8897 タカラレーベン 2020-05-25 17:00:00
棚卸資産の評価損及び特別損失の計上並びに2020年3月期業績予想と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                 2020 年5月 25 日
各   位
                                会 社 名    株 式 会 社 タ カ ラ レ ー ベ ン
                                代表者名     代     表      取   締      役    島田    和一
                                               (コード番号 8897 東証第一部)
                                問合せ先     社       長        室      長 鈴木       健介
                                                          (TEL 03-6551-2130)




                 棚卸資産の評価損及び特別損失の計上並びに

          2020 年3月期業績予想と実績値との差異に関するお知らせ


 当社は、2020年3月期決算において、ホテル事業において棚卸資産の評価損並びに減損処理による特
別損失の計上をすることとなったため、2019年5月16日に公表しております2020年3月期の連結業績予
想と本日公表の実績値に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。


                                記


1.棚卸資産の評価損並びに減損処理による特別損失の計上について
 当社では、近年、京都市内において「ホテル事業」の展開を進めておりましたが、京都市内の宿泊施設
の飽和によるマーケットの変調により稼働率並びに宿泊単価が当初計画を下回る状況が発生しておりま
す。また、2020 年に入ってからの新型コロナウイルス感染拡大に伴い、外出自粛やインバウンド需要が
大きく減少することとなり、各宿泊施設並びに宿泊施設の建設予定地の収益性の再評価、用途変更の検討
などを行った結果、棚卸資産の評価損 1,008 百万円、固定資産の減損損失 2,071 百万円を計上することと
いたしました。


2.業績予想について
2020 年3月期 通期連結業績予想数値と実績値との差異(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)
                                                      親会社株主
                                                                      1 株当たり
                    売上高        営業利益      経常利益         に帰属する
                                                                      当期純利益
                                                      当期純利益
                       百万円        百万円        百万円              百万円           円 銭
    前回発表予想(A)
                     160,000    13,000       11,800           8,000        73.79
        実績値(B)       168,493    11,901       11,201           5,361        49.45
        増減額(B-A)      8,493     △1,099        △599        △2,639             -
        増減率(%)          5.3      △8.5         △5.1        △33.0              -
    (ご参考) 前期実績
                     132,005    10,046        9,027           6,426        59.33
    (2019年3月期)
差異の理由
 流動化事業における売却が想定より進んだため、売上高につきましては計画を上回る結果となりまし
たが、上記.1に記載のとおり、棚卸資産の評価損を 1,008 百万円計上したことにより、営業利益は計画
を 1,099 百万円下回ることとなりました。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、棚卸資産の
評価損に加え、特別損失(減損損失)2,071 百万円を計上したことより、計画を 2,639 百万円下回る結果
となりました。




                                                  以   上