8798 アドバンスクリエイト 2021-11-12 15:00:00
2021年9月期(2020年10月~2021年9月)業績説明資料 [pdf]
株式会社アドバンスクリエイト
2021年9月期
業績説明資料
(2020年10月~2021年9月)
2021年11月12日
証券コード:8798
目次
Ⅰ. 2021年9月期 決算状況 3
決算ハイライト 4
財務諸表 5
セグメント別情報 8
Ⅱ. アドバンスクリエイトとは 12
Ⅲ. 当社の戦略 22
Ⅳ. 直近の状況 34
通期予想 37
ESGの取組み 39
Ⅴ. 補足資料 41
2
Ⅰ. 2021年9月期 決算状況
3
2021年9月期 決算状況(1)
2021年9月期 決算ハイライト
― 連結業績 ―
売上・利益ともに過去最高を更新
売上高 11,019百万円となり、前期比508百万円の増収
(前期比4.8%の増収)
営業利益 2,041百万円となり、前期比857百万円の増益
(前期比72.4%の増益)
経常利益 1,925百万円となり、前期比829百万円の増益
(前期比75.7%の増益)
当期純利益 1,295百万円となり、前期比595百万円の増益
(前期比85.0%の増益)
4
2021年9月期 決算状況(2)
2021年9月期 損益計算書(連結)
前期比
(単位:百万円) 2020年9月期 構成比(%) 2021年9月期 構成比(%)
増減率 (%)
売 上 高 10,510 100.0 11,019 100.0 4.8
保険代理店事業 8,923 84.9 9,103 82.6 2.0
A S P事業 183 1.7 195 1.8 6.4
メディア事業 1,250 11.9 1,030 9.4 ▲ 17.6
メディアレップ事業 807 7.7 807 7.3 ▲ 0.0
再保険事業 851 8.1 942 8.6 10.7
連結修正 ▲ 1,506 ▲ 14.3 ▲ 1,060 ▲ 9.6 -
売 上 原 価 3,155 30.0 2,451 22.3 ▲ 22.3
売 上 総 利 益 7,355 70.0 8,567 77.7 16.5
営 業 費 用 6,171 58.7 6,525 59.2 5.7
営 業 利 益 1,184 11.3 2,041 18.5 72.4
保険代理店事業 868 8.3 1,472 13.4 69.5
A S P事業 12 0.1 50 0.5 287.1
メディア事業 261 2.5 221 2.0 ▲ 15.4
メディアレップ事業 ▲ 92 ▲ 0.9 165 1.5 -
再保険事業 131 1.2 129 1.2 ▲ 1.2
経 常 利 益 1,095 10.4 1,925 17.5 75.7
当 期 純 利 益 700 6.7 1,295 11.8 85.0
一株当たり当期純利益(円・分割後換算) 33.37 59.66
保険代理店事業においては、アポイント数の増加とオンライン保険相談の収益性向上により、直営コンサルティングプラザでの販売実績が前期を上
回りました。また、AI等を活用した効率的なWEBプロモーションの実施により原価率が低下したことで、増収増益となりました。
ASP事業は、サブスクリプションによるストック収入が増加したことにより、増収増益となりました。
メディア事業は、「保険市場」サイトへの広告出稿が前期に比べて低調に推移し、減収減益となりました。メディアレップ事業は、売上高はほぼ横ばい
で推移した一方、コスト管理の徹底による採算確保に努めた結果、増益となりました。
再保険事業においては、売上高は引き続き順調に推移した一方、コストの増加により、増収減益となりました。 5
2021年9月期 決算状況(3)
2021年9月期 貸借対照表(連結)
(単位:百万円) 2020年9月期末 2021年9月期末 増減
【資産】
流 動 資 産 6,563 7,968 1,405
現 預 金 2,632 3,337 705 資産合計は、前期末に比べ1,495百万円増加し
売 掛 金 1,099 1,406 307 11,808百万円となりました。これは主に、流動資
未 収 入 金 2,120 2,456 335 産における現金及び預金の増加705百万円、受
そ の 他 710 767 56 取手形及び売掛金の増加307百万円、未収入金
固 定 資 産 3,724 3,821 97
有 形 固 定 資 産 617 581 ▲ 35
の増加335百万円等によるものです。
無 形 固 定 資 産 686 792 106 固定資産は、前期末に比べ97百万円増加しまし
投資 その 他の 資産 2,421 2,447 26 た。これは主に、ソフトウェアの増加179百万円
繰 延 資 産 24 17 ▲6 等によるものです。
資 産 合 計 10,312 11,808 1,495
(単位:百万円) 2020年9月期末 2021年9月期末 増減
【負債及び純資産】
流 動 負 債 2,698 3,267 568
短期有利子負債 280 283 3 負債合計は、前期末に比べ382百万円増加し
そ の 他 2,418 2,983 565 5,085百万円となりました。これは主に、流動負
固 定 負 債 2,004 1,817 ▲ 186
長期有利子負債 1,297 1,061 ▲ 236
債における未払金の増加56百万円及び未払法
そ の 他 706 756 50 人税等の増加424百万円等によるものです。
負 債 合 計 4,702 5,085 382
資 本 金 2,954 3,158 204 純資産合計は、前期末に比べ1,113百万円増加
資 本 剰 余 金 381 585 204 し6,723百万円となりました。これは主に、親会
利 益 剰 余 金 2,586 3,272 686 社株主に帰属する当期純利益1,295百万円の計
自 己 株 式 ▲ 443 ▲ 404 39
そ の 他 132 110 ▲ 21
上、および新株の発行による増加408百万円が
純 資 産 合 計 5,610 6,723 1,113 あった一方で、剰余金の配当による減少608百
負 債 及 び 純 資 産 合 計 10,312 11,808 1,495 万円があったこと等によるものです。
6
2021年9月期 決算状況(4)
2021年9月期 キャッシュ・フロー計算書(連結)
(単位:百万円) 2020年9月期 2021年9月期 増減
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,351 1,643 291
税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 1,029 1,905 876
減 価 償 却 費 409 434 25
売 掛 債 権 の 増 減 額 ▲ 97 ▲ 307 ▲ 209
そ の 他 11 ▲ 389 ▲ 400
投資活動によるキャッシュ・フロー ▲ 527 ▲ 485 42
財務活動によるキャッシュ・フロー 1,097 ▲ 488 ▲ 1,586
有 利 子 負 債 の 増 減 額 875 ▲ 326 ▲ 1,202
配 当 金 の 支 払 額 ▲ 537 ▲ 608 ▲ 70
そ の 他 759 445 ▲ 313
現金及び現金同等物に係る換算差額 ▲1 - 1
現金及び現金同等物の増減額 1,920 668 ▲ 1,252
現金及び現金同等物の期首残高 616 2,537
現金及び現金同等物の期末残高 2,537 3,206 668
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益1,905百万円、減価償却費434百万円、未収入金の増減額△335百万
円、法人税等の支払額216百万円等により、1,643百万円の収入となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、無形固定資産の取得による支出379百万円、差入保証金の差入による支出93百万円等により、
485百万円の支出となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、社債の償還による支出200百万円、新株予約権の行使による株式の発行による収入404百万円、
配当金の支払額608百万円等により、488百万円の支出となりました。 7
2021年9月期 決算状況(5)
セグメント別売上高
(単位:百万円)
25期 26期 前期比
再保険 851 942 10.7%
851 942 メディア 1,250 1,030 ▲ 17.6%
775 メディアレップ 807 807 ▲ 0.0%
1,250 1,030 ASP 183 195 6.4%
1,065 保険代理店 8,923 9,103 2.0%
807
724
677
807
195
合計 12,016 12,080 0.5%
183
832 182
683
651
8,347
8,709 8,923 9,103
前期比
0.5%増
7,280
※ 連結修正前
22期 23期 24期 25期 26期 8
2021年9月期 決算状況(6)
セグメント別営業利益
(単位:百万円)
25期 26期 前期比
再保険 131 129 ▲ 1.2%
129
メディア 261 221 ▲ 15.4%
メディアレップ ▲ 92 165 ―
221 ASP 12 50 287.1%
保険代理店 868 1,472 69.5%
165 合計 1,181 2,039 72.6%
50
110
131
105 211
前期比
261
132 217 160
12
163 82
1,472
745
843
778
868
72.6%増 ※ 連結修正前
▲ 92
22期 23期 24期 25期 26期 9
2021年9月期 決算状況(7)
チャネル別申込ANP・PV
(単位:百万円)
25期 26期
協 業 1,577 1,787
1,183
1,546 非対面販売 2,944 2,518
1,577
1,787
対面販売 3,718 4,272
911 合○○計 8,239 8,578
2,652 2,640
2,518
2,339
前期比
2,944
8,192
7,757
4.1%増
7,483 7,530
6,754
4,634 4,706
4,119 4,272
3,718
※ANPとは新契約年換算保険料の意味で、
月払い保険料5,000円の場合、ANPは60,000円となります。
※PVとは保険代理店手数料収入の将来キャッシュ・フローの割引
現在価値の意味です。当社はPVを売上として計上しております。
※直近四半期については速報値ベースで記載しております。
ANP PV ANP PV ANP PV ANP PV ANP PV ※2019年9月期決算まで「通信販売」と記載しておりましたが、
2020年9月期決算より「非対面販売」と名称を改めております。
22期 23期 24期 25期 26期 10
2021年9月期 決算状況(8)
保有契約件数
(単位:千件)
前期比
500
519
542
579
636
9.8%増
※保有契約件数の対象となる契約は生命保険・医療保険等、
継続・更新されるもの(生命保険各社及びアメリカンホーム
医療・損害保険会社)とし、損害保険、少額短期保険については
除外しております。
22期 23期 24期 25期 26期 11
Ⅱ. アドバンスクリエイトとは
12
アドバンスクリエイトとは
アドバンスクリエイトとは
アドバンスクリエイトは、保険ビジネスの概念を変えるべく、常に業界に革新を
生み出し続けるインシュアテック企業です。
Insurance Agency Application Service Provider
保険代理店事業 ASP事業
Media Business Process Outsourcing
メディア事業 BPO事業
Reinsurance Media Rep
再保険事業 メディアレップ事業
<企業理念>
人生は有限、可能性は無限!
人生とは時間です。今、この瞬間を懸命に生き抜くことで、価値ある人生は生まれます。
私達は、今を生き抜く人に、保険という愛情の経済的表現手段を最高のサービスで提供するとともに、
無限の可能性を創造する人材を育成することで永続的に社会に貢献してまいります。 13
アドバンスクリエイトとは
アドバンスクリエイトのDX
○お客様対応の中で生まれた自然発生的インシュアテック
○開発したシステムについて特許を取得し、知的財産の保護・活用を推進
見込み客発掘 保険相談 お客様との関係継続
WEBマーケティング オンライン面談 保険証券管理アプリ「folder」
CRMシステム「御用聞き」
お客様とのコンタクト お申込み
テキストコミュニケーション 一括ペーパーレス申込
14
アドバンスクリエイトとは
業績の長期推移
売上高(左軸・百万円) 経常利益(右軸・百万円)
12,000 2,000
再保険事業展開 東京証券取引所一部指定 ASP事業展開 オンライン
保険相談開始
WEBマーケティング本格化 1,500
メディアレップ事業展開
10,000
膨張による赤字 / 質への転換 1,000
コンサルティングプラザ
8,000 体制に移行
500
6,000 0
保険ショップ展開
大阪証券取引所 ▲ 500
ナスダックジャパン上場
4,000
メディア事業展開 6期連続増収
▲ 1,000
1995/10/4 創業
2,000
ポスティング開始
▲ 1,500
0 ▲ 2,000
'96/9 '97/9 '98/9 '99/9 '00/9 '01/9 '02/9 '03/9 '04/9 '05/9 '06/9 '07/9 '08/9 '09/9 '10/9 '11/9 '12/9 '13/9 '14/9 '15/9 '16/9 '17/9 '18/9 '19/9 '20/9 '21/9 15
アドバンスクリエイトとは
テクノロジーによる進化の歴史
1998年 ホームページで資料請求受付
1999年 保険市場サイト開設
1999年 CRMシステム「御用聞き」開発
Cf.Amazon創業:1994年
Cf.Google 創業:1998年
2009年 スマホ最適化サイト開設
2012年 スマホサイト全面リニューアル
Cf.iPhone3G発売:2008年
2013年 スマホアプリ「保険市場」開発
2018年 証券管理アプリ「folder」開発
Cf.マネーフォワードME:2012年
2020年 オンライン保険相談開始
2020年 「Dynamic OMO」開発
Cf.新型コロナウイルス流行:2020年
アドバンスクリエイトとは
当社の強み
●専業保険代理店であり ●国内最大級の保険選び ●企業文化・創業精神を
●ながら、100名以上の ●サイト「保険市場」を ●軸とした教育・研修制
●IT人財を擁し、ソフト ●運営 ●度による人財育成
●ウェア開発を内製化 ●広告代理店に依拠しな ●入社後3年間の自己投
●経営陣・営業現場と直 ●い独自のマーケティン ●資支援手当など、社員
●結したシステム開発部 ●グを実施 の自己研鑽を促す体制
●隊により、顧客管理シ を整備
●ステムなどのアジャイ
●ル開発を実現
17
アドバンスクリエイトとは
ソフトウェア開発の内製化とアジャイル開発
〇エンジニア、デザイナー等100名以上のIT人財を擁し、ソフトウェア開発を内製化。
〇経営陣・営業現場・エンジニアが直結し、アジャイル開発を実現。
マーケティング部門 13名 2.8% 営業企画・その他本部 24名 5.2%
・オンラインダイレクトマーケティング部 6名
・㈱保険市場 7名
管理部門
・コンプライアンス部 18名
コンサルティング
・内部監査室 4名 54名
・社長室 22名 プラザ
・総合企画部 10名 11.6%
147名
IT統括部 31.5%
+
インシュアテック
推進室 DC開発部
108名 +
23.2% 契約管理部
120名
25.8%
合計: 466名 ※2021年9月30日現在
※社外役員・顧問等除く 18
アドバンスクリエイトとは
高生産性・高付加価値を支える若年層の成長
〇ネットリテラシーを醸成する社員教育に加え、オンライン保険相談やテキストコ
ミュニケーションの活用等により、高い生産性を実現。
〇テクノロジーを駆使した募集管理体制の構築により、若年層から活躍できる環
境を整備。
(単位:万円)
1人あたり経常利益 直営支店社員年齢分布
※EDINET情報より当社調べ
600
500 40代以上
13.7%
400
20代
30代
300
53.4%
32.8%
200
100
0
アドバンスクリエイト 全業種平均 全業種中央値 19
アドバンスクリエイトとは
管理体制の構築・強化
〇管理体制の構築・強化を継続的に実施。 人財投資 財務戦略
コンプライアンス・ガバナンス
従業員持株会支援
社内託児所設置
信託ESOP 導入 若手社員への
自己投資支援手当
監査法人トーマツ 人事制度改定
による情報 給与水準向上 ライン管理職
セキュリティ監査 登用制度制定
債権流動化開始
社外取締役選任 全支店土日祝
休業体制へ移行
東証二部上場
ガバナンス委員会 (2015.10) リモートワークの
設置 推進
(社外弁護士等で構成)
東証一部指定
プライバシーマーク (2016.7) 13年ぶりの
取得 エクイティファイナンス
2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
20
アドバンスクリエイトとは
東証プライム市場への移行
〇2021年7月に東証一部指定から5周年を迎えると共に、東証の市場区分の
見直しに伴い、2022年4月に新設される「プライム市場」「スタンダード市場」
の上場維持基準に適合していることを確認。
〇同月開催の取締役会において、「プライム市場」の選択申請を行うことを決議。
21
Ⅲ. 当社の戦略
人とテクノロジーを深化させ進化する会社
22
当社の戦略
OMO×FinTech
〇マス広告がメジャーな保険業界において、SNS、動画、AIデータ解析等を用
いた最先端のマーケティングで、ITリテラシーの高いお客様にアプローチ。独自
マーケティングで得た知見は、メディア事業・メディアレップ事業に応用。
〇2020年3月より開始したオンライン保険相談は、業界トップクラスとなる累計
50,000件以上の面談を実施。自社開発した保険相談特化型のオンライン面
談システム「Dynamic OMO」の外部販売も順調に伸長し、保険業界のみ
ならず、他業種の大手企業にも展開。
※「Dynamic OMO」は、アドバンスクリエイトの登録商標です。 23
当社の戦略
保険証券管理アプリ「folder」
〇保険証券をデータ化し、クラウド管理できる「folder」。契約情報の家族共有、
保障の過不足診断、年金・教育費シミュレーションなど、様々な機能を実装。
〇「Dynamic OMO」と連携し、「folder」経由でオンライン保険相談も可能。
お客様と長期的な関係性を構築し、保険検討時の「最初の接点」として当社を
お選びいただける土壌を整備することで、収益機会を逃さない体制を構築。
(単位:件) ダウンロード数 証券登録数
(11/12現在)
100,000
90,000 おかげさまで
80,000 10万
70,000 ダウンロード突破!
(2021年11月12日現在)
60,000
50,000
40,000
30,000
20,000
10,000
0
'20/10 '20/11 '20/12 '21/1 '21/2 '21/3 '21/4 '21/5 '21/6 '21/7 '21/8 '21/9 '21/10 '21/11
※「folder」は、アドバンスクリエイトの登録商標です。 24
当社の戦略
保険市場 スマートコンサルティングプラザ
〇2021年11月末に、「スマートコンサルティングプラザ」を出店予定。
直営支店のカバーエリア以外のお客様にも、当社の高品質なオンライン保険
相談の利便性をお届け。実面談が必要になった場合には、直営支店に加えて
協業代理店で対応することで、当社、協業代理店双方の収益機会を拡大。
↑「スマートコンサルティングプラザ」の完成イメージ。
オンライン保険相談専用のコンサルティングブースを設け、全国のお客様に対応。オンラインの利便性を追求すると共に、
実店舗ではオフラインならではの感動体験をご提供。 25
当社の戦略
オンライン保険相談のアポ生産性
〇オンライン面談について、面談単価が堅調に推移。アポイント取得後、SMS
等でフォローすることによって面談率が上昇し、1アポあたりの生産性が向上。
〇申込までの平均面談回数が減少し、一時間当たりの生産性が従来の訪問営
業を上回るなど、収益に大きく貢献。
オンライン保険相談のアポ生産性 一時間当たりの生産性
(単位:円) (単位:円)
50,000
前期比 35,000 訪問比
45,000
13%UP 10%UP
40,000 (第26期平均) 30,000 (第26期平均)
35,000
25,000
30,000
20,000
25,000
20,000 15,000
15,000
10,000
10,000
5,000
5,000
0 0
第25期平均 第26期平均 訪問 オンライン面談 26
当社の戦略
実店舗においては高品質なサービスを追求
〇都市部のランドマークに、直営支店「保険市場 コンサルティングプラザ」を出店。
〇実店舗においては「オフラインならではの感動体験」を味わっていただけるよう、
引き続き高品質なコンサルティングサービスを追求。オンラインとオフラインの
両面でお客様の体験価値を高め、新たな「保険流通市場」を創造。
〇直近では神戸コンサルティングプラザを移転増床リニューアル。梅田阪急コン
サルティングプラザ、名古屋コンサルティングプラザ、札幌コンサルティングプラ
ザについても順次増床リニューアル予定。
27
当社の戦略
ポートフォリオ戦略~チャネルのポートフォリオ~
対面販売
通信販売
ネット完結
協 業
28
当社の戦略
ポートフォリオ戦略~収益のポートフォリオ~
29
当社の戦略
ポートフォリオ戦略~収益のポートフォリオ~
保険代理店事業
▶ 保険代理店契約を締結する生命保険会社・損害保険会社に代わり、各社の保険商品を販売。
▶ 国内最大級の保険選びサイト「保険市場」を中心にプロモーションを行い、保険の顕在需要を持つお客様を集客。
▶ お客様にコンサルティングを行い、保険のお申込みをいただくことで、保険会社から代理店手数料を得る。
▶ 売上原価であるプロモーション費用は即時発生するが、収益である代理店手数料は数年に渡って支払われるため、
▶ 売上計上したPV(代理店手数料収入の将来キャッシュ・フローの割引現在価値)を債権流動化することで収支対応。
お客様 費用 アドバンスクリエイト 保険会社
Webプロモーション 代理店委託契約
資料請求
保険料見積り 保険会社 A
保険相談希望
保険契約の
代理・媒介
コンサルティング 保険会社 B
収益 PV化
保険申込 代理店手数料
保険会社 C
30
当社の戦略
ポートフォリオ戦略~収益のポートフォリオ~
株式会社保険市場
メディア事業
▶ 国内最大級の保険選びサイト「保険市場」への広告を受注。
▶ 保険への関心が高い顧客層へ直接アプローチ。
メディアレップ事業
▶ 自社の広告運用ノウハウを用い、保険会社等の広告運用を受託。
▶ Yahoo!マーケティングソリューション パートナープログラムにおいて、
▶ 保険専業の広告代理店として初の「2つ星セールスパートナー」選定され、
▶ 2期連続で認定。
▶ 今期より、ヤフーの定める領域において、実績を満たしたセールス
▶ パートナーに進呈される「広告運用認定パートナー」に認定。
▶ (全593社のセールスパートナーの中で、「広告運用認定パートナー」は
▶ 僅か31社)
31
当社の戦略
ポートフォリオ戦略~収益のポートフォリオ~
Advance Create Reinsurance Inc.
再保険事業 <再保険引受保険会社>
2021年9月末現在 全11社
▶ 販売した保険のリスクの一部を保険会社から引き受け、再保険料を得る。 生命保険会社:8社
▶ リスク引受、保険金支払責任を持つことによるお客様との関係強化。 損害保険会社:2社
▶ リスクを共有し健全な保険募集を行うことによる保険会社との紐帯強化。 少額短期保険会社:1社
▶ 引受保険会社を増やすことにより収益の安定化を図る。
(単位:百万円)
EEV推移(再保険事業収益現在価値)
EEV 新契約価値
3,600 422
3,332
305
2020年6月末 2021年6月末 2019年度 2020年度
※EEV及び新契約価値の詳細は、11月12日開示の「2021年6月末における再保険子会社のヨーロピアン・エンベディッド・バリューの開示について」をご参照ください。32
当社の戦略
ポートフォリオ戦略~収益のポートフォリオ~
ASP事業
▶ 当社が長年使用し、ユーザー目線で改善してきた自社開発のシステムを廉価で外部販売。
▶ 社内エンジニアがお客様の機能改善要望にスピーディに対応。
Advance Create Cloud Platform (ACP)
お客様 保険会社
乗合代理店
SMS送信 申込情報
Dynamic OMO 番 保険会社 A
番頭
オンライン
保険相談 契約照会
顧客管理システム
保険会社 B
他社
CRM
ソフト
情報照会 契約保全
folder
保険会社 C
※「Advance Create Cloud Platform」「御用聞き」「丁稚」「飛脚」「folder」「Dynamic OMO」は、アドバンスクリエイトの登録商標です。 33
Ⅳ. 直近の状況
34
直近の状況
アポイントの状況
〇直近で緊急事態宣言が解除され、自粛ムードからの反動によりお客様の保険
への関心が一時的に低下したものの、通年では堅調にアポイントを獲得。
昨年秋より実面談を希望されるお客様が増加する一方で、オンライン面談の
需要も底堅く推移。
(単位:件) 実面談 オンライン面談
10,000
9,000
8,000
32.6%
7,000 34.0% 35.6% 33.6%
61.4% 63.8% 40.0% 38.4%
4.1% 47.5% 56.7% 41.3% 34.3% 41.2% 40.6% 42.3%
6,000 52.1% 39.9%
5,000 63.2%
71.0%
4,000
95.9%
3,000 67.4% 66.4%
66.0% 58.7% 65.7% 64.4%
61.6%
52.5% 58.8% 59.4% 60.1%
2,000 43.3% 47.9% 60.0% 57.7%
38.6% 36.2%
36.8%
1,000 29.0%
0
'19/10 '19/11 '19/12 '20/1 '20/2 '20/3 '20/4 '20/5 '20/6 '20/7 '20/8 '20/9 '20/10 '20/11 '20/12 '21/1 '21/2 '21/3 '21/4 '21/5 '21/6 '21/7 '21/8 '21/9 '21/10 35
直近の状況
直営・協業での申込ANP推移
〇オンライン面談をはじめとするOMO戦略の奏効により、緊急事態宣言下にお
いてもコロナ禍以前を上回る実績を確保。変化する環境の中で進化し、確固
たる収益体制を確立。
(単位:千円) 実面談 オンライン面談 協業
600,000
500,000
400,000
300,000
200,000
100,000
0
'19/10 '19/11 '19/12 '20/1 '20/2 '20/3 '20/4 '20/5 '20/6 '20/7 '20/8 '20/9 '20/10 '20/11 '20/12 '21/1 '21/2 '21/3 '21/4 '21/5 '21/6 '21/7 '21/8 '21/9 '21/10
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27期通期予想
27期通期予想
(単位:百万円)
23期 24期 25期 26期 27期 対前期
連結
通期実績 通期実績 通期実績 通期実績 通期予想 増減率
売上高 9,468 10,365 10,510 11,019 12,500 13.4%
営業利益 1,168 1,345 1,184 2,041 2,300 12.7%
経常利益 1,135 1,297 1,095 1,925 2,200 14.2%
当期純利益 785 844 700 1,295 1,450 11.9%
ROE 17.3% 18.6% 13.7% 21.0% 20.4%
売上高経常利益率 12.0% 12.5% 10.4% 17.5% 17.6%
配当性向 66.9% 61.3% 74.9% 50.3% 45.5%
自己資本比率 57.9% 56.2% 54.4% 56.9% 59.6%
【株主還元】
■2021年9月期における配当については、従来の水準から増配し、第2四半期末は1株当
たり30円(分割前)、期末は1株当たり15円(分割後)の配当を実施いたします。
なお、株式分割を考慮しない場合の2021年9月期の期末配当金は30円、年間配当金は
合計60円です。
■2022年9月期における配当については、第2四半期及び期末ともに、 1株当たり15円、
年間合計は1株当たり30円の配当を実施予定です。
37
目標とする経営指標
目標とする経営指標
目標値 26期実績 27期予想
ROE 20%以上 21.0% 20.4%
売上高経常利益率 20%以上 17.5% 17.6%
配当性向 50%以上 50.3% 45.5%
自己資本比率 80%以上 56.9% 59.6%
38
ESGの取組み
39
ESGの取組み
ESGの取組み
〇従来のCSRの取組みに加え、統合報告書の作成を開始。(年内公表予定)
〇従来行っていた大阪マラソンへの協賛、関西大学での寄附講座開講に加え、
本年度より新日本フィルハーモニー交響楽団の「第九」特別演奏会に協賛。
〇「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」に基
づく優良企業として、「えるぼし」認定の最高位である3つ星を取得。
新日本フィルハーモニー協賛 関西大学寄附講座 大阪マラソン協賛 えるぼし認定
©Osaka Marathon 2019
※各種ESGの取組みに関する詳細は、下記プレスリリースをご覧ください。
・第10回大阪マラソン・第77回びわ湖毎日マラソン統合大会協賛のお知らせ
・新日本フィルハーモニー交響楽団「第九」特別演奏会 協賛決定のお知らせ
・女性活躍推進企業として「えるぼし」最高位の3つ星認定を取得いたしました
・当社のESGの取組み 40
Ⅴ. 補足資料
41
補足資料
会社概要
商 号 株式会社アドバンスクリエイト
所 在 地 大阪府大阪市中央区瓦町3-5-7 野村不動産御堂筋ビル
設 立 1995年10月
資 本 金 3,158百万円 (2021年9月末現在)
事 業 内 容 保険代理店、メディア、メディアレップ、再保険、ASP、BPO
従 業 員 数 319名 (2021年9月末現在、嘱託・再雇用・派遣社員等除く)
決 算 期 9月
株 式 市 場 東京証券取引所 第一部 (コード:8798)
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補足資料
アナリストレポート
〇創業からの歴史、当社の収益体制等の詳細については、外部機関による調査
レポートをご参照ください。
〇調査レポートは、決算発表やプレスリリース等に基づき、適宜更新されます。
〇下記レポートの他、いちよし経済研究所からも、国内外の機関投資家にレポー
トを配信いただいております。
株式会社フィスコによる当社の 株式会社シェアードリサーチに
調査レポートはこちら よる当社の調査レポートはこちら
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補足資料
免責事項
本資料に含まれる将来の見通しに関する記述は、現時点に
おける情報に基づき判断したものであり、マクロ環境や当社
の関連する業界動向等により変動することがあり得ます。
従いまして、実際の業績等が、本資料に記載されている将
来の見通しに関する記述と異なるリスクや不確実性があり
ますことをご留意ください。
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お問合せ先
総合企画本部 岩井 暁
TEL 06-6204-1193(代表)
メールアドレス acir@advancecreate.co.jp
URL https://www.advancecreate.co.jp/