8963 R-INV 2019-03-27 15:00:00
資金の借入れ(借換え)に関するお知らせ [pdf]

                                                                         2019 年3月 27 日
各位
                                        不動産投資信託証券発行者名
                                           東京都港区六本木六丁目 10 番1号 六本木ヒルズ森タワー
                                           インヴィンシブル投資法人
                                           代表者名   執   行   役   員   福田 直樹
                                                                    (コード番号:8963)
                                        資産運用会社名
                                           コンソナント・インベストメント・マネジメント株式会社
                                           代表者名   代表取締役社長         福田 直樹
                                           問合せ先   企   画   部   長   粉生 潤
                                                                  (TEL 03-5411-2731)


                             資金の借入れ(借換え)に関するお知らせ

 インヴィンシブル投資法人(以下「本投資法人」といいます。)は、本日、資金の借入れ(借換え)
に関し、下記のとおり決定しましたので、お知らせいたします。
 また、本借入れにおいて株式会社あおぞら銀行、株式会社池田泉州銀行、株式会社きらぼし銀行、株式
会社栃木銀行及び株式会社西日本シティ銀行(五十音順)の5行との新規取引を開始することにより、本投
資法人のバンクフォーメーションがさらに強化されるとともに、本投資法人としてこれまでで最長となる期
間 10 年の借入れの実施により、有利子負債返済期間の長期化及び有利子負債返済期限の分散化が図られま
す。


                                            記

1. 借入れの理由
      本投資法人は、ニューシンジケートローン(F)残存金額 32,300 百万円のうち 2019 年3月 30 日に返
     済期限を迎える 11,434 百万円(注1)の返済資金に充当するため、新規借入れ(以下「本借入れ」とい
     います。
        )を行うこととし、本日付で本借入れに係る契約を締結しました。
      なお、本投資法人は、本借入れの一部に関して、本日付で金利スワップ契約を締結しています。
                                                (注2)
     (注1)ニューシンジケートローン(F)の詳細については、2016 年3月 10 日付「資金の借入れに関するお知らせ」、2016 年3月
           31 日付「資金の借入れ実行及び開示事項の一部訂正に関するお知らせ」、2016 年7月 15 日付「既存借入金に係る貸付債権
           の譲渡及び資金の借入れに関するお知らせ」 2016 年7月 27 日付及び 2016 年 12 月 20 日付の各
                              、                                     「既存借入金に係る貸付債
           権の譲渡に関するお知らせ」並びに 2016 年 11 月 30 日付「既存借入金の期限前弁済に関するお知らせ」をご参照ください。
           なお、返済期限である 2019 年3月 30 日が休日(営業日以外の日)に該当するため、契約書の規定に従い、前営業日であ
           る 2019 年3月 29 日が弁済期日となります。
     (注2)金利スワップ契約の締結の詳細については、本日付「金利スワップ契約締結に関するお知らせ」をご参照ください。


2. 本借入れの内容(予定)
     ニューシンジケートローン(K)
     【期間 10 年】
     ① 借         入       先   : 株式会社きらぼし銀行
     ② 借     入       金   額   : 1,000 百万円
     ③ 利         率       等   : 全銀協1か月日本円 TIBOR(基準金利)+スプレッド(0.80%)(注)
                               変動金利


                                            1
④ 借   入       方   法   : 2019 年3月 27 日付で締結の「個別貸付契約」によります。
                        無担保・無保証
⑤ 借入契約締結日             : 2019 年3月 27 日
⑥ 借入実行予定日             : 2019 年3月 29 日
⑦ 利   払       期   日   : 2019 年4月 30 日を初回とし、その後元本返済期日までの毎月月末営業日
                        及び元本返済期日
⑧ 元 本 返 済 方 法         : 元本返済期日に一括返済します。
⑨ 元 本 返 済 期 日         : 2029 年3月 29 日

【期間5年】
① 借       入       先   : 株式会社あおぞら銀行
                        株式会社西日本シティ銀行
                        株式会社栃木銀行
② 借   入       金   額   : 2,500 百万円
③ 利       率       等   : 全銀協1か月日本円 TIBOR(基準金利)+スプレッド(0.50%)(注)
                        変動金利
④ 借   入       方   法   : 2019 年3月 27 日付で締結の「個別貸付契約」によります。
                        無担保・無保証
⑤ 借入契約締結日             : 2019 年3月 27 日
⑥ 借入実行予定日             : 2019 年3月 29 日
⑦ 利   払       期   日   : 2019 年4月 30 日を初回とし、その後元本返済期日までの毎月月末営業日
                        及び元本返済期日
⑧ 元 本 返 済 方 法         : 元本返済期日に一括返済します。
⑨ 元 本 返 済 期 日         : 2024 年3月 29 日

【期間3年】
① 借       入       先   : 株式会社みずほ銀行
                        株式会社三菱UFJ銀行
                        三井住友信託銀行株式会社
                        株式会社新生銀行
                        株式会社りそな銀行
                        株式会社日本政策投資銀行
                        株式会社福岡銀行
                        株式会社静岡銀行
                        野村信託銀行株式会社
                        株式会社池田泉州銀行
② 借   入       金   額   : 7,934 百万円
③ 利       率       等   : 全銀協1か月日本円 TIBOR(基準金利)+スプレッド(0.30%)(注)
                        変動金利
④ 借   入       方   法   : 2019 年3月 27 日付で締結の「個別貸付契約」によります。
                        無担保・無保証
⑤ 借入契約締結日             : 2019 年3月 27 日
⑥ 借入実行予定日             : 2019 年3月 29 日
⑦ 利   払       期   日   : 2019 年4月 30 日を初回とし、その後元本返済期日までの毎月月末営業日
                        及び元本返済期日
⑧ 元 本 返 済 方 法         : 元本返済期日に一括返済します。

                                        2
   ⑨ 元 本 返 済 期 日         : 2022 年3月 29 日

  (注)   ・ 利払期日に支払う利息の計算期間に適用する基準金利は、                      前利払期日の2営業日前における全銀協1か月日本円 TIBOR
          となります。
        ・ 全銀協の日本円 TIBOR については、          一般社団法人全銀協 TIBOR 運営機関のホームページ   (http://www.jbatibor.or.jp/)
          でご確認いただけます。
        ・ 借入金の詳細は、本投資法人のホームページ(借入金・投資法人債ページ)
          (http://www.invincible-inv.co.jp/cms/loan.html)でご確認いただけます。



3. 返済する借入金の内容
   ニューシンジケートローン(F)

                                    返済前                     返済後
                                               返済額                      利率
        借入先              借入日         残高                      残高                  返済期限      借入方法
                                               (百万円)                   (年率)
                                   (百万円)                    (百万円)
株式会社みずほ銀行
株式会社三菱UFJ銀行
                         2016 年                                       0.46091%    2019 年
三井住友信託銀行株式会社                          11,434       11,434        -
                        3月 31 日                                        (注)       3月 30 日
株式会社新生銀行
株式会社りそな銀行
株式会社日本政策投資銀行
株式会社ゆうちょ銀行               2016 年                                       0.56091%    2020 年   無担保
                                      10,433           -     10,433                         ・
株式会社福岡銀行                3月 31 日                                        (注)       3月 30 日
                                                                                           無保証
野村信託銀行株式会社
株式会社静岡銀行
株式会社広島銀行
株式会社香川銀行                 2016 年                                       0.66091%    2021 年
                                      10,433           -     10,433
                        3月 31 日                                        (注)       3月 30 日
株式会社第四銀行
株式会社百五銀行
              合計                      32,300       11,434    20,866
(注)2019 年3月 27 日時点の適用金利を記載しています。


4. 今後の見通し
    本借入れが運用状況に与える影響は軽微であり、本投資法人の 2019 年6月期(2019 年1月1日~2019
   年6月 30 日)及び 2019 年 12 月期(2019 年7月1日~2019 年 12 月 31 日)の運用状況の見通しに変更
   はありません。


5. 調達する資金の額、使途及び支出予定時期
  (1) 調達する資金の額
        11,434 百万円
  (2) 調達する資金の具体的な使途
        ニューシンジケートローン(F)の一部の返済資金に充当する予定です。
  (3) 支出予定時期
        2019 年3月 29 日




                                               3
6. その他投資者が当該情報を適切に理解・判断するために必要な事項
    本借入れに係るリスクに関しては、本投資法人が 2019 年3月 26 日に提出した 2018 年 12 月期(2018
   年7月1日~2018 年 12 月 31 日)有価証券報告書に記載した「投資リスク」の記載をご参照ください。


                                                           以上

* 本投資法人のホームページアドレス:http://www.invincible-inv.co.jp/




                                   4
 【参考資料】

  <有利子負債残高等の推移(予定)>

                              本借入れ前                     本借入れ後
                                                                          増減
                        (2019 年3月 27 日時点)         (2019 年3月 29 日時点)
  借入金合計(百万円)                          225,873                   225,873        -
  投資法人債合計(百万円)                            4,000                   4,000        -
有利子負債合計(百万円)                            229,873                 229,873        -
本投資法人保有資産の鑑定評価
                                        517,208                 517,208        -
額合計(百万円)
       (注1)

鑑定評価額ベースLTV(%)
                                          44.2                     44.2        -
(注2)
(注1) 「本投資法人保有資産の鑑定評価額合計」は、本投資法人が保有する132物件(      「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホ
     テル」を裏付不動産とする特定目的会社の優先出資証券並びに「ウェスティン・グランドケイマン・セブンマイルビーチ・リ
     ゾート&スパ」及び「サンシャイン・スイーツ・リゾート」を裏付不動産とする海外不動産匿名組合出資持分を含みます。         )
     のうち、特定目的会社の優先出資証券及び海外不動産匿名組合出資持分を除く129物件については2018年12月31日を価格時点
     とする鑑定評価書に記載の鑑定評価額に基づいて記載しています。また、       「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」
     を裏付不動産とする特定目的会社の優先出資証券については、本投資法人の取得価格(優先出資証券に係る本投資法人の出資
     金額)である17,845百万円を当該物件の鑑定評価額として算出しています。     「ウェスティン・グランドケイマン・セブンマイ
     ルビーチ・リゾート&スパ」及び「サンシャイン・スイーツ・リゾート」を裏付不動産とする海外不動産匿名組合出資持分に
     ついては、本投資法人の取得価格(匿名組合出資に係る本投資法人の出資金額から、匿名組合営業者である資産保有SPCが裏
     付不動産の売主から当初の見積もりの前提を越える額の精算金を受領したことに伴う出資金の一部払戻がなされた後の金額)
     である333,036千米ドルを2018年7月26日に締結した為替予約契約(2018年9月26日付で実行済み)に基づく米ドルと日本円
     の為替予約レートである1米ドル=110.45円で邦貨換算した金額である36,783百万円を当該匿名組合出資持分の鑑定評価額
     として算出しています。
(注2) 本表における「鑑定評価額ベースLTV」は、以下の計算式により算出しています。
     鑑定評価額ベースLTV=有利子負債合計(消費税還付対応借入金を除く)÷本投資法人保有資産の鑑定評価額合計×100
     なお、「有利子負債合計」に、    「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」を裏付不動産とする特定目的会社の有利子
     負債残高は含んでいません。
(注3) 金額は単位未満を切り捨て、比率は小数第2位を四捨五入して記載しています。


  <レンダーフォーメーション(本借入れ後)(予定)>




                                    5