8783 J-GFA 2020-02-14 13:30:00
特別損失の計上及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                 2020 年2月 14 日

各    位
                             会社名         GFA株式会社
                             代表者名        代表取締役 片田 朋希
                             (コード番号:     8783)
                             問合せ先責任者     経営企画部 主任 西野 麻衣
                             (TEL        03-6432-9140)


          特別損失の計上及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ


 当社は、本日開催の取締役会において、2020年3月期(2019年4月1日~2020年3月31日)に特別損失
を計上するとともに、最近の業績の動向等を踏まえ、2019年11月12日に公表した業績予想を下記のとおり
修正することとしましたので、お知らせいたします。

                              記

1.特別損失の計上
    (1)のれんの減損損失の計上
      当社はサイバーセキュリティ事業への進出を目指してネクスト・セキュリティ株式会社(以下
     「NS 社」といいます。)を 2018 年9月 25 日に完全子会社としました。しかしながら、NS 社の顧客
     数が伸び悩み、当初想定した利益を 58 百万円下回る見込みとなり、今後の事業計画を見直し回収可
     能性を慎重に検討いたしました。その結果、株式取得時に発生したのれんについて、のれん残高全
     額の 85 百万円を減損損失として計上することとなりました。

 (2)事務所移転費用の計上
     当社はグループ企業としての連帯感を高めるとともに、意思決定速度を上げ企業価値を向上
   させるため、2020 年2月に NS 社の本社を当社と同住所に移転することといたしました。それ
   に伴い、第3四半期において事務所移転費用として 6 百万円を計上いたしました。
 当社は、上記2件及び NS 社の事業譲渡損、子会社 GFA Capital 株式会社が保有する投資有価証券
の評価損により、2020 年3月期において 104 百万円の特別損失を計上することとなりました。

2.2020 年3月期の連結業績予想数値の修正(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)
                                            (単位:百万円、円・銭)
                                        親会社株主に
                                                   1株当たり
              売上高      営業利益    経常利益       帰属する
                                                   当期純利益
                                         当期純利益
前回発表予想
                 1,292      46       9           5      0.57
(A)
今回修正予想
                 2,348    △283    △315        △426    △36.02
(B)
増減額(B-A)         1,056    △330    △324        △432
増減率(%)         81.75%       ―       ―           ―
(参考)前期実績
                 1,083    △172    △280        △277    △29.54
(2019年3月期)


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(注)新株予約権の行使による発行済株式数の増加に伴い、1株当たり当期純利益については、以下の株
   数により算出しております。
   前回発表予想(A):10,271,851株
            (2019年9月30日時点の発行済株式数より自己株式300,449株を除いた株式数)
   今回修正予想(B):11,848,851株
            (2020年2月13日時点の発行済株式数より自己株式300,449株を除いた株式数)

<修正の理由>
  売上高につきましては、不動産投資事業において、当初想定しておりました東京都目黒区のホステルの
売却に加えて、 第3四半期に京都ホステルを売却したこと等により、 前回予想を1,056百万円上回る見込み
となります。一方で、工期の遅れや昨今の人件費の高騰により、販売用不動産の売却では想定した利益を
53百万円下回り、不動産仲介事業においては、案件数、規模共に伸び悩み想定した利益を52百万円下回る
見込みとなります。サイバーセキュリティ事業につきましては、顧客数が伸び悩み、当初想定した利益を
58百万円下回る見込みとなります。また、投融資事業においては、貸付先の企業の経営悪化により信用コ
ストが65百万円増加する見込みとなります。その他販売費及び一般管理費が81百万円増加することにより
営業利益は前回予想を330百万円下回る見込みとなります。
  親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、上記「1.特別損失の計上」に記載のとおり、特別
損失として104百万円を計上することとなり、前回予想を432百万円下回る見込みとなります。

(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。実
際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
                                              以上




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