8783 J-GFA 2020-11-12 16:00:00
助成金、特別損失の計上及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年 11 月 12 日
各 位
会社名 GFA株式会社
代表者名 代表取締役 片田 朋希
(コード番号: 8783)
問合せ先責任者 経営企画部 主任 西野 麻衣
(TEL 03-6432-9140)
助成金、特別損失の計上及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、2021年3月期(2020年4月1日~2021年3月31日)に助成金、
特別損失を計上するとともに、最近の業績の動向等を踏まえ、2020年10月14日に公表した業績予想を
下記のとおり修正することとしましたので、お知らせいたします。
記
1.助成金の計上
(1)助成金の内容
当社子会社における2020年7月から9月の休業に係る雇用調整助成金、緊急雇用安定助成金
(2)計上金額
2021年3月期第2四半期 28,397千円(申請額)
(2021年3月期第1四半期を含めた累計額 85,098千円)
(3)計上理由
休業を実施した期間に対応する収益とすることが妥当であると判断いたしました。
なお、本日開示した「2021年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」では、上記累計
金額を「雇用調整助成金」として計上しております。
2.特別損失の計上
(1)店舗閉鎖損失、固定資産の減損損失の計上
当社は、2020年2月28日にアトリエブックアンドベッド株式会社(東京都港区南青山、代表取
締役 淺井佳(以下、 「BNB社」という。)を完全子会社いたしました。しかしながら新型コロナウ
イルスの感染症拡大の影響により、連結子会社となって間もない2020年4月から営業自粛を余儀
なくされ、BNB社が営むホステル・飲食事業を取り巻く環境は大きく変化しております。
経営資源を有効活用し財務基盤の強化を図る観点から、インバウンド需要の占める割合が大き
く収益改善が見込めない福岡、浅草の2店舗の閉鎖を決定いたしました。
これに伴い、原状回復費用等の11百万円を店舗閉鎖損失として、各店舗の固定資産の未償却残
高54百万円を減損損失として計上することとなりました。
(2)のれんの減損損失の計上
上記店舗閉鎖に伴い、BNB社の今後の事業計画を見直し回収可能性を慎重に検討した結果、株式
取得時に発生したのれんについて、のれん残高全額の50百万円を減損損失として計上することと
なりました。
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3.2021年3月期通期連結業績予想数値の修正(2020年4月1日~2021年3月31日)
(単位:百万円、円・銭)
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
前回発表予想(A) 2,971 △724 △756 △757 △54.18
今回修正予想(B) 2,613 △824 △767 △890 △63.70
増減額(B-A) △358 △99 △10 △133
増減率(%) △12.0 - - -
(参考)前期実績
2,392 △298 △375 △488 △47.20
(2020年3月期)
(注)新株予約権の行使による発行済株式数の増加に伴い、1株当たり当期純利益については、以下の
株数により算出しております。
前回発表予想(A):13,979,351株
(2020年9月30日時点の発行済株式数より自己株式300,449株を除いた株式数)
今回修正予想(B):13,979,351株
(2020年11月11日時点の発行済株式数より自己株式300,449株を除いた株式数)
【修正の理由】
売上高につきましては、ナイトクラブ及びホステルを営む空間プロデュース事業において新型コロ
ナウイルス感染症拡大の影響が想定より大きく、前回予想を358百万円下回る見込みとなります。
営業利益につきましては、販売費及び一般管理費において一層のコスト削減を行うことで、前回予
想からの減額見込みは99百万円となります。
経常利益につきましては、雇用調整助成金等の受給により、前回予想からの減額見込みは10百万円
となります。
親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、上記「2.特別損失の計上」に記載のとおり、
特別損失として116百万円を計上することとなり、前回予想を133百万円下回る見込みとなります。
(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。
実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
以上
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