8938 J-グロームHD 2019-09-13 15:05:00
資金の借入れに関するお知らせ [pdf]

                                                       2019 年 9 月 13 日
各 位
                             上場会社名      LCホールディングス株式会社
                             代表者        代表取締役社長 金子 修
                                        (JASDAQ・コード 8938)
                             問合せ先       経営企画室 室長 宮下 仁
                                        (TEL 03-5545-8101)



                     資金の借入れに関するお知らせ



      当社は、2019 年 9 月 13 日付の取締役会において、下記の通り資金の借入れを行うこと
    を決議致しましたのでお知らせ致します。
                                  記
1.借入れの理由
  当社は、当社が 2019 年 8 月 14 日付で公表した「継続企業の前提に関する事項の注記につい
てのお知らせ」に記載の通り、融資型クラウドファンディングにおいて募集を委託していた外
部業者である maneo マーケット株式会社からの募集行為を停止する旨の申出を受け、同年 8
月より募集行為を全面的に停止致しました。これにより、今後 1 年間の資金調達状況によって
は、クラウドファンディング投資家からの匿名組合出資預り金(2019 年 8 月 31 日現在で金
5,757 百万円)の償還が困難となるおそれがあり、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる
ような事象又は状況が存在しております。
  このような状況を脱するために、当社は外部からの融資による資金調達先及び当社の当面の経営
支援先について検討をしていたところ、北京北大青鳥投資有限公司(英語表記 Beijing Beida Jade
Bird Investments Limited:以下「貸主」といいます。)がその候補者としてあがりました。貸主と
交渉を続けてきた結果、当社が貸主より総額 30 億円の資金の借入れ(以下「本借入れ」といいま
す。 )を行うことのコミットメントを得られたことから、2019 年 9 月 13 日付で総額 30 億円の資金
の借入れに関する取締役会決議を行い、同日付で貸主と金銭消費貸借契約を締結致し、上記匿名組
合出資預り金等の弁済原資及び当社の運転資金を確保することと致しました。

2.借入れの内容
(1)借入先 北京北大青鳥投資有限公司
       (英語表記 Beijing Beida Jade Bird Investments Limited)
(2)借入金額 総額 30 億円
(3)借入金利 年 3.00%
(4)借入実行日 第 1 回借入の実行日 2019 年 9 月 30 日 金 1,100,000,000 円
          第 2 回借入の実行日 2019 年 10 月 25 日 金 1,100,000,000 円
          第 3 回借入の実行日 2019 年 11 月 27 日 金 800,000,000 円

(5)借入れの種類 短期借入金
(6)期間 1 年(2020 年 11 月 30 日に元金と利息を返済)
(7)担保の有無 無し
(8)前提条件
 当社が貸主より借入れを受けるためには、以下の前提条件が充足される必要があります。

 ・当社が第 1 回借入及び第 2 回借入を受けるためには、当社の本日以降に開催される取締役
 会において、 貸主が指定する者 5 名を当社の取締役として選任することを決議事項(以下「本

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決議事項」)とした臨時株主総会(以下「本臨時株主総会」)を招集する旨の決議が承認可決
されたこと、及び当該決議について速やかに適時開示をすることが前提条件とされておりま
す。なお、本臨時株主総会の開催日時、開催場所及び付議議案等の詳細については、内容が
確定次第お知らせ致します。

・当社が第 3 回借入を受けるためには、本臨時株主総会において本決議事項が承認可決され
たことが前提条件とされております。

3.今後の見通し
 当社は、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況から脱するために、今後
も保有不動産の売却を継続実施するとともに、不動産ファンドを組成する際のメザニン・ローンの
調達や、医療法人の事業承継資金総額のうちの一部の調達における融資型クラウドファンディング
事業の縮小を進めつつ、今後成長の見込める病院関連事業を引き続き主たる事業として発展させた
いと考えております。なお、今回の資金の借入れに伴う業績変更の見込みは御座いません。

                                         以上




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