8881 日神グループＨＤ 2019-11-29 16:00:00
2020年３月期第２四半期決算説明会 [pdf]
（証券コード：8881）
2020年3月期 第２四半期決算説明会
(経営計画進捗説明)
日神不動産株式会社
2019年11月29日(金)
2020年3月期 第２四半期決算説明
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決算ポイント
1 決算トピックス
2 2020年3月期 第２四半期決算の概要
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会社概要
会社名 日神不動産株式会社
英字表記 NISSHIN FUDOSAN Co., Ltd
代表者 代表取締役社長 堤 幸芳
所在地（本社） 〒160-8411
東京都新宿区新宿五丁目8番1号
設立 1975年（昭和50年）3月
株式 東京証券取引所市場第一部（証券コード：8881）
資本金 101億円
連結従業員 684名（2019年9月末）
グループ事業内容 （日神不動産）
マンションの企画・開発・販売その他不動産業務全般
（多田建設）
建築工事、土木工事等
（日神管財）
賃貸管理、マンション管理、リフォーム
（日神不動産投資顧問）
投資法人の運営受託等の不動産証券化事業
（リコルド）
戸建住宅の開発・販売及びリノベーション事業
（日神住宅流通）
中古リノベーション物件の販売 3
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沿革
1975年 3月 東京新宿区に「日医信販株式会社」を設立 2005年 6月 賃貸管理、売買、仲介部門を分離し、日神住宅流通
株式会社を設立
1979年 10月 自社開発マンション第1号発売開始
7月 株式会社平川カントリークラブ（千葉市緑区）を子会
1983年 3月 「日医神和株式会社」に商号変更 社化
1986年 9月 横浜市中区に横浜営業所を開設 2007年 4月 ハンターズ クリーク ゴルフ コース , INC.を設立
12月 横浜営業所を横浜支店に昇格、同時に横浜市神 2010年 4月 日神住宅流通株式会社とグッドリフォーム株式会社
奈川区に移転 が合併し、日神住宅サポート株式会社に商号変更
1987年 8月 管理部門を分離し、日神管理株式会社を設立 6月 多田建設株式会社（東京都江東区）を子会社化
1989年 3月 マンションブランド名を「日神パレステージ」に変更 2013年 1月 日神横浜ビル完成に伴い、横浜支店を現在地（横
浜市中区）に移転
7月 米国ノースカロライナ州にフォレスト オークスホー
ルディング，ＣＯＲＰ．（現 フォレスト オークス カント 10月 日神不動産投資顧問株式会社を設立
リークラブ，ＩＮＣ．）を設立 2016年 4月 日神管理株式会社と日神住宅サポート株式会社が
合併し、日神管財株式会社に商号変更
12月 住宅ローン融資を目的として、日神ファイナンス株
式会社を設立 8月 日神アセットマネジメント株式会社を設立
1990年 4月 「日神不動産株式会社」に商号変更 2017年 12月 日神プライベートレジリート投資法人を設立、日神
不動産投資顧問株式会社が資産運用を受託
1998年 1月 本社ビル完成に伴い、本社を現在地に移転
2018年 8月 持株会社体制移行の取締役会決議
2000年 6月 東京証券取引所市場第二部に上場
日神不動産販売株式会社を設立
2002年 7月 リフォーム業を目的として、グッドリフォーム
株式会社を設立 2019年 4月 株式会社リコルドを子会社化
2003年 3月 東京証券取引所市場第一部に上場
10月 日神住宅流通株式会社（日神アセットマネジメント
株式会社を商号変更）において中古マンションの買
4月 新ブランド「日神デュオステージ」マンションを発売 取再販事業開始
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1 決算トピックス
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１. 持株会社体制への移行
（１） 中長期ビジョン
各事業の連携をより進めていくと同時に、独自に成長戦略を描き、
事業を強化・拡大していく。
・グループの組織再編により、経営管理機能と事業執行機能を分離
・それぞれの機能に特化した体制構築と、権限と責任の明確化によ
り経営のスピードをさらに引き上げる。
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１. 持株会社体制への移行
（２） 「総合不動産・建設業」としての事業再編
①ゴルフ場事業セグメントの廃止
株式会社平川カントリークラブの株式譲渡
②海外事業の見直し
海外ゴルフ場 １社 清算
③戸建事業の強化
株式会社リコルドを子会社化
④中古マンション買取再販事業の強化・拡充
日神住宅流通株式会社が中古マンションの買取再販事業に参入
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１. 持株会社体制への移行
（３） スケジュール
2018年８月 持株会社体制移行の取締役会決議
〃 承継会社である「日神不動産販売株式会社」の設立
2018年10月 日神不動産販売株式会社営業活動開始（仕入のみ）
2019年６月 株主総会による承認
から へ
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１. 持株会社体制への移行
（４）日神グループホールディングス体制図
① グループ経営戦略推進機能の強化
② 権限と責任の明確化による意思決定の迅速化
③ グループ一体となったサービス提供体制の強化
④ 人材育成
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２. 戸建住宅事業の拡充
（１）首都圏における新築戸建住宅市場の伸張
2018年度の首都圏の新築戸建住宅の成約件数は過去最高を記録
（２）株式会社リコルドを子会社化
東京・神奈川・埼玉を中心に、土地情報の収集から、企画販売、引
き渡し、アフターサービスまで、戸建開発・分譲に関してトータル
でサポート。
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３. マンションストックビジネス
私募リートの運用状況
日神プライベートレジリート投資法人
１．特徴
（１）運用期間が無期限の非上場オープンエンド型私募リート
・ 上場リートと異なり、金融・資本市場の影響による価格変動リス
クが限定される。
・ 投資主からの払戻しに応じるスキームを持ち、一定の流動性を
確保している。
（２）住宅特化型のポートフォリオ
・ 東京、千葉、神奈川、埼玉の東京圏のレジデンス（賃貸マンショ
ン・社宅・学生寮）を中心に投資を行う。
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３. マンションストックビジネス
私募リートの運用状況
２．資産規模
2018年3月
2019年9月
（運用開始時）
取得物件数 15物件 19物件
取得価格合計 170億円 216億円
N-STAGE Sagamino N-STAGE Minamihatogaya N-STAGE gyotoku N-STAGE秋葉原
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４. 買取再販事業の強化・拡充
１．背景
（１） 新築分譲マンション市場の縮小
① 土地、建築費の高騰による販売価格の高止まり
② 中古マンション市場の拡大
（２） 総合不動産・建設業としてのグループの発展
① 新築マンション分譲に偏らない収益構造の構築
連結子会社において買取再販事業を専業で行い、当社（現 日神不動
②
産株式会社）の再販事業部を統合し、一本化を図る。
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2 2020年3月期 第２四半期決算の概要
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１. 連結経営成績ハイライト
（1）概要
(単位：百万円)
2018年9月実績 2019年9月実績
金額 構成比 金額 構成比 増減率
売 上 高 33,046 36,700 11.1%
営 業 利 益 1,780 5.4% 2,198 6.0% 23.5%
経 常 利 益 1,651 5.0% 1,997 5.4% 20.9%
親会社株主に帰属
する当期純利益
1,214 3.7% 2,040 5.6% 68.0%
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１. 連結経営成績ハイライト
（2）セグメント別売上高
(単位：百万円)
2018年9月 2019年9月
増減額 増減率
金額 構成比 金額 構成比
不動産事業 11,867 35.0% 12,350 31.8% 482 4.1%
建設事業 17,198 50.8% 21,008 54.0% 3,810 22.2%
不動産管理事業 4,435 13.1% 5,275 13.6% 840 18.9%
その他 371 1.1% 234 0.6% -136 -36.9%
合計 33,872 100.0% 38,869 100.0% 4,996 14.8%
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２. セグメント別経営成績ハイライト
（1）不動産事業
① ２期比較
(単位：百万円)
2018年9月 2019年9月
増減率
金額 利益率 金額 利益率
マンション 7,543 17.7% 9,211 19.6% 22.1 %
不動産証券化事業 3,736 8.2% 2,515 11.3% -32.7%
その他 587 68.8% 622 34.5% 6.0%
合 計 11,867 12,350 4.1%
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２. セグメント別経営成績ハイライト
②マンション分譲（日神不動産）２期比較
(単位：百万円)
2018年9月実績 2019年9月実績
戸 金額 構成比 戸 金額 構成比
新築
パレステージ 145 5,989 79.4％ 48 1,768 19.2％
デュオステージ 36 1,168 15.5％ 239 7,277 79.0％
中古 18 384 5.1％ 8 166 1.8％
合計 199 7,543 295 9,211
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２. セグメント別経営成績ハイライト
（2）建設事業
①売上高２期比較
(単位：百万円)
2018年9月 2019年9月
増減率
金額 構成比 利益率 金額 構成比 利益率
建設事業 16,788 97.6% 9.7% 20,437 97.3% 9.0% 21.7%
その他 409 2.4% 30.7% 571 2.7% 25.1% 39.6%
合計 17,198 10.2% 21,008 9.4% 22.2%
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２. セグメント別経営成績ハイライト
②多田建設 受注残高
(単位：百万円)
2018年9月 構成比 2019年9月 構成比 増減率
土木工事 688 1.8% 667 1.8% -3.0%
建築工事 38,317 98.2% 36,452 98.2% -4.9%
合計 39,005 37,119 -4.8%
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２. セグメント別経営成績ハイライト
（3）不動産管理事業
売上高２期比較 (単位：百万円)
2018年9月 2019年9月
増減率
金 額 構成比 利益率 金 額 構成比 利益率
物件売上高 1,599 36.1% 12.4％ 2,017 38.2% 14.7％ 26.1%
工事売上 758 17.1% 16.4％ 1,118 21.2% 12.2％ 47.5%
受託料収入 1,596 36.0% 46.3％ 1,650 31.3% 48.3％ 3.4%
その他 481 10.9% 36.6％ 489 9.3% 37.9％ 1.6%
合 計 4,435 27.9％ 5,275 26.8％ 18.9%
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３. 連結財政状態
(単位：百万円)
2019年3月 2019年9月 増減額 増減率
流動資産 86,800 85,082 -1,718 -2.0%
現金及び預金 46,381 39,864 -6,517 -14.1%
不動産事業支出金 22,229 18,357 -3,871 -17.4%
固定資産 16,907 15,977 -929 -5.5%
資産合計 103,708 101,060 -2,648 -2.6%
流動負債 29,926 25,932 -3,994 -13.3%
支払手形・工事未払金等 10,040 8,845 -1,194 -11.9%
短期借入金 13,686 9,990 -3,696 -27.0%
固定負債 18,401 18,097 -303 -1.6%
長期借入金 13,680 15,268 1,588 11.6%
負債合計 48,328 44,029 -4,298 -8.9%
純資産 55,380 57,030 1,649 3.0%
負債・純資産合計 103,708 101,060 -2,648 -2.6%
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４. 通期業績の見通し
（1）第２四半期進捗率（概要）
(単位：百万円)
2019年9月 2020年３月
進捗率
実績 予想
売 上 高 36,700 86,000 42.7％
営 業 利 益 2,198 6,000 36.6％
経 常 利 益 1,997 5,800 34.4％
親会社株主に帰属
2,040 4,800 42.5％
する当期純利益
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４. 通期業績の見通し
（２）第２四半期進捗率（セグメント別・外部売上高）
(単位：百万円)
2019年3月 2019年9月 2020年3月
進捗率
実績 実績 予想
不動産事業 28,039 12,293 28,500 43.1％
（マンション分譲事業） 22,578 9,211 24,800 37.1％
（不動産証券化事業向け） 4,399 2,349 3,000 78.3％
（その他） 1,060 732 700 104.5％
建設事業 38,313 18,951 44,500 42.5％
不動産管理事業 12,524 5,241 12,800 40.9％
その他 730 213 200 106.5%
合 計 79,608 36,700 86,000 42.7%
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５. 中期経営計画
（１）連結売上高の推移
(単位：億円)
第41期実績 第42期実績 第43期実績 第44期実績 第45期実績 予想
2015年3月期 2016年3月期 2017年３月期 2018年３月期 2019年3月期 2020年3月期
連結売上高 632 725 876 815 796 860
経常利益 37 49 68 65 59 58
1100
連結売上高
1000
900 876 860
815 796
725
800
700
632
600
500
400
2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
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