8897 タカラレーベン 2021-11-05 15:00:00
2022年3月期 第2四半期 決算説明資料 [pdf]

株式会社タカラレーベン

2022年3月期 第2四半期 決算説明会
2021年11月5日




証券コード
8897                   © Takara Leben group
目次




     2022年3月期 第2四半期 業績概要                    P.2

     2022年3月期~2025年3月期 中期経営計画               P.11

     TOPICS / サステナビリティ                      P.18

     Appendix                               P.24




                    © Takara Leben group.          1
2022年3月期 第2四半期 業績概要

2022年3月期~2025年3月期 中期経営計画

TOPICS / サステナビリティ

Appendix




               © Takara Leben group.   2
2022年3月期 第2四半期 業績サマリー


  2022年3月期 第2四半期の連結業績は、売上高50,098百万円(前期比2.9%減)、営業利益566百万円
  (同69.4%減)、経常損失112百万円(同106.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失252百万円
  (同128.3%減)となりました。主な減益の要因としては、新築分譲マンション事業において引渡戸数が438戸と前年
  同期に比べ229戸少なかったためです。




  2021年9月、当社がスポンサーをつとめるタカラレーベン不動産投資法人が公募増資を実施しました。当社開発の賃

  貸レジデンス、ラグゼナシリーズを中心に5物件、当社が組成したブリッジファンドから3物件など合計12物件を組み入れ
  たことにより、資産規模は1,131億円へと拡大しております。




  エネルギー事業においては、当社初となるバイオマス発電事業へ参入しました。当事業は、乳牛の牛ふんを発酵処理す
  ることで、バイオガスと液体肥料を生成し、そのバイオガスを燃焼することで発電を行う方法となっております。今回のバイオ
  マス発電事業をモデルケースとして、太陽光発電以外の再生可能エネルギー施設の開発も積極的に推進してまいります。




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2022年3月期 第2四半期ー連結損益計算書



                    2021年3月期     2022年3月期
                                                  前年同四半期比          2022年3月期
                     第2四半期        第2四半期                                         進捗率
                                                     増減                予想
            (百万円)       実績           実績
 売上高                    51,581         50,098             △2.9%       158,600    31.6%
  不動産販売事業               40,190         35,578            △11.5%       107,900    33.0%
  不動産賃貸事業                2,815           2,979              5.8%        5,400    55.2%
  不動産管理事業                2,720           2,911              7.0%        5,500    52.9%
  エネルギー事業   施設売却            ー                 ー               ー        23,260         ー
            売電収入         2,903           5,034             73.4%        7,740    65.0%
  その他事業                  2,951           3,594             21.8%        8,800    40.9%
 売上原価                   41,200         39,690             △3.7%       129,500    30.6%
 売上総利益                  10,380         10,408               0.3%       29,100    35.8%
 販売費及び一般管理費              8,527           9,841             15.4%       21,200    46.4%
 営業利益                    1,853             566           △69.4%         7,900     7.2%
 経常利益                    1,620           △112            △106.9%        7,100         ー
 親会社株主に帰属する
                          893            △252            △128.3%        4,800         ー
 四半期純利益

                                              ※2022年3月期より、発電事業からエネルギー事業へ名称を変更



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2022年3月期 第2四半期ーセグメント別 売上高・売上総利益①

    リニューアル再販事業における売上戸数の増加
    当社開発物件をタカラレーベン不動産投資法人へ売却したことにより、売上総利益は通期目標を前倒しで達成

                        2021年3月期     2022年3月期
                                                        前年同四半期比     2022年3月期
                         第2四半期        第2四半期                                      進捗率
                                                           増減           予想
                (百万円)       実績           実績
不動産販売事業       売上高           40,190           35,578       △11.5%       107,900    33.0%
              売上総利益          8,678            7,066       △18.6%        19,100    37.0%
  新築分譲マンション   売上高           26,148           14,549       △44.4%        70,000    20.8%
              売上総利益          6,490            2,839       △56.3%        14,000    20.3%
              売上戸数           667戸             438戸         △229戸       1,800戸     24.3%
  新築戸建分譲      売上高            2,268            2,237        △1.4%         8,900    25.1%
              売上総利益           203                325       59.7%          900     36.2%
              売上戸数            48戸               52戸           4戸         170戸     30.6%
  リニューアル再販    売上高            1,920            2,894        50.7%         5,900    49.1%
              売上総利益           293                618       110.7%         900     68.7%
              売上戸数            67戸               87戸          20戸         170戸     51.2%
  流動化         売上高            5,360           15,097        181.6%       22,000    68.6%
              売上総利益          1,355            3,147        132.1%        3,100   101.5%
  その他         売上高            4,493               799      △82.2%         1,100    72.7%
              売上総利益           334                135      △59.5%          200     67.9%


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2022年3月期 第2四半期ーセグメント別 売上高・売上総利益②

       既存発電所の順調な売電に加え、新たに連結子会社となったレーベンクリーンエナジーの発電所からの売電も寄与し、
        エネルギー事業の売上高の増加および売上総利益が改善
       運用報酬等の増加に伴う、その他事業の売上総利益の向上


                          2021年3月期     2022年3月期
                                                         前年同四半期比    2022年3月期
                           第2四半期        第2四半期                                    進捗率
                  (百万円)                                     増減          予想
                              実績           実績
不動産賃貸事業        売上高             2,815             2,979       5.8%        5,400    55.2%
               売上総利益            575                698      21.3%        1,600    43.6%
不動産管理事業        売上高             2,720             2,911       7.0%        5,500    52.9%
               売上総利益            264                326      23.8%         600     54.5%
エネルギー事業        売上高                ー                  ー         ー        23,260         ー
(施設売却)         売上総利益              ー                  ー         ー         3,940         ー
エネルギー事業        売上高             2,903             5,034      73.4%        7,740    65.0%
(売電収入)         売上総利益           △189                555         ー          560     99.2%
その他事業          売上高             2,951             3,594      21.8%        8,800    40.9%
               売上総利益           1,051             1,761      67.4%        3,300    53.4%
総合計            売上高            51,581           50,098       △2.9%      158,600    31.6%
               売上総利益          10,380           10,408        0.3%       29,100    35.8%




                                 © Takara Leben group.                                     6
2022年3月期 第2四半期ー販売費及び一般管理費


    販売費及び一般管理費は、前年同四半期比1,314百万円の増加



                                2021年3月期            2022年3月期
                                 第2四半期               第2四半期      増減額
                        (百万円)       実績                  実績

      販売費及び一般管理費                          8,527         9,841     1,314     ※1

           広報費                              320           365         45

           販売経費                           2,783         2,764      △18

             広告宣伝費等(物件販売)                 2,662         2,610      △51

             販売手数料(流動化)                     121           153         32

           人件費                            2,985         3,718         733   ※2

           その他                            2,438         2,994         555   ※3




      ※1   レーベンクリーンエナジー子会社化に伴い、約5億円純増
      ※ 2 人員増加に伴う人件費の増加
      ※ 3 緊急事態宣言解除による自粛していた全国への様々な活動の再開に伴う費用計上




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2022年3月期 第2四半期ー連結貸借対照表

                      (百万円)   2021年3月末      2021年9月末             増減率

 資産                              204,315           231,817        13.5%
      流動資産                       125,686           161,665        28.6%
        現金及び預金                    39,169            34,959       △10.7%
        たな卸資産                     72,449           110,573        52.6%
             販売用不動産               28,682            30,904         7.7%
             販売用発電施設                  ー             18,366             ー
             仕掛販売用不動産 ※           43,766            61,302        40.1%    ※ 用地仕入の進展による増加
      固定資産                        78,531            70,069       △10.8%
  負債                             149,683           178,293        19.1%
      流動負債                        55,649            68,695        23.4%
        支払手形・買掛金                  13,318              7,211      △45.8%
        借入金(短期・一年内)※              26,732            45,998        72.1%
        社債(一年内)                     116                    616   431.0%
      固定負債                        94,033           109,598        16.6%
        長期借入金 ※                   85,721           100,970        17.8%
        社債                         5,988              5,980      △0.1%
  純資産                             54,632            53,524       △2.0%
        資本金                        4,819              4,819            ー
 負債・純資産合計                        204,315           231,817        13.5%


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2022年3月期 第2四半期ー連結貸借対照表(内訳)

販売用資産                                                                             借入金・社債内訳

37%              10%
                        1%
                                        総資産(231,817百万円)(2021年9月末)
        新築分譲MS
                               流動資産              161,665 負債             178,293
         戸建・・・
                         22%    現金・預金             34,959      短期借入金他     45,998
                                たな卸資産            110,573      社債(一年内)      616           11%
  30%                           新築分譲マンション         54,934      長期借入金     100,970
                                                                                   1%
仕掛販売用資産                         新築戸建                6,420     社債          5,980
                                                                                                    30%
                                リニューアル再販          11,400
        7% 1%                                                                           23%
 1%                             流動化               18,997
10%                             発電施設              18,366                                                  4%
                                                                                              24%
                                その他                   453                                             7%

                 81%
                               固定資産               70,069
        販売用不動産・・・               有形固定資産            53,771
                                無形固定資産              3,052
                                投資その他の資産          13,245 純資産             53,524
                                                                                  流動化内訳
                                                              株主資本       52,443
                                                              新株予約権        265
                                                              非支配株主持分      309
有形固定資産
            5%
                                                                        (百万円)                 12%
                                                                                                      36%
      26%                                                                               17%

                  69%
                                                                                              35%



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2022年3月期 第2四半期ーセグメント別資産、借入金・社債明細



                         販売用不動産        仕掛不動産                有形固定資産     資産合計       借入金・社債
                 (百万円)

合計                         49,271           61,302            53,771   164,345      153,564

     新築分譲マンション              4,962           49,971                -     54,934       46,342

     新築戸建                    342             6,078                -      6,420        5,905

     リニューアル再販              10,792              607                -     11,400       10,699

     流動化                   14,807            4,190            37,099    56,097       37,660

     発電施設                  18,366                 -           14,059    32,426       35,543

     その他                       -                453            2,612     3,065         892

     資産に紐づかない借入金・社債            -                  -               -         -        16,520 ※

                                                                            ※ 社債6,096百万円を含む




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2022年3月期 第2四半期 業績概要

2022年3月期~2025年3月期 中期経営計画

TOPICS / サステナビリティ

Appendix




               © Takara Leben group.   11
中期経営計画 概要


   長期ビジョン     社会の公器たる企業としての責任や持続可能な社会の実現に向けた行動等、
               利益拡大のみに留まらない、次の10年を見据えた長期ビジョンを策定


                    ナショナルブランドの確立
         空間・都市・再エネ開発のプロフェッショナルとして「全てのステークホルダーから信頼される企業に」




    中期経営計画7本の柱         2022年3月期~2025年3月期を対象とした「中期経営計画」を策定


                                                  DX推進による生産性の向上と
   01.    コア事業のさらなる拡大                     05.     新たなサービスの創出

   02.    グループシナジーの最大化                    06.     ESGへの積極対応


   03.    事業ポートフォリオの最適化                   07.     人材育成と
                                                  やりがいのある職場環境の構築

   04.    安定的な財務基盤の確立

                          © Takara Leben group.                    12
中期経営計画 経営指標等

経営指標

             コア事業である不動産販売事業のさらなる拡大を主軸としながら、
         電力の相対取引への参入や管理戸数の拡大等、ストック・フィー事業の成長も目指す。

       自己資本比率             LTV                            D/Eレシオ                  ROE




  30     以上
              %       60  未満
                                %              ×   2.5     未満
                                                                              13 以上
                                                                                       %



数値目標

                  (百万円)   2022年3月期            2023年3月期             2024年3月期      2025年3月期
 売上高                            158,600                  155,200       187,100         203,700
 売上総利益                           29,100                   28,400        35,200          38,700
 営業利益                             7,900                    8,000        13,200          15,700
 経常利益                             7,100                    7,400        12,500          15,000
 親会社株主に帰属する当期純利益                  4,800                    5,000         8,500          10,000


                                 © Takara Leben group.                                           13
 中期経営計画の進捗

 売上総利益の推移
    (百万円)                                                                           38,700          その他事業
                                                                       35,200                       エネルギー事業
     40,000         29,928        29,100          28,400                                            不動産管理事業
     30,000                                                                                         不動産賃貸事業
                                                                                                    不動産販売その他事業
     20,000
                                                                                                    流動化事業
     10,000                                                                                         リニューアル再販事業
                                                                                                    新築戸建分譲事業
         0
                2021年3月期       2022年3月期        2023年3月期          2024年3月期        2025年3月期           新築分譲マンション事業

              前中期経営計画                                   中期経営計画目標


主要セグメント戦略             1期目                      2期目                          3期目                 4期目
                  2022年3月期                  2023年3月期                     2024年3月期             2025年3月期

   新築分譲           仕入・商品企画・販売の一貫体制確立
                                                                       2,400戸の売上計上           2,600戸の売上計上
   マンション                     全国展開に向けた拠点拡大
    事業
                                                          建築費コントロール

                                                               安定的に毎期50億円の粗利益を計上
   流動化
    事業                                              長期保有収益不動産の開発
                                                      安定的な投資の実施


                                                                                 FITに基づく発電施設開発
   エネルギー       FITに基づく発電施設開発              FITに基づく発電施設開発
                                                                                オン・オフサイトPPAへの取り組み
    事業         オンサイトPPAへの取り組み             オフサイトPPAへの取り組み
                                                                                 マイクログリッドへの取り組み


                                               © Takara Leben group.                                              14
中期経営計画 進捗状況①

                               計画どおりの進捗
新築分譲マンション契約進捗
                               翌期引渡分については前年同四半期以上の進捗

 当期引渡分内訳                                                         翌期引渡分内訳


                         第2四半期末                                                            第2四半期末
    期         通期計画                     契約進捗率                           期      通期計画
                           時点                                                                時点
                1,980戸      1,772戸         89.5%                 2022年3月期              ー       115戸
 2021年3月期
             (1,850戸)    (1,645戸)       (88.9%)
                1,800戸      1,506戸         83.7%                 2023年3月期       1,500戸         366戸
 2022年3月期
             (1,750戸)    (1,444戸)       (82.5%)
                                                                                            ※JV戸数を含む
                     ※()内はJV戸数を除いた戸数および契約進捗率

                               前期同様、新築分譲マンション売上は第4四半期に集中
竣工スケジュール
                               首都圏・関東甲信越圏・東北圏を中心に当期竣工予定

                                                                            2021年3月期       2022年3月期
                                                                              売上戸数           竣工戸数
                2021年3月期      2022年3月期                      第1四半期                126戸            68戸
                    実績            予想
                                                            第2四半期                541戸           241戸
     売上戸数            2,129戸       1,800戸
                                                            第3四半期                233戸           398戸
    大都市圏比率            49.6%          43.6%
                                                            第4四半期              1,229戸          1,029戸

        ※大都市圏:首都圏・中部圏・近畿圏                                        合 計           2,129戸          1,736戸

                                                           大都市圏比率               49.6%           41.2%

                                         © Takara Leben group.                                          15
 中期経営計画 進捗状況②

流動化事業
                                                                               2022年3月期
                                                                     通期計画      第2四半期末        進捗率
                                                      (百万円)                        時点
  投資額・売却額ともに通期計画に対し、順調に進捗
  自社開発ラグゼナ物件の一部をタカラレーベン不動産投資法人へ売却                    投資額             25,000      17,770       40.7%

                                                      売却額             22,000      15,097       68.6%



                    発電規模の順調な積み上がり
エネルギー事業
                    自社保有・売却済、開発中及び予定案件含め、355MWを確保済


発電規模(累計)太陽光FIT案件のみ

          (MW)

          400                                                          40円                      5%
  開発中及び                                                                36円
          300                                   82                                     19%
  予定案件
                                                                       32円
                                34
  売却済     200                                   161
                         81                                   360      27円
                 31            138                                                     確保分355MW内の
                                                                                 13%    FIT価格構成比
          100                                                          24円
                 73      114
  自社保有                                          112
                 46      11     68                                     21円                           44%
            0                                                                     5%
                 19/3   20/3   21/3            22/3           25/3
                                                                       18円        10%
                 期末      期末     期末            第2四半期           期末
                                                          中計最終年度       14円以下        1% 3%

                                      © Takara Leben group.                                            16
株主還元

配当金の推移             事業展開と経営基盤の強化に必要な内部留保の確保に努める
                   公平な利益還元の観点から株主優待制度を廃止し、配当金による利益還元を優先




                 (円)
                 30                                                             28
                                                                   24
                 25

                 20
                          14        14                 14                       21
                 15                                                    18
         期末配当金
         中間配当金   10
                          10         10                10
                  5
                                                                       6         7
                           4         4                  4
                  0
                       2021年3月期   2022年3月期        2023年3月期       2024年3月期     2025年3月期
                         (実績)       (予想)            (予想)           (予想)         (予想)

                       前中期経営計画                              中期経営計画目標



    配当性向目標              25~30%                                30~35%

    配当性向(%)              32.4       31.7               30.4            30.7       30.4




                                         © Takara Leben group.                           17
2022年3月期 第2四半期 業績概要

2022年3月期~2025年3月期 中期経営計画

TOPICS / サステナビリティ

Appendix




               © Takara Leben group.   18
TOPICS タカラレーベン不動産投資法人による公募増資の実施

2021年9月に公募増資を実施
資産規模は1,000億円を突破し1,131億円へ拡大
【ポートフォリオ状況】         2021年9月2日時点
                                                    用途別比率                               当社組み入れ件数

      物件数
                     49           物件          24%                   オフィス

                                                                    住宅




A-1
      取得価格
                113,102
              A-2
                                  百万円
                                         8%
                                                                    ホテル

                                                                    商業施設・その他
                                                                                   37.0%      55.1%
                          A-3                                       その他
                                                              46%                    上場時
                                              22%                               (2018年8月期末)      公募増資後

                                                                                       ※物件数ベース
                                                                                       ※当社組成ブリッジファンド物件含む


                                                        B-1               B-2          B-3      当社組成
                                                                                                ブリッジファンド物件
                                                                                                 B-1
                                                                                                   ラグゼナ流山
A-4                 A-5
                                                                                                   おおたかの森
                                  当社売却物件
                                                                                                 B-2
                                  A-1   ラグゼナ戸田公園
                                                                                                   PRIME SQUARE
                                  A-2   ラグゼナ戸田公園Ⅱ
                                                                                                 B-3
                                  A-3   ラグゼナ秋葉原                                                    ウインベルコーラス
                                  A-4   ラグゼナ武蔵新城                                                   聖蹟桜ヶ丘
                                  A-5   フィオレ・レジデンス出島海岸通

                                           © Takara Leben group.                                             19
 TOPICS 再開発事業

高岡駅前東地区優良建築物等整備事業

国土交通省所管の制度を活用した民間再開発事業「高岡駅前東地区優良建築物等整備事業」の
事業施行者として、当社は「レーベン高岡駅前 THE TOWER」の販売を開始しました。
本事業は、高岡駅前の進化した都市機能を十分に享受できる“まちなか居住”の促進をめざすものであり、
当社は、“まちなか居住”の機能を担うとともに、市民や居住者・来街者等の交流の核となる役目を担って
まいります。

                                 レーベン高岡駅前 THE TOWER
                                           総戸数:88戸
                                      2023年10月竣工予定                 ※外観完成予想CG




 青森市新町一丁目地区優良建築物等整備事業

                           当社グループのタカラレーベン東北は、青森市民に愛され続けてきた百貨店「中三」跡地に次世代商業
                           拠点として誕生する新しいランドマーク「THREE」とともに、青森の未来を象徴する新しいレジデンスとして、
                           「レーベン青森新町THE GRAND MID」の竣工を予定しております。
                           一体型レジデンスとして、コンパクトなまちづくりと地域公共交通との連携を促す「コンパクト・プラス・ネット
                           ワーク」のまちづくりを進めてまいります。



                          レーベン青森新町THE GRAND MID
                          総戸数:85戸
             ※外観完成予想パース   2023年2月竣工予定

                                  © Takara Leben group.                          20
   TOPICS エネルギー事業の展開                                                         ×
   FIT制度だけに依存しないビジネスモデルへ                                                                需要家敷地外の発電施設より送電
                                                                             オフサイトPPA
   PPAモデルの活用                                                                            一般送電網を用いる事が多い
                    需要家敷地内に発電施設を設置                                                          発電設備保守管理
       オンサイトPPA                                                                 発電
                    主に専用電線を用いる                                                 事業者
                   発電設備保守管理
         発電                                                                        電気利用料の支払
                                       需要家
        事業者
                   電気利用料の支払
                                                                                                               送配
                                                                               需要家
                                                                                                               電線
         供給方法               直接的
         設置場所               需要家敷地内              総発電規模      355MW
                                                ※売却分を含む                            供給方法          間接的
         規模                 小規模~中規模
                                                                                   設置場所          需要家敷地外
                                                                                   規模            中規模~大規模
 当社グループエネルギー事業のあゆみ
                                                                                                   2021年
(MW)                                                                                            ACAクリーンエナジー㈱
 400
                                                                                        (現:㈱レーベンクリーンエナジー)を子会社化

 300                                   2016年
         2013年
                                  タカラレーベン・インフラ投資法人
       メガソーラー発電
 200     事業開始                     インフラファンド市場に第一号上場
                                                                                                         355        360
 100


   0
       13/3 期末    14/3 期末    15/3 期末   16/3期末    17/3 期末    18/3 期末      19/3 期末   20/3期末    21/3 期末   22/3 期2Q末   25/3 期末
                                                     © Takara Leben group.                                                   21
サステナビリティ:環境

Environment
   「ESG/SDGs評価シンジケーション」に基づく資金調達の実施
    当社は、㈱三井住友銀行が提供する「ESG/SDGs評価シンジケーション」による資金調達を実施しました。
    「企業理念・サステナビリティへのコミットメント」、「環境配慮型製品・サービスの提供」、「ローカル/グローバル・コミュニティへの配慮」の点で
    高い水準であると評価を受けました。今回調達した資金は、当社グループのエネルギー事業強化のために活用してまいります。


   GRESBレーティング「4スター」の獲得

    総合スコアでは昨年を上回るスコアを取得(昨年対比119.7%)。
    「GRESBレーティング」において5段階中、昨年を上回る「4スター」を獲得しました。



   当社初となるバイオマス発電事業への参入
    当社は、7月より合同会社富士山朝霧         発電方法
    Biomass(本店:静岡県富士宮市)へ                                 メタンガス
    出資し、牛ふんを利用したバイオマス発電事                                                   発電電力
                                                                     発電機
                                                                                 富士宮市内
    業へ参入しました。バイオマス燃料を活用した                                         (メタンガスの燃焼)
                                                                             (新電力を通して売電予定)
    発電事業は当社として初めての取り組みとな                燃料供給
                                       (乳牛の糞尿)               液肥
    り、乳牛農家の牛ふん処理問題解決に向け       乳牛農家                  発酵槽
                                                 (発電所内で発酵)
    た地域への貢献も目的としております。                                              茶畑、ゴルフ場
                                                                  (肥料として販売予定)

                               © Takara Leben group.                                         22
サステナビリティ:社会 / ガバナンス

Society                  安心・安全への取り組みの推進と社会への貢献活動の実施

          マンション管理品質向上への取り組み                                    社会貢献

  独自のサービス品質管理システム(SQMS®)の採用                 東北・みやぎオンライン復興マラソンへの協賛
  品質に関する教育研修(フロントマン研修・マンション管理員研修            タカラアセットマネジメントと
  等)の実施                                     タカラレーベン・インフラ投資法人による
                                            「日本子ども支援協会」への入会と寄付



              安心・安全の追求                                    スポーツ・文化への協賛

  工程内検査の徹底                                  日テレ・東京ヴェルディベㇾーザとのコーポレートパートナー契約
  住宅性能評価書の取得                                「grape Award 2021」への特別協賛
  堅牢な耐震構造と優れた耐火構造・遮音性能



Governance               コーポレートガバナンス体制の構築を推進

  社外取締役比率を3分の1以上にて構成                                           新市場区分
  女性役員比率の向上(2人→4人)                                          「プライム市場」の選択
  監査役3名全員を常勤の独立社外監査役にて構成
  2020年度より、外部のコンサル機関協力のもと取締役会実効性評価を継続実施                   新市場区分における「プライム市場」に
  半数以上を独立社外取締役にて構成した任意の指名委員会・報酬委員会の設置                     おける上場維持基準への適合を確認

                               © Takara Leben group.                            23
2022年3月期 第2四半期 業績概要

2022年3月期~2025年3月期 中期経営計画

TOPICS / サステナビリティ

Appendix




               © Takara Leben group.   24
連結貸借対照表(推移)

         (百万円)   2020年3月末    2021年3月末    2021年9月末                   (百万円)   2020年3月末    2021年3月末    2021年9月末

販売用不動産              23,861      28,682      49,271      流動化資産                  57,106      53,760      56,097

  新築分譲マンション          4,673       9,000       4,962           レジデンス             16,386      17,178      20,368

  新築戸建               2,740        525           342          オフィス              19,438      20,201      19,671

  リニューアル再販           8,871       9,437      10,792           ホテル               14,293       9,547       9,389

  流動化                7,538       9,433      14,807           商業・物流              6,988       6,834       6,667

  発電施設                  ー           ー       18,366

  その他                  37         285             ー

仕掛不動産               46,102      43,766      61,302      借入金・社債                114,025     118,558     153,564

  新築分譲マンション         41,399      33,730      49,971           新築分譲マンション         36,657      30,665      46,342

  新築戸建               1,133       3,858       6,078           新築戸建               2,237       3,880       5,905

  リニューアル再販             28         510           607          リニューアル再販           6,857       8,033      10,699

  流動化                2,893       5,129       4,190           流動化               38,131      36,176      37,660

  発電施設                  ー           ー             ー          発電施設              18,995      25,445      35,543

  その他                 647         538           453          その他                 418         684         892

有形固定資産              67,220      64,070      53,771           資産に紐づかない
                                                                               10,727      13,673      16,520
                                                             借入金・社債
  流動化               46,674      39,198      37,099

  発電施設              18,630      22,509      14,059

  その他                1,914       2,362       2,612


                                            © Takara Leben group.                                               25
マンション用地取得状況・供給エリア

マンション用地取得状況                                                          マンション供給エリア

                                                                     全国へエリアを展開し、35都道府県に進出済み
  全国合計   7,480戸
                                                                     新設拠点として名古屋営業所を設立
                                                                     京都府で新規仕入
                        8.7%
               2.8%
           0.9%
         7.4%
                                                33.7%

                                      5.3%
      15.9%
                           5.3%


                17.1%
                               2.8%
                                        大都市圏   44.3%

     首都圏                中部圏                  近畿圏
     北海道圏               東北圏                  関東甲信越圏
     北陸圏                中国圏                  四国圏
                                                                                               拠点
     九州圏
                                                                                               新設拠点

                                                                                               既供給・仕入エリア
                        ※大都市圏:首都圏・中部圏・近畿圏
                                                                                               新規仕入エリア


                                                      © Takara Leben group.                                26
 流動化事業:資産規模

流動化事業 資産規模


   既存・完成物件       (百万円)                                 開発中物件            (百万円)
                                                                                                 完成後予定簿価
           2021年9月末簿価                                                                                3,113
     5,377                                                2021年9月末簿価                                           17,545
                             11,949                                                      5,608
                                                                1,290       8,418                                       レジデンス
                                      レジデンス
                                                        3,179                                                           オフィス
                                                                                                      40,473
   6,210      34,003                  オフィス                         22,093
                                                                   百万円                                百万円               ホテル
              百万円
                                      ホテル
                                                                                                                        商業・物流
                                      商業・物流              9,205
               10,465
                                                                                             14,206
  ※販売用不動産に計上されている流動化資産を含む


   完成後想定資産額            (百万円)
                                                       レジデンス        オフィス       ホテル       商業・物流

   2022年3月末             21,023                21,077                9,389     7,049                                58,539百万円

  2023年3月末                26,003                       23,250                10,345          8,490                 68,090百万円

  2024年3月末                 27,841                        24,672                     10,345      8,490              71,349百万円

  2025年3月末                  29,495                         24,672                     11,818          8,490        74,476百万円

                                                                                             将来完成分を含めると74,476百万円の資産を確保済


                                                   © Takara Leben group.                                                        27
資産運用規模

 ◆「インフラファンド」、「J-REIT」、「私募ファンド」の3つを運用中



     インフラ    REIT     私募


 2017年3月末    83億円     合計   83億円
 2018年3月末       230億円 合計      230億円
 2019年3月末   279億円          648億円           52億円    合計    980億円
 2020年3月末    425億円                 870億円                   190億円 合計         1,486億円
 2021年3月末     501億円                782億円              335億円              合計   1,619億円
 2021年9月末     501億円                   1,131億円                       335億円      合計   1,967億円


                    1,000億円                                    1,500億円                     500億円




                                                              中期的運用目標           合計    3,000億円
                                                                                       ※取得価格ベースにて集計



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 タカラレーベングループ50年のあゆみ

1972年に戸建分譲事業から始まり、
分譲マンション事業を機軸に事業を展開




       1972       1982       1988           1994       2001     2004       2012       2013    2016        2018       2022


   【    (     株    【     【    (     株   【     「    自              東        「   新      【   第   イ   タ   新     ベ    タ     創
   戸    現     式    不     不    旧     式   分     レ    社              京        T   マ      発   一   ン   カ   マ     ト    カ     業
   建          会    動     動          会   譲     ー    分    J         証        H   ン      電   号   フ   ラ   ン     ナ    ラ     5
        株                     株
   分    式     社    産     産    式     社   マ     ベ    譲    A         券        E   シ      事   案   ラ   レ   シ     ム    レ     0
   譲    会     宝    賃     管    会     レ   ン     ン    マ    S         取        L   ョ      業   件   フ   ー   ョ     ハ    ー     周
   事    社     工    貸     理    社     ー   シ     ハ    ン    D         引        E   ン      を   L   ァ   ベ   ン     ノ    ベ     年
   業    タ     務    事     事    宝     ベ   ョ     イ    シ    A         所        B   ブ      開   S   ン   ン   ブ     イ    ン
   、    カ     店    業     業    管     ン   ン     ム    ョ              市        E   ラ      始   塩   ド   ・   ラ     駐    不
   中               を     を          コ   事     」    ン    Q         場            ン      】   谷   市   イ   ン     在    動
        ラ                     理                                            N
   古    レ          開     開    )     ミ   業     シ         上         第        」   ド          発   場   ン   ド     員    産
   再    ー          始     始    を     ュ   を     リ         場         一        を   「          電   に   フ   「     事    投
   販    ベ          】     】    設     ニ   開     ー                   部        発   L          所   第   ラ   N     務    資
   事    ン                     立     テ   始     ズ                   上        表   E          の   一   投   E     所    法
   業    )                           ィ   】     を                   場            B          稼   号   資   B     を    人
   を    を                                     発                                E          働   上   法   E     設    が
   開    設                                     表                                N          開   場   人   L     立    上
   始    立                                                                      」          始       が   」          場
   】                                                                                                  を
                                                                                                      発
                                                                                                      表


                                                              © Takara Leben group.                                         29
創業50周年に向けて:50周年記念事業

2022年に迎えるタカラレーベングループ創業50年を記念して、「レーベン横浜山手 ONE WARD
 COURT」と「レーベン福岡天神 ONE TOWER」を50周年記念物件と定め、プロジェクトを始動

                                     提供公園を含む6棟構成の大規模開発プロジェクト
                                     高級住宅街「山手」に位置した総開発面積13,000平方メートルを超える大規模レジデン
                                     ス。その丘上の広大な敷地に、高低差を活かした配棟計画と、風致地区の街並みや横浜ら
                                     しさも取り入れた全228邸のレジデンスとなります。周辺風景だけでなく、都市の姿・価値を変
                                     え、未来のライフスタイルも一変させるプロジェクトとなります。

                                     レーベン横浜山手 ONE WARD COURT
                                     総戸数:228戸
                                     2023年2月竣工予定
           レーベン横浜山手 ONE WARD COURT
                          完成予想CG




再開発「天神ビッグバン」エリア内で38年ぶり※の「天神」アドレス物件

 アジアの玄関口として発展する福岡・天神ビックバン内で38年ぶりの天神アドレスであり、天神アドレ
 ス内では最高層マンション※となる物件です。
                                                     ※九州産業研究所調べ


                                       レーベン福岡天神 ONE TOWER
                                                総戸数:153戸
                                                                      レーベン福岡天神 ONE TOWER
                                            2024年2月竣工予定                         完成予想CG


                                     © Takara Leben group.                                 30
タカラレーベングループの企業理念・ビジョン

             タカラレーベンは2022年に創業50周年を迎えます
              企業理念                                          企業ビジョン

       幸せを考える。幸せをつくる。                                      共に創造する
   私たちは、人と暮らしの幸せについて誰よりも真剣に考え、                              感動する心で
    ひとつひとつの夢をかたちにした住まいを実現します。                          お客さまと感動する心を大切にし、
                                                      市場における新しい価値を共に創造する
       私たちは、地域、社会の幸せについて
         誰よりも深く考え、すべての人が                                    誠実な姿勢で
       安心して暮らせる街づくりに貢献します。                             パートナーへの誠実な姿勢のもとで、
                                                      人と社会の安全と安心を共に創造する
        私たちは、明日の幸せについて
          誰よりも前向きに考え、                                       実行する力で
    地球にやさしい持続的な環境づくりを提案します。                            従業員一人ひとりの実行する力で、
                                                      未来に向け永続的な成長を共に創造する
         幸せを考える。幸せをつくる。
      これがタカラレーベングループの仕事です。

           ハーモニックサークル
           結びつき、支えあいながらハーモニーを奏でるように、有機的に拡がっていく3つの輪が、タカラレーベングループのシンボルマークで
           す。家族や人のつながりを想起させるシンボルマークは、企業理念である「幸せを考える。幸せをつくる。」を実現することで、お客
           様一人ひとりの幸せをかたちにしていきたいという、私たちの願いを表現しています。
           また、3つの輪は「お客様」「パートナー」「従業員」を表し、それらと「共に創造する」タカラレーベングループ自身を表現しています。
           鮮やかなブルーと深いネイビーのグラデーションは、グループ全員で目指す聡明さと誠実さを表現しています。
           50周年ロゴに込められた思い
           タカラレーベン50周年ロゴは、ハーモニックサークルの輪のイメージと街並みの印象をデザインに落としました。
           輪は太陽のようにタカラレーベンが街に寄り添う様子です。下部の五重線は50年で培ってきたものが、街と会社の更なる飛躍に
           繋がることを表現しています。

                              © Takara Leben group.                          31
本資料は2021年9月末日現在のデータに基づいて作成されております。本資料
に記載の計画および予測等は、資料作成時点の当社の判断であり、その実現・達
成を保証、約束するものではなく、また、その情報の正確性、完全性を保証し又は
約束するものではありません。なお、2022年3月期より「収益認識に関する会計基
準」を適用しておりますが、前期実績値との比較における影響は軽微のため、考慮
しておりません。本資料に記載された内容は、予告なしに変更されることがあります。




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