8972 R-ケネディオフィス 2020-06-26 15:30:00
2020年10月期(第31期)及び2021年4月期(第32期)の運用状況の予想及び分配金予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年 6 月 26 日
各 位
不動産投資信託証券発行者
ケネディクス・オフィス投資法人
代表者名 執行役員 竹田 治 朗
(コード 番 号 8972)
資産運用会社
ケネディクス不動産投資顧問株式会社
代表者名 代 表取締役 社 長 田島 正彦
問合せ先
オフィス・リート本部 企画部長 桃井 洋聡
TEL: 03-5157-6010
2020 年 10 月期(第 31 期)及び 2021 年 4 月期(第 32 期)の運用状況の予想及び
分配金予想の修正に関するお知らせ
ケネディクス・オフィス投資法人(以下「本投資法人」といいます。 )は、2020 年 6 月 15 日付「2020
年 4 月期 決算短信(REIT) 」にて公表した 2020 年 10 月期(第 31 期:2020 年 5 月 1 日~2020 年 10 月
31 日)及び 2021 年 4 月期(第 32 期:2020 年 11 月 1 日~2021 年 4 月 30 日)の運用状況の予想及び分
配金予想について、下記のとおり修正することとしましたのでお知らせいたします。
記
1. 2020 年 10 月期(第 31 期)の運用状況の予想及び分配金予想の修正
1口当たり
1 口当たり
分配金
営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益 利益超過
(利益超過分配
分配金
金は含まない)
前回発表予想 百万円 百万円 百万円 百万円 円 円
(A) 15,631 7,184 6,214 6,213 14,500 0
今回修正予想 15,080
16,813 8,198 7,181 7,180 0
(B) (注)
増減額(B)-(A) 1,182 1,014 966 966 580 -
増減率 7.6% 14.1% 15.6% 15.6% 4.0% -
(注)2020 年 10 月期(第 31 期)の 1 口当たり分配金は、当期純利益から圧縮積立金繰入額(718 百万円)
を控除した金額を発行済投資口の総口数で除して計算しています。
【参考】2020 年 10 月期(第 31 期): 予想期末発行済投資口の総口数 428,510 口
1
2. 2021 年 4 月期(第 32 期)の運用状況の予想及び分配金予想の修正
1口当たり
1 口当たり
分配金
営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益 利益超過
(利益超過分配
分配金
金は含まない)
前回発表予想 百万円 百万円 百万円 百万円 円 円
(A) 15,350 7,017 6,065 6,063 14,150 0
今回修正予想 15,180
16,576 8,120 7,129 7,127 0
(B) (注)
増減額(B)-(A) 1,225 1,103 1,064 1,064 1,030 -
増減率 8.0% 15.7% 17.5% 17.5% 7.3% -
(注)2021 年 4 月期(第 32 期)の 1 口当たり分配金は、当期純利益から圧縮積立金繰入額(622 百万円)
を控除した金額を発行済投資口の総口数で除して計算しています。
【参考】2021 年 4 月期(第 32 期): 予想期末発行済投資口の総口数 428,510 口
3. 修正の理由
本投資法人は、本日付「資産の取得(新橋 M-SQUARE Bright)及び譲渡(KDX 日本橋本町ビル・KDX 日本
橋江戸通ビル KDX 新日本橋ビル)
・ に関するお知らせ」 に記載のとおり、 2020 年 6 月 30 日付にて新橋 M-SQUARE
Bright の取得を行うことを決定するとともに、 2020 年 6 月 30 日付にて KDX 日本橋本町ビル及び KDX 日本橋
江戸通ビル、 2020 年 11 月 2 日付にて KDX 新日本橋ビルの譲渡を行うことを決定しました。 これらに伴い 2020
年 6 月 15 日付「2020 年 4 月期 決算短信(REIT) 」にて公表した 2021 年 4 月期(第 32 期)の 1 口当たり
分配金の予想値から 5%以上の差異が生じる見込みとなり、2020 年 10 月期(第 31 期)についても前提条件
が変更になるため上表のとおり運用状況の予想の修正及び分配金の予想について修正を行うものです。
【注記】
1. 本予想数値は、別紙記載の前提条件の下に算出した現時点のものであり、今後の不動産等の取得又は売
却、不動産市場等の推移、本投資法人を取り巻くその他の状況の変化等により、実際の営業収益、営業
利益、経常利益、当期純利益及び 1 口当たり分配金並びに 1 口当たり利益超過分配金は変動する可能性
があります。また、本予想は分配金の額を保証するものではありません。
2. 上記予想と一定以上の乖離が見込まれる場合は、予想の修正を行うことがあります。
3. 単位未満の数値は切り捨てて表示しています。
*本投資法人のウェブサイト:https://www.kdo-reit.com/
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【別紙】
2020 年 10 月期(第 31 期)及び 2021 年 4 月期(第 32 期)の運用状況の予想の前提条件
項目 前提条件
• 第 31 期:2020 年 5 月 1 日~2020 年 10 月 31 日(184 日)
計算期間
• 第 32 期:2020 年 11 月 1 日~2021 年 4 月 30 日(181 日)
• 2020 年 6 月 26 日現在で本投資法人が保有している 99 物件に、 本日付で公表の 「資
産の取得(新橋 M-SQUARE Bright)及び譲渡(KDX 日本橋本町ビル・KDX 日本橋江
戸通ビル・KDX 新日本橋ビル)に関するお知らせ」に記載のとおり、1 物件の取
得(2020 年 6 月 30 日に取得予定の新橋 M-SQUARE Bright)及び 3 物件の譲渡(2020
年 6 月 30 日に譲渡予定の KDX 日本橋本町ビル及び KDX 日本橋江戸通ビル、2020
年 11 月 2 日に譲渡予定の KDX 新日本橋ビル)がなされることを前提としていま
運用資産
す。
• 上記以外に、第 32 期末までに運用資産の異動 (保有資産の譲渡、新規物件の取
得等) がないことを前提としています。
• 上記以外に匿名組合出資持分を 1 銘柄保有しています。第 32 期末までに、当該
匿名組合出資持分の償還がないことを前提としています。
• 実際には運用資産の異動により変動する可能性があります。
• 賃貸事業収益は、運用資産の項目に記載した運用資産の異動による稼働日数の差
異の他、2020 年 6 月 26 日現在で有効な賃貸借契約をもとに、過去の実績に基づ
く季節的要因等の変動要素や昨今の不動産市況を考慮した上で算出しています。
• 受取配当金については、上記「運用資産」に記載の匿名組合出資持分に係る分配
金として、第 31 期に 68 百万円、第 32 期に 57 百万円を想定しています。
• テナントによる賃料の滞納又は不払いがないことを前提としています。
営業収益 • 上記のほか、賃貸事業収益は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による減少
を一定程度考慮した上で算出しています。
• 本日付で公表の「資産の取得(新橋 M-SQUARE Bright)及び譲渡(KDX 日本橋本
町ビル・KDX 日本橋江戸通ビル・KDX 新日本橋ビル)に関するお知らせ」に記載
の保有資産の譲渡により、不動産等売却益として、第 31 期に 1,054 百万円、第
32 期に 1,127 百万円を計上することを見込んでいます。実際には売買の成否、譲
渡価格、引渡日その他の条件により変動する可能性があります。
• 減価償却費以外の賃貸事業費用は、過去の実績値を基準として季節的要因を含む
費用の変動要素を反映して算出しています。
• 管理委託費(建物管理費等)については、第 31 期 1,463 百万円、第 32 期 1,472
百万円を想定しています。
• 公租公課(固定資産税・都市計画税等)については、第 31 期 1,320 百万円、第
32 期 1,307 百万円を想定しています。なお、2020 年 1 月 1 日以降に取得及び取
得予定の物件については、売買に当たり固定資産税及び都市計画税等を前所有者
営業費用 と精算し、当該精算金相当額が取得原価に算入される等の理由により、第 31 期
においては費用計上されず、第 32 期においては一部(5 百万円)のみ費用計上さ
れます。また、当該固定資産税及び都市計画税等は第 33 期以降に全て費用計上
され、1 期当たりの金額は 60 百万円となる想定です。
• 減価償却費については、第 31 期 2,531 百万円、第 32 期 2,560 百万円を想定して
います。
• 修繕費については、第 31 期 484 百万円、第 32 期 423 百万円を想定しています。
なお、修繕費に関しては、物件ごとに、本資産運用会社の修繕計画をもとに、必
3
項目 前提条件
要と想定される額を計上しています。ただし、予想し難い要因により修繕費が発
生する可能性があることから、予想金額と大きく異なる結果となる可能性があり
ます。
• 一般に不動産等の売買にあたり固定資産税及び都市計画税等については前所有
者と期間按分による計算を行い取得時に精算しますが、本投資法人においては当
該精算金相当分を取得原価に算入します。
• 支払利息等(融資関連費用等を含みます。)は、第 31 期 969 百万円、第 32 期 959
営業外費用
百万円を想定しています。
特別損益 • 特別損益については見込んでいません。
• 2020 年 6 月 26 日現在において、182,050 百万円の借入金残高及び 10,000 百万円
の投資法人債発行残高があります。 これに加え、 合計 9,700 百万円の借入れを 2020
年 6 月 30 日に行うことを前提としています。
借入金及び • 上記借入後の 2020 年 6 月 30 日時点の借入金のうち、第 31 期において返済期限
投資法人債 が到来する借入金は 11,100 百万円、第 32 期において返済期限が到来する借入金
は 20,700 百万円ありますが、全額借換えを行うことを前提としています。
• 2020 年 6 月 26 日現在の投資法人債のうち、第 31 期及び第 32 期において償還期
限の到来する投資法人債はないことを前提としています。
• 発行済投資口の総口数については、2020 年 6 月 26 日現在の発行済投資口の総口
発行済投資口の
数 428,510 口を前提としています。
総口数
• 第 32 期末まで変動がないことを前提としています。
• 分配金(1 口当たり分配金)は、本投資法人の規約に定める金銭の分配の方針を前
提として算出しています。
• 当期純利益から圧縮積立金繰入額として第 31 期に 718 百万円、第 32 期に 622 百
1 口当たり分配金
万円を控除した金額を分配することを前提として計算しています。
• 1 口当たり分配金は、運用資産の異動、テナントの異動等に伴う賃貸収入の変動
又は予期せぬ修繕の発生等を含む種々の要因により変動する可能性があります。
1 口当たり • 利益超過の分配(1 口当たり利益超過分配金)については、現時点では行う予定は
利益超過分配金 ありません。
• 法令、税制、会計基準、上場規則、投信協会規則等において、上記の予想数値に
影響を与える改正が施行されないことを前提としています。
その他
• 一般的な経済動向及び不動産市況等に不測の重大な変化が生じないことを前提
としています。
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