8897 タカラレーベン 2021-11-05 15:00:00
2022年3月期 第2四半期 決算説明資料 [pdf]
株式会社タカラレーベン
2022年3月期 第2四半期 決算説明会
2021年11月5日
証券コード
8897 © Takara Leben group
目次
2022年3月期 第2四半期 業績概要 P.2
2022年3月期~2025年3月期 中期経営計画 P.11
TOPICS / サステナビリティ P.18
Appendix P.24
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2022年3月期 第2四半期 業績概要
2022年3月期~2025年3月期 中期経営計画
TOPICS / サステナビリティ
Appendix
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2022年3月期 第2四半期 業績サマリー
2022年3月期 第2四半期の連結業績は、売上高50,098百万円(前期比2.9%減)、営業利益566百万円
(同69.4%減)、経常損失112百万円(同106.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失252百万円
(同128.3%減)となりました。主な減益の要因としては、新築分譲マンション事業において引渡戸数が438戸と前年
同期に比べ229戸少なかったためです。
2021年9月、当社がスポンサーをつとめるタカラレーベン不動産投資法人が公募増資を実施しました。当社開発の賃
貸レジデンス、ラグゼナシリーズを中心に5物件、当社が組成したブリッジファンドから3物件など合計12物件を組み入れ
たことにより、資産規模は1,131億円へと拡大しております。
エネルギー事業においては、当社初となるバイオマス発電事業へ参入しました。当事業は、乳牛の牛ふんを発酵処理す
ることで、バイオガスと液体肥料を生成し、そのバイオガスを燃焼することで発電を行う方法となっております。今回のバイオ
マス発電事業をモデルケースとして、太陽光発電以外の再生可能エネルギー施設の開発も積極的に推進してまいります。
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2022年3月期 第2四半期ー連結損益計算書
2021年3月期 2022年3月期
前年同四半期比 2022年3月期
第2四半期 第2四半期 進捗率
増減 予想
(百万円) 実績 実績
売上高 51,581 50,098 △2.9% 158,600 31.6%
不動産販売事業 40,190 35,578 △11.5% 107,900 33.0%
不動産賃貸事業 2,815 2,979 5.8% 5,400 55.2%
不動産管理事業 2,720 2,911 7.0% 5,500 52.9%
エネルギー事業 施設売却 ー ー ー 23,260 ー
売電収入 2,903 5,034 73.4% 7,740 65.0%
その他事業 2,951 3,594 21.8% 8,800 40.9%
売上原価 41,200 39,690 △3.7% 129,500 30.6%
売上総利益 10,380 10,408 0.3% 29,100 35.8%
販売費及び一般管理費 8,527 9,841 15.4% 21,200 46.4%
営業利益 1,853 566 △69.4% 7,900 7.2%
経常利益 1,620 △112 △106.9% 7,100 ー
親会社株主に帰属する
893 △252 △128.3% 4,800 ー
四半期純利益
※2022年3月期より、発電事業からエネルギー事業へ名称を変更
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2022年3月期 第2四半期ーセグメント別 売上高・売上総利益①
リニューアル再販事業における売上戸数の増加
当社開発物件をタカラレーベン不動産投資法人へ売却したことにより、売上総利益は通期目標を前倒しで達成
2021年3月期 2022年3月期
前年同四半期比 2022年3月期
第2四半期 第2四半期 進捗率
増減 予想
(百万円) 実績 実績
不動産販売事業 売上高 40,190 35,578 △11.5% 107,900 33.0%
売上総利益 8,678 7,066 △18.6% 19,100 37.0%
新築分譲マンション 売上高 26,148 14,549 △44.4% 70,000 20.8%
売上総利益 6,490 2,839 △56.3% 14,000 20.3%
売上戸数 667戸 438戸 △229戸 1,800戸 24.3%
新築戸建分譲 売上高 2,268 2,237 △1.4% 8,900 25.1%
売上総利益 203 325 59.7% 900 36.2%
売上戸数 48戸 52戸 4戸 170戸 30.6%
リニューアル再販 売上高 1,920 2,894 50.7% 5,900 49.1%
売上総利益 293 618 110.7% 900 68.7%
売上戸数 67戸 87戸 20戸 170戸 51.2%
流動化 売上高 5,360 15,097 181.6% 22,000 68.6%
売上総利益 1,355 3,147 132.1% 3,100 101.5%
その他 売上高 4,493 799 △82.2% 1,100 72.7%
売上総利益 334 135 △59.5% 200 67.9%
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2022年3月期 第2四半期ーセグメント別 売上高・売上総利益②
既存発電所の順調な売電に加え、新たに連結子会社となったレーベンクリーンエナジーの発電所からの売電も寄与し、
エネルギー事業の売上高の増加および売上総利益が改善
運用報酬等の増加に伴う、その他事業の売上総利益の向上
2021年3月期 2022年3月期
前年同四半期比 2022年3月期
第2四半期 第2四半期 進捗率
(百万円) 増減 予想
実績 実績
不動産賃貸事業 売上高 2,815 2,979 5.8% 5,400 55.2%
売上総利益 575 698 21.3% 1,600 43.6%
不動産管理事業 売上高 2,720 2,911 7.0% 5,500 52.9%
売上総利益 264 326 23.8% 600 54.5%
エネルギー事業 売上高 ー ー ー 23,260 ー
(施設売却) 売上総利益 ー ー ー 3,940 ー
エネルギー事業 売上高 2,903 5,034 73.4% 7,740 65.0%
(売電収入) 売上総利益 △189 555 ー 560 99.2%
その他事業 売上高 2,951 3,594 21.8% 8,800 40.9%
売上総利益 1,051 1,761 67.4% 3,300 53.4%
総合計 売上高 51,581 50,098 △2.9% 158,600 31.6%
売上総利益 10,380 10,408 0.3% 29,100 35.8%
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2022年3月期 第2四半期ー販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費は、前年同四半期比1,314百万円の増加
2021年3月期 2022年3月期
第2四半期 第2四半期 増減額
(百万円) 実績 実績
販売費及び一般管理費 8,527 9,841 1,314 ※1
広報費 320 365 45
販売経費 2,783 2,764 △18
広告宣伝費等(物件販売) 2,662 2,610 △51
販売手数料(流動化) 121 153 32
人件費 2,985 3,718 733 ※2
その他 2,438 2,994 555 ※3
※1 レーベンクリーンエナジー子会社化に伴い、約5億円純増
※ 2 人員増加に伴う人件費の増加
※ 3 緊急事態宣言解除による自粛していた全国への様々な活動の再開に伴う費用計上
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2022年3月期 第2四半期ー連結貸借対照表
(百万円) 2021年3月末 2021年9月末 増減率
資産 204,315 231,817 13.5%
流動資産 125,686 161,665 28.6%
現金及び預金 39,169 34,959 △10.7%
たな卸資産 72,449 110,573 52.6%
販売用不動産 28,682 30,904 7.7%
販売用発電施設 ー 18,366 ー
仕掛販売用不動産 ※ 43,766 61,302 40.1% ※ 用地仕入の進展による増加
固定資産 78,531 70,069 △10.8%
負債 149,683 178,293 19.1%
流動負債 55,649 68,695 23.4%
支払手形・買掛金 13,318 7,211 △45.8%
借入金(短期・一年内)※ 26,732 45,998 72.1%
社債(一年内) 116 616 431.0%
固定負債 94,033 109,598 16.6%
長期借入金 ※ 85,721 100,970 17.8%
社債 5,988 5,980 △0.1%
純資産 54,632 53,524 △2.0%
資本金 4,819 4,819 ー
負債・純資産合計 204,315 231,817 13.5%
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2022年3月期 第2四半期ー連結貸借対照表(内訳)
販売用資産 借入金・社債内訳
37% 10%
1%
総資産(231,817百万円)(2021年9月末)
新築分譲MS
流動資産 161,665 負債 178,293
戸建・・・
22% 現金・預金 34,959 短期借入金他 45,998
たな卸資産 110,573 社債(一年内) 616 11%
30% 新築分譲マンション 54,934 長期借入金 100,970
1%
仕掛販売用資産 新築戸建 6,420 社債 5,980
30%
リニューアル再販 11,400
7% 1% 23%
1% 流動化 18,997
10% 発電施設 18,366 4%
24%
その他 453 7%
81%
固定資産 70,069
販売用不動産・・・ 有形固定資産 53,771
無形固定資産 3,052
投資その他の資産 13,245 純資産 53,524
流動化内訳
株主資本 52,443
新株予約権 265
非支配株主持分 309
有形固定資産
5%
(百万円) 12%
36%
26% 17%
69%
35%
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2022年3月期 第2四半期ーセグメント別資産、借入金・社債明細
販売用不動産 仕掛不動産 有形固定資産 資産合計 借入金・社債
(百万円)
合計 49,271 61,302 53,771 164,345 153,564
新築分譲マンション 4,962 49,971 - 54,934 46,342
新築戸建 342 6,078 - 6,420 5,905
リニューアル再販 10,792 607 - 11,400 10,699
流動化 14,807 4,190 37,099 56,097 37,660
発電施設 18,366 - 14,059 32,426 35,543
その他 - 453 2,612 3,065 892
資産に紐づかない借入金・社債 - - - - 16,520 ※
※ 社債6,096百万円を含む
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2022年3月期 第2四半期 業績概要
2022年3月期~2025年3月期 中期経営計画
TOPICS / サステナビリティ
Appendix
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中期経営計画 概要
長期ビジョン 社会の公器たる企業としての責任や持続可能な社会の実現に向けた行動等、
利益拡大のみに留まらない、次の10年を見据えた長期ビジョンを策定
ナショナルブランドの確立
空間・都市・再エネ開発のプロフェッショナルとして「全てのステークホルダーから信頼される企業に」
中期経営計画7本の柱 2022年3月期~2025年3月期を対象とした「中期経営計画」を策定
DX推進による生産性の向上と
01. コア事業のさらなる拡大 05. 新たなサービスの創出
02. グループシナジーの最大化 06. ESGへの積極対応
03. 事業ポートフォリオの最適化 07. 人材育成と
やりがいのある職場環境の構築
04. 安定的な財務基盤の確立
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中期経営計画 経営指標等
経営指標
コア事業である不動産販売事業のさらなる拡大を主軸としながら、
電力の相対取引への参入や管理戸数の拡大等、ストック・フィー事業の成長も目指す。
自己資本比率 LTV D/Eレシオ ROE
30 以上
% 60 未満
% × 2.5 未満
13 以上
%
数値目標
(百万円) 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期
売上高 158,600 155,200 187,100 203,700
売上総利益 29,100 28,400 35,200 38,700
営業利益 7,900 8,000 13,200 15,700
経常利益 7,100 7,400 12,500 15,000
親会社株主に帰属する当期純利益 4,800 5,000 8,500 10,000
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中期経営計画の進捗
売上総利益の推移
(百万円) 38,700 その他事業
35,200 エネルギー事業
40,000 29,928 29,100 28,400 不動産管理事業
30,000 不動産賃貸事業
不動産販売その他事業
20,000
流動化事業
10,000 リニューアル再販事業
新築戸建分譲事業
0
2021年3月期 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 新築分譲マンション事業
前中期経営計画 中期経営計画目標
主要セグメント戦略 1期目 2期目 3期目 4期目
2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期
新築分譲 仕入・商品企画・販売の一貫体制確立
2,400戸の売上計上 2,600戸の売上計上
マンション 全国展開に向けた拠点拡大
事業
建築費コントロール
安定的に毎期50億円の粗利益を計上
流動化
事業 長期保有収益不動産の開発
安定的な投資の実施
FITに基づく発電施設開発
エネルギー FITに基づく発電施設開発 FITに基づく発電施設開発
オン・オフサイトPPAへの取り組み
事業 オンサイトPPAへの取り組み オフサイトPPAへの取り組み
マイクログリッドへの取り組み
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中期経営計画 進捗状況①
計画どおりの進捗
新築分譲マンション契約進捗
翌期引渡分については前年同四半期以上の進捗
当期引渡分内訳 翌期引渡分内訳
第2四半期末 第2四半期末
期 通期計画 契約進捗率 期 通期計画
時点 時点
1,980戸 1,772戸 89.5% 2022年3月期 ー 115戸
2021年3月期
(1,850戸) (1,645戸) (88.9%)
1,800戸 1,506戸 83.7% 2023年3月期 1,500戸 366戸
2022年3月期
(1,750戸) (1,444戸) (82.5%)
※JV戸数を含む
※()内はJV戸数を除いた戸数および契約進捗率
前期同様、新築分譲マンション売上は第4四半期に集中
竣工スケジュール
首都圏・関東甲信越圏・東北圏を中心に当期竣工予定
2021年3月期 2022年3月期
売上戸数 竣工戸数
2021年3月期 2022年3月期 第1四半期 126戸 68戸
実績 予想
第2四半期 541戸 241戸
売上戸数 2,129戸 1,800戸
第3四半期 233戸 398戸
大都市圏比率 49.6% 43.6%
第4四半期 1,229戸 1,029戸
※大都市圏:首都圏・中部圏・近畿圏 合 計 2,129戸 1,736戸
大都市圏比率 49.6% 41.2%
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中期経営計画 進捗状況②
流動化事業
2022年3月期
通期計画 第2四半期末 進捗率
(百万円) 時点
投資額・売却額ともに通期計画に対し、順調に進捗
自社開発ラグゼナ物件の一部をタカラレーベン不動産投資法人へ売却 投資額 25,000 17,770 40.7%
売却額 22,000 15,097 68.6%
発電規模の順調な積み上がり
エネルギー事業
自社保有・売却済、開発中及び予定案件含め、355MWを確保済
発電規模(累計)太陽光FIT案件のみ
(MW)
400 40円 5%
開発中及び 36円
300 82 19%
予定案件
32円
34
売却済 200 161
81 360 27円
31 138 確保分355MW内の
13% FIT価格構成比
100 24円
73 114
自社保有 112
46 11 68 21円 44%
0 5%
19/3 20/3 21/3 22/3 25/3
18円 10%
期末 期末 期末 第2四半期 期末
中計最終年度 14円以下 1% 3%
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株主還元
配当金の推移 事業展開と経営基盤の強化に必要な内部留保の確保に努める
公平な利益還元の観点から株主優待制度を廃止し、配当金による利益還元を優先
(円)
30 28
24
25
20
14 14 14 21
15 18
期末配当金
中間配当金 10
10 10 10
5
6 7
4 4 4
0
2021年3月期 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期
(実績) (予想) (予想) (予想) (予想)
前中期経営計画 中期経営計画目標
配当性向目標 25~30% 30~35%
配当性向(%) 32.4 31.7 30.4 30.7 30.4
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2022年3月期 第2四半期 業績概要
2022年3月期~2025年3月期 中期経営計画
TOPICS / サステナビリティ
Appendix
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TOPICS タカラレーベン不動産投資法人による公募増資の実施
2021年9月に公募増資を実施
資産規模は1,000億円を突破し1,131億円へ拡大
【ポートフォリオ状況】 2021年9月2日時点
用途別比率 当社組み入れ件数
物件数
49 物件 24% オフィス
住宅
A-1
取得価格
113,102
A-2
百万円
8%
ホテル
商業施設・その他
37.0% 55.1%
A-3 その他
46% 上場時
22% (2018年8月期末) 公募増資後
※物件数ベース
※当社組成ブリッジファンド物件含む
B-1 B-2 B-3 当社組成
ブリッジファンド物件
B-1
ラグゼナ流山
A-4 A-5
おおたかの森
当社売却物件
B-2
A-1 ラグゼナ戸田公園
PRIME SQUARE
A-2 ラグゼナ戸田公園Ⅱ
B-3
A-3 ラグゼナ秋葉原 ウインベルコーラス
A-4 ラグゼナ武蔵新城 聖蹟桜ヶ丘
A-5 フィオレ・レジデンス出島海岸通
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TOPICS 再開発事業
高岡駅前東地区優良建築物等整備事業
国土交通省所管の制度を活用した民間再開発事業「高岡駅前東地区優良建築物等整備事業」の
事業施行者として、当社は「レーベン高岡駅前 THE TOWER」の販売を開始しました。
本事業は、高岡駅前の進化した都市機能を十分に享受できる“まちなか居住”の促進をめざすものであり、
当社は、“まちなか居住”の機能を担うとともに、市民や居住者・来街者等の交流の核となる役目を担って
まいります。
レーベン高岡駅前 THE TOWER
総戸数:88戸
2023年10月竣工予定 ※外観完成予想CG
青森市新町一丁目地区優良建築物等整備事業
当社グループのタカラレーベン東北は、青森市民に愛され続けてきた百貨店「中三」跡地に次世代商業
拠点として誕生する新しいランドマーク「THREE」とともに、青森の未来を象徴する新しいレジデンスとして、
「レーベン青森新町THE GRAND MID」の竣工を予定しております。
一体型レジデンスとして、コンパクトなまちづくりと地域公共交通との連携を促す「コンパクト・プラス・ネット
ワーク」のまちづくりを進めてまいります。
レーベン青森新町THE GRAND MID
総戸数:85戸
※外観完成予想パース 2023年2月竣工予定
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TOPICS エネルギー事業の展開 ×
FIT制度だけに依存しないビジネスモデルへ 需要家敷地外の発電施設より送電
オフサイトPPA
PPAモデルの活用 一般送電網を用いる事が多い
需要家敷地内に発電施設を設置 発電設備保守管理
オンサイトPPA 発電
主に専用電線を用いる 事業者
発電設備保守管理
発電 電気利用料の支払
需要家
事業者
電気利用料の支払
送配
需要家
電線
供給方法 直接的
設置場所 需要家敷地内 総発電規模 355MW
※売却分を含む 供給方法 間接的
規模 小規模~中規模
設置場所 需要家敷地外
規模 中規模~大規模
当社グループエネルギー事業のあゆみ
2021年
(MW) ACAクリーンエナジー㈱
400
(現:㈱レーベンクリーンエナジー)を子会社化
300 2016年
2013年
タカラレーベン・インフラ投資法人
メガソーラー発電
200 事業開始 インフラファンド市場に第一号上場
355 360
100
0
13/3 期末 14/3 期末 15/3 期末 16/3期末 17/3 期末 18/3 期末 19/3 期末 20/3期末 21/3 期末 22/3 期2Q末 25/3 期末
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サステナビリティ:環境
Environment
「ESG/SDGs評価シンジケーション」に基づく資金調達の実施
当社は、㈱三井住友銀行が提供する「ESG/SDGs評価シンジケーション」による資金調達を実施しました。
「企業理念・サステナビリティへのコミットメント」、「環境配慮型製品・サービスの提供」、「ローカル/グローバル・コミュニティへの配慮」の点で
高い水準であると評価を受けました。今回調達した資金は、当社グループのエネルギー事業強化のために活用してまいります。
GRESBレーティング「4スター」の獲得
総合スコアでは昨年を上回るスコアを取得(昨年対比119.7%)。
「GRESBレーティング」において5段階中、昨年を上回る「4スター」を獲得しました。
当社初となるバイオマス発電事業への参入
当社は、7月より合同会社富士山朝霧 発電方法
Biomass(本店:静岡県富士宮市)へ メタンガス
出資し、牛ふんを利用したバイオマス発電事 発電電力
発電機
富士宮市内
業へ参入しました。バイオマス燃料を活用した (メタンガスの燃焼)
(新電力を通して売電予定)
発電事業は当社として初めての取り組みとな 燃料供給
(乳牛の糞尿) 液肥
り、乳牛農家の牛ふん処理問題解決に向け 乳牛農家 発酵槽
(発電所内で発酵)
た地域への貢献も目的としております。 茶畑、ゴルフ場
(肥料として販売予定)
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サステナビリティ:社会 / ガバナンス
Society 安心・安全への取り組みの推進と社会への貢献活動の実施
マンション管理品質向上への取り組み 社会貢献
独自のサービス品質管理システム(SQMS®)の採用 東北・みやぎオンライン復興マラソンへの協賛
品質に関する教育研修(フロントマン研修・マンション管理員研修 タカラアセットマネジメントと
等)の実施 タカラレーベン・インフラ投資法人による
「日本子ども支援協会」への入会と寄付
安心・安全の追求 スポーツ・文化への協賛
工程内検査の徹底 日テレ・東京ヴェルディベㇾーザとのコーポレートパートナー契約
住宅性能評価書の取得 「grape Award 2021」への特別協賛
堅牢な耐震構造と優れた耐火構造・遮音性能
Governance コーポレートガバナンス体制の構築を推進
社外取締役比率を3分の1以上にて構成 新市場区分
女性役員比率の向上(2人→4人) 「プライム市場」の選択
監査役3名全員を常勤の独立社外監査役にて構成
2020年度より、外部のコンサル機関協力のもと取締役会実効性評価を継続実施 新市場区分における「プライム市場」に
半数以上を独立社外取締役にて構成した任意の指名委員会・報酬委員会の設置 おける上場維持基準への適合を確認
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2022年3月期 第2四半期 業績概要
2022年3月期~2025年3月期 中期経営計画
TOPICS / サステナビリティ
Appendix
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連結貸借対照表(推移)
(百万円) 2020年3月末 2021年3月末 2021年9月末 (百万円) 2020年3月末 2021年3月末 2021年9月末
販売用不動産 23,861 28,682 49,271 流動化資産 57,106 53,760 56,097
新築分譲マンション 4,673 9,000 4,962 レジデンス 16,386 17,178 20,368
新築戸建 2,740 525 342 オフィス 19,438 20,201 19,671
リニューアル再販 8,871 9,437 10,792 ホテル 14,293 9,547 9,389
流動化 7,538 9,433 14,807 商業・物流 6,988 6,834 6,667
発電施設 ー ー 18,366
その他 37 285 ー
仕掛不動産 46,102 43,766 61,302 借入金・社債 114,025 118,558 153,564
新築分譲マンション 41,399 33,730 49,971 新築分譲マンション 36,657 30,665 46,342
新築戸建 1,133 3,858 6,078 新築戸建 2,237 3,880 5,905
リニューアル再販 28 510 607 リニューアル再販 6,857 8,033 10,699
流動化 2,893 5,129 4,190 流動化 38,131 36,176 37,660
発電施設 ー ー ー 発電施設 18,995 25,445 35,543
その他 647 538 453 その他 418 684 892
有形固定資産 67,220 64,070 53,771 資産に紐づかない
10,727 13,673 16,520
借入金・社債
流動化 46,674 39,198 37,099
発電施設 18,630 22,509 14,059
その他 1,914 2,362 2,612
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マンション用地取得状況・供給エリア
マンション用地取得状況 マンション供給エリア
全国へエリアを展開し、35都道府県に進出済み
全国合計 7,480戸
新設拠点として名古屋営業所を設立
京都府で新規仕入
8.7%
2.8%
0.9%
7.4%
33.7%
5.3%
15.9%
5.3%
17.1%
2.8%
大都市圏 44.3%
首都圏 中部圏 近畿圏
北海道圏 東北圏 関東甲信越圏
北陸圏 中国圏 四国圏
拠点
九州圏
新設拠点
既供給・仕入エリア
※大都市圏:首都圏・中部圏・近畿圏
新規仕入エリア
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流動化事業:資産規模
流動化事業 資産規模
既存・完成物件 (百万円) 開発中物件 (百万円)
完成後予定簿価
2021年9月末簿価 3,113
5,377 2021年9月末簿価 17,545
11,949 5,608
1,290 8,418 レジデンス
レジデンス
3,179 オフィス
40,473
6,210 34,003 オフィス 22,093
百万円 百万円 ホテル
百万円
ホテル
商業・物流
商業・物流 9,205
10,465
14,206
※販売用不動産に計上されている流動化資産を含む
完成後想定資産額 (百万円)
レジデンス オフィス ホテル 商業・物流
2022年3月末 21,023 21,077 9,389 7,049 58,539百万円
2023年3月末 26,003 23,250 10,345 8,490 68,090百万円
2024年3月末 27,841 24,672 10,345 8,490 71,349百万円
2025年3月末 29,495 24,672 11,818 8,490 74,476百万円
将来完成分を含めると74,476百万円の資産を確保済
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資産運用規模
◆「インフラファンド」、「J-REIT」、「私募ファンド」の3つを運用中
インフラ REIT 私募
2017年3月末 83億円 合計 83億円
2018年3月末 230億円 合計 230億円
2019年3月末 279億円 648億円 52億円 合計 980億円
2020年3月末 425億円 870億円 190億円 合計 1,486億円
2021年3月末 501億円 782億円 335億円 合計 1,619億円
2021年9月末 501億円 1,131億円 335億円 合計 1,967億円
1,000億円 1,500億円 500億円
中期的運用目標 合計 3,000億円
※取得価格ベースにて集計
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タカラレーベングループ50年のあゆみ
1972年に戸建分譲事業から始まり、
分譲マンション事業を機軸に事業を展開
1972 1982 1988 1994 2001 2004 2012 2013 2016 2018 2022
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創業50周年に向けて:50周年記念事業
2022年に迎えるタカラレーベングループ創業50年を記念して、「レーベン横浜山手 ONE WARD
COURT」と「レーベン福岡天神 ONE TOWER」を50周年記念物件と定め、プロジェクトを始動
提供公園を含む6棟構成の大規模開発プロジェクト
高級住宅街「山手」に位置した総開発面積13,000平方メートルを超える大規模レジデン
ス。その丘上の広大な敷地に、高低差を活かした配棟計画と、風致地区の街並みや横浜ら
しさも取り入れた全228邸のレジデンスとなります。周辺風景だけでなく、都市の姿・価値を変
え、未来のライフスタイルも一変させるプロジェクトとなります。
レーベン横浜山手 ONE WARD COURT
総戸数:228戸
2023年2月竣工予定
レーベン横浜山手 ONE WARD COURT
完成予想CG
再開発「天神ビッグバン」エリア内で38年ぶり※の「天神」アドレス物件
アジアの玄関口として発展する福岡・天神ビックバン内で38年ぶりの天神アドレスであり、天神アドレ
ス内では最高層マンション※となる物件です。
※九州産業研究所調べ
レーベン福岡天神 ONE TOWER
総戸数:153戸
レーベン福岡天神 ONE TOWER
2024年2月竣工予定 完成予想CG
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タカラレーベングループの企業理念・ビジョン
タカラレーベンは2022年に創業50周年を迎えます
企業理念 企業ビジョン
幸せを考える。幸せをつくる。 共に創造する
私たちは、人と暮らしの幸せについて誰よりも真剣に考え、 感動する心で
ひとつひとつの夢をかたちにした住まいを実現します。 お客さまと感動する心を大切にし、
市場における新しい価値を共に創造する
私たちは、地域、社会の幸せについて
誰よりも深く考え、すべての人が 誠実な姿勢で
安心して暮らせる街づくりに貢献します。 パートナーへの誠実な姿勢のもとで、
人と社会の安全と安心を共に創造する
私たちは、明日の幸せについて
誰よりも前向きに考え、 実行する力で
地球にやさしい持続的な環境づくりを提案します。 従業員一人ひとりの実行する力で、
未来に向け永続的な成長を共に創造する
幸せを考える。幸せをつくる。
これがタカラレーベングループの仕事です。
ハーモニックサークル
結びつき、支えあいながらハーモニーを奏でるように、有機的に拡がっていく3つの輪が、タカラレーベングループのシンボルマークで
す。家族や人のつながりを想起させるシンボルマークは、企業理念である「幸せを考える。幸せをつくる。」を実現することで、お客
様一人ひとりの幸せをかたちにしていきたいという、私たちの願いを表現しています。
また、3つの輪は「お客様」「パートナー」「従業員」を表し、それらと「共に創造する」タカラレーベングループ自身を表現しています。
鮮やかなブルーと深いネイビーのグラデーションは、グループ全員で目指す聡明さと誠実さを表現しています。
50周年ロゴに込められた思い
タカラレーベン50周年ロゴは、ハーモニックサークルの輪のイメージと街並みの印象をデザインに落としました。
輪は太陽のようにタカラレーベンが街に寄り添う様子です。下部の五重線は50年で培ってきたものが、街と会社の更なる飛躍に
繋がることを表現しています。
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本資料は2021年9月末日現在のデータに基づいて作成されております。本資料
に記載の計画および予測等は、資料作成時点の当社の判断であり、その実現・達
成を保証、約束するものではなく、また、その情報の正確性、完全性を保証し又は
約束するものではありません。なお、2022年3月期より「収益認識に関する会計基
準」を適用しておりますが、前期実績値との比較における影響は軽微のため、考慮
しておりません。本資料に記載された内容は、予告なしに変更されることがあります。
お問い合わせ先 TEL 03-6551-2130
FAX 03-6551-2139
社長室 E-mail ir.info@leben.co.jp