8958 R-グロバル 2019-03-15 15:00:00
保有資産のテナントの異動(合意解約及び貸借の開始)に関するお知らせ [pdf]

                                                                        2019 年3月 15 日
各    位
                                         不動産投資信託証券発行者名
                                          グローバル・ワン不動産投資法人
                                           代表者名  執行役員        内田 昭雄
                                           (コード番号:8958)
                                         資産運用会社名
                                          グローバル・アライアンス・リアルティ株式会社
                                           代表者名 代表取締役社長      和田    康
                                           問合せ先 投信業務部長       山崎    弦
                                                        (TEL:03-3262-1494)

      保有資産のテナントの異動(合意解約及び貸借の開始)に関するお知らせ

 本投資法人が保有している不動産信託受益権に係る信託財産たるTK南青山ビルについて、下記の
とおりテナントの異動がありますので、お知らせいたします。

                                            記

1.テナントの異動(合意解約及び貸借の開始)の概要
   2018 年 11 月8日付「保有資産のテナントの異動(主要取引先との貸借解消)に関するお知ら
  せ」で公表のとおり、2.記載のテナント(以下「現テナント」といいます。    )より定期建物賃貸
  借契約の再契約は行わない意向との書面を受領しました。
   その後、3.記載のテナント(以下「新テナント」といいます。    )との間で新たな定期建物賃貸
  借契約を締結することとなったため、現テナントとの定期建物賃貸借契約を契約満了前に合意解
  約することとし、本日付で現テナントとの間で「合意解約書」    、新テナントとの間で「定期建物賃
  貸借契約書」を締結いたしました。

2.合意解約する賃貸借契約の概要(注1)
 (1) テ ナ  ン  ト  名   称 :                         東急不動産株式会社
    (2) 入    居           物           件   名 :    TK南青山ビル
    (3) 賃        貸               面       積 :    12,243.57 ㎡
    (4) 当 該 資 産 の 総 賃 貸 可 能 面 積(注2) :
                                                87.4%
        に    占     め    る     割  合
    (5) 本投資法人の総賃貸可能面積(注3) :
                                                9.9%
        に    占     め    る     割  合
    (6) 月        額        賃      料 :            非開示(注4)
                                                      (注5)
    (7) 敷   金        ・       保       証   金 :    非開示(注4)
    (8) 契 約 満 了 日 ( 当 初 予 定 日 ) :               2020 年5月 31 日
    (9) 合    意           解           約   日 :    ①10,493.14 ㎡:2019 年 10 月 1日
                                                ② 1,750.43 ㎡:2019 年 10 月 31 日

    (注1)2019年2月末日現在の面積及び割合を記載しております。
    (注2)当該資産の総賃貸可能面積 :14,012.64㎡
    (注3)本投資法人の総賃貸可能面積:123,897.35㎡
    (注4)テナントより開示について承諾を得られていないことから非開示としています。
    (注5)2019年2月末日現在のTK南青山ビルのテナント総数は3で、月額賃料(共益費含む)の合計は118百
        万円です。

3.開始する賃貸借契約の概要
 (1) テ ナ  ン  ト                       名   称 :    非開示(注)
    (2) 入    居           物           件   名 :    TK南青山ビル
    (3) 賃        貸               面       積 :    12,243.57 ㎡
    (4) 月        額               賃       料 :    非開示(注)
    (5) 敷   金        ・       保       証   金 :    非開示(注)
    (6) 賃   貸        借       開       始   日 :    ①10,493.14 ㎡:2019 年 10 月 2日
                                                ② 1,750.43 ㎡:2019 年 11 月 1日
 (7) 契       約        満        了       日 :   2029 年 10 月1日
 (8) 契   約       更    改    の       方   法 :   定期建物賃貸借契約であり、期間満了により終了
                                             し、更新はありません。
                                             (合意による再契約は可能)
 (9) 賃貸借契約に関して特記すべき事項 :                      テナントは1年前までに書面で申し入れることに
                                             より契約を解約することができますが、2024 年 10
                                             月1日までの賃料相当額については全額支払わな
                                             ければなりません。
 (注)テナントより開示について承諾を得られていないことから非開示としています。なお、当該テナントは
    本投資法人及び資産運用会社と特別な利害関係にある者に該当しません。

4.賃料等収入への影響
   TK南青山ビルのオフィス棟(賃貸面積 12,243.57 ㎡)において、新テナントの月額賃料は現
  テナントの月額賃料より 15%以上増加します。
   現テナントとの合意解約及び新テナントとの賃貸借開始     (以下「本テナント入替」 といいます。)
  にあたり、合意解約金収入(第 33 期)や賃料免除期間(第 33 期及び第 34 期の一部期間)の発生
  を伴いますが、本テナント入替があった場合の賃料収入(第 33 期は合意解約金収入を含む)の合
  計は、現行賃料が継続したと仮定した場合の賃料収入の合計より、上回る見込みです。

                            オフィス棟の賃料増加イメージ                              新テナン
                               (第33期は解約金収入を含む)                          ト賃料

 現テナン                                                                    15%以上
 ト賃料




           第31期             第32期         第33期       第34期       第35期
         2019年3月期         2019年9月期     2020年3月期   2020年9月期   2021年3月期

                     第33期以降は現行賃料が継続と仮定             本テナント入替の場合


5.空調更新工事等の実施
   TK南青山ビルでは築 16 年を迎えるにあたり、現テナントの退去及び新テナントの入居工事に
  あわせて、空調機器設備の更新工事を実施する予定です。今般のテナント入替の機会を活かし、
  入退去のタイミングにあわせて当該更新工事を実施することにより、テナント入居中に実施する
  場合に比べて、工期の短縮やコスト削減が可能となります。また、空調機器設備が一新されるこ
  とにより、テナント満足度の向上にもつながり、オフィスビルとしての商品性の向上も見込まれ
  ます。

6.運用状況への影響
   2019 年9月期にリーシング費用が発生する見込みですが、現時点では圧縮積立金(残高 291 百
  万円)の一部取崩しを視野に入れており、また、現テナントとの合意解約日及び新テナントとの
  賃貸借開始日は 2019 年 10 月~11 月(2020 年3月期)であるため、本件による 2019 年3月期及
  び 2019 年9月期の運用状況の予想の変更はありません。

                                                                         以   上


本日この資料は次の記者クラブに配布しています:兜クラブ、国土交通記者会、国土交通省建設専門紙記者会
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