8984 R-ハウスリート 2020-12-18 15:00:00
物件売却及び分配予想に関する補足資料 [pdf]

                                                                      2020年12月18日
(証券コード:8984)




                  物件売却及び分配予想に関する補足資料

               本資料は、2020年12月18日付のプレスリリースである「国内不動産及び不動産信託受益権の譲渡に関す
               るお知らせ」 及び「2021年2月期及び2021年8月期の運用状況の予想の修正に関するお知らせ」にて公表
               した内容並びにそれらに付随する情報を追加し整理したものです。

               次ページ以降の各数値のうち将来に関するものは、一定の仮定、見込みや前提条件のもと、一定の計算方
               法に基づいて算出されたものであり、実際の数値とは大きく乖離する可能性があります。本投資法人は、こ
               れらの将来の数値について保証するものではありません。前提条件等については、上記プレスリリース及
               び3ページ目の「定義等」に記載の内容をご参照ください。
物件売却による含み益の実現と投資主還元
 鑑定評価額を大きく上回る価格で居住施設 3物件を売却
 ポートフォリオの質及び運用の効率性向上を図るとともに、売却代金を物件入替の資金に充当

 売却予定物件の概要
                                                                                        売却のポイント
                    カスタリア            カスタリア            ビッグタワー                              北海道札幌市に所在する居住施設 3 物件を
                                                                           合計
                    円山裏参道            円山表参道              南3条
                                                                                           62 億円で売却し、30 億円の売却益を計上
   取得価格                  411 百万円        1,740 百万円        1,740 百万円         3,891 百万円
                                                                                          居住施設における売買市場の活況を背景に
  鑑定評価額                  511 百万円        2,000 百万円        2,760 百万円         5,271 百万円       鑑定評価額を大きく上回る価格で売却
 売却予定価格                  720 百万円        2,055 百万円        3,515 百万円         6,290 百万円
                                                                                                    対   鑑定評価額     +19.3 %
  想定売却益                  344 百万円           492 百万円       2,209 百万円         3,045 百万円       売却予定価格
                                                                                                    対   想定帳簿価格   +108.0 %
 年間平均稼働率                    92.4 %           90.7 %             92.7 %

    築年数                     13.4 年          13.0 年              13.5 年

  売却予定日            2020年12月21日       2021年1月29日       2021年3月1日                         売却の背景

                                                                                          カスタリア円山裏参道
 用途別の含み益                                             2020年8月期                             カスタリア円山表参道
                                    物流施設              34,641   百万円
                                                                                        稼働率の低下と将来的な
                                    居住施設              73,343   百万円
                                                                         1,100 億円を       賃料減額リスクを考慮
                                    商業施設               8,815   百万円      超える含み益
                                    ホテル                 569    百万円      の一部を実現           ビッグタワー南3条
                                    その他資産              2,518   百万円                     今後予定されている大規模修繕
2018年 2019年 2019年 2020年 2020年    ポートフォリオ合計            119,888   百万円                      工事等による費用の増加を考慮
 8月期 2月期 8月期 2月期 8月期

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1口当たり予想分配金の上方修正
 2021年2月期と 2021年8月期の 2期に分けて売却益を還元
 売却代金は、戦略的な修繕工事の前倒しと大型物流施設等の取得資金に活用予定

 1口あたり予想分配金の上方修正
                                                                 本物件売却による投資主還元
    2021年2月期                        2021年8月期

  5,550   5,750                  5,450     6,000     (単位:円)        2021年2月期と2021年8月期の
                                                                    2期に分けた物件売却により
          + 200                            + 550
                                                                    売却益を還元
                  その他の利益超過
                   分配の未実施
                     ▲79                           その他の利益超過
                                                    分配の未実施
   79
                   一時差異等調整
                                           825        ▲73          ポートフォリオの質の向上を図るため、
           800      引当額の減少       73
   823                ▲23
                                 825                 物件売却益          首都圏の物流施設や東京23区内の
           381                             1,005
                    物件売却益                             +1,005        居住施設を中心に、長期修繕計画工
                     +381
                                                    物件売却による         事を前倒しで実施
                   物件売却による                           NOIの減少
                    NOIの減少                             ▲42
                       ▲6                          修繕工事の前倒し等、
  4,648   4,569                  4,552
                  修繕工事の前倒し等、               4,170     NOIの見直し       将来の修繕費を圧縮し、キャッシュ
                    NOIの見直し                            ▲340
                       ▲73
                                                                    フローの安定性及び収益性を向上


                                                                   売却代金の残額については、
  前回      今回                     前回        今回
  予想      予想                     予想        予想                       大型物流施設等の取得資金に活用
                                                                    する予定
  当期純利益(売却益を除く)      (利益分配)    一時差異等調整引当額        (利益超過分配)

  売却益                (利益分配)    その他の利益超過分配        (利益超過分配)
                                (出資の払戻し)
                                                                                         2
定義等




  ・ 本文中において記載する数値は、単位未満を切り捨てて記載し、比率及び年数については、小数第2位を四捨五入した数値を記載しています。

  ・「取得価格」は、取得に係る諸費用、公租公課等の精算金及び消費税等を除きます。

  ・「鑑定評価額」は、2020年8月31日を価格時点とする鑑定評価額を記載しています。

  ・「売却予定価格」は、売却に係る諸費用、公租公課等の精算金及び消費税等を除きます。

  ・「想定売却益」は、見込み数値を記載しています。

  ・「年間平均稼働率」は、2019年9月から2020年8月までの1年間における月末稼働率の平均を記載しています。

  ・「築年数」は、各売却予定日時点における築年数を記載しています。

  ・「想定帳簿価格」は、各売却予定日時点における想定帳簿価格を記載しています。

  ・「含み益」は、各期末時点における保有資産の鑑定評価額と期末帳簿価格との差額を記載しています。

  ・「1口当たり」の予想数値は、本日現在の発行済投資口数である2,196,000口で除して算出しています。




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