8783 J-GFA 2021-02-12 15:00:00
助成金、営業投資有価証券運用損、特別損失の計上及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                2021 年2月 12 日
各    位
                           会社名         GFA株式会社
                           代表者名        代表取締役 片田 朋希
                           (コード番号:     8783)
                           問合せ先責任者     経営企画部 主任 西野 麻衣
                           (TEL        03-6432-9140)

             助成金、営業投資有価証券運用損、特別損失の計上
              及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

 当社は、本日開催の取締役会において、2021年3月期(2020年4月1日~2021年3月31日) に助成金、
営業投資有価証券運用損、特別損失を計上するとともに、    最近の業績の動向等を踏まえ、    2020年11月12
日に公表した業績予想を下記のとおり修正することとしましたので、お知らせいたします。

                             記
1.助成金の計上
 (1)助成金の内容
     当社子会社における2020年10月から12月の休業に係る雇用調整助成金、緊急雇用安定助成金

    (2)計上金額
        2021年3月期第3四半期 25百万円(申請額)
      (2021年3月期第1四半期からの累計額 110百万円)

    (3)計上理由
        休業を実施した期間に対応する収益とすることが妥当であると判断いたしました。
        なお、本日開示した「2021年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」では、上記累計
      金額を営業外収益に雇用調整助成金として計上しております。

2.営業投資有価証券運用損、投資損失引当金の計上
 当社はファンドに投資をしておりますが、当該ファンドがプロジェクトの中止により回収見込みが
ないと判断した企業に対する投資額を減損いたしました。これにより2021年3月期第3四半期連結会
計期間において、売上原価に営業投資有価証券運用損220百万円を計上しております。
 また、当該ファンドの実情を勘案の上、将来の減損リスクに備え2021年3月期第3四半期連結会計
期間において売上原価に投資損失引当金繰入額105百万円を計上しております。

3.特別損失の計上
 店舗閉鎖損失、固定資産の減損損失の計上
 当社は、2020年2月28日にアトリエブックアンドベッド株式会社(東京都港区南青山、代表取締役
淺井佳(以下、「BNB社」という。)を完全子会社いたしました。しかしながら新型コロナウイルスの
感染症拡大の影響により、連結子会社となって間もない2020年4月から営業自粛を余儀なくされ、BNB
社が営むホステル・飲食事業を取り巻く環境は大きく変化しております。
 2度目の緊急事態宣言が発出されるなど外部環境が悪化していることを踏まえ、2020年11月12日付
けの開示で閉鎖を決定した2店舗に加え、池袋店を閉鎖することとなりました。既に閉鎖を決定した
2店舗の追加費用及び池袋店の閉鎖費用として31百万円を追加計上しております。特別損失に計上し
た店舗閉鎖損失及び店舗閉鎖損失引当金繰入額は累計で42百万円となりました。
 また、その他の店舗についても営業活動から生じる損益が継続してマイナスとなり、減損の兆候が
認められることから、固定資産の未償却残高168百万円を減損損失として追加計上し、のれんを含めた
減損損失の累計額は274百万円となりました。

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4.2021年3月期通期連結業績予想数値の修正(2020年4月1日~2021年3月31日)
                                       (単位:百万円、円・銭)
                                            親会社株主に
                                                       1株当たり
             売上高       営業利益       経常利益       帰属する
                                                       当期純利益
                                            当期純利益
前回発表予想(A)      2,613     △824       △767       △890      △63.70
今回修正予想(B)      2,525    △1,229     △1,147     △1,465    △104.54
増減額(B-A)        △88      △405       △380       △575
増減率(%)         △3.3         -          -          -
(参考)前期実績
               2,392     △298       △375       △488      △47.20
(2020年3月期)
(注)新株予約権の行使による発行済株式数の増加に伴い、1株当たり当期純利益については、以下の
   株数により算出しております。
   前回発表予想(A):13,979,351株
   (2020年11月11日時点の発行済株式数より自己株式300,449株を除いた株式数)
   今回修正予想(B):14,020,351株
   (2021年2月11日時点の発行済株式数より自己株式300,449株を除いた株式数)

【修正の理由】
 営業利益につきましては、2度目の緊急事態宣言が発出されたことによりナイトクラブ及びホステ
ルを営む空間プロデュース事業において新型コロナウイルス感染症拡大の影響が長引いたこと、上記
2に記載のとおり営業投資有価証券運用損、投資損失引当金を計上することにより、前回予想を405
百万円下回る見込みとなります。
 親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、上記3に記載のとおり、特別損失として199百
万円を追加計上することとなり、前回予想を575百万円下回る見込みとなります。

(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。
   実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。


                                                            以上




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