8897 タカラレーベン 2021-05-14 17:00:00
特別損失の計上並びに通期連結業績予想と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]
2021 年5月 14 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 タ カ ラ レ ー ベ ン
代表者名 代 表 取 締 役 島田 和一
(コード番号 8897 東証第一部)
問合せ先 社 長 室 室 長 鈴木 健介
(TEL 03-6551-2130)
特別損失の計上並びに通期連結業績予想と実績値との差異に関するお知らせ
当社は、2021年3月期決算において、ホテルアセットの用途変更(ホテルからレジデンスへ)などを
行ったものに対し、減損処理による特別損失の計上をすることとなったため、2021年1月29日に公表い
たしました2021年3月期の通期連結業績予想と本日公表の実績値に差異が生じましたので、下記のとお
りお知らせいたします。
記
1.減損処理による特別損失の計上について
新型コロナウイルスの収束の時期が不透明なため、ホテルアセットの保有方針の見直しを行い、一
部で用途変更(ホテルからレジデンスへ)などを行った結果、固定資産の減損損失 2,589 百万円を計
上することといたしました。
2.2021 年3月期通期連結業績予想数値と実績値との差異
親会社株主
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
141,900 7,300 6,200 4,100 37.76
今回実績値(B) 148,397 10,789 9,933 4,693 43.22
増減額(B-A) 6,497 3,489 3,733 593 -
増減率(%) 4.6 47.8 60.2 14.5 -
(ご参考) 前期実績
168,493 11,901 11,201 5,361 49.45
(2020年3月期)
3.差異の理由
コア事業である新築分譲マンション事業において、計画を上回るペースで契約が進捗したため、通
期引渡戸数が 2,129 戸と、計画を大きく上回りました。また、流動化事業における売却も順調に進捗
したため、営業利益で 47.8%増、経常利益で 60.2%増となりました。一方で、親会社株主に帰属す
る当期純利益は 14.5%の増加となっており、営業利益及び経常利益の増加幅に比べ低くなった要因
は、上記1に記載のとおり、ホテルアセットにおいて、用途変更(ホテルからレジデンスへ)などを
行ったものに対し、2,589 百万円の減損損失を計上したためであります。
以 上