8798 アドバンスクリエイト 2019-02-12 15:00:00
2019年9月期第1四半期(2018年10月~2018年12月)業績説明資料 [pdf]
株式会社アドバンスクリエイト
2019年9月期 第1四半期
業績説明資料
(2018年10月~2018年12月)
2019年2月12日
本誌取扱上の注意点
本資料に含まれる将来の見通しに関する記述は、現時点に
おける情報に基づき判断したものであり、マクロ環境や当社
の関連する業界動向等により変動することがあり得ます。
従いまして、実際の業績等が、本資料に記載されている将来
の見通しに関する記述と異なるリスクや不確実性があります
ことをご了承ください。
2
目次
Ⅰ. 2019年9月期 第1四半期の状況 4
決算概要 5
営業管理データ 8
Ⅱ. 当社の戦略について 17
はじめに 18
ビジネスモデル 19
マーケティング戦略 23
投資戦略 26
管理体制 27
CSR活動 28
総括 29
3
Ⅰ.2019年9月期 第1四半期の状況
4
Ⅰ.2019年9月期 第1四半期の状況-決算概要(1)
2019年9月期 第1四半期 決算ハイライト
― 連結業績 ―
売上高 2,521百万円となり、前年同期比188百万円の増収
営業利益 273百万円となり、前年同期比8百万円の増益
経常利益 259百万円となり、前年同期比1百万円の増益
当期純利益 167百万円となり、前年同期比15百万円の減益
2019年9月期における配当については、第2四半期末、期末ともに1株当たり25円、
年間合計は1株当たり50円の配当を実施予定です。
5
Ⅰ.2019年9月期 第1四半期の状況-決算概要(2)
2019年9月期 第1四半期 損益計算書(連結)
2018年9月期 2019年9月期 前年同期比
(単位:百万円) 構成比(%) 構成比(%)
第1四半期 第1四半期 増減率 (%)
売 上 高 2,333 100.0 2,521 100.0 8.1
保険代理店事業 2,119 90.8 2,171 86.1 2.5
メディア事業 111 4.8 328 13.0 194.8
再保険事業 177 7.6 188 7.5 6.6
連結修正 ▲ 74 ▲ 3.2 ▲ 167 ▲ 6.6 -
売 上 原 価 643 27.6 754 29.9 17.3
売 上 総 利 益 1,690 72.4 1,767 70.1 4.6
営 業 費 用 1,424 61.1 1,494 59.2 4.9
営 業 利 益 265 11.4 273 10.8 3.0
保険代理店事業 211 9.1 163 6.5 ▲ 22.6
メディア事業 29 1.3 87 3.5 194.1
再保険事業 23 1.0 21 0.8 ▲ 8.1
経 常 利 益 257 11.1 259 10.3 0.6
四 半 期 純 利 益 182 7.8 167 6.7 ▲ 8.2
一株当たり四半期純利益(円) 17.30 16.15
■保険代理店事業においては、引き続き積極的なプロモーションを実施いたしました。
メディア事業においては、引き続き好調に広告出稿をいただいており、再保険事業も堅調に伸長した結果、連結売上高は8.1%
増収となりました。
■利益面ではメディア事業において増益となったものの、前述のプロモーションコストの増加、人件費の増加等により売上原価、販売
費及び一般管理費が前期比で増加し、連結経常利益は0.6%の増益、四半期純利益については8.2%の減益となりました。
6
Ⅰ.2019年9月期 第1四半期の状況-決算概要(3)
2019年9月期 第1四半期 貸借対照表(連結)
2019年9月期
(単位:百万円) 2018年9月期末
第1四半期末
増減
【資産】
流 動 資 産 4,255 4,364 109
現 預 金 1,692 1,362 ▲ 329 資産合計は、前期末比で88百万円減少しており
売 掛 金 486 634 148
未 収 入 金 1,518 1,732 213
ます。
そ の 他 558 634 76 主に、法人税等の納税、配当金の支払、賞与の
固 定 資 産 3,536 3,338 ▲ 198 支払に伴い、現預金が減少したことによるもの
有 形 固 定 資 産 447 413 ▲ 34 です。
無 形 固 定 資 産 602 609 7
投資 その 他の 資産 2,487 2,315 ▲ 171
資 産 合 計 7,792 7,703 ▲ 88
2019年9月期
(単位:百万円) 2018年9月期末 増減
第1四半期末
流 動 負 債 2,349 2,472 123 【負債及び純資産】
短期有利子負債 62 355 293
そ の 他 2,287 2,117 ▲ 169 負債合計は、前期末比で123百万円増加してお
固 定 負 債 930 930 0 ります。
長期有利子負債 343 332 ▲ 11
主に、短期借入金が増加したことによるもので
そ の 他 586 597 10
負 債 合 計 3,279 3,403 123 あります。
資 本 金 2,915 2,915 -
資 本 剰 余 金 352 352 - 純資産合計は、前期末比で212百万円減少して
利 益 剰 余 金 2,026 2,013 ▲ 12 おります。
自 己 株 式 ▲ 989 ▲ 1,084 ▲ 94
そ の 他 207 102 ▲ 104 自己株式の取得と配当金支払い等に伴う利益
純 資 産 合 計 4,512 4,300 ▲ 212 剰余金の減少によるものであります。
負 債 及 び 純 資 産 合 計 7,792 7,703 ▲ 88
7
Ⅰ.2019年9月期 第1四半期の状況-営業管理データ(1) セグメント別売上高
セグメント別売上高の推移
全セグメントにおいて伸長し、前年同期比11.7%増
23期1Q 24期1Q 前年比
再保険 177 188 6.6%
3,000 メディア 111 328 194.8%
保険代理店 2,119 2,171 2.5%
合計 2,408 2,689 11.7%
(単位:百万円) 188
2,500
177 328
111
2,000
167
128 152
34 143
73
1,500
2,119 2,171
1,000
1,713 1,689 1,704
500
0
20期1Q 21期1Q 22期1Q 23期1Q 24期1Q
※ 連結修正前の値となっております。
8
Ⅰ.2019年9月期 第1四半期の状況-営業管理データ(2) ANPチャネル別
チャネル別申込ANPの推移
全部門において好調に推移し、前年同期比13.9%増
23期1Q 24期1Q 前年同期比
協○○業 285 324 13.7%
(単位:百万円) 通信販売 586 623 6.3%
2,500
対面販売 1,082 1,278 18.1%
合○○計 1,953 2,225 13.9%
324
2,000
299 285
235
623
1,500 281
586
755 601
1,000 614
1,278
500 985 1,082
915
733
0
20期1Q 21期1Q 22期1Q 23期1Q 24期1Q
※ANPとは新契約年換算保険料の意味で、月払い保険料5,000円の場合、ANPは60,000円となります。
※当社グループの収益は、新規申込ANPベースでの収入の他、既存の保有契約ストックから得られる保険代理店手数料収入や、メディア関連収入、
※再保険事業収入等で構成されております。
※直近四半期については速報値ベースで記載しております。
※第21期より一時払い保険について調整を行っており、過去の計算結果についても最新の算出方法に基づき再計算しております。
9
Ⅰ.2019年9月期 第1四半期の状況-営業管理データ(3) 対面販売ANP
対面販売ANPの推移
対面販売ANPは順調に伸長し、前年同期比18.1%増
1,400
(単位:百万円)
1,200
1,000
800
1,278
600
1,082
985
915
400
733
200
0
20期1Q 21期1Q 22期1Q 23期1Q 24期1Q
※対面販売ANPの計算上、一時払い保険について調整を行っております。
10
Ⅰ.2019年9月期 第1四半期の状況-営業管理データ(4) 対面一人当たりANP
対面一人当たりANPの推移
引き続き高い生産性を維持し、前年同期比6.7%増
12,000
(単位:千円)
10,000
8,000
6,000
11,211
10,505
10,051
8,318 8,624
4,000
2,000
0
20期1Q 21期1Q 22期1Q 23期1Q 24期1Q
※一人当たりANPの計算上、一時払い保険について調整を行っております。
11
Ⅰ.2019年9月期 第1四半期の状況-営業管理データ(5) ネット生保ANP
ネット生保ANPの推移
ネット生保ANPも堅調に推移し、前年同期比3.3%増
140
(単位:百万円)
120
100
80
126 123 127
60
97
40 84
20
0
20期1Q 21期1Q 22期1Q 23期1Q 24期1Q
12
Ⅰ.2019年9月期 第1四半期の状況-営業管理データ(6) 協業ANP
協業ANPの推移
協業ANPもアポイントの増加を受け、前年同期比13.7%増
350
(単位:百万円)
300
250
200
324
150 298
280 285
235
100
50
0
20期1Q 21期1Q 22期1Q 23期1Q 24期1Q
■ショップ・訪問等、多様な協業チャネルにより全国展開
■お客様に対し、最適なコンタクトポイントの提供
■ 【提携代理店 79社 提携店舗 330店 提携稼動募集人 約52,000人】 ※平成30年12月31日現在
(前期第1四半期における提携代理店社数 107社)
13
Ⅰ.2019年9月期 第1四半期の状況-営業管理データ(7) 保有契約件数
保有契約件数の推移
保有契約件数は順調に増加し、前年同期比5.6%増
540
(単位:千件)
520
500
480
528
460
500
440 483
468
447
420
400
20期1Q 21期1Q 22期1Q 23期1Q 24期1Q
※ 保有契約件数の対象となるものは生命保険・医療保険等、継続・更新されるものとし、短期傷害保険(旅行保険等)については除いております。
14
Ⅰ.2019年9月期 第1四半期の状況-営業管理データ(8) メディア収入
メディア事業収入の推移
広告運用事業が大きく伸長し、前年同期比194.8%増
(単位:百万円)
15
Ⅰ.2019年9月期 第1四半期の状況-営業管理データ(9) 再保険収入
再保険事業収入の推移
再保険事業収入は堅調に伸び続け、前年同期比6.6%増
200
(単位:百万円)
180
160
140
120
100
188
177
80 167
152
128
60
40
20
0
20期1Q 21期1Q 22期1Q 23期1Q 24期1Q
10社(生命保険7社、損害保険2社、少額短期保険1社)の再保険引受
16
Ⅱ. 当社の戦略について
17
Ⅱ. 当社の戦略について-はじめに
当社の保険通販専業代理店としての変遷
大阪証券取引所上場 東京証券取引所一部指定
2002年 2016年
ポスティング 保険ショップ WEBサイト・コンサルティングプラザ
1997年 2019年
保険代理店から
『金融情報サービスプロバイダー』へ
18
Ⅱ. 当社の戦略について-ビジネスモデル(1)
ビジネスモデル-収益のポートフォリオ-
保険に関するあらゆる収益機会へのアプローチ
19
Ⅱ. 当社の戦略について-ビジネスモデル(2)
保険代理店事業
WEBで集客し、
あらゆる販売チャネルでアプローチ
20
Ⅱ. 当社の戦略について-ビジネスモデル(3)
メディア事業
・国内最大級の保険選びサイト「保険市場」
・保険への関心が高い顧客層に対するアプローチ
・媒体ビジネスによる収益構造を確立
・広告運用による収益源を多様化
再保険事業
<再保険引受保険会社>
2018年12月末現在 ・リスク引受、保険金支払責任を持つことによるお客様との関係強化
生命保険会社:7社 ・リスクを共有し健全な保険募集を行うことによる保険会社との紐帯強化
損害保険会社:2社 ・引受保険会社を増やすことにより収益の安定化を図る
少額短期保険会社:1社
21
Ⅱ. 当社の戦略について-ビジネスモデル(4)
ASP事業
・当社が独自開発、保険業法等にも対応した顧客情報管理システム
・全国の保険代理店へライセンスをレンタル
・ストックビジネスとしての収益構造を確立
BPO事業
・各保険会社、保険代理店より各種顧客保全業務を受託
・当社のコールセンターや契約保全部署による高品質サービスの提供
22
Ⅱ. 当社の戦略について-マーケティング戦略(1)
インシュアテックの推進
保険証券管理アプリ-folder- 保管場所を忘れてしまいがちな保険証券の
管理ができるアプリをリリース
23
Ⅱ. 当社の戦略について-マーケティング戦略(2)
多様なツールによるアプローチ Face Time
LINE
チャット SMS
アポイント数 (単位:件) 申込ANP (単位:百万円)
18,000 2,500
16,000
1,502
2,000 324
14,000
285
12,000 235
623
1,500 281
10,000 586
601
8,000 16,082
14,651 1,000 614
6,000
10,776
1,278
4,000 7,363 500 1082
985
733
2,000
0 0
21期1Q 22期1Q 23期1Q 24期1Q 21期1Q 22期1Q 23期1Q 24期1Q
電話 チャット 対面 通販 協業
※アポイント数とは、Webから対面販売チャネルに誘導した商談数となります。
(対面拠点で獲得したアポイントは含んでおりません。) 24
Ⅱ. 当社の戦略について-マーケティング戦略(3)
対面販売チャネル
「保険市場 コンサルティングプラザ」においては、引き続き
高品質なコンサルティングサービスを追求
<梅田阪急コンサルティングプラザ> <千里中央コンサルティングプラザ> <本店コンサルティングプラザ>
25
Ⅱ. 当社の戦略について-投資戦略
投資戦略
ROI(投資対効果)の極大化を図る
IT・システム投資
システム投資の継続・強化
『IT』から『AI』へ
⇒ AIと人材の相乗効果により、より高い
次元でのセキュリティと環境変化への
フレキシブルな対応
RPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)による生産性向上
人材投資
採用活動の強化
積極的な人材投資 ⇒ 海外への人材派遣
福利厚生制度の充実 ⇒ 支店の土日祝休業化へ
26
Ⅱ. 当社の戦略について-管理体制
管理体制の強化
従前より整備を行ってきた管理体制を強化・継続
各種法律・関係法令等への対応
◆ 保険業法、個人情報保護法等の各種法律・関係法令等に即したシステム開発
◆ 及び各種研修を継続的に実施
ガバナンス体制・コンプライアンス体制
◆ 各種特設委員会等の運営
◆ (ガバナンス委員会、コンプライアンス委員会、社内プロジェクトチーム 等)
◆ コンプライアンス研修の実施・自社法務部門による牽制
情報セキュリティ
◆ 個人情報保護体制の構築・情報セキュリティ監査の実施
◆ 担当部署による有人監査体制の確立
提携先代理店の
個人情報管理体制の確認
◆ 提携先の管理体制水準の向上を目的とした監査の実施
27
Ⅱ. 当社の戦略について-CSR活動
CSRの取組み
「大阪マラソン」への協賛・参加
社員の健康増進に加え、広く一般市民の
スポーツ活動を積極的に応援
(2013年より大阪マラソンへの協賛を続けています)
©Osaka Marathon 2018
関西大学 社会安全学部 寄附講座
「安全・安心な社会を支える保険制度」
2017年度より単位認定講座として、社員
講師による寄附講座を実施
28
Ⅱ. 当社の戦略について-総括(1)
決算情報ハイライト
(単位:百万円)
20期 21期 22期 23期 24期
連結 前期比
通期実績 通期実績 通期実績 通期実績 通期予想
売上高 7,274 7,295 8,137 9,468 10,900 115.1%
営業利益 1,153 954 1,043 1,168 1,530 130.9%
経常利益 1,143 926 1,024 1,135 1,500 132.1%
当期純利益 644 582 742 785 980 124.8%
ROE 14.1% 12.4% 16.2% 17.3% 19.8%
売上高経常利益率 15.7% 12.7% 12.6% 12.0% 13.8%
配当性向 72.0% 87.7% 67.9% 66.9% 53.1%
自己資本比率 65.3% 65.5% 59.3% 57.9% 60.2%
【株主還元】
■2019年9月期における配当については、第2四半期末、期末ともに1株当たり25円、
年間合計は1株当たり50円の配当を実施予定です。
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Ⅱ. 当社の戦略について-総括(2)
目標とする経営指標
ROE 20%以上
売上高経常利益率 20%以上
配当性向 50%以上
自己資本比率 80%以上
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お問合せ先
総合企画部 高田 尚
TEL 06-6204-1193(代表)
メールアドレス acir@advancecreate.co.jp
URL https://www.advancecreate.co.jp/