8783 J-GFA 2021-05-14 18:00:00
債務保証損失引当金繰入額の計上及び2021年3月期通期個別業績と前期実績との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                   2021 年 5 月 14 日

各    位
                                会社名                  GFA株式会社
                                代表者名                 代表取締役 片田 朋希
                                (コード番号:              8783)
                                問合せ先責任者              経営企画部 主任 西野 麻衣
                                (TEL                 03-6432-9140)



                    債務保証損失引当金繰入額の計上及び
         2021 年 3 月期通期個別業績と前期実績との差異に関するお知らせ

 当社は、本日開催の取締役会において、2021 年3月期(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)に子
会社に対する債務保証損失引当金繰入額を計上するとともに、2021 年3月期(2020 年4月1日~2021
年3月 31 日)の個別業績につきまして、前期実績値との差異が生じましたので、下記の通りお知らせ
いたします。

                                     記

1. 子会社に対する債務保証損失引当金繰入額の計上
   当社は、2020 年2月 28 日にアトリエブックアンドベッド株式会社(東京都港区南青山、代表取締
   役 片田朋希(以下、「BNB 社」という。)を完全子会社にいたしました。しかしながら新型コロ
   ナウィルスの感染症拡大の影響により、連結子会社となって間もない 2020 年4月から営業自粛を
   余儀なくされ、BNB 社が営むホステル・飲食事業を取り巻く環境は大きく変化しております。不採
   算店舗の閉鎖等のコスト削減を進めてまいりましたが、当期末における BNB 社の財政状態は債務
   超過となっております。
   当社は BNB 社における金融機関からの借入金の一部に対して債務保証を行っており、その履行に
   よる損失に備えるため、2021 年 3 月期の個別決算において営業外費用として債務保証損失引当金
   繰入額 111 百万円を計上することといたしました。
    なお、債務保証損失引当金繰入額は、連結決算上消去されるため、連結業績に影響はありませ
   ん。


2. 2021 年 3 月期通期個別業績と前期実績値との差異(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)

    (1)2021 年 3 月期通期個別業績と前期実績値との差異
                                                                    1 株当たり
               売上高       営業利益            経常利益        当期純利益
                                                                    当期純利益
                 百万円          百万円             百万円           百万円              円   銭
    前期実績(A)      2,098        △232            △322          △573          △55.50

    当期実績(B)      2,022     △1,083         △1,182        △1,195            △90.32

    増減額(B-A)      △76         △851            △860          △622          △34.82

    増減率(%)     △3.62%     -               -             -                -



                                     1
(2)公表の理由
  売上高及び当期純利益において、前事業年度の実績値と比較して、当事業年度の決算数値が一定以
 上変動し、開示が要求される事実に該当しますので、その内容を公表するものであります。


(3)差異の理由
 営業損失の増加については、主に投資したファンドにおいて営業投資有価証券運用損及び投資損失
引当金繰入額を計上したことなどによるものです。経常損失の増加については上記 1 のとおり債務保
証損失引当金繰入額を計上したことなどの影響によるものです。

                                            以上




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