8848 レオパレス21 2019-11-07 09:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019 年 11 月 7 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 レ オ パ レ ス 21
代 表 者 名 代表取締役社長 宮 尾 文 也
(コード番号 8848 東証第一部)
問 合 せ 先 執 行 役 員 新 井 清
(TEL 050-2016-2907 )
業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2019 年 11 月 7 日開催の取締役会において、当社施工物件の一部で判明した施工不備に関
する特別損失の計上と、最近の業績の動向等を踏まえ、2019 年 5 月 10 日に公表した業績予想を下記
のとおり修正することとしましたのでお知らせいたします。
記
1.業績予想の修正について
【連結】
2020年3月期第2四半期(累計) 業績予想数値の修正(2019年4月1日~2019年9月30日)
親会社株主に 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
四半期純利益 四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想 (A) 241,100 △4,800 △5,200 △5,800 △23.79
今回修正予想 (B) 221,500 △17,200 △16,500 △21,400 △87.50
増 減 額 (B-A) △19,600 △12,400 △11,300 △15,600
増 減 率 △8.1% ― ― ―
(ご参考)前期第2四半期実績
(2019年3月期第2四半期)
255,479 7,192 7,159 △5,819 △23.36
2020年3月期通期 業績予想数値の修正(2019年4月1日~2020年3月31日)
親会社株主に 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想 (A) 502,200 2,200 1,300 100 0.41
今回修正予想 (B) 447,300 △28,000 △27,800 △27,300 △111.91
増 減 額 (B-A) △54,900 △30,200 △29,100 △27,400
増 減 率 △10.9% ― ― ―
(ご参考)前期実績
(2019年3月期)
505,223 7,390 7,063 △68,662 △278.58
-1-
【個別】
2020年3月期第2四半期(累計) 業績予想数値の修正(2019年4月1日~2019年9月30日)
1株当たり
売上高 経常利益 四半期純利益
四半期純利益
百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想 (A) 227,500 △4,800 △5,100 △20.92
今回修正予想 (B) 210,200 △16,500 △21,800 △88.99
増 減 額 (B-A) △17,300 △11,700 △16,700
増 減 率 △7.6% ― ―
(ご参考)前期第2四半期実績
(2019年3月期第2四半期)
244,990 7,591 △5,101 △20.48
2020年3月期通期 業績予想数値の修正(2019年4月1日~2020年3月31日)
1株当たり
売上高 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想 (A) 472,300 1,400 1,000 4.10
今回修正予想 (B) 427,200 △26,900 △26,700 △109.46
増 減 額 (B-A) △45,100 △28,300 △27,700
増 減 率 △9.5% ― ―
(ご参考)前期実績
(2019年3月期)
477,834 6,817 △68,754 △278.95
2.2020 年 3 月期第 2 四半期(累計)業績予想の修正理由
当社は、当社施工物件において、小屋裏等界壁の施工不備、界壁内部充填材の相違、外壁構成に
おける大臣認定との不整合、天井部施工不備および耐火建築物の界壁における大臣認定との不適合
が確認されたことにより、全棟調査ならびに改修工事を進めております。
その過程において、全棟調査を優先させたことで補修工事の完了と入居者募集の再開が遅れ、賃
貸事業における 2020 年 3 月期第 2 四半期(累計)の平均入居率が 81.11%(前年同四半期比△9.88
ポイント)に低下したことにより賃料収入等が減少し、加えて空室損失引当金を 70 億円繰り入れ
ることとしたため、賃貸事業の収益を見直しました。
開発事業においても、大都市圏での競争激化やアパートローンの融資環境変化等に加え、施工不
備問題を背景に新規受注が低迷しており、開発事業の収益を見直しました。
また、上記の施工不備に関し、全棟調査の過程において不備率が上昇し、補修費用が増加した
こと、および調査に伴う臨時的な費用が発生したことから、100 億円の特別損失を計上すること
としました。なお、2020 年 3 月期第 2 四半期(累計)における補修工事関連損失引当金の残高は
529 億円となりました。
3.2020 年 3 月期通期業績予想の修正理由
2020 年 3 月期通期業績においても、2020 年 3 月期第 2 四半期(累計)の修正理由の影響が、引
き続き継続すると見込まれます。
賃貸事業においては、補修工事の遅延等により、2020 年 3 月期第 2 四半期末の入居率が 80.07%
(前年同四半期末比△8.33 ポイント)に低下し、開発事業においても 2020 年 3 月期第 2 四半期(累
計)の受注高は 37 億円(個別)、前年同四半期比 87.9%減となったため、連結及び個別の 2020
年 3 月期通期の業績予想を見直すこととしました。
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(注)上記の業績予想等は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算出したものであり、
実際の業績は、今後様々な要因により予想数値とは異なる場合があることにご留意下さい。
以 上
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