8854 日住サービス 2020-08-12 15:30:00
2020年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月12日
上 場 会 社 名 株式会社日住サービス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 8854 URL https://2110.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 中村 友彦
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員管理本部長 (氏名) 嶋吉 洋 (TEL) 06-6343-1841
四半期報告書提出予定日 2020年8月12日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無 ( )
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第2四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第2四半期 2,697 △29.5 △98 ― △108 ― △98 ―
2019年12月期第2四半期 3,824 △3.8 110 △46.1 133 △31.1 94 △30.1
(注) 包括利益 2020年12月期第2四半期 △115百万円( ―%) 2019年12月期第2四半期 101百万円( △15.5%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第2四半期 △63.05 ―
2019年12月期第2四半期 60.61 60.03
※2020年12月期第2四半期においては、潜在株式が存在するものの、1株当たり四半期純損失であるため、潜在株式調
整後1株当たり四半期純利益は記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年12月期第2四半期 11,154 5,157 45.2
2019年12月期 11,507 5,299 45.0
(参考) 自己資本 2020年12月期第2四半期 5,038百万円 2019年12月期 5,176百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 ― 0.00 ― 50.00 50.00
2020年12月期 ― 0.00
2020年12月期(予想) ― 50.00 50.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
2020年12月期の業績予想につきましては、本日公表の「2020年12月期第2四半期累計期間の連結業績予想値と実績値
との差異並びに通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」に記載いたしましたとおり、新型コロナウイルス感染症
の感染拡大の影響により業績予想の合理的な算出が困難な状況にあるため、2020年2月13日に公表いたしました通期
業績予想を一旦取り下げ、「未定」とすることといたしました。今後、合理的な見積りが可能となった時点で速やか
にお知らせいたします。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ―社 (社名) 、 除外 ―社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期2Q 1,989,845株 2019年12月期 1,989,845株
② 期末自己株式数 2020年12月期2Q 394,203株 2019年12月期 428,863株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期2Q 1,569,328株 2019年12月期2Q 1,555,137株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の
前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料4ページ「連結業績予想など
の将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社日住サービス(8854) 2020年12月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………11
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………11
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………12
1
株式会社日住サービス(8854) 2020年12月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2020年1月1日~2020年6月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感
染症の世界的な拡大により、緊急事態宣言の発令に伴う休業要請や外出自粛など、経済活動の制限を受けて急速に
悪化し、先行きも不透明な状況となりました。
当社グループが属する不動産業界においても、先行き不透明な状況下において投資マインドが冷え込んでおり、
リモートワークによる働き方改革が加速することでオフィス需要やテナント需要が減少することが想定されるため、
空室率等の動向について注視する必要があります。
このような事業環境のなか、当社グループは、新型コロナウイルス感染症の感染リスクの軽減・拡大防止に向け
て電話による非対面営業を行い、緊急事態宣言発令中は店頭営業を休止いたしました。従業員の勤務については、
原則在宅勤務とし、テレワークが困難で出社が必要な場合は、時差出勤や輪番交代を推進しました。そのうえで、
当社グループの強みである「不動産のあらゆるニーズに応えるワンストップサービス」の業務品質の向上に努め、
新築一戸建・リノベーションマンション等の不動産売上、売買仲介、賃貸仲介、リフォーム工事受注等に取り組ん
でまいりました。
販売費及び一般管理費に関しましては、3店舗の計画的な統廃合(3月末日)を行い、店舗地代家賃などの固定
費を削減しました。また、社外の専門家も交えたプロジェクトチームを発足し、これまで、見直しがなされていな
かった販管費の削減と業務の有り様や効率化の取り組みを積極的かつ計画的に進めておりますが、緊急事態宣言の
発令中に営業活動を自粛したことにより、営業損失は拡大いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は2,697百万円(前年同期比29.5%減少)、
営業損失は98百万円(前年同期は営業利益110百万円)、経常損失は108百万円(前年同期は経常利益133百万円)、
親会社株主に帰属する四半期純損失につきましては98百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益94百
万円)となりました。
(単位:百万円)
前第2四半期 当第2四半期 前年同期比
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
増減 増減率(%)
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 3,824 2,697 △1,126 △29.5
営業利益 110 △98 △208 ―
経常利益 133 △108 △242 ―
親会社株主に帰属
94 △98 △193 ―
する四半期純利益
セグメント別売上高
[不動産売上]
前連結会計年度に仕入れを抑制したことにより、当第1四半期連結累計期間の売上高は87百万円(前年同期比
85.4%減少)と大きく落ち込みましたが、緊急事態宣言の解除後は、販売用不動産の仕入れに注力し、リノベーシ
ョンによる商品化後、速やかに売却できました。その結果、売上高は454百万円(前年同期比52.0%減少)、セグメ
ント利益は18百万円(同78.4%減少)となりました。
[不動産賃貸収入]
自社保有物件の資産価値及び顧客満足度の向上並びにテナント賃料の見直しによる賃料引き上げと空室率の低減
に努めた結果、新型コロナウイルス感染症の影響を最小限にとどめることが出来ました。その結果、売上高は359百
万円(前年同期比2.6%減少)、セグメント利益は16百万円(同24.9%増加)となりました。
2
株式会社日住サービス(8854) 2020年12月期 第2四半期決算短信
[工事売上]
新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、2月以降、住設部材の供給が不安定となったため、着工中の工
事の中断や、新規受注案件の着工が出来ない状況が発生しました。また、4月以降は緊急事態宣言の発令を受けて、
急を要する営繕工事以外は、着工現場の近隣者からの要請もあり、工事の自粛を行ってまいりました。その結果、
売上高は621百万円(前年同期比34.6%減少)、セグメント損失は22百万円(前年同期はセグメント利益30百万円)
となりました。
[不動産管理収入]
入居者様及び不動産オーナー様の満足度向上のため定期巡回と清掃の強化を実施し、管理物件の新規取得と入居
率の維持・向上に注力したことで、新型コロナウイルス感染症の影響下においても安定的に売上を計上することが
出来ました。その結果、売上高は270百万円(前年同期比1.7%減少)、セグメント利益は24百万円(同26.3%減
少)となりました。
[受取手数料]
売買仲介につきましては、緊急事態宣言の発令を受け、5月下旬まで原則在宅勤務を行ったことにより、接客及
び現地案内の機会が減少した結果、取扱単価、取扱件数ともに減少いたしました。このため、売買仲介に伴う手数
料は、717百万円(前年同期比23.7%減少)となりました。また、賃貸仲介につきましても、同じく在宅勤務の影響
により、手数料収入は、205百万円(同22.6%減少)となりました。売買仲介および賃貸仲介に伴う手数料に、その
他の手数料、紹介料等(保証、金融含む)を加えた受取手数料収入合計は991百万円(同22.6%減少)、セグメント
利益は77百万円(同53.0%減少)となりました。
(単位:百万円)
前第2四半期 当第2四半期 前年同期比
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
増減 増減率(%)
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
不動産売上 948 454 △493 △52.0
不動産賃貸収入 368 359 △9 △2.6
工事売上 951 621 △329 △34.6
不動産管理収入 275 270 △4 △1.7
受取手数料 1,281 991 △289 △22.6
合計 3,824 2,697 △1,126 △29.5
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債、純資産の状況
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、4,018百万円となり、前連結会計年度末と比較して219
百万円減少いたしました。その主な要因は、販売用不動産が139百万円増加したこと、現金及び預金が501百万円減
少したことであります。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、7,135百万円となり、前連結会計年度末と比較して134
百万円減少いたしました。その主な要因は、建物及び構築物が49百万円、投資有価証券が40百万円、繰延税金資産
が17百万円減少したことであります。
3
株式会社日住サービス(8854) 2020年12月期 第2四半期決算短信
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、2,684百万円となり、前連結会計年度末と比較して114
百万円減少いたしました。その主な要因は、工事未払金が21百万円、未払法人税等が2百万円増加したこと、短期
借入金が100百万円、預り金が47百万円、役員賞与引当金が25百万円減少したことであります。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、3,311百万円となり、前連結会計年度末と比較して96百
万円減少いたしました。その主な要因は、長期借入金が77百万円、退職給付に係る負債が13百万円、長期未払金が
3百万円減少したことであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、5,157百万円となり、前連結会計年度末と比較して142百
万円減少いたしました。その主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純損失を98百万円計上したこと及び配当金
を78百万円計上したことにより利益剰余金が177百万円減少したこと、取締役に対する譲渡制限付株式報酬として自
己株式を処分したことにより89百万円増加した一方で、自己株式処分差損を38百万円計上したことであります。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローにつきましては、営業活動によるキャッシュ・フローは240百万
円の減少、投資活動によるキャッシュ・フローは19百万円の増加、財務活動によるキャッシュ・フローは255百万円
の減少となりました。
その結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、2,979百万円(前連結会計年度末残高は
3,456百万円)となり、477百万円の減少となりました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、収入に関して減価償却費が59百万円、仕
入債務の増加額が30百万円、法人税等の還付額が26百万円等あったこと、支出に関してたな卸資産の増加額が136
百万円、税金等調整前四半期純損失が63百万円、預り金の減少額が47百万円等あったことにより、240百万円の減
少(前第2四半期連結累計期間は753百万円の増加)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、収入に関して定期預金の払戻による収入
が76百万円あったこと、支出に関して定期預金の預入による支出が52百万円、無形固定資産の取得による支出が
3百万円、有形固定資産の取得による支出が1百万円あったことにより、19百万円の増加(前第2四半期連結累
計期間は21百万円の減少)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、支出に関して短期借入金の減少額が100百
万円、配当金の支払額が77百万円、長期借入金の返済による支出が77百万円等あったことにより、255百万円の減
少(前第2四半期連結累計期間は339百万円の減少)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
本日公表の「2020年12月期第2四半期累計期間の連結業績予想値と実績値との差異並びに通期連結業績予想の修正に
関するお知らせ」に記載いたしましたとおり、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により業績予想を合理的に
算定することが困難であるため、通期業績予想につきましては一旦取り下げ、「未定」とすることといたしました。
今後、業績予想の合理的な見積りが可能となった時点で速やかにお知らせいたします。
4
株式会社日住サービス(8854) 2020年12月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,557,986 3,056,509
営業未収入金 196,549 204,143
完成工事未収入金 66,383 73,441
有価証券 ― 10,007
販売用不動産 314,893 454,863
未成工事支出金 2,398 1,434
その他 102,307 221,255
貸倒引当金 △2,962 △3,106
流動資産合計 4,237,556 4,018,548
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 2,298,927 2,249,533
土地 3,784,038 3,782,140
その他(純額) 19,347 16,058
有形固定資産合計 6,102,314 6,047,732
無形固定資産 87,602 79,594
投資その他の資産
投資有価証券 167,243 126,433
敷金及び保証金 753,327 737,508
長期未収入金 14,061 13,561
繰延税金資産 160,581 143,269
その他 563 2,975
貸倒引当金 △16,061 △15,561
投資その他の資産合計 1,079,716 1,008,188
固定資産合計 7,269,632 7,135,515
資産合計 11,507,189 11,154,063
5
株式会社日住サービス(8854) 2020年12月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
工事未払金 94,419 115,590
短期借入金 1,100,000 1,000,000
1年内返済予定の長期借入金 438,636 438,636
リース債務 1,540 1,569
未払法人税等 26,199 29,004
預り金 780,152 732,854
賞与引当金 21,135 21,120
役員賞与引当金 33,600 8,400
その他 303,203 337,647
流動負債合計 2,798,888 2,684,822
固定負債
長期借入金 2,718,112 2,641,017
リース債務 4,867 4,054
長期未払金 7,300 4,100
退職給付に係る負債 431,747 418,576
長期預り金 246,337 244,102
繰延税金負債 122 99
固定負債合計 3,408,488 3,311,949
負債合計 6,207,376 5,996,771
純資産の部
株主資本
資本金 1,568,500 1,568,500
資本剰余金 1,664,980 1,619,619
利益剰余金 3,225,860 3,048,858
自己株式 △1,277,344 △1,173,862
株主資本合計 5,181,996 5,063,115
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 21,087 △1,804
退職給付に係る調整累計額 △26,847 △23,042
その他の包括利益累計額合計 △5,760 △24,847
新株予約権 19,411 12,773
非支配株主持分 104,165 106,250
純資産合計 5,299,813 5,157,292
負債純資産合計 11,507,189 11,154,063
6
株式会社日住サービス(8854) 2020年12月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 3,824,077 2,697,548
売上原価 1,858,773 1,169,572
売上総利益 1,965,304 1,527,975
販売費及び一般管理費 1,854,795 1,625,993
営業利益又は営業損失(△) 110,508 △98,017
営業外収益
受取利息 661 667
受取配当金 5,382 5,777
受取保険金 10,000 ―
販売用不動産賃料収入 9,405 2,970
貸倒引当金戻入額 12,111 500
新株予約権戻入益 3,249 ―
雑収入 5,182 2,001
営業外収益合計 45,993 11,917
営業外費用
支払利息 21,342 20,621
雑損失 1,224 1,398
営業外費用合計 22,567 22,019
経常利益又は経常損失(△) 133,934 △108,120
特別利益
移転補償金 ― 50,000
特別利益合計 ― 50,000
特別損失
固定資産除却損 198 5,055
特別損失合計 198 5,055
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
133,736 △63,175
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 33,886 10,124
法人税等調整額 2,309 23,499
法人税等合計 36,195 33,624
四半期純利益又は四半期純損失(△) 97,540 △96,800
非支配株主に帰属する四半期純利益 3,289 2,152
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
94,251 △98,952
に帰属する四半期純損失(△)
7
株式会社日住サービス(8854) 2020年12月期 第2四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 97,540 △96,800
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △189 △22,910
退職給付に係る調整額 4,030 3,805
その他の包括利益合計 3,841 △19,105
四半期包括利益 101,381 △115,905
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 98,074 △118,039
非支配株主に係る四半期包括利益 3,306 2,134
8
株式会社日住サービス(8854) 2020年12月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四
133,736 △63,175
半期純損失(△)
減価償却費 62,839 59,869
社債発行費償却 131 ―
貸倒引当金の増減額(△は減少) △12,596 △356
賞与引当金の増減額(△は減少) 1,185 △15
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △15,000 △25,200
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 11,383 △7,690
株式報酬費用 3,674 13,924
受取利息及び受取配当金 △6,044 △6,445
支払利息 21,342 20,621
有形固定資産除却損 198 5,055
新株予約権戻入益 △3,249 ―
受取保険金 △10,000 ―
売上債権の増減額(△は増加) 57,178 △14,651
たな卸資産の増減額(△は増加) 547,890 △136,853
仕入債務の増減額(△は減少) △80,200 30,392
預り金の増減額(△は減少) △28,277 △47,738
長期預り金の増減額(△は減少) △9,374 △1,795
長期未払金の増減額(△は減少) ― △3,200
その他の流動資産の増減額(△は増加) △30,323 △105,290
その他の流動負債の増減額(△は減少) 131,847 25,444
敷金及び保証金の増減額(△は増加) 371 15,777
長期前払費用の増減額(△は増加) 435 △2,479
その他 13,356 2,712
小計 790,505 △241,095
利息及び配当金の受取額 5,461 5,860
利息の支払額 △21,781 △21,924
保険金の受取額 10,000 ―
法人税等の支払額 △30,667 △9,706
法人税等の還付額 272 26,174
営業活動によるキャッシュ・フロー 753,790 △240,691
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △81,000 △52,000
定期預金の払戻による収入 69,000 76,000
有形固定資産の取得による支出 △7,350 △1,723
無形固定資産の取得による支出 △1,835 △3,150
投資活動によるキャッシュ・フロー △21,185 19,125
9
株式会社日住サービス(8854) 2020年12月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減額(△は減少) △100,000 △100,000
長期借入れによる収入 100,000 ―
長期借入金の返済による支出 △58,876 △77,095
社債の償還による支出 △205,500 ―
リース債務の返済による支出 ― △713
自己株式の売却による収入 8 4
自己株式の取得による支出 △299 △354
配当金の支払額 △75,274 △77,704
非支配株主への配当金の支払額 △50 △50
財務活動によるキャッシュ・フロー △339,991 △255,912
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 392,612 △477,477
現金及び現金同等物の期首残高 3,134,496 3,456,987
現金及び現金同等物の四半期末残高 3,527,108 2,979,509
10
株式会社日住サービス(8854) 2020年12月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
新型コロナウイルス感染症の拡大の影響に関する会計上の見積り
当社は四半期連結財務諸表作成時において入手可能な情報に基づき、新型コロナウイルス感染症による将来の
収益への影響を当第2四半期連結会計期間末日から半年程度にわたるものと想定して、会計上の見積りを行っ
ております。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響は不確定要素が多く、更なる感染の拡大や収束時
期の長期化の影響等により不動産市況がさらに悪化した場合には、今後の財政状態、経営成績及びキャッシ
ュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があります。
11
株式会社日住サービス(8854) 2020年12月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年6月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連
結損益計
調整額
算書計上
不動産 不動産 不動産 受取 (注) 1 額
工事売上 計
売上 賃貸収入 管理収入 手数料 (注) 2
売上高
外部顧客への売上高 948,171 368,822 951,030 275,029 1,281,023 3,824,077 ― 3,824,077
セグメント間の内部 ― 5,010 290 827 9,972 16,099 △16,099 ―
売上高又は振替高
計 948,171 373,832 951,320 275,856 1,290,995 3,840,177 △16,099 3,824,077
セグメント利益 86,796 12,955 30,529 33,359 165,038 328,679 △218,170 110,508
(注) 1 セグメント利益の調整額△218,170千円は、各セグメントに配分していない全社費用であり、全社費用は、
セグメントに帰属しない一般管理費等であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3 所有目的の変更により、有形固定資産の一部を販売用不動産に振替いたしました。
この変更に伴うセグメント利益に与える影響は軽微であります。
2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年6月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連
報告セグメント 結損益計
調整額
算書計上
不動産 不動産 不動産 受取 (注) 1 額
工事売上 計
売上 賃貸収入 管理収入 手数料 (注) 2
売上高
外部顧客への売上高 454,743 359,386 621,925 270,382 991,108 2,697,548 ― 2,697,548
セグメント間の内部 ― 5,010 860 800 8,729 15,401 △15,401 ―
売上高又は振替高
計 454,743 364,396 622,786 271,183 999,838 2,712,949 △15,401 2,697,548
セグメント利益又は 18,750 16,179 △22,161 24,574 77,624 111,966 △212,984 △98,017
セグメント損失(△)
(注) 1 セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△212,984千円は、各セグメントに配分していない全社
費用であり、全社費用は、セグメントに帰属しない一般管理費等であります。
2 セグメント利益又はセグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
3 所有目的の変更により、有形固定資産の一部を販売用不動産に振替いたしました。
また、所有目的の変更により、販売用不動産の一部を有形固定資産に振替いたしました。
この変更に伴うセグメント利益に与える影響は軽微であります。
2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
12