8894 REVOLUTION 2020-12-15 16:00:00
「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載解消に関するお知らせ [pdf]

                                             2020 年 12 月 15 日



各   位


                          会 社 名    株式会社 REVOLUTION
                          代表者の
                                   代表取締役社長        岡本    貴文
                          役職氏名
                                  (コード番号   8894 東証第2部)
                          問合せ先     取 締 役       津 野 浩 志
                          電話番号        0 8 3 - 2 2 9 - 8 8 9 4


        「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載解消に関するお知らせ


 当社は、本日付けで別途開示いたしました「2020 年 10 月期決算短信〔日本基準〕
                                          (連結)
                                             」において、
「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載を解消いたしましたので、下記のとおりお知らせいた
します。


                         記


 当社グループは、2008 年の米国サブプライムローン問題の顕在化に端を発した世界的な景気後退に
よる影響を受け、2009 年2月期より業績は大幅に悪化、不動産を仕入れることや風力発電事業への事
業投資を目的とした借入や社債といった資金調達による有利子負債は 35,420,924 千円となり、継続企
業の前提に関する注記を記載するような状況に陥りました。様々な手段で財務体質の改善を進めつつ、
仕入れた不動産を売却することで弁済を進めてまいりましたが、仕入れた額を大きく下回る額で処分
をせざるを得ず、結果的に有利子負債だけが残り、長らく苦しい状況が続くこととなりました。その
状況を脱却するための手段として第三者割当による新株式を発行し、現物出資による方法で有利子負
債を圧縮することや事業資金を調達することに取り組みました。また、2020 年 10 月 30 日に親会社で
ある EVO FUND を引受先としたB種種類株式を発行したことで、有利子負債において弁済期限が迫った
案件は無くなるとともに、事業資金を確保したことで、資金面における事業継続に関する問題は存在
しておりません。
 以上のとおり、長らく継続企業として疑義のあった借入金の弁済及び利息の支払い、並びに当社グ
ループの資金面における一切の疑義は無くなったものと判断し、継続企業の前提に重要な疑義を生じ
させるような事象または状況は解消いたしました。
 株主、取引先をはじめとするステークホルダーの皆様には、大変長い期間にわたり多大なるご心配
をおかけいたしましたが、今後は業績及び企業価値の向上に努めてまいります。引き続きご支援を賜
りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。


                                                        以   上