8938 J-グロームHD 2021-01-29 16:15:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                       2021 年 1 月 29 日
各   位
                               上場会社名    グローム・ホールディングス株式会社
                               代表者      代表取締役社長 宮下 仁
                                        (JASDAQ・コード 8938)
                               問合せ先     経営企画管理室 涌井 弘行
                                        (TEL 03-5545-8101)


                      業績予想の修正に関するお知らせ
  当社は、最近の業績の動向等を踏まえ、2020 年 7 月 31 日に公表した 2021 年 3 月期(2020 年
4 月 1 日∼2021 年 3 月 31 日)の業績予想を修正することとしましたのでお知らせいたします。

1.当期の連結業績予想数値の修正(2020 年4 月 1 日∼2021 年3 月31 日)
                                                親 社 主 帰
                                                 会 株 に 属    1 株当たり
                      売 上 高    営業利益    経常利益
                                                す 当 純 益
                                                 る 期 利      当期純利益

                                           2
                        百万円      百万円     百万円         百万円            円 銭
前 回 発 表 予 想 ( A )
                       3,322     150                 △7       △1.26※
今 回 修 正 予 想 ( B )      3,322     150    △110        △188      △28.60
増 減 額     ( B − A )      −        −     △112        △181             −
増 減 率 ( % )              −        −       −           −              −
     (ご参考)前期実績
                       8,288    △606   △2,219      △2,227     △400.62
( 2 0 2 0 年 3 月 期 )
※2020 年 12 月 16 日付第三者割当増資により、当期中の株式数に変更がありました。今回修正予想で
 用いた平均株式数を前回発表予想に用いると、1 株当たり当期純利益は△1.06 円となります。

2.修正の理由
  営業利益につきましては、 3 四半期累計期間に影響を与えた事象として、
                第                         2020 年 4 月(第 1 四
半期)に大幅に一新し厳格化した債権管理規程に基づき、医療法人向けの債権に対し、貸倒引当金
を 26 百万円計上いたしました。新型コロナウイルス感染症拡大防止を最優先し、医療法人の役職
員、患者様、当社役職員の安全面に留意する中、アライアンス先の獲得に遅れが見られますが、第
4 四半期には一定の利益計上を見込んでおり、予想は修正いたしません。
  経常利益につきましては、第 3 四半期累計期間に影響を与えた事象として、持分法適用会社であ
る㈱DA ホールディングスからの持分法による投資損失が 362 百万円(第 2 四半期から 33 百万円
のマイナス増加) 福島県所在のホテルを保有する非連結 SPC に対する貸倒引当金繰入額 100 百万
          、
円を営業外費用として計上し、在米子会社であるクレイ・ストリート・キャピタル社からの借入金
に係る為替差益 75 百万円を営業外収益として計上いたしました。その結果、上記の貸倒引当金 26
百万円と合算で 413 百万円、経常利益を押し下げました。第 4 四半期には一定の利益計上を見込む
ものの、経常利益の予想を、損失 110 百万円と修正いたします。
  親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、第 3 四半期累計期間に影響を与えた事象とし
て、在米子会社クレイ・ストリート・キャピタル社の清算損 255 百万円、上記記載の通り厳格化し
た新債権管理規程に基づき病院関連事業に含まれる一般社団法人への基金拠出に係る出資金評価損
48 百万円があり、上述の 413 百万円と合算で 716 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を押
し下げました。第 4 四半期には、一定の利益計上を見込むものの、親会社株主に帰属する当期純利
益の予想を、損失 188 百万円と修正いたします。

 ※上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、その達成
を約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績は、今後のさまざまな要因によって予想数値
と異なる可能性があります。
                                                                以    上