株式会社アドバンスクリエイト
2019年9月期 第2四半期
業績説明資料
（2018年10月～2019年3月）
2019年5月15日
免責事項
本資料に含まれる将来の見通しに関する記述は、現時点に
おける情報に基づき判断したものであり、マクロ環境や当社
の関連する業界動向等により変動することがあり得ます。
従いまして、実際の業績等が、本資料に記載されている将来
の見通しに関する記述と異なるリスクや不確実性があります
ことをご留意ください。
2
目次
Ⅰ. 2019年9月期 第2四半期の状況 4
Ⅱ. 営業管理データ 15
Ⅲ.当社の戦略 23
3
Ⅰ.2019年9月期 第2四半期決算状況
4
Ⅰ.2019年9月期 第2四半期の状況－決算概要(1)
2019年9月期 第2四半期 決算ハイライト
― 連結業績 ―
売上高 5,161百万円となり、前年同期比507百万円の増収
営業利益 689百万円となり、前年同期比74百万円の増益
経常利益 661百万円となり、前年同期比58百万円の増益
四半期純利益 442百万円となり、前年同期比31百万円の増益
5
Ⅰ.2019年9月期 第2四半期の状況－決算概要(2)
2019年9月期 第2四半期 損益計算書（連結）
2018年9月期 2019年9月期 対前年同期
（単位：百万円） 構成比（％） 構成比（％）
第2四半期 第2四半期 増減率 (%)
売 上 高 4,653 100.0 5,161 100.0 10.9
保険代理店事業 4,175 89.7 4,416 85.6 5.8
メディア事業 286 6.2 899 17.4 214.1
再保険事業 356 7.7 380 7.4 6.8
連結修正 ▲ 164 ▲ 3.5 ▲ 534 ▲ 10.4 －
売 上 原 価 1,227 26.4 1,521 29.5 23.9
売 上 総 利 益 3,425 73.6 3,639 70.5 6.2
営 業 費 用 2,810 60.4 2,950 57.2 5.0
営 業 利 益 615 13.2 689 13.4 12.1
保険代理店事業 485 10.4 434 8.4 ▲ 10.5
メディア事業 82 1.8 210 4.1 156.0
再保険事業 45 1.0 42 0.8 ▲ 6.3
経 常 利 益 603 13.0 661 12.8 9.6
四 半 期 純 利 益 411 8.8 442 8.6 7.6
一株当たり四半期純利益（円） 38.96 42.66
■保険代理店事業においては、引き続き積極的なプロモーションを実施いたしました。
またメディア事業では当社の強みであるWEB広告の運用ノウハウを活かし、業容拡大を図り増収となり、
再保険事業も堅調に推移した結果、連結売上高10.9％ の増収となりました。
■前述のプロモーションコストや人件費の増加等により、売上原価、販売費及び一般管理費が前期比で増加した一方で、
メディア事業において大幅な増益となり、連結経常利益は9.6％の増益、四半期純利益については7.6%の増益となりました。
6
Ⅰ.2019年9月期 第2四半期の状況－決算概要(3)
2019年9月期 第2四半期 貸借対照表（連結）
【資産】
資産合計は、前期末比で181百万円増加。
主に流動資産のうち、売掛金の増加466百万円
によるものです。
【負債及び純資産】
負債合計は、前期末比で128百万円増加いたし
ましたが、主に未払い法人税等の増加77百万
円等によるものです。
純資産合計は、前期末比で53百万円増加。
これは主に親会社株主に帰属する四半期純利
益442百万円の計上、剰余金の配当268百万円
および自己株式の取得に伴う164百万円の減少
等によるものです。
7
Ⅰ.2019年9月期 第2四半期の状況－決算概要(4)
2019年9月期 第2四半期
キャッシュ・フロー計算書（連結）
2018年9月期 2019年9月期
（単位：百万円） 増減
第2四半期 第2四半期
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,105 264 ▲ 840
税金等調整前四半期純 利益 603 661 58
減 価 償 却 費 204 187 ▲ 17
売 掛 債 権 の 増 減 額 45 ▲ 378 ▲ 423
そ の 他 252 ▲ 204 ▲ 457
投資活動によるキャッシュ・フロー ▲ 80 ▲ 157 ▲ 77
財務活動によるキャッシュ・フロー ▲ 534 ▲ 490 43
有 利 子 負 債 の 増 減 額 ▲ 85 ▲ 57 27
配 当 金 の 支 払 額 ▲ 274 ▲ 268 6
そ の 他 ▲ 174 ▲ 164 9
現金及び現金同等物に係る換算差額 0 0 0
現金及び現金同等物の増減額 490 ▲ 382 ▲ 873
現金及び現金同等物の期首残高 1,299 1,689
現金及び現金同等物の期末残高 1,790 1,306 ▲ 483
8
Ⅰ.2019年9月期 第2四半期の状況－決算概要(5)
セグメント別売上高
23期2Q 24期2Q
（単位：百万円） 再保険 356 380
380 メディア 286 899
保険代理店 4,175 4,416
899
356 合計 4,817 5,696
286
311 336
264
188 430 432
4,175
4,416
前年同期比
18.2％増
3,482 3,376 3,438
20期2Q 21期2Q 22期2Q 23期2Q 24期2Q ※ 連結修正前
9
Ⅰ.2019年9月期 第2四半期の状況－決算概要(6)
保険代理店事業売上高
（単位：百万円）
前年同期比
3,482 3,376 3,438
4,175
4,416
5.8％増
20期2Q 21期2Q 22期2Q 23期2Q 24期2Q
10
Ⅰ.2019年9月期 第2四半期の状況－決算概要(7)
メディア事業売上高
（単位：百万円）
前年同期比
214.1％増
899
430 432
286
188
20期2Q 21期2Q 22期2Q 23期2Q 24期2Q
11
Ⅰ.2019年9月期 第2四半期の状況－決算概要(8)
再保険事業売上高
（単位：百万円）
前年同期比
264
311
336
356
380
6.8％増
20期2Q 21期2Q 22期2Q 23期2Q 24期2Q
12
Ⅰ.2019年9月期 第2四半期の状況－総括(1)
24期通期予想
（単位：百万円）
20期 21期 22期 23期 24期 対前期
連結
通期実績 通期実績 通期実績 通期実績 通期予想 増減率
売上高 7,274 7,295 8,137 9,468 10,900 15.1%
営業利益 1,153 954 1,043 1,168 1,530 30.9%
経常利益 1,143 926 1,024 1,135 1,500 32.1%
当期純利益 644 582 742 785 980 24.8%
ROE 14.1% 12.4% 16.2% 17.3% 19.8%
売上高経常利益率 15.7% 12.7% 12.6% 12.0% 13.8%
配当性向 72.0% 87.7% 67.9% 66.9% 53.1%
自己資本比率 65.3% 65.5% 59.3% 57.9% 60.2%
【株主還元】
2019年9月期における配当については、第2四半期末1株当たり25円を実施。
年間合計は1株当たり50円の配当を実施予定です。
13
Ⅰ.2019年9月期 第2四半期の状況－総括(2)
目標とする経営指標
ROE ２０％以上
売上高経常利益率 ２０％以上
配当性向 ５０％以上
自己資本比率 ８０％以上
14
Ⅱ. 営業管理データ
15
Ⅱ. 営業管理データ(1)
チャネル別申込ANP
（単位：百万円） 23期2Q 24期2Q
協○○業 592 707
通信販売 1,272 1,311
707 対面販売 2,329 2,657
592
合○○計 4,193 4,675
642 506
1,311
468 1,272
1,211
1,549
1,203
前年同期比
1,803
1,488
2,265 2,329
2,657
11.5％増
※ANPとは新契約年換算保険料の意味で、月払い保険料5,000円の場合、
ANPは60,000円となります。
20期2Q 21期2Q 22期2Q 23期2Q 24期2Q ※直近四半期については速報値ベースで記載しております。
16
Ⅱ. 営業管理データ(2)
直営における対面販売ANP
（単位：百万円）
前年同期比
1,803
1,488
2,265 2,329
2,657
14.1％増
20期2Q 21期2Q 22期2Q 23期2Q 24期2Q
※対面販売ANPの計算上、一時払い保険について調整を行っております。
17
Ⅱ. 営業管理データ(3)
直営における対面人員一人当たりANP＜四半期対比＞
（単位：千円）
前年四半期対比
8,792 9,096
12,929
11,755 12,204
3.8％増
※全国12拠点 113人（2019年3月末時点）
20期2Q 21期2Q 22期2Q 23期2Q 24期2Q ※一人当たりANPの計算上、一時払い保険について調整を行っております。
18
Ⅱ. 営業管理データ(4)
ネット生保及びネット損保ANP
（単位：百万円）
23期2Q 24期2Q
ネット損保 340 356
ネット生保 269 264
合計 609 620
340 356
296
349
前年同期比
294
261
20期2Q
176
21期2Q
171
22期2Q
269
23期2Q
264
24期2Q
1.8％増
19
Ⅱ. 営業管理データ(5)
協業販売ANP
（単位：百万円）
前年同期比
642
468
506
592
707
19.4％増
■ 【提携代理店 79社 提携店舗 291店】
※2019年3月31日現在
20期2Q 21期2Q 22期2Q 23期2Q 24期2Q （23期第2四半期における提携代理店社数 103社）
20
Ⅱ. 営業管理データ(6)
保有契約件数
（単位：千件）
前年同期比
472
496
507
534
5.3％増
454
※ 保有契約件数の対象となるものは生命保険・医療保険等、継続・
20期2Q 21期2Q 22期2Q 23期2Q 24期2Q
更新されるものとし、短期傷害保険（旅行保険等）については除く。
21
Ⅱ. 営業管理データ(7)
EEV推移（再保険事業収益現在価値）
EEV （単位：百万円）
新契約価値 （単位：百万円）
2,865 170
2,476
47
2018年6月末 2018年12月末 2017年12月末 2018年12月末
※1 EV（Embedded Value）とは、潜在する株主配当可能利益の現在価値を示す指標であり、新契約獲得時に将来の利益貢献を
※1 認識することにより、財務会計情報を補足する指標となります。 当社は生命保険会社で広く採用されているヨーロピアン・エン
※1 ベディッド・バリュー（EEV）を採用しております。
※2 EEVの計算は、専門的知識を有する第三者機関である有限責任監査法人トーマツに検証を依頼し意見書を受領しております。
※1 修正純資産、保有契約価値、新契約価値等の用語の意味並びに詳細な計算方法及び有限責任監査法人トーマツによる意見
※1 は、2019年5月15日に開示しております「2018年12月末における再保険子会社のヨーロピアン・エンベディッド・バリューの開示
について」をご参照ください。
22
Ⅲ. 当社の戦略
人とテクノロジーを深化させ進化する会社
23
Ⅲ. 当社の戦略－はじめに
当社の保険通販専業代理店としての変遷
大阪証券取引所上場 東京証券取引所一部指定
2002年 2016年
ポスティング 保険ショップ WEBサイト・コンサルティングプラザ
1995年 2019年
保険代理店から
『金融情報サービスプロバイダー』へ
24
Ⅲ. 当社の戦略－ビジネスモデル
収益のポートフォリオ
保険に関するあらゆる収益機会へのアプローチ
25
Ⅲ. 当社の戦略－保険代理店事業(1)
保険代理店事業 ーチャネルのポートフォリオー
26
Ⅲ. 当社の戦略－保険代理店事業(2)
多様なコミュニケーションツールによるアプローチ
Facebook LINE FaceTime SMS
27
Ⅲ. 当社の戦略－保険代理店事業(3)
LINEによるアポイント獲得・『保険市場』の友だち数
（単位：人）
6ヶ月間で
3.7倍
268,976
192,317
139,664
118,286
105,375
80,954
10月 11月 12月 1月 2月 3月
2018年 2019年
28
Ⅲ. 当社の戦略－保険代理店事業(4)
資料請求・アポイント数推移
資料請求+ネット一括見積り数 アポイント数
（単位：件） （単位：件）
■資料請求 ■電話
3,357
■ネット一括見積 ■SMS.SNS
28,564
13,713
1,075
25,801
31,389
27,420
24,631
64,072 63,712 66,737
43,421 14,366
21期2Q 22期2Q 23期2Q 24期2Q 21期2Q 22期2Q 23期2Q 24期2Q
29
Ⅲ. 当社の戦略－保険代理店事業(5)
対面販売チャネル
「保険市場 コンサルティングプラザ」においては、引き続き
高品質なコンサルティングサービスを追求
2019年5月 保険市場本店コンサルティングプラザをリニューアル
30
Ⅲ. 当社の戦略－メディア事業・再保険事業
メディア事業
・国内最大級の保険選びサイト「保険市場」
・保険への関心が高い顧客層に対するアプローチ
・媒体ビジネスによる収益構造を確立
・広告運用による収益源を多様化
再保険事業
＜再保険引受保険会社＞
2019年4月末現在 ・リスク引受、保険金支払責任を持つことによるお客様との関係強化
生命保険会社：8社 ・リスクを共有し健全な保険募集を行うことによる保険会社との紐帯強化
損害保険会社：2社 ・引受保険会社を増やすことにより収益の安定化を図る
少額短期保険会社：1社
31
Ⅲ. 当社の戦略－ASP事業
ASP事業
・当社が独自開発、保険業法等にも対応した顧客情報管理システム
・全国の保険代理店へライセンスをレンタル
・ストックビジネスとしての収益構造を確立
ID数の推移
（単位：ID）
519 531
773
順調に推移
490 490
458
10月 11月 12月 1月 2月 3月
2018年 2019年
32
Ⅲ. 当社の戦略－BPO事業
BPO事業
・各保険会社、保険代理店より各種顧客保全業務を受託
・当社のコールセンターや契約保全部署による高品質サービスの提供
保険会社
保険代理店
33
Ⅲ. 当社の戦略－投資戦略(1)
インシュアテックの推進
保険証券管理アプリ-folder- 保管場所を忘れてしまいがちな保険証券の
管理ができるアプリをリリース
AIにより
保険証券を撮影 アプリで確認
文字情報へ
34
Ⅲ. 当社の戦略－投資戦略(2)
共通プラットフォームシステムの構築
Advance Create Cloud Platform （略称：ＡＣＰ）
現在8社に対応
お客様 共通プラットフォーム
システム（ＡＣＰ）
申し込みDATA
AI 連携
API
Application Programming Interface
RPA
顧客管理システム
（ご用聞き）
Robotic Process Automation
・共通プラットフォームシステム（ＡＣＰ）を通じて、
申込DATAが複数の保険会社のシステムに連携。
・複数社にまたがる申込が一度の記入で完結。 35
Ⅲ. 当社の戦略－投資戦略(3)
人材投資
令和を担う人材の採用と育成
採用活動の強化
▶採用ページの改修
▶コンセプトブックの作成
積極的な人材投資
▶海外への人材派遣
▶若手社員への自己投資支援手当の支給
▶ライン管理職登用制度の整備
福利厚生制度の充実
▶コンサルティングプラザの
土曜日・日曜日・祝日の完全休業化
36
Ⅲ. 当社の戦略－管理体制
管理体制の強化
従前より整備を行ってきた管理体制を強化・継続
各種法律・関係法令等への対応
◆ 保険業法、個人情報保護法等の各種法律・関係法令等に即したシステム開発
◆ 及び各種研修を継続的に実施
ガバナンス体制・コンプライアンス体制
◆ 各種特設委員会等の運営
◆ （ガバナンス委員会、コンプライアンス委員会、社内プロジェクトチーム 等）
◆ コンプライアンス研修の実施・自社法務部門による牽制
情報セキュリティ
◆ 個人情報保護体制の構築・情報セキュリティ監査の実施
◆ 担当部署による有人監査体制の確立
提携先代理店の
個人情報管理体制の確認
◆ 提携先の管理体制水準の向上を目的とした監査の実施
37
Ⅲ. 当社の戦略－CSR活動
CSRの取組み
「大阪マラソン」への協賛・参加
社員の健康増進に加え、広く一般市民の
スポーツ活動を積極的に応援
（2013年より大阪マラソンへの協賛を続けています）
©Osaka Marathon 2019
関西大学 社会安全学部 寄附講座
「安全・安心な社会を支える保険制度」
2017年度より単位認定講座として、
社員講師による寄附講座を実施
38
お問合せ先
総合企画部 高田 尚
TEL 06-6204-1193（代表）
メールアドレス acir@advancecreate.co.jp
URL https://www.advancecreate.co.jp/