‐ 258 258
ヒルトン東京お台場 92.10%
通 期 △170 ‐ 258 258
中間期 △370 188 794 982
合計 -
通 期 204 357 794 1,151
<ご注意>この文書は、本投資法人の 2020 年 12 月期(第 21 期)中間期の運用状況の予想と実績値との差異及び 2020 年 12 月期
(第 21 期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関して一般に公表するためのものであり、投資勧誘を目的として作
成されたものではありません。投資を行う際には、必ず投資家ご自身の判断と責任で投資なさるようにお願いいたし
ます。
6
項目 前提条件
(注1)アクティブインターシティ広島の主要施設であるシェラトングランドホテル広島の賃料について
記載しています。なお、アクティブインターシティ広島のオフィス及び商業テナントの固定賃料
及び変動賃料は以下の通りです。
(単位:百万円)
変動賃料 固定賃料 賃料合計
中間期 3 239 243
通 期 5 477 483
(注2)通期のGOP見込み額では変動賃料が発生しないため、中間期において変動賃料は計上していま
せん。
(注3)通期のGOP見込み額が中間期のGOP額を下回るため、中間期において変動賃料は計上してい
ません。
(2)その他の変動賃料等導入ホテルの運営委託収入(注4)及び変動賃料
(単位:百万円)
中間期 通 期
イビス東京新宿 18 3
イビス スタイルズ 京都ステーション ‐(注5) ‐(注5)
イビス スタイルズ 札幌 23 38
メルキュールホテル札幌 40 68
メルキュールホテル沖縄那覇 ‐(注5) ‐(注5)
メルキュールホテル横須賀 27 17
ザ・ビー 水道橋 ‐ ‐
営業収益 ザ・ビー 池袋 1 1
ザ・ビー 八王子 44 105
ザ・ビー 博多 2 2
コンフォートホテル東京東日本橋 1 1
スマイルホテル日本橋三越前 12 12
ホテルビスタ蒲田東京 ‐ ‐
チサンイン蒲田 15 18
ホテル京阪ユニバーサル・シティ 非開示(注6) 非開示(注6)
相鉄フレッサイン新橋烏森口(注7) 66 66
ヒルトン東京ベイ 非開示(注6) 非開示(注6)
ヒルトン名古屋 非開示(注6) 非開示(注6)
合計 454 685
(注4)運営委託収入には、 各ホテルのGOPの金額が計上され、GOL及び本投資法人が負担する運営委
託費用につきましては、営業費用項目として計上されることを前提としています。
(注5)運営委託費用として計上される各ホテルのGOLは以下の通りです。
(単位:百万円)
中間期 通 期
イビス スタイルズ 京都ステーション △20 △40
メルキュールホテル沖縄那覇 △13 △39
合計 △33 △80
(注6)賃貸借契約を締結したテナントより賃料収入等を開示することにつき同意を得られていないこと
から非開示としています。
<ご注意>この文書は、本投資法人の 2020 年 12 月期(第 21 期)中間期の運用状況の予想と実績値との差異及び 2020 年 12 月期
(第 21 期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関して一般に公表するためのものであり、投資勧誘を目的として作
成されたものではありません。投資を行う際には、必ず投資家ご自身の判断と責任で投資なさるようにお願いいたし
ます。
7
項目 前提条件
(注7)相鉄フレッサイン新橋烏森口は2020年7月1日に売却しました。上記には売却日以前に発生した
変動賃料を記載しています。
・変動賃料及び運営委託収入の内訳は下記のとおりです。
(単位:百万円)
中間期 通 期
HMJグループホテル 188 357
営業収益
オフィス及び商業テナント(注8) 3 5
その他の変動賃料等導入ホテル(18ホテル) 454 685
合計(32ホテル) 646 1,049
(注8)アクティブインターシティ広島のオフィス及び商業テナントの変動賃料について記載しています。
(注9)変動賃料の詳細につきましては、本日付「2020年12月期中間決算短信(REIT) の47ページ
」 「3.
参考情報 ②投資資産 (ハ)その他投資資産の主要なもの C.ホテル事業の概要 (ⅰ)変動賃
料、運営委託方式及び売上歩合賃料導入ホテルの賃料体系」をご参照ください。
・新型コロナウイルス感染拡大の影響につき、現時点におけるテナントとの一時的な賃料減額の協議の状況
を踏まえて、減収による営業利益への影響の可能性を考慮し、200百万円を減収リスクとして想定していま
す。
・主たる営業費用である不動産賃貸費用のうち、減価償却費以外の費用につきましては、過去の実績値をベ
ースとし、費用の変動要素を反映して算出しています。
・固定資産税及び都市計画税等の公租公課につきましては1,915百万円が費用計上されることを前提として
います。
・なお、一般的に、取得した資産の固定資産税及び都市計画税等につきましては、前所有者と期間按分によ
る計算を行い取得時に精算しますが、本投資法人においては当該精算金相当分を取得価格に算入するため、
当該計算期間の費用には計上されません。
・資本的支出につきましては、前々回予想時には、2020年12月期(第21期)において、ヒルトン東京お台場の
大規模改装に係る支出3,000百万円、また、2021年12月期(第22期)において、なんばオリエンタルホテル
の大規模改装に係る支出2,600百万円を見込んでいました。 当該大規模改装を含むすべての資本的支出につ
営業費用 いては見直しされ(今後の実施についてはその有無を含めて未定です) 、2020年12月期(第21期)の資本的
支出額は1,799百万円(資本的支出Ⅰ1,605百万円、資本的支出Ⅱ93百万円及び資本的支出Ⅲ100百万円) )
を見込んでいます。
(注)本投資法人は、資本的支出をⅠ 建物の資産価値を維持する上で必要な建物設備・施設の更新工事に
係る資本的支出、Ⅱ 建物の躯体や設備に関わらないが、運営上必要な什器・備品・設備に係る資本
的支出、及びⅢ ホテルの競争力向上を目的とした客室改装等の戦略的資本的支出の3種類に区分し
ています。
・減価償却費につきましては、上記の資本的支出予定額を含めて定額法により算出しており4,751百万円を見
込んでいます。
・建物の修繕費は、各営業期間において必要と想定される額を費用として計上しています。なお、予想し難
い要因に基づく建物の毀損等により修繕費が緊急に発生する可能性があること、一般的に経過年度による
金額の差異が大きくなること及び定期的に発生する金額ではないこと等から、各営業期間の修繕費が予想
金額と大きく異なる可能性があることにご留意ください。
<ご注意>この文書は、本投資法人の 2020 年 12 月期(第 21 期)中間期の運用状況の予想と実績値との差異及び 2020 年 12 月期
(第 21 期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関して一般に公表するためのものであり、投資勧誘を目的として作
成されたものではありません。投資を行う際には、必ず投資家ご自身の判断と責任で投資なさるようにお願いいたし
ます。
8
項目 前提条件
・支払利息及び融資手数料の償却額、アレンジメントフィー等の借入関連コスト及びその他営業外費用とし
営業外費用 て1,876百万円を見込んでいます。
・新投資口の発行及び売出しに係る費用は、定額法により3年間で償却しています。
・2020年6月末日時点の有利子負債(借入金及び投資法人債の合計)残高は168,754百万円、2020年12月末
時点も168,754百万円を前提としています。
有利子負債
・2020年12月期(第21期)下期中に返済期限が到来する借入金が12,782百万円あり全額借換えを行うことを
前提としています。
・2020年12月期(第21期)の1口当たり分配金は、下記の前提で算出しています。
当期純利益 243百万円
一時差異等調整積立金(負ののれん)取崩し
負ののれん50年償却額(注1) 262百万円
固定資産除却損(注2) 19百万円
商標権の償却額(注3) 37百万円
分配可能額 562百万円
発行済投資口の総口数 4,462,347口
1口当たり分配金 126円
(注1)毎期262百万円 「負ののれん50年償却額」
( といいます。 を一時差異等調整積立金の残高を上限に、
)
1口当たり 分配金とするために取り崩す予定です。
分配金 (注2)固定資産除却損として計上される金額は、一時差異等調整積立金(負ののれん)を充当すること
により、1口当たり分配金に影響を与えない予定です。
「オリエンタルホテル」ブラン
(注3)2020年5月15日付プレスリリース「資産の取得に関するお知らせ(
ド等に係る商標権)にて公表した通り、2020年5月15日に商標権を取得しました。当該商標権に
ついては、定額法により10年で償却します。今期計上される予定の償却額については、一時差異
等調整積立金(負ののれん)を充当することにより、1口当たり分配金に影響を与えない予定で
す。
・1口当たり分配金は、運用資産の異動、ホテル賃借人等の異動やホテル賃借人等を取り巻く事業環境の変
化等に伴う賃料収入の変動又は予期せぬ修繕の発生、発行される投資口等を含む種々の要因により変動す
る可能性があります。
・2020年12月期(第21期)分配金に一時差異等調整積立金(負ののれん)を充当した後の一時差異等調整積
立金(負ののれん)残高は10,298百万円を見込んでいます。
1口当たり
利益超過 ・利益超過の分配(1口当たり利益超過分配金)は行わないことを前提としています。
分配金
・法令、税制、会計基準、上場規則、一般社団法人投資信託協会規則等において、上記の予想数値に影響を
与える改正が行われないことを前提としています。
その他 ・一般的な経済動向、不動産市況、ホテルを取り巻く事業環境等に不測の重大な変化が生じないことを前提
としています。
・前提条件に記載している数値は百万円未満切捨てで表示しています。
<ご注意>この文書は、本投資法人の 2020 年 12 月期(第 21 期)中間期の運用状況の予想と実績値との差異及び 2020 年 12 月期
(第 21 期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関して一般に公表するためのものであり、投資勧誘を目的として作
成されたものではありません。投資を行う際には、必ず投資家ご自身の判断と責任で投資なさるようにお願いいたし
ます。
9
<参考情報2> 2020 年 12 月期(第 21 期)予想の年換算(通年効果)の前提条件
① 2020年7月1日付で譲渡した相鉄フレッサイン新橋烏森口(以下「譲渡物件」といいます。
)を除く既存物
件(42物件)を年間を通して保有し、不動産売却益は発生しない前提です。
② 譲渡物件を除く既存物件(42物件)の営業収益及び営業費用については、固定資産税及び都市計画税を除
き、前記「<参考情報1>2020年12月期(第21期)通期の運用状況の見通しの前提条件」から変更はあり
ません。
③ 2019年12月期(第20期)に取得したホテルオリエンタルエクスプレス大阪心斎橋及びヒルトン東京お台場
の固定資産税及び都市計画税等は337百万円(12ヶ月分)を想定しています。
④ 商標権については、定額法により10年で償却しています。年換算の償却額は56百万円を見込み、一時差異
等調整積立金(負ののれん)を充当しています。
<参考情報3> ホテル運営指標、売上及びGOP
各数値については、ホテル賃借人等から提供を受けた数値に基づいて記載していますが、これらの数値につきまして
は監査等の手続きを経ているものではなく、個々の数値・内容の正確性・完全性について保証できるものではありませ
んのでご留意ください。
ADR及びRevPARは円未満を四捨五入、売上及びGOPは百万円未満を四捨五入して表示しています。また、
客室稼働率及び百分比率は小数点以下第二位を四捨五入して表示しています。
<1> 変動賃料等導入24ホテル
2019年12月期 2020年12月期
今回予想 前々回
実績 前期比 前々回予想 前期比
(上期実績) 予想比
上期 85.1% △2.9pt 87.0% 34.0% △51.1pt △53.0pt
客室
下期 86.9% 0.5pt 87.3% 34.2% △52.6pt △53.1pt
稼働率
通期 86.0% △1.2pt 87.1% 34.1% △51.9pt △53.1pt
上期 15,691 0.4% 15,690 13,362 △14.8% △14.8%
ADR
下期 17,263 △3.4% 18,970 13,264 △23.2% △30.1%
(注1)
通期 16,492 △1.6% 17,341 13,313 △19.3% △23.2%
Rev 上期 13,348 △3.0% 13,649 4,536 △66.0% △66.8%
PAR 下期 14,993 △2.9% 16,559 4,541 △69.7% △72.6%
(注2) 通期 14,178 △2.9% 15,112 4,539 △68.0% △70.0%
上期 28,259 △2.0% 29,036 10,718 △62.1% △63.1%
売上
下期 31,453 △2.0% 34,219 11,593 △63.1% △66.1%
(百万円)
通期 59,712 △2.0% 63,255 22,310 △62.6% △64.7%
上期 9,067 △5.6% 9,167 △213 △102.4% △102.3%
GOP
下期 11,804 △2.8% 13,177 628 △94.7% △95.2%
(百万円)
通期 20,871 △4.0% 22,344 414 △98.0% △98.1%
(注1)ADR:平均客室販売単価(Average Daily Rate)をいい、一定期間の宿泊部門売上高合計(サービス料を含みます。 )を同
期間の販売客室数合計で除した値をいいます。サービス料につきましては、神戸メリケンパークオリエンタルホテル、オリ
エンタルホテル 東京ベイ、なんばオリエンタルホテル、ホテル日航アリビラ、オリエンタルホテル広島、オキナワ マリオ
ット リゾート&スパ、アクティブインターシティ広島(シェラトングランドホテル広島) 、インターナショナルガーデンホ
テル成田、ホテル日航奈良及びオリエンタルホテル福岡 博多ステーションは 10%、ヒルトン成田は 12%、ヒルトン東京お
台場は 13%です。なお、その他の変動賃料等導入 24 ホテルにはサービス料はありません。以下同じです。
(注2)RevPAR:販売可能客室数当たり宿泊部門売上(Revenue Per Available Room)をいい、一定期間の宿泊部門売上高合計(サ
ービス料を含みます。 )を同期間の販売可能客室数合計で除したものをいいます。以下同じです。
<ご注意>この文書は、本投資法人の 2020 年 12 月期(第 21 期)中間期の運用状況の予想と実績値との差異及び 2020 年 12 月期
(第 21 期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関して一般に公表するためのものであり、投資勧誘を目的として作
成されたものではありません。投資を行う際には、必ず投資家ご自身の判断と責任で投資なさるようにお願いいたし
ます。
10
<2> HMJグループホテル
2019年12月期 2020年12月期
今回予想 前々回
実績 前期比 前々回予想 前期比
(上期実績) 予想比
上期 85.3% △3.0pt 87.6% 33.1% △52.2pt △54.5pt
客室
下期 87.9% 1.4pt 86.9% 31.2% △56.7pt △55.7pt
稼働率
通期 86.6% △0.8pt 87.3% 32.2% △54.4pt △55.1pt
上期 17,587 △0.7% 17,587 15,222 △13.4% △13.5%
ADR
下期 19,635 △4.5% 21,950 16,623 △15.3% △24.3%
(注1)
通期 18,635 △2.7% 19,772 15,906 △14.6% △19.6%
Rev 上期 15,005 △4.1% 15,406 5,045 △66.4% △67.3%
PAR 下期 17,263 △3.0% 19,083 5,193 △69.9% △72.8%
(注2) 通期 16,143 △3.5% 17,255 5,120 △68.3% △70.3%
上期 24,050 △2.4% 24,766 9,167 △61.9% △63.0%
売上
下期 27,137 △2.0% 29,483 10,191 △62.4% △65.4%
(百万円)
通期 51,187 △2.2% 54,248 19,358 △62.2% △64.3%
上期 7,230 △6.1% 7,363 △370 △105.1% △105.0%
GOP
下期 9,886 △2.0% 11,014 575 △94.2% △94.8%
(百万円)
通期 17,116 △3.8% 18,376 204 △98.8% △98.9%
(注1)オリエンタルホテル福岡 博多ステーションは 2018 年 10 月1日から 2019 年4月8日まで閉館を伴う大規模改装を実施しまし
た。2019 年実績には当該改装による閉館の影響が含まれています。
(注2)なんばオリエンタルホテルは 2020 年 11 月から 2021 年3月まで、ヒルトン東京お台場は 2020 年9月から 2020 年 12 月まで大規
模改装を予定していました。よって、2020 年 12 月期の前々回予想には当該大規模改装による閉館及び売り止めの影響が含まれ
ています。
(注3)ホテルオリエンタルエクスプレス大阪心斎橋は 2018 年4月2日に開業したため 2018 年の集計には開業日以前の数値は含まれて
いません。
(注4)ヒルトン東京お台場は 2019 年4月8日に取得しています。なお、2019 年 12 月期の実績及び前期比については、取得日以前から
の通年の数値を合計して算出しています。
<ご注意>この文書は、本投資法人の 2020 年 12 月期(第 21 期)中間期の運用状況の予想と実績値との差異及び 2020 年 12 月期
(第 21 期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関して一般に公表するためのものであり、投資勧誘を目的として作
成されたものではありません。投資を行う際には、必ず投資家ご自身の判断と責任で投資なさるようにお願いいたし
ます。
11