8798 アドバンスクリエイト 2019-08-13 15:00:00
2019年9月期第3四半期(2018年10月~2019年 6月)業績説明資料 [pdf]
株式会社アドバンスクリエイト
2019年9月期 第3四半期
業績説明資料
(2018年10月~2019年6月)
2019年8月13日
免責事項
本資料に含まれる将来の見通しに関する記述は、現時点に
おける情報に基づき判断したものであり、マクロ環境や当社
の関連する業界動向等により変動することがあり得ます。
従いまして、実際の業績等が、本資料に記載されている将来
の見通しに関する記述と異なるリスクや不確実性があります
ことをご留意ください。
2
目次
Ⅰ. 2019年9月期 第3四半期の状況 4
Ⅱ. 営業管理データ 14
Ⅲ.当社の戦略 21
3
Ⅰ.2019年9月期 第3四半期決算状況
4
Ⅰ.2019年9月期 第3四半期の状況-決算概要(1)
2019年9月期 第3四半期 決算ハイライト
― 連結業績 ―
売上高 7,687百万円となり、前年同期比748百万円の増収
営業利益 957百万円となり、前年同期比139百万円の増益
経常利益 912百万円となり、前年同期比117百万円の増益
四半期純利益 614百万円となり、前年同期比69百万円の増益
5
Ⅰ.2019年9月期 第3四半期の状況-決算概要(2)
2019年9月期 第3四半期 損益計算書(連結)
2018年9月期 2019年9月期 対前年同期
(単位:百万円) 構成比(%) 構成比(%)
第3四半期 第3四半期 増減率 (%)
売 上 高 6,939 100.0 7,687 100.0 10.8
保険代理店事業 6,178 89.0 6,599 85.8 6.8
メディア事業 484 7.0 1,244 16.2 156.8
再保険事業 539 7.8 576 7.5 6.8
連結修正 ▲ 263 ▲ 3.8 ▲ 732 ▲ 9.5 -
売 上 原 価 1,879 27.1 2,254 29.3 20.0
売 上 総 利 益 5,060 72.9 5,433 70.7 7.4
営 業 費 用 4,242 61.1 4,476 58.2 5.5
営 業 利 益 817 11.8 957 12.4 17.0
保険代理店事業 616 8.9 612 8.0 ▲ 0.7
メディア事業 127 1.8 272 3.5 112.7
再保険事業 71 1.0 70 0.9 ▲ 0.4
経 常 利 益 794 11.5 912 11.9 14.8
四 半 期 純 利 益 544 7.9 614 8.0 12.7
一株当たり四半期純利益(円) 51.74 59.31
■保険代理店事業においては、引き続き積極的なプロモーションを実施いたしました。
またメディア事業では当社の強みであるWEB広告の運用ノウハウを活かし、業容拡大を図り増収となり、
再保険事業も順調に推移した結果、連結売上高10.8% の増収となりました。
■プロモーションコストや人件費の増加等により、売上原価、販売費及び一般管理費が前年同期比で増加した一方で、
メディア事業において大幅な増益となり、連結経常利益は14.8%の増益、四半期純利益については12.7%の増益となりました。
6
Ⅰ.2019年9月期 第3四半期の状況-決算概要(3)
2019年9月期 第3四半期 貸借対照表(連結)
2019年9月期
(単位:百万円) 2018年9月期末
第3四半期末
増減
【資産】
流 動 資 産 4,255 4,547 292
現 預 金 1,692 792 ▲ 899 資産合計は、前期末比で166百万円増加いたし
売 掛 金 486 971 485 ましたが、主に売掛金の増加485百万円等によ
未 収 入 金 1,518 2,181 662
そ の 他 558 601 43
るものです。
固 定 資 産 3,536 3,411 ▲ 125
有 形 固 定 資 産 447 420 ▲ 26
無 形 固 定 資 産 602 597 ▲4
投資 その 他の 資産 2,487 2,392 ▲ 94
資 産 合 計 7,792 7,958 166
2019年9月期
(単位:百万円) 2018年9月期末
第3四半期末
増減
【負債及び純資産】
流 動 負 債 2,349 2,558 209
短期有利子負債 62 254 192 負債合計は、前期末比で235百万円増加いたし
そ の 他 2,287 2,304 17
ましたが、主に短期借入金の増加200百万円等
固 定 負 債 930 956 25
長期有利子負債 343 337 ▲5 によるものです。
そ の 他 586 618 31
負 債 合 計 3,279 3,515 235 純資産合計は、前期末比で68百万円減少しまし
資 本 金 2,915 2,915 - たが、これは主に親会社株主に帰属する四半
資 本 剰 余 金 352 352 -
期純利益614百万円を計上した一方で、剰余金
利 益 剰 余 金 2,026 2,193 166
自 己 株 式 ▲ 989 ▲ 1,148 ▲ 159
の配当に伴う減少535百万円および自己株式の
そ の 他 207 131 ▲ 76 取得に伴う159百万円等によるものです。
純 資 産 合 計 4,512 4,443 ▲ 68
負 債 及 び 純 資 産 合 計 7,792 7,958 166
7
Ⅰ.2019年9月期 第3四半期の状況-決算概要(4)
セグメント別売上高
23期3Q 24期3Q
(単位:百万円) 再保険 539 576
576 メディア 484 1,244
保険代理店 6,178 6,599
1,244
539 合計 7,202 8,420
484
509
408 474
580
272 698
6,178
6,599
前年同期比
16.9%増
5,114 5,126
4,770
20期3Q 21期3Q 22期3Q 23期3Q 24期3Q ※ 連結修正前
8
Ⅰ.2019年9月期 第3四半期の状況-決算概要(5)
保険代理店事業売上高
(単位:百万円)
前年同期比
6.8%増
6,599
6,178
5,114 5,126
4,770
20期3Q 21期3Q 22期3Q 23期3Q 24期3Q
9
Ⅰ.2019年9月期 第3四半期の状況-決算概要(6)
メディア事業売上高
(単位:百万円)
前年同期比
698
1,244
156.8%増
580
484
272
20期3Q 21期3Q 22期3Q 23期3Q 24期3Q
10
Ⅰ.2019年9月期 第3四半期の状況-決算概要(7)
再保険事業売上高
(単位:百万円)
前年同期比
408
474
509
539
576
6.8%増
20期3Q 21期3Q 22期3Q 23期3Q 24期3Q
11
Ⅰ.2019年9月期 第3四半期の状況-総括(1)
24期通期予想
(単位:百万円)
20期 21期 22期 23期 24期 対前期
連結
通期実績 通期実績 通期実績 通期実績 通期予想 増減率
売上高 7,274 7,295 8,137 9,468 10,900 15.1%
営業利益 1,153 954 1,043 1,168 1,530 30.9%
経常利益 1,143 926 1,024 1,135 1,500 32.1%
当期純利益 644 582 742 785 980 24.8%
ROE 14.1% 12.4% 16.2% 17.3% 19.8%
売上高経常利益率 15.7% 12.7% 12.6% 12.0% 13.8%
配当性向 72.0% 87.7% 67.9% 66.9% 53.1%
自己資本比率 65.3% 65.5% 59.3% 57.9% 60.2%
【株主還元】
2019年9月期における配当については、第2四半期末1株当たり25円を実施。
年間合計は1株当たり50円の配当を実施予定です。
12
Ⅰ.2019年9月期 第3四半期の状況-総括(2)
目標とする経営指標
ROE 20%以上
売上高経常利益率 20%以上
配当性向 50%以上
自己資本比率 80%以上
13
Ⅱ. 営業管理データ
14
Ⅱ. 営業管理データ(1)
チャネル別申込ANP
(単位:百万円) 23期3Q 24期3Q
協○○業 881 1,084
通信販売 1,951 1,972
対面販売 3,428 3,685
957
1,084 合○○計 6,261 6,742
881
693
1,972
643 1,951
前年同期比
2,933 1,755
1,781
2,588
2,247
3,079
3,428 3,685
7.7%増
※ANPとは新契約年換算保険料の意味で、月払い保険料5,000円の場合、
ANPは60,000円となります。
20期3Q 21期3Q 22期3Q 23期3Q 24期3Q ※直近四半期については速報値ベースで記載しております。
15
Ⅱ. 営業管理データ(2)
直営における対面販売ANP
(単位:百万円)
前年同期比
2,588
2,247
3,079
3,428
3,685
7.5%増
20期3Q 21期3Q 22期3Q 23期3Q 24期3Q
※対面販売ANPの計算上、一時払い保険について調整を行っております。
16
Ⅱ. 営業管理データ(3)
直営における対面人員一人当たりANP<四半期対比>
(単位:千円)
前年四半期対比
8,263
9,731
8,851
10,262
9,135 11.0%減 ※営業スタイルの変更(平日営業)
及びGW10連休の影響によるもの
※全国12拠点 115人(2019年6月末時点)
20期3Q 21期3Q 22期3Q 23期3Q 24期3Q ※一人当たりANPの計算上、一時払い保険について調整を行っております。
17
Ⅱ. 営業管理データ(4)
ネット生保及びネット損保ANP
(単位:百万円)
23期3Q 24期3Q
ネット損保 536 555
ネット生保 395 400
合計 931 956
536 555
461
前年同期比
518
441
384
20期3Q
250
21期3Q
256
22期3Q
395
23期3Q
400
24期3Q
2.7%増
18
Ⅱ. 営業管理データ(5)
協業販売ANP
(単位:百万円)
前年同期比
957
643
693
881
1,084
23.0%増
■ 提携代理店 80社(提携店舗 298店)
協業募集人数 56,675人
20期3Q 21期3Q 22期3Q 23期3Q 24期3Q ※2019年6月30日現在
(第23期第3四半期における提携代理店社数 92社)
19
Ⅱ. 営業管理データ(6)
保有契約件数
(単位:千件)
前年同期比
495
504
531
5.4%増
476
457
※ 保有契約件数の対象となるものは生命保険・医療保険等、継続・
20期3Q 21期3Q 22期3Q 23期3Q 24期3Q 更新されるものとし、短期傷害保険(旅行保険等)については除く。
20
Ⅲ. 当社の戦略
人とテクノロジーを深化させ進化する会社
21
Ⅲ. 当社の戦略-はじめに
当社の保険通販専業代理店としての変遷
大阪証券取引所上場 東京証券取引所一部指定
2002年 2016年
ポスティング 保険ショップ WEBサイト・コンサルティングプラザ OMO戦略
1995年 2019年
保険代理店から
『保険業界のプラットフォーマー』へ
22
Ⅲ. 当社の戦略-ビジネスモデル
収益のポートフォリオ・グループ事業
保険に関するあらゆる収益機会へのアプローチ
23
Ⅲ. 当社の戦略-保険代理店事業(1)
Online Merges with Offline チャネルのポートフォリオ
※OMO(Online Merges with Offline)とは、「オンラインとオフラインの融合」を意味する概念
OnlineとOfflineを一つの大きなマーケットとしてみなし、サービスや機能を融合させて取り組んでいく 24
Ⅲ. 当社の戦略-保険代理店事業(2)
多様なコミュニケーションツールによるアプローチ
Facebook LINE FaceTime SMS
25
Ⅲ. 当社の戦略-保険代理店事業(3)
LINEによるアポイント獲得・『保険市場』の友だち数
(単位:人)
37万人を突破
370,996
351,412
318,427
268,976
192,317
139,664
1月 2月 3月 4月 5月 6月
2019年
26
Ⅲ. 当社の戦略-保険代理店事業(4)
資料請求・アポイント数推移
資料請求+ネット一括見積り数 アポイント数
(単位:件) (単位:件)
■資料請求 ■電話 5,257
■ネット一括見積 ■SMS.SNS
53,562
20,861
2,958
31,085
44,703
40,353
35,668
105,712
94,152 89,919
71,157 21,453
21期3Q 22期3Q 23期3Q 24期3Q 21期3Q 22期3Q 23期3Q 24期3Q
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Ⅲ. 当社の戦略-保険代理店事業(5)
対面販売チャネル
「保険市場 コンサルティングプラザ」においては、引き続き高品質なコンサルティングサービスを追求
2019年5月 保険市場本店コンサルティングプラザをリニューアル
28
Ⅲ. 当社の戦略-メディア事業・再保険事業
メディア事業
・国内最大級の保険選びサイト「保険市場」
・保険への関心が高い顧客層に対するアプローチ
・媒体ビジネスによる収益構造を確立
・広告運用による収益源を多様化
再保険事業
<再保険引受保険会社>
2019年6月末現在 ・リスク引受、保険金支払責任を持つことによるお客様との関係強化
生命保険会社:8社 ・リスクを共有し健全な保険募集を行うことによる保険会社との紐帯強化
損害保険会社:2社 ・引受保険会社を増やすことにより収益の安定化を図る
少額短期保険会社:1社
29
Ⅲ. 当社の戦略-BPO事業
BPO事業
・各保険会社・保険代理店より各種顧客保全業務を受託
・保険会社・保険代理店に代わり、当社からお客様に各種お手続き(住所変更等)のご案内
・当社のコールセンターや契約保全部署による高品質サービスの提供
・お客様からご要望があれば、受託元に保険見直しのアポイント等も連携
・多様なコミュニケーションツールによるコンタクト
・既契約情報
・契約内容や募集人への満足度調査アンケート
保険会社 お客様
保険代理店
・アポイントの配信 ・住所変更等の申し出
・アンケート結果のフィードバック ・既契約見直し希望
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Ⅲ. 当社の戦略-ASP事業(1)
ASP事業
・当社が開発した保険業界専用システムを販売
・ストックビジネスとしての収益構造を確立
・保険業法等にも対応した顧客情報管理システム(御用聞き)
・複数社に渡る申込情報の共有システム=丁稚(DECHI)
ID数の推移
(単位:ID)
■御用聞き
■丁稚(DECHI)
1,745 6月末の丁稚(DECHI)
販売開始により
大幅増
958 1,041
885
773
519 531
1月 2月 3月 4月 5月 6月
2019年
31
Ⅲ. 当社の戦略-ASP事業(2)
共通プラットフォームシステム
Advance Create Cloud Platform (略称:ACP)の構築
・ACPを通じて、各種情報が複数の保険会社のシステムに連携
・複数社に渡る申込や申請が一度の記入・入力で完結
・申込情報の共有システムを丁稚(DECHI)として販売開始
お客様 共通プラットフォーム
システム(ACP)
各種情報
AI 連携
API
Application Programming Interface
顧客管理システム
(御用聞き)
RPA
Robotic Process Automation
アクサ生命
乗合代理店A 乗合代理店B 乗合代理店C
オリックス生命
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命
※11社に対応(2019年8月13日現在)
32
Ⅲ. 当社の戦略-ASP事業(3)
保険証券管理アプリ-folder-
・AIにより、保険書類をデータで管理ができるアプリ(folder)をリリース
・家族連携機能によって、選択した保険証券を大切なご家族と共有
DL数&証券撮り込み数(累計) 9,106
■folderアプリDL数
■証券撮り込み数
7,590
6,283
6,048
5,195
4,728
4,054
3,843
3,340
3,013
2,775
2,602
2,259
1,720
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月
2019年
33
Ⅲ. 当社の戦略-投資戦略
人材投資
令和を担う人材の採用と育成
採用活動の強化
▶採用ページの改修
▶コンセプトブックの作成
積極的な人材投資
▶海外への人材派遣
▶若手社員への自己投資支援手当の支給
▶ライン管理職登用制度の整備
福利厚生制度の充実
▶コンサルティングプラザの
土曜日・日曜日・祝日の完全休業化
34
Ⅲ. 当社の戦略-管理体制
管理体制の強化
従前より整備を行ってきた管理体制を強化・継続
各種法律・関係法令等への対応
◆ 保険業法、個人情報保護法等の各種法律・関係法令等に即したシステム開発
◆ 及び各種研修を継続的に実施
ガバナンス体制・コンプライアンス体制
◆ 各種特設委員会等の運営
◆ (ガバナンス委員会、コンプライアンス委員会、社内プロジェクトチーム 等)
◆ コンプライアンス研修の実施・自社法務部門による牽制
情報セキュリティ
◆ 個人情報保護体制の構築・情報セキュリティ監査の実施
◆ 担当部署による有人監査体制の確立
提携先代理店の
個人情報管理体制の確認
◆ 提携先の管理体制水準の向上を目的とした監査の実施
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Ⅲ. 当社の戦略-CSR活動
CSRの取組み
「大阪マラソン」への協賛・参加
社員の健康増進に加え、広く一般市民の
スポーツ活動を積極的に応援
(2013年より大阪マラソンへの協賛を続けています)
©Osaka Marathon 2018
関西大学 社会安全学部 寄附講座
「安全・安心な社会を支える保険制度」
2017年度より単位認定講座として、
社員講師による寄附講座を実施
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お問合せ先
総合企画部 高田 尚
TEL 06-6204-1193(代表)
メールアドレス acir@advancecreate.co.jp
URL https://www.advancecreate.co.jp/