8750 第一生命HD 2020-05-15 16:00:00
中間持株会社の設立について [pdf]

                                               2020 年5月 15 日
各    位
                               会 社 名   第一生命ホールディングス株式会社
                               代表者名    代表取締役社長      稲垣   精二
                                       (コード番号:8750 東証第一部)
                               問合せ先    経営企画ユニット IRグループ
                                       (TEL 050- 3780- 6930 )



                     中間持株会社の設立について


    第一生命ホールディングス株式会社(社長:稲垣 精二、以下「当社」)は、本日開催の取締
役会において、中間持株会社を設立する方針を決議しましたのでお知らせします。


                           記
    1.中間持株会社設立の目的および方針
          当社は、生命保険事業を海外8カ国において展開し、海外生命保険子会社等による保
         険料等収入は1兆円(グループ全体に対する占率:約21%)、修正利益は703億円(同:
         約26%)にまで拡大しており、海外生命保険事業は、当社グループの成長戦略の柱の一
         つとなっています。


          今般、海外生命保険子会社等を統括する中間持株会社を国内に設立し、子会社等に対
         する経営管理・支援を海外地域統括拠点と一体で行う基盤整備を図るとともに、海外経
         営人財の取り込みを通じて、海外生命保険事業の更なる成長とグローバルガバナンス体
         制の更なる強化を加速することを企図しています。


          中間持株会社は、当社の子会社として設立し、当社が保有する海外生命保険子会社等
         の株式の一部を、中間持株会社へ移管する方針です(※)。
          (※)移管にあたっては、各国の監督当局による認可・承認等を条件とします。


          なお、当社はこれまで金融庁の監督のもと、保険業法上の保険持株会社として認可を
         取得し、保険主要株主と比較してより厳格な規制に服してきました。保険業法において
         は、国内子会社の株式の取得額合計が保険会社の親会社の総資産額の50%を超える場合
         に当該親会社は保険持株会社に該当することとされています。当社は現時点においてこ
         の点を充足していませんが、監督官庁である金融庁からは保険持株会社の認可は有効で
         あるとの見解を得ています。本対応等により当社の国内子会社の株式の取得額合計が当
         社の総資産額の50%を超えることとなる見込みです。
2.今後の予定
 2020年6月(予定)    中間持株会社の設立
 2020年10月(予定)   海外生命保険子会社等の株式の一部を中間持株会社へ
                移管
  -   当局による許認可等を条件とします。
  -   中間持株会社の詳細につきましては、決定次第改めてお知らせします。


                                         以   上