8938 J-グロームHD 2019-11-12 17:00:00
「継続企業の前提に関する注記」の記載解消に関するお知らせ [pdf]

                                             2019 年 11 月 12 日
各 位

                       上場会社名   グローム・ホールディングス株式会社
                       代表者     代表取締役社長      金子      修
                               (JASDAQ・コード       8938)
                       問合せ先    経営企画管理室      室長      宮下   仁
                               (TEL 03-5545-8101)


       「継続企業の前提に関する注記」の記載解消に関するお知らせ


 当社は、2019 年 11 月 14 日に提出を予定しております第 2 四半期報告書におきまして、これま
で記載しておりました「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消することといたしましたので、
下記のとおりお知らせいたします。


                         記


 当社グループでは、従来、投資資金のうちの一部の調達にあたり、融資型クラウドファンディン
グを活用しておりました。クラウドファンディングによる資金調達は比較的償還期間が短いため、
継続的に再募集することにより長期資金として活用しておりましたが、具体的な取得勧誘行為(以
下、「募集」と記載)を行っていた外部業者が、募集行為を 2019 年 8 月に全面的に停止したため、
当社グループによる再募集が不可能となりました。
 クラウドファンディング投資家に対する再募集に代わる資金調達手段を、早急に確保することが
必要となりましたが、第1四半期報告書提出日である 2019 年 8 月 14 日時点では、募集停止からの
日が浅く対応の時間が不十分でありました。このため、2019 年 7 月末日現在の匿名組合預り金残
高 5,757 百万円を、既存のクラウドファンディング投資家に対して返済していくための原資が不確
定と判断し、
     「継続企業の前提に関する注記」を記載するにいたりました。
 その後、当社グループでは、引き続き、匿名組合預り金償還資金の調達に向けて努力を続け、北
京北大青鳥投資有限公司と総額 3,000 百万円の新規借入契約を締結するにいたりました。また、残
余につきましても、投資対象となっている資産の売却による充当だけでなく、外部からの新たな融
資による調達の目途がつきました。
 このような状況を総合的に検討した結果、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められな
くなったと判断し、2019 年 11 月 14 日提出予定の第 2 四半期報告書において「継続企業の前提に
関する注記」の記載を解消することといたしました。
                                                             以上