8905 イオンモール 2020-10-06 15:00:00
2021年2月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年2月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年10月6日
上場会社名 イオンモール株式会社 上場取引所 東
コード番号 8905 URL https://www.aeonmall.com/ir/index.html
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)岩村 康次
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名)岡本 正彦 TEL 043-212-6733
四半期報告書提出予定日 2020年10月14日 配当支払開始予定日 2020年10月23日
四半期決算補足説明資料作成の有無: 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年2月期第2四半期の連結業績(2020年3月1日~2020年8月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
営業収益 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年2月期第2四半期 126,050 △21.7 11,760 △59.7 8,983 △64.3 △10,865 -
2020年2月期第2四半期 161,070 4.2 29,212 18.3 25,157 5.3 17,043 9.0
(注)包括利益 2021年2月期第2四半期 △16,557百万円 (-%) 2020年2月期第2四半期 11,895百万円 (141.1%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年2月期第2四半期 △47.75 -
2020年2月期第2四半期 74.91 74.90
(注)当第2四半期連結累計期間における潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するもの
の1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年2月期第2四半期 1,318,485 383,372 28.3
2020年2月期 1,381,217 404,522 28.5
(参考)自己資本 2021年2月期第2四半期 373,579百万円 2020年2月期 393,849百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年2月期 - 20.00 - 20.00 40.00
2021年2月期 - 20.00
2021年2月期(予想) - 20.00 40.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無: 無
3.2021年2月期の連結業績予想(2020年3月1日~2021年2月28日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
営業収益 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 280,000 △13.6 30,000 △50.7 22,000 △60.8 △4,000 - △17.58
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無: 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動): 無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年2月期2Q 227,538,039株 2020年2月期 227,515,009株
② 期末自己株式数 2021年2月期2Q 3,000株 2020年2月期 2,697株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年2月期2Q 227,529,209株 2020年2月期2Q 227,492,638株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注
意事項等については、添付資料6ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご覧ください。
(決算補足説明資料の入手方法について)
当社は2020年10月7日に機関投資家・アナリスト向け説明会を開催する予定です。この説明会で配布する決算説明会資料
につきましては、同年10月6日にホームページに掲載し、説明内容(音声)については、開催後速やかに当社ホームページ
に掲載する予定です。
イオンモール株式会社(8905) 2021年2月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 6
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 6
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 7
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 7
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 9
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 9
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 10
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 11
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 12
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 12
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ……………………………………………………… 12
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 12
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 13
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 14
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イオンモール株式会社(8905) 2021年2月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
a.連結経営成績に関する説明
当社は、経営理念の実現とさらなる事業成長を遂げるため、長期ビジョンである2026年2月期(2025年度)にめざ
す姿を定め、社会価値・環境価値・経済価値の創出を通して、地域社会とともに持続的な成長の実現に向けて取り組
んでいます。
2021年2月期(2020年度)を初年度とする中期経営計画(2020~2022年度)では、「海外における高い利益成長の
実現」「国内における安定的成長の実現」「成長を支えるファイナンスミックスとガバナンス体制構築」「ESG経
営の推進」を成長施策として掲げています。
当第2四半期連結累計期間は、新型コロナウイルス感染症の世界規模での拡大により、国内外のモールにおいて営
業時間の短縮や臨時休業を実施しましたが、営業再開後は、お客さま・専門店スタッフを含めたモール従業員の安全
を最優先するという大前提のもと、感染拡大防止と安全・安心のための対策を実施しながら、ウィズコロナ・アフタ
ーコロナの新常態(ニューノーマル)における消費行動の変容に対応したモールの管理・運営の構築に取り組んでい
ます。
当第2四半期連結累計期間の経営成績は、営業収益が1,260億5千万円(対前年同期比78.3%)、営業利益は117億
6千万円(同40.3%)、経常利益は89億8千3百万円(同35.7%)、親会社株主に帰属する四半期純損失は108億6
千5百万円(前第2四半期連結累計期間は170億4千3百万円の利益)となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間における一時休業期間中の固定費等は、新型コロナウイルス感染症による損失と
して164億7千5百万円を特別損失に計上しました。
◆連結経営成績 (単位:百万円)
前第2四半期 当第2四半期 増減
連結累計期間 連結累計期間 (対前年同期比)
営業収益 161,070 126,050 △35,020
(78.3%)
営業利益 29,212 11,760 △17,452
(40.3%)
経常利益 25,157 8,983 △16,174
(35.7%)
親会社株主に帰属する 17,043 △10,865 △27,908
四半期純利益又は四半期純損失(△) (-)
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イオンモール株式会社(8905) 2021年2月期 第2四半期決算短信
b.セグメント別事業概況に関する説明
◆セグメント別経営成績 (単位:百万円)
営業収益 セグメント利益又は損失(△)
前第2四半期 当第2四半期 増減 前第2四半期 当第2四半期 増減
連結累計期間 連結累計期間 (対前年同期比) 連結累計期間 連結累計期間 (対前年同期比)
日本 136,911 107,414 △29,496 24,847 11,115 △13,731
(78.5%) (44.7%)
中国 17,801 12,721 △5,080 3,006 △491 △3,498
(71.5%) (-)
アセアン 6,357 5,914 △443 1,346 1,123 △222
(93.0%) (83.5%)
海外 24,159 18,635 △5,523 4,352 632 △3,720
(77.1%) (14.5%)
調整額 - - - 12 12 -
(-) (100.0%)
合計 161,070 126,050 △35,020 29,212 11,760 △17,452
(78.3%) (40.3%)
①海外
営業収益は186億3千5百万円(対前年同期比77.1%)、営業利益は6億3千2百万円(同14.5%)となりまし
た。中国・アセアン各国における消費は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で一時的に落ち込みましたが、営業
再開後は、出店国、出店エリアごとに進捗に差はあるものの回復基調にあり、引き続き高い成長の実現をめざしてい
きます。また、2025年における海外70モール体制の実現に向けて、中国・アセアンとも高い成長力が見込まれるエリ
アにおいて、新規物件の探索・確保を進めています。
なお、海外現地法人の決算期は12月末のため、当第2四半期連結累計期間の業績は1月~6月となります。
(中国)
営業収益は127億2千1百万円(対前年同期比71.5%)、営業損失は4億9千1百万円(前第2四半期連結累計期
間は30億6百万円の営業利益)となりました。
中国では、北京・天津・山東、江蘇・浙江、湖北、広東の4エリアを中心にドミナント出店を進めています。当社
モールのブランド力向上により集客力が高まることで、優良専門店の誘致や、より有利なリーシング条件での契約が
可能となる等、ブランディングメリットの享受が進んでいます。また、当社モールでは、日本で培った管理・運営ノ
ウハウを活かし、消費を喚起するセールやイベントの開催による集客力の向上や、日本のモール環境と同等のクリン
リネス(清潔、安全、快適な状態)の徹底および計画的な専門店入替を中心としたリニューアルを実施しています。
当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の中国全土への感染拡大に伴い、1月から2月
中旬にかけて、中国で展開する全21モール中、最大11モールを臨時休業しました。段階的に営業を再開し、4月1日
には全21モールの専門店営業を再開しました。安全・安心を第一に、当社モール主導でライブコマースのプラットフ
ォームを立ち上げ、専門店におけるライブコマースの実施や飲食専門店に対するデリバリーキャンペーンの実施、大
型平面駐車場を活用した夜市開催等、消費行動の変容や政府による景気刺激策に対応した施策を推し進めています。
また、6月にイオンモール武漢金橋(湖北省武漢市)において食物販ゾーンのリニューアル、7月にイオンモール
武漢金銀潭(湖北省武漢市)において、本棟4階の駐車場を店舗化する増床リニューアルを実施しました。イオンモ
ール武漢金銀潭の増床リニューアルでは、世界各国の飲食専門店を集結させたレストラン街に加え、フードコートと
アミューズメントを新設する等、48店舗を導入するとともに、既存エリアのゾーニングも見直し、食物販、生活雑
貨、コスメ、ペット等のライフスタイルを提案する専門店を導入しました。さらに8月から順次、天津エリア4モー
ル(イオンモール天津TEDA、イオンモール天津中北、イオンモール天津梅江、イオンモール天津津南)におい
て、最新トレンドの専門店導入を進め、計119店舗を刷新するリニューアルを実施しています。政府指示により休業
を継続していたシネマについても、7月20日より順次営業を再開し、8月初旬には全モールで営業を再開しました。
これらの取り組みにより、当第2四半期連結累計期間の中国既存19モールの専門店売上は、4月のモール営業再開
以降、順調に回復基調となり、8月度は99.6%とほぼ前期並みまで回復しています。
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イオンモール株式会社(8905) 2021年2月期 第2四半期決算短信
(アセアン)
営業収益は59億1千4百万円(対前年同期比93.0%)、営業利益は11億2千3百万円(同83.5%)となりました。
ベトナムでは、政府の規制により3月28日から4モールの専門店営業を臨時休業しましたが、4月24日に全5モー
ルでの営業を再開しました。同国では厳格なウイルス封じ込め対策により客足の戻りが早く、既存4モールの専門店
売上は、7月度は前年を上回る水準まで回復しました。8月度は、7月下旬に新型コロナウイルス感染者が拡大した
ことから一時的に各モールの来店客数、売上は落ち込みましたが、9月に入り専門店売上は前年を上回る水準に回復
しています。
カンボジアでは、既存2モールの営業時間を短縮していましたが、6月に通常の営業時間に戻し、8月には休業し
ていたシネマも営業再開となり、既存2モールの専門店売上は前期並みまで回復しています。
インドネシアでは、政府による大規模社会制限の実施に伴い、3月31日から既存2モールの専門店営業を臨時休業
しましたが、6月15日に営業を再開しました。しかし、インドネシア国内では、依然として新型コロナウイルス感染
者は増加し続け、大規模社会制限が継続されており、既存2モールは来店客数が前年比で半減という厳しい状況です
が、地元企業と連携したフードデリバリー割引キャンペーンを実施する等、売上確保に努めています。
当連結会計年度において、新規モールにつきましては、ベトナム1モール、インドネシア1モールの計2モールの
オープンを計画しています。また、新たな出店国として、ミャンマーのヤンゴン郊外(ヤンゴン管区ダゴンセイカン
タウンシップ)に、2023年に1号店出店を計画しています。当社とミャンマー最大の不動産ディベロッパーである
SHWETAUNG(シュエタン) REAL ESTATE CO.,LTD.と合弁会社を設立し、今後、合弁会社がミャンマーにおける多店舗
展開に向けた物件開発を推し進めていきます。イオングループでは、ミャンマーにおける学校建設支援事業や植樹活
動等の社会貢献活動を実施し、交流を深めてまいりましたが、モール事業を通して新たなライフスタイルの提案、経
済活性化に寄与してまいります。
<第3四半期連結会計期間以降の海外新規モール>
名称 所在 オープン 専門店数 総賃貸面積
ベトナム イオンモール ハイフォンレチャン ハイフォン市 2020年度 200 74,000㎡
インドネシア イオンモール セントゥールシティ 西ジャワ地区 2020年度 250 71,000㎡
(注)1.オープン年度は日本の会計年度で記載。海外現地法人の決算期は12月末。
2.イオンモール タンジュンバラット(インドネシア南ジャカルタ区)は、建築工事スケジュールの変更に
伴い、オープン予定時期を2021年度に変更しました。
②日本
営業収益は1,074億1千4百万円(対前年同期比78.5%)、営業利益は111億1千5百万円(同44.7%)となりまし
た。
国内では、4月7日に緊急事態宣言が発令されたことを受け、4月8日から当社グループが管理・運営するモール
の専門店および都市型ショッピングセンターを段階的に臨時休業し、4月18日からは全国165施設全てを臨時休業し
ました。その後、緊急事態宣言の段階的解除を受け、5月13日より順次営業を再開し、5月28日には全施設の営業を
再開しました。
営業再開にあたって、出入口へのAIによる検温器設置、売場・後方における飛沫感染防止対策としてのアクリル
板やビニールカーテンの設置、来店客管理システムのデータに基づく入館制限基準の策定、外気取り込み量増加によ
るモール館内の換気機能強化等、感染拡大防止と安全・安心のための対策を実施しています。
新しい生活様式に合致したエンターテインメントの提供を目的とし、車外へ出ることなく映画鑑賞をしていただけ
るイベントとして、全国約70ヵ所のイオンモール屋外駐車場にて、ドライブインシアターやドライブインパブリック
ビューイングを開催しました。また、ユーザビリティを向上し、よりストレスフリーなショッピング環境の提供を目
的として、イオンモールアプリを全面リニューアルしました。当アプリでは、来店時間のピーク分散やアイドルタイ
ムでの飲食店利用など、お客さまの行動変容にあわせたクーポン発行、ポイント還元などのサービスを提供すること
で、専門店事業のサポートを実施しています。
当連結会計年度において、新規モールにつきましては、今冬にイオンモール上尾(埼玉県)のオープンを予定して
おり、既存モールでは2モールの増床、8モールのリニューアルを計画しています。当第2四半期連結累計期間にお
いては、既存7モールのリニューアルに加え、イオンモール高崎(群馬県)の増床リニューアルを実施しました。
イオンモール高崎では、全体の約50%となる106店舗をリニューアルし、増床棟には大型ファストファッションや
書籍、家電、ペット用品等のライフスタイル型専門店を新たに導入しました。また、3階フードコートは、お子さま
専用の飲食スペースを設けたファミリーゾーンと木目調のシックな内装の大人ゾーンの2つの空間を設け、16店舗の
飲食専門店で構成する約1,000席のフードコートに拡大しました。さらに、9月には核店舗のGMSと隣接する1階
に、食物販ゾーンとして新たに4店舗を導入しています。
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イオンモール株式会社(8905) 2021年2月期 第2四半期決算短信
<当第2四半期連結累計期間におけるリニューアルモール>
名称 所在 リニューアル 専門店数 リニューアル
オープン日 専門店数
イオンモール座間(注1) 神奈川県 3月6日 160 1
イオンモール三光(注1) 大分県 3月7日 70 1
イオンモール四條畷 大阪府 3月13日 200 6
イオンモール川口前川 埼玉県 3月19日 170 14
イオンモール日の出 東京都 3月20日 160 21
イオンモール東員 三重県 3月20日 155 21
イオンモール幕張新都心 千葉県 4月24日 360 33
イオンモール高崎(注2) 群馬県 6月26日 210 106
(注)1.イオンモール座間、イオンモール三光はシネマ棟の増床。
2.イオンモール高崎は増床リニューアル。専門店数は210店舗(+40店舗)、総賃貸面積は76,000㎡
(+17,000㎡)に拡大。
緊急事態宣言解除後の当第2四半期連結会計期間(3ヶ月)における国内既存83モールの専門店売上は、前期比
83.2%となりました。6月度は特別定額給付金支給およびキャッシュレス還元キャンペーン終了に伴う駆け込み需要
等により前期比88.0%となりましたが、7月中旬以降に再び新型コロナウイルス感染症拡大の兆候が見られたことで
7月度は前期比83.1%、8月度は前期比78.6%となりました。9月度(速報)は前年が消費税増税前の駆け込み需要
があった反動減もあり、前期比80.6%と小幅の回復ですが、新型コロナウイルス感染者数減少に伴い、飲食、アミュ
ーズメント、シネマは大幅に改善しております。
<第3四半期連結会計期間以降の国内新規モール>
名称 所在 オープン 専門店数 総賃貸面積
イオンモール上尾 埼玉県 2020年冬 130 34,000㎡
(注)イオンモール新利府 南館(宮城県)は、建築工事スケジュールの変更に伴い、オープン予定時期を2021年春
に変更しました。
当社では、イオングループ制定による防疫対策等の基準「イオン新型コロナウイルス防疫プロトコル」に基づき、
感染防止対策を前提としたモール館内の環境改善やモールオペレーションの構築、新常態(ニューノーマル)におけ
る新たなモールコンセプトやサービス機能の提供等、従来のビジネスモデルからの変革を進めていく好機ととらえ、
国内外において、社会変化に対応したモール創りに取り組んでまいります。
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イオンモール株式会社(8905) 2021年2月期 第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
総資産は、前連結会計年度末と比較して627億3千2百万円減少し、1兆3,184億8千5百万円となりました。これ
は、現金及び預金が105億2千2百万円、既存店の活性化や将来の開発用地の先行取得等により有形固定資産が156億
8千7百万円増加した一方で、関係会社預け金(流動資産「その他」に含む。)が514億円、固定資産が減価償却に
より289億5千9百万円減少したこと等によるものです。
(負債)
負債は、前連結会計年度末と比較して415億8千2百万円減少し、9,351億1千2百万円となりました。これは、社
債(「1年内償還予定の社債」を含む。)が150億円増加した一方で、専門店預り金が194億3千2百万円、設備に関
する未払金等(流動負債「その他」に含む。)が155億8千万円、未払法人税等が106億6千万円、リース債務(流動
負債の「リース債務」を含む。)が83億2千6百万円、未払消費税等(流動負債「その他」に含む。)が45億1千8
百万円減少したこと等によるものです。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末と比較して211億4千9百万円減少し、3,833億7千2百万円となりました。これは、
親会社株主に帰属する四半期純損失108億6千5百万円の計上や配当金45億5千万円の支払い等による利益剰余金の
減少、為替換算調整勘定が50億8百万円減少したこと等によるものです。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末と比
較して399億8千6百万円減少し、743億8千2百万円となりました。
キャッシュ・フローの状況等については、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果減少した資金は、123億1百万円(前第2四半期連結累計期間は955億8千2百万円の増加)となり
ました。主な要因は、減価償却費が289億5千9百万円(同283億7千3百万円)となる一方で、税金等調整前四半期
純損失が116億3千万円(同税金等調整前四半期純利益255億2千4百万円)、専門店預り金の減少額が193億2千4
百万円(同461億7千8百万円の増加)、法人税等の支払額が108億5千9百万円(同76億4千7百万円)となったこ
と等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は、344億1千4百万円(同630億4千9百万円)となりました。主な要因は、前連結
会計年度にオープンしたイオン藤井寺ショッピングセンター(大阪府)や、増床を実施したイオンモール高岡(富山
県)等の設備代金の支払、当第2四半期連結累計期間における開発用地の先行取得等により有形固定資産の取得によ
る支出が323億6千9百万円(同602億5千3百万円)生じたこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果増加した資金は、85億3千4百万円(同442億8千4百万円)となりました。主な要因は、社債の
発行による収入が300億円(同800億円)、長期借入れによる収入が80億円(同25億円)となる一方で、社債の償還に
よる支出が150億円(同150億円)、リース債務の返済による支出が53億5千6百万円(同55億1百万円)、配当金の
支払額が45億5千万円(同43億2千1百万円)、長期借入金の返済による支出が43億3千万円(同69億5千9百万
円)となったこと等によるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年2月期第2四半期の連結業績予想につきましては、当初業績見込みを上回りましたが、通期の連結業績予想
につきましては、2020年7月7日に公表しました業績予想に変更はありません。
なお、詳細につきましては、2020年9月30日に公表いたしました「業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧くだ
さい。
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イオンモール株式会社(8905) 2021年2月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年8月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 58,283 68,805
営業未収入金 7,755 7,618
その他 103,382 53,465
貸倒引当金 △66 △84
流動資産合計 169,354 129,805
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 630,602 613,487
土地 305,383 306,034
使用権資産(純額) 123,798 114,420
その他(純額) 31,670 35,578
有形固定資産合計 1,091,455 1,069,521
無形固定資産 3,807 3,707
投資その他の資産
差入保証金 49,919 51,104
その他 66,694 64,360
貸倒引当金 △13 △13
投資その他の資産合計 116,600 115,451
固定資産合計 1,211,863 1,188,680
資産合計 1,381,217 1,318,485
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イオンモール株式会社(8905) 2021年2月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年8月31日)
負債の部
流動負債
営業未払金 8,530 10,422
1年内償還予定の社債 15,000 15,000
1年内返済予定の長期借入金 35,774 48,124
リース債務 12,107 13,070
未払法人税等 11,388 727
専門店預り金 65,426 45,993
賞与引当金 1,661 978
役員業績報酬引当金 114 48
店舗閉鎖損失引当金 572 572
その他 61,341 39,772
流動負債合計 211,916 174,710
固定負債
社債 300,000 315,000
長期借入金 199,322 189,630
リース債務 103,872 94,582
退職給付に係る負債 1,278 1,148
資産除去債務 16,575 16,674
長期預り保証金 140,375 139,767
その他 3,355 3,598
固定負債合計 764,779 760,402
負債合計 976,695 935,112
純資産の部
株主資本
資本金 42,347 42,364
資本剰余金 40,666 40,683
利益剰余金 318,755 303,339
自己株式 △5 △5
株主資本合計 401,765 386,382
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 920 988
為替換算調整勘定 △7,832 △12,841
退職給付に係る調整累計額 △1,003 △949
その他の包括利益累計額合計 △7,916 △12,802
新株予約権 47 39
非支配株主持分 10,625 9,753
純資産合計 404,522 383,372
負債純資産合計 1,381,217 1,318,485
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
営業収益 161,070 126,050
営業原価 117,618 100,964
営業総利益 43,451 25,086
販売費及び一般管理費 14,238 13,325
営業利益 29,212 11,760
営業外収益
受取利息 439 607
受取退店違約金 781 838
為替差益 269 377
補助金収入 85 304
その他 511 235
営業外収益合計 2,088 2,363
営業外費用
支払利息 4,978 4,728
デリバティブ評価損 213 11
その他 951 400
営業外費用合計 6,143 5,140
経常利益 25,157 8,983
特別利益
固定資産売却益 2 1
投資有価証券売却益 - 5
補助金収入 - 83
負ののれん発生益 1,239 -
段階取得に係る差益 706 -
特別利益合計 1,948 90
特別損失
固定資産売却損 0 0
固定資産除却損 665 238
減損損失 904 3,545
新型コロナウイルス感染症による損失 - 16,475
その他 11 444
特別損失合計 1,582 20,704
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
25,524 △11,630
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 8,114 597
法人税等調整額 211 △1,192
法人税等合計 8,325 △595
四半期純利益又は四半期純損失(△) 17,198 △11,034
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
155 △168
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
17,043 △10,865
に帰属する四半期純損失(△)
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 17,198 △11,034
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △110 68
為替換算調整勘定 △5,254 △5,645
退職給付に係る調整額 61 54
その他の包括利益合計 △5,303 △5,523
四半期包括利益 11,895 △16,557
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 12,263 △15,752
非支配株主に係る四半期包括利益 △368 △805
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半
25,524 △11,630
期純損失(△)
減価償却費 28,373 28,959
減損損失 904 3,545
負ののれん発生益 △1,239 -
段階取得に係る差損益(△は益) △706 -
店舗閉鎖損失引当金の増減額(△は減少) △40 -
受取利息及び受取配当金 △473 △626
支払利息 4,978 4,728
営業未収入金の増減額(△は増加) △657 △69
営業未払金の増減額(△は減少) 1,975 1,938
専門店預り金の増減額(△は減少) 46,178 △19,324
その他 2,978 △4,887
小計 107,796 2,634
利息及び配当金の受取額 383 633
利息の支払額 △4,950 △4,708
法人税等の支払額 △7,647 △10,859
営業活動によるキャッシュ・フロー 95,582 △12,301
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △60,253 △32,369
有形固定資産の売却による収入 30 5
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
△1,229 -
支出
差入保証金の差入による支出 △456 △1,380
差入保証金の回収による収入 1,051 155
預り保証金の返還による支出 △4,666 △4,050
預り保証金の受入による収入 5,863 3,797
その他の支出 △4,395 △2,976
その他の収入 1,006 2,404
投資活動によるキャッシュ・フロー △63,049 △34,414
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金及びコマーシャル・ペーパーの増減額
△6,000 -
(△は減少)
リース債務の返済による支出 △5,501 △5,356
長期借入れによる収入 2,500 8,000
長期借入金の返済による支出 △6,959 △4,330
社債の発行による収入 80,000 30,000
社債の償還による支出 △15,000 △15,000
自己株式の取得による支出 △0 △0
配当金の支払額 △4,321 △4,550
非支配株主への配当金の支払額 △6 △66
その他 △425 △162
財務活動によるキャッシュ・フロー 44,284 8,534
現金及び現金同等物に係る換算差額 △1,773 △1,805
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 75,044 △39,986
現金及び現金同等物の期首残高 55,414 114,368
現金及び現金同等物の四半期末残高 130,458 74,382
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イオンモール株式会社(8905) 2021年2月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
該当事項はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
当社グループでは、固定資産の減損会計等の会計上の見積りにおいて、財務諸表作成時に入手可能な情報に基づ
き、新型コロナウイルス感染症による営業収益等への影響は、感染拡大のピークは過ぎたものの、2021年2月期末
まで縮小しながらも継続すると仮定しております。
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イオンモール株式会社(8905) 2021年2月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ.前第2四半期連結累計期間(自 2019年3月1日 至 2019年8月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結損益
調整額
日本 中国 アセアン 合計 計算書計上額
(注)1
(注)2
営業収益
外部顧客に対する営業収益 136,911 17,801 6,357 161,070 - 161,070
セグメント間の内部営業収
- - - - - -
益又は振替高
計 136,911 17,801 6,357 161,070 - 161,070
セグメント利益 (注)3 24,847 3,006 1,346 29,200 12 29,212
(注)1.セグメント利益の調整額は、セグメント間取引に係る未実現利益の調整であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.会計方針の変更に記載のとおり、第1四半期連結会計期間よりIFRS第16号を適用しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間において中国のセグメント利益が2,377百万円、アセアンのセグメン
ト利益が238百万円増加しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「日本」セグメントにおいて、収益性が著しく低下した資産グループについて、減損損失を認識いたしました。
なお、当該減損損失の当第2四半期連結累計期間における計上額は904百万円であります。
(重要な負ののれん発生益)
「日本」セグメントにおいて、株式会社横浜インポートマートの子会社化に伴い、当第2四半期連結累計期間に
おいて、負ののれん発生益を1,239百万円計上しております。
Ⅱ.当第2四半期連結累計期間(自 2020年3月1日 至 2020年8月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結損益
調整額
日本 中国 アセアン 合計 計算書計上額
(注)1
(注)2
営業収益
外部顧客に対する営業収益 107,414 12,721 5,914 126,050 - 126,050
セグメント間の内部営業収
- - - - - -
益又は振替高
計 107,414 12,721 5,914 126,050 - 126,050
セグメント利益又は損失
11,115 △491 1,123 11,747 12 11,760
(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引に係る未実現利益の調整であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「日本」セグメントにおいて、収益性が著しく低下した資産グループ及び回収可能性が認められなくなった資産
グループについて、減損損失を認識いたしました。なお、当該減損損失の当第2四半期連結累計期間における計上
額は3,545百万円であります。
なお、のれんの金額の重要な変動はありません。
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イオンモール株式会社(8905) 2021年2月期 第2四半期決算短信
(重要な後発事象)
当社は、2020年8月18日開催の取締役会決議に基づき、2020年9月24日に第25回・第26回無担保社債を発行してお
ります。その概要は次のとおりです。
イオンモール株式会社第25回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(サステナビリティ
社債の名称
ボンド)
社債の総額 金20,000百万円
各社債の金額 100百万円
利率(%) 0.220%
発行価格 各社債の金額100円につき金100円
発行日 2020年9月24日
償還の方法及び償還期限 2025年9月24日に一括償還
本社債には担保及び保証は付されておらず、また本社債のために特に留保されている資産
担保の内容
はありません。
新型コロナウイルス感染症対策、東日本大震災復興支援、海外モール建設及び国内モール
資金の使途
建設の各資金に充当する方針であります。
イオンモール株式会社第26回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(サステナビリティ
社債の名称
ボンド)
社債の総額 金10,000百万円
各社債の金額 100百万円
利率(%) 0.470%
発行価格 各社債の金額100円につき金100円
発行日 2020年9月24日
償還の方法及び償還期限 2027年9月24日に一括償還
本社債には担保及び保証は付されておらず、また本社債のために特に留保されている資産
担保の内容
はありません。
新型コロナウイルス感染症対策、東日本大震災復興支援、海外モール建設及び国内モール
資金の使途
建設の各資金に充当する方針であります。
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