8904 AVANTIA 2020-08-21 15:30:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                              2020年8月21日
各 位
                                                   上場会社名           株式会社AVANTIA
                                                   代表者             代表取締役社長 沢田 康成
                                                   (コード番号          8904 )
                                                   問合せ先責任者         取締役 大森 隆治
                                                   (TEL            052-859-0034)


                   業績予想の修正に関するお知らせ
  最近の業績動向を踏まえ、2019年10月11日に公表した業績予想を下記の通り修正いたしましたのでお知ら
  せいたします。

                                     記

● 業績予想の修正について


2020年8月期通期連結業績予想数値の修正(2019年9月1日~2020年8月31日)

                                                               親会社株主に帰
                    売上高          営業利益          経常利益            属する当期純利 1株当たり当期純利
                                                                           益
                                                                  益
                         百万円         百万円               百万円            百万円            円銭
前回発表予想(A)               41,789        1,675            1,884          1,263         86.83
今回修正予想(B)              40,730           844            1,049            672         46.30
増減額(B-A)               △1,058        △830              △835          △591
増減率(%)                   △2.5        △49.6             △44.3         △46.8
(ご参考)前期実績
                        38,462        1,493            1,725          1,250         85.78
(2019年8月期)



2020年8月期通期個別業績予想数値の修正(2019年9月1日~2020年8月31日)

                     売上高             経常利益                当期純利益            1株当たり当期純利益
                             百万円              百万円                 百万円                円銭
前回発表予想(A)                   32,368             1,528              1,022             70.27
今回修正予想(B)                  31,262                941                645             44.51
増減額(B-A)                   △1,105             △586               △376
増減率(%)                       △3.4             △38.4              △36.8
(ご参考)前期実績
                            30,064             2,052              1,661            113.92
(2019年8月期)
修正の理由
  当期の業績予想は、前期より繰り越した受注残が少ない中、消費増税の影響は比較的軽微に収まるものと考え、期中に
  引渡可能な住宅の販売を中心に展開する前提としておりました。また、長期ビジョンの実現に向け、株式会社プラスワンの
  グループ化、法人部の設立、市川支店の開設等、総合不動産サービスの充実や新たな市場獲得に向けた施策も積極的に
  展開してまいりました。

  当上期においては、消費増税に伴う住宅取得マインドの低下等により、当社主力事業である戸建住宅(請負住宅を除く)の
  連結受注棟数は353棟(計画比82棟減)、連結引渡棟数は313棟(計画比39棟減)と想定以上に苦戦し、当初計画より大きく
  出遅れることとなりました。下期に入り、受注は当初の計画水準まで回復しましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影
  響を受け、外出自粛や移動制限等、営業活動に一定の制約を受けざるを得なくなりました。このような状況下で、新しい生
  活様式への対応、WebやSNSを駆使した営業活動を強化したことにより、4月下旬より徐々に受注は持ち直し、5月以降は堅
  調に推移しております。しかしながら、上期の出遅れを十分に取り戻すには至らず、通期の戸建住宅(請負住宅を除く)の
  連結引渡棟数は800棟(計画比79棟減)に留まる見通しとなりました。当社個別業績は、引渡棟数が当初計画を下回ったも
  のの販売単価の上昇により売上高は微減に留まりましたが、販売価格の見直し等による売上総利益の減少の影響が大き
  く、各利益は大幅に下回る見込みとなりました。
  マンション事業においても、戸建住宅事業と同様に上期の出遅れを下期に補うことができず、引渡戸数は40戸(計画比10戸
  減)となりました。
  一般請負工事事業およびその他の事業においては、当該感染症拡大によって、個人所得や企業収益の見通しに対して不
  透明感が強まり、不要不急のリフォーム工事や民間企業による新たな設備投資や施設改修等の需要が大きく減退したこと
  で、売上高、各利益が計画を下回る見込みとなりました。
  これらの要因から、2020年8月期の通期業績予想について、上記の通り修正いたします。



                                                                                   以 上