8789 フィンテック 2019-10-04 17:30:00
2019年9月期連結業績予想の修正及び配当予想に関するお知らせ [pdf]
2019 年 10 月4日
各 位
フィンテック グローバル株式会社
代 表取締 役社長 玉 井 信 光
(コード番号:8789 東証マザーズ)
問合せ先:取締役副社長 上席執行役員 鷲本 晴吾
電 話 番 号 : ( 050) 5864-3978
2019年9月期連結業績予想の修正及び配当予想に関するお知らせ
2018 年 11 月8日に公表いたしました 2019 年9月期の連結業績予想について、下記の通り修正
いたしましたのでお知らせいたします。また、連結業績予想の修正に伴い、従来未定としてきた
配当予想についても、あわせてお知らせいたします。
記
1.2019年9月期連結業績予想数値の修正(2018年10月1日~2019年9月30日)
親会社株主
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 11,040 510 310 - -
今回発表予想(B) 9,109 △1,631 △1,844 △1,541 △7.85
増減額 (B-A) △1,931 △2,141 △2,154 - -
増減率 (%) △17.5 - - - -
(ご参考)前期実績
3,689 △1,072 △1,227 △820 △4.79
(2018 年9月期)
(注)親会社株主に帰属する当期純利益は、連結子会社である株式会社ムーミン物語が進めている
第三者割当増資による非支配株主持分の増加が影響を与えることが考えられたため、従来は未
開示としてきました。
(修正の理由)
当期は、エンタテインメント・サービス事業においてメッツァビレッジが2018年11月に開業、
ムーミンバレーパークが2019年3月に開業し、春の行楽シーズンを迎えて、来場者数は5月ま
で順調に推移しました。このため、夏場にも多くの来場者を見込んでおりました。しかしなが
ら、本年は特に梅雨が平年より長く休日の集客に大きな影響を及ぼしました。また梅雨が明け
た後は、日中の外出を控える程の猛暑が続き、台風が関東に直撃するなど、天候的に悪条件が
重なりました。このような特殊要因により、エンタテインメント・サービス事業の外部売上高
は当初想定の6,500百万円から約17%減少する見込みとなりました。利益面では、夏場の売上
減にも関わらず来場者数の増加を見込んだ人員等の確保により運営コストは減少せず、営業利
益、経常利益は当初予想より減少する見込みとなりました。ただし、このような特殊要因がな
くなった9月のシルバーウィークには、お出かけキャンペーン等の効果もあり、来場者数は回
復してきております。今後も、秋から冬に向けて様々なキャンペーンやイベントを計画、準備
しており、集客の強化に努めてまいります。
メッツァは、開業初年度で運営実績がないため各種事前調査・検討に基づき事業計画を策定
して連結業績予想に織り込みましたが、実際は夏場に予想と乖離が出る結果となりました。今
1
後は、1年間の運営実績に基づいた、より合理的な事業計画を策定して収益費用をコントロー
ルしていく所存であります。
投資銀行事業では、アセット投資の回収が計画通りに進行せず、期末後の回収の見込みとな
る案件があったことなどにより、投資銀行事業の外部売上高は、当初想定の3,830百万円から
約20%減少する見込みとなりました。利益面では、売上高の減少のほか、第3四半期までにラ
イフサイエンス、ITC分野の企業を対象とするファンド投資において365百万円の減損を売上原
価に計上しており、営業損益が悪化する要因となりました。
これらの要因によって、売上高、営業損益、経常損益とも、当初予想値を下回る見込みとな
りました。
2. 2019年9月期配当予想
年間配当金
第2四半期末 期 末 合 計
前 回 予 想 円 銭 円 銭
―
( 2018 年 11 月 8 日 発 表 ) ― ―
今 回 発 表 予 想 ― 0.00 0.00
当 期 実 績 0.00
前 期 実 績
( 2 0 1 8 年 9 月 期 )
0.00 0.00 0.00
(公表の理由)
従来、期末配当予想は業績動向を見極めた上で判断していく方針としており、未定としてき
ました。
連結業績予想は、上記のとおり親会社株主に帰属する当期純損益が損失見込みとなり、単体
決算についても当期純損失となる見込みであることから、配当原資である個別貸借対照表の利
益剰余金のマイナス残高が解消しないため、誠に遺憾ではございますが、期末配当を見送りと
する方針としました。
(注) 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情
報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因によ
り大きく異なる可能性があります。
以 上
2