8963 R-INV 2019-03-04 17:50:00
為替オプション契約の締結に関するお知らせ [pdf]
2019 年3月4日
各位
不動産投資信託証券発行者名
東京都港区六本木六丁目 10 番1号 六本木ヒルズ森タワー
インヴィンシブル投資法人
代表者名 執 行 役 員 福田 直樹
(コード番号:8963)
資産運用会社名
コンソナント・インベストメント・マネジメント株式会社
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 福田 直樹
問合せ先 企 画 部 長 粉生 潤
(TEL 03-5411-2731)
為替オプション契約の締結に関するお知らせ
インヴィンシブル投資法人(以下「本投資法人」といいます。 )は、2018 年9月 29 日付で取得を完了した海
外不動産を裏付資産とする匿名組合出資持分(以下「本海外不動産匿名組合出資持分」といいます。 )に係る分
配金に関し、 本日、以下の為替オプション取引 (以下 「本為替オプション取引」 といいます。 の実施を決定し、
)
当該取引を実施しましたので、下記のとおりお知らせいたします。なお、2018 年 11 月2日付「為替予約契約
の解約及び為替オプション契約の締結に関するお知らせ」にてお知らせした為替オプション契約のうち、受渡
日(権利行使日)が未到来のものは引き続き維持しています。
本為替オプション取引により、2020 年 12 月 31 日までのより長期の期間にわたり、約 60 百万円のオプショ
ンコストの支払いにより為替レートを1米ドル=110.00 円で固定し、当該期間における米ドル・日本円間の為
替レートの変動をヘッジすることができると考えています。
本為替オプション取引においては、従前の為替オプション取引と同様に、2020 年 4 月 1 日から 2020 年 12 月
31 日の期間における、海外不動産のNOIから営業者であるSPCの費用を控除した額として想定する額(想
定ネット・キャッシュフロー) 85%程度の額を本為替オプション取引におけるヘッジの対象額としています。
の
なお、現在検討している本海外不動産匿名組合出資持分の保有ストラクチャーの変更については、本為替オ
プション取引の対象となるキャッシュフロー予測に与える影響は、費用の一部が削減される可能性があること
を除き軽微であり、為替ヘッジ方針には影響を与えないものと考えています。
記
1. 本為替オプション取引の内容
3本のプットオプションの買い及びコールオプションの売りからなる本為替オプション取引の内容
は、以下のとおりです。
(1)契約先 野村證券株式会社 (1)契約先 野村證券株式会社
(2)契約金額 7,979 千米ドル(注1) (2)契約金額 7,979 千米ドル(注1)
(3)取引内容 プットオプションの買い (3)取引内容 コールオプションの売り
(4)権利行使価格 1米ドル=110.00 円 (4)権利行使価格 1米ドル=110.00 円
(5)約定日 2019 年3月4日 (5)約定日 2018 年3月4日
(6)権利行使日 2020 年7月8日 (6)権利行使日 2020 年7月8日
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(1)契約先 野村證券株式会社 (1)契約先 野村證券株式会社
(2)契約金額 3,939 千米ドル(注1) (2)契約金額 3,939 千米ドル(注1)
(3)取引内容 プットオプションの買い (3)取引内容 コールオプションの売り
(4)権利行使価格 1米ドル=110.00 円 (4)権利行使価格 1米ドル=110.00 円
(5)約定日 2019 年3月4日 (5)約定日 2019 年3月4日
(6)権利行使日 2020 年 10 月7日 (6)権利行使日 2020 年 10 月7日
(1)契約先 野村證券株式会社 (1)契約先 野村證券株式会社
(2)契約金額 5,656 千米ドル(注1) (2)契約金額 5,656 千米ドル(注1)
(3)取引内容 プットオプションの買い (3)取引内容 コールオプションの売り
(4)権利行使価格 1米ドル=110.00 円 (4)権利行使価格 1米ドル=110.00 円
(5)約定日 2019 年3月4日 (5)約定日 2019 年3月4日
(6)権利行使日 2021 年1月8日 (6)権利行使日 2021 年1月8日
(注1)米ドル建ての実際の分配額が想定額に満たなかった際のオーバー・ヘッジを回避するため、契約金額は、権利行使日の直前の
月末を含む3ヶ月間における匿名組合事業の想定ネット・キャッシュフローの 85%程度に相当する金額としています。但し、
想定分配額は本日現在における見積もりであるに過ぎないため、実際の分配額が想定分配額に満たず、結果としてオーバー・
ヘッジが生ずる可能性もあります。なお、現在検討している本海外不動産匿名組合出資持分の保有ストラクチャーの変更につ
いては、上記の為替ヘッジ方針に影響を与えないものと考えています。
2.今後の見通し
本為替オプション取引の実施に伴う本投資法人の運用状況への影響は軽微です。
以 上
* 本投資法人のホームページアドレス:http://www.invincible-inv.co.jp/
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