8750 第一生命HD 2021-08-11 14:30:00
2022年3月期 第1四半期決算補足資料(第一生命ホールディングス株式会社分) [pdf]
2021 年8月 11 日
各 位
会 社 名 第一生命ホールディングス株式会社
代表者名 代表取締役社長 稲垣 精二
(コード番号:8750 東証第一部)
問合せ先 経営企画ユニット IRグループ
(TEL 050- 3780- 6930)
2022 年3月期 第1四半期決算補足資料(第一生命ホールディングス株式会社分)
2022年3月期 第1四半期
決算報告
2021年 8月11日
第一生命ホールディングス株式会社
目次
グループ各社略称・出資比率・決算期
本日のポイント P.2 国内生命保険事業 出資比率 決算期
DL 第一生命 100%
グループ各社の業績概要 P.8
DFL 第一フロンティア生命 100% 4-3月
グループEEV P.17
NFL ネオファースト生命 100%
参考データ P.20 海外生命保険事業
[米国]
PLC プロテクティブ 100% 1-12月
Protective Life Corporation
[豪州]
TAL TAL 100% 4-3月
TAL Dai-ichi Life Australia
[ベトナム]
DLVN 第一生命ベトナム 100%
Dai-ichi Life Insurance Company of Vietnam
[カンボジア]
DLKH 第一生命カンボジア 100% 1-12月
Dai-ichi Life Insurance (Cambodia)
[ミャンマー]
DLMM 第一生命ミャンマー 100%
Dai-ichi Life Insurance Myanmar
主要為替レート(TTM) [インド]
SUD スター・ユニオン・第一ライフ 45.9% 4-3月
Star Union Dai-ichi Life Insurance Company
米ドル/円 ユーロ/円 豪ドル/円 [インドネシア]
PDL パニン・第一ライフ 40%
PT Panin Dai-ichi Life
2021/6末 110.58円 131.58円 83.12円 [タイ]
OLI オーシャン・ライフ 24% 1-12月
OCEAN LIFE INSURANCE PUBLIC COMPANY
2021/3末 110.71円 129.80円 84.36円
[バミューダ]
2020/12末 103.50円 126.95円 78.84円 DLRe Dai-ichi Re 100%
Dai-ichi Life Reinsurance Bermuda
2020/6末 107.74円 121.08円 73.88円
その他事業(アセットマネジメント事業)
2020/3末 108.83円 119.55円 66.09円
49%(議決権)
AMOne アセットマネジメントOne 4-3月
30%(経済持分)
1
本日のポイント
1. [連結業績] 国内新契約は前々年並みの水準、1Q利益は期初想定を上回る進捗率で推移
▶ 新契約年換算保険料 ・ 国内新契約は、DL・DFLが営業自粛等の営業制約があった前年同期からは大幅に改善、NFLも順調に新契約を拡大
コロナ発生前となる前々年同期との比較では、DLが△5%の一方でDFL・NFLは増加し、国内全体では前々年並みの水準
・ 海外では、引き続き米PLC・DLVN(ベトナム)を中心に進展し、前年同期比+40%(為替変動の影響を除く)増加
▶ グループ修正利益 ・ 1,133億円(前年同期は162億円)と、前年同期比では、前年同期の金融市場変動に伴う大幅な損益悪化から改善
・ 金融市場環境が良好に推移したことによるDLの運用関係利益拡大等から、進捗率はやや高い水準(47%)であるものの、
予算上のDLにおける再保険(新規出再)の想定や、足元の感染再拡大、金融市場のボラティリティ上昇等から、通期予想に変更はない
2. [経済価値(概算)] グループEEVは前期末比+4%の約7兆2,600億円、資本充足率(ESR)は+12%ptの約215%
▶ グループEEV ・ DLにおいて金融市場変動が金利・株式ともにプラス寄与したことなどから増加
▶ 国内新契約価値 ・ 国内全体で約250億円と、通期予想に対して約20%の進捗率
▶ 資本充足率(ESR) ・ 市場関連リスク削減等から統合リスク量が減少した一方、金融市場変動に伴い資本量は増加
3. [トピック] 豪TALを通じた同国Westpacグループ傘下の生保子会社Westpac Lifeの買収を決定
▶ 買収総額・ファンディング等 ・ 買収対価900百万豪ドル(約728億円)を含む総投下資本1,250百万豪ドル(約1,011億円)のうち、豪TALの手元資金等のほか、
925百万豪ドル(約748億円)を持株会社からの増資を通じて拠出予定(2022/8月-2023年1月の買収完了を予定)
▶ 戦略的意義・貢献 ・ 豪保障性商品市場での更なる基盤強化を通じ、保険リスクテイクによるグループリスクプロファイルの改善に寄与
・ 次期中計(25/3期を想定)に75百万豪ドル(約61億円)の利益貢献と、135百万豪ドル(約109億円)のキャッシュ貢献を見込む
死亡保険金(給付金) 入院給付金等
新型コロナに関連した 件数 金額 件数 金額
保険金等のお支払いの状況*1 2021年4月-6月 494件 約28億円 9,875件 約10億円
国内グループ会社
計測開始来累計*2 1,270件 約74億円 22,018件 約21億円
※1 2021年6月30日時点での判明分
海外グループ会社は6月末為替レート(TTM)にて円換算、再保険考慮後 2021年4月-6月 2,011件 約56億円 2,237件 約2億円
※2 集計開始(2020年3月)からの累計 海外グループ会社 *2
計測開始来累計 9,128件 約378億円 3,580件 約4億円
2
決算のポイント - 営業業績
▶ 国内は、DL・DFLが営業自粛等の営業制約があった前年同期から大幅に増加し、コロナ禍においても堅調に推移していたNFLも、+47%と順調に新契約を拡大
コロナ発生前となる前々年同期(20/3期1Q)比では、全体で+2.5%となり、DLは△5%、DFL・NFLでは増加
▶ 海外は、米PLC+40%、DLVN(ベトナム)+64%とそれぞれ大きく伸展し、海外全体で前年同期比+40%増加、前々年同期比+22%(為替変動の影響を除く)
国内・海外合計のグループ新契約年換算保険料は、前々年同期比で+7.5%増加
新契約・保有契約年換算保険料の状況 新契約年換算保険料 保有契約年換算保険料
前年 前々年
21/3期1Q 22/3期1Q 21/3末 21/6末 前期末比
新契約年換算保険料 保有契約年換算保険料 (億円) 同期比 同期比
△0.2%
(億円) 国内3社計 209 592 +182.9% +2.5% 30,785 30,724
+7.7% +0.8 % (△0.1%)
(為替調整後 +7.5%) (為替調整後 +0.1 %)
DL 72 198 +174.3% △4.7% 20,769 20,723 △0.2%
うち第三分野 41 133 +221.1% △3.5% 6,968 7,011 +0.6%
839
779 40,546 40,890 DFL 111 357 +218.8% +2.0% △0.2%
8,610 8,595
うちDLチャネル販売 21 51 +136.0% △43.6% (+0.3%)
+120.9% NFL 24 36 +46.7% +85.7%
1,405 1,405 +0.0%
(同+118.7%) うちDLチャネル販売
(1)
12 17 +40.8% +274.4%
+44.9% +22.8% +4.2%
海外5社計 170 247 9,760 10,166
(+40.1%) (+21.9%) (+0.5%)
380 +42.4% +69.6% +6.5%
PLC 104 148 5,187 5,524
(+40.0%) (+70.0%) (△0.4%)
(2) +5.0% △65.1% △0.6%
TAL 22 24 3,840 3,816
(△6.6%) (△68.3%) (+0.9%)
国内生保 +71.3% +65.8% +12.6%
DLVN 43 75 731 823
保障性商品占率 (+64.2%) (+65.8%) (+5.5%)
+173.1% +3,335.4% +38.0%
29% 35% 31% DLKH/DLMM 0.1 0.3 1.4 2.0
(+170.8%) (+3,339.8%) (+33.9%)
+120.9% +7.7% +0.8%
20/3期1Q 21/3期1Q 22/3期1Q 21/3末 21/6末 第一生命グループ計 380 839 40,546 40,890
(+118.7%) (+7.5%) (+0.1%)
国内 海外 国内 海外 増減率の下段()は為替変動の影響を除く変化率
(1) 21/3期3QよりNFLにおけるDLチャネル販売分の計測方法の精緻化を反映 (2) 21/3期1Qより新契約年換算保険料の計上基準を変更しており、いずれも過年度の数値を併せて修正しています
3
決算のポイント - グループ修正利益・連結純利益
▶ グループ修正利益は、金融市場の急速な変動に伴う損益悪化が生じた前年同期から反転し、1,133億円へ大幅に増加
国内では、DLが金融派生商品損益が約1,000億円改善したことが寄与したほか、海外では、米PLCのデリバティブや評価損益の改善に加え、引当金の戻入が寄与
▶ 連結純利益は、グループ修正利益にDFLのMVA損益のプラス寄与が加わり、1,384億円
グループ修正利益・前期比変動要因
グループ修正利益・連結純利益の差異
国内生保 +704億円 海外生保 +218億円
(億円)
(-)豪金利変動の影響 等 (+)前年同期JH赤字計上
(+)金融派生商品損益
(+)為替差損益
(-)有価証券売却損益 等 のれん その他
償却
DFL
(市場価格調整)
MVA関連損益
(+)順ざや
(+)越DLVN増益 等
(-)保険関係損益
(+)予想信用損失(CECL)引当金の戻入
21/3期1Q (+)債券評価損益 22/3期1Q 22/3期1Q
グループ修正利益 (-)保険金支払増加 等 グループ修正利益 連結純利益
DL(1) DL(1) DFL NFL 米PLC 豪TAL その他 アセット DLRe・
基礎利益 キャピタル・ 海外生保 マネジメント HD・その他
臨時損益等 (グループ修正利益からの増減金額)
22/3期1Q 1,215 △341 112 △15 119 △23 37 14 14 1,133 +267 △16 △0 1,384
21/3期1Q 1,178 △984 108 △36 △127 29 12 △9 △9 162 +257 △13 +2 408
(1) 基礎利益は税前を記載しており、DLにおける法人税等の変動は、キャピタル・臨時損益等に含めています
4
(1)
決算のポイント - 経済価値(概算値) : グループEEV・国内新契約価値・資本充足率(ESR)
▶ グループEEVは、DLにおいて金融市場変動が金利・株式ともにプラス寄与したことなどから、前期末比+4%の約7兆2,600億円
▶ 国内新契約価値は約250億円と、第1四半期はDLで転換契約が比較的多かったことやDFLにおいて海外金利低下等が影響し、通期予想に対して約20%の進捗
▶ 資本充足率(ESR)は、市場リスク削減の進捗等により統合リスク量が減少した一方、含み益の増加等により自己資本は増加し、+12%pt増加の約215%
グループEEV 国内新契約価値 資本充足率(ESR)
約215%
+4%
対通期予想進捗率
(億円) (億円)
約72,600 203%
69,711 国内全体
約20% +0.2程度
約250
(兆円)
7.9 約8.1
60 DFL/NFL
約21%
20
△0.1程度
NFL 自己資本 3.8 約3.7
DFL 統合リスク量
170 DL 約19%
DL
21/3末 21/6末 22/3期1Q 21/3末 21/6末
(概算) (概算) (概算)
(1) 計測対象および計測手法のついて一部簡便的な取扱を行った概算値です
5
グループ連結主要業績および2022年3月期業績予想
▶ グループ修正利益は、前年同期の金融市場変動に伴う大幅な損益悪化から改善
金融市場環境が良好に推移したことによるDLの運用関係利益拡大等から、進捗率はやや高い水準(47%)であるものの、現時点で通期予想に変更はない
21/3期 22/3期 前年 対通期予想 21/3期 22/3期
(億円) 1Q 1Q 同期比 (%) 進捗率 通期実績 通期予想 前期比 (%)
連結経常収益 17,913 19,455 + 1,541 + 9% 29% 78,278 66,430 △ 11,848 △ 15%
第一生命 9,451 9,511 + 59 + 1% 26% 38,117 36,670 △ 1,447 △ 4%
第一フロンティア生命 4,864 5,160 + 295 + 6% 39% 22,171 13,100 △ 9,071 △ 41%
(1)
米プロテクティブ (百万米ドル) 5,272 3,464 △ 1,808 △ 34% 36% 12,107 9,620 △ 2,487 △ 21%
豪TAL (百万豪ドル) (1) 1,647 1,678 + 30 + 2% 26% 6,267 6,520 + 253 + 4%
連結経常利益 767 2,062 + 1,294 + 169% 43% 5,528 4,790 △ 738 △ 13%
第一生命 487 1,461 + 973 + 200% 43% 3,737 3,430 △ 307 △ 8%
第一フロンティア生命 455 460 +4 + 1% 59% 1,147 780 △ 367 △ 32%
(1)
米プロテクティブ (百万米ドル) △ 144 126 + 271 - 36% 461 350 △ 111 △ 24%
豪TAL (百万豪ドル) (1) 58 △ 44 △ 103 - - 253 150 △ 103 △ 41%
連結純利益(2) 408 1,384 + 975 + 239% 50% 3,637 2,790 △ 847 △ 23%
第一生命 194 874 + 679 + 350% 50% 1,960 1,760 △ 200 △ 10%
第一フロンティア生命 365 379 + 14 + 4% 62% 863 610 △ 253 △ 29%
米プロテクティブ (百万米ドル) (1) △ 117 107 + 224 - 40% 362 270 △ 92 △ 25%
豪TAL (百万豪ドル) (1) 37 △ 30 △ 68 - - 171 100 △ 71 △ 42%
グループ修正利益 162 1,133 + 970 + 599% 47% 2,828 2,400程度 △ 428 △ 15%
(3)
グループ新契約価値 - - - - - 1,271 1,590程度 + 319 + 25%
1株あたり配当金(円) 62 77 15 + 24%
(参考)基礎利益 1,369 1,515 + 145 + 11% 30% 6,232 5,000程度 △ 1,232 △ 20%
第一生命 1,178 1,215 + 37 + 3% 30% 4,805 4,000程度 △ 805 △ 17%
(1)米PLCおよび豪TALの数値は、各国の会計基準で作成した財務諸表を、当社の開示基準に準じて組み替えた上で開示しています
(2)親会社株主に帰属する当期純利益です (3)グループ新契約価値実績は、2Q・4Qでの開示となります 6
豪子会社TALを通じた同国Westpacグループ傘下の生保子会社Westpac Lifeの買収
▶ 持株会社からの増資を含む900百万豪ドル(約728億円)で豪TALがWestpac Life社の全株式を取得し、2022年8月-2023年1月の買収完了を予定
(買収後の財務バッファの確保を含めた総投下資本は、1,250百万豪ドル(約1,011億円))
▶ 本案件は、コストシナジーの実現等による収益改善から、豪州で保障性商品を主体とするTALの想定資本コストを十分に上回るIRRを確保可能
▶ 現在トップにある当社グループの豪州保障性商品市場での更なる基盤強化を通じ、グループ収益成長とリスクプロファイルの改善等に貢献
本買収の概要 戦略的意義・目的 グループ財務等への貢献・影響
当社子会社の豪TALを通じ、豪4大銀行グループである [グループ事業戦略・海外事業戦略との合致] 本格的な利益・キャッシュ貢献は次期中計期間を見込む
Westpacグループ(Westpac社)より、傘下生保子会社 (現中計期間も一定の利益・キャッシュ貢献は想定)
保障性商品を主体とする保険リスクビジネスの拡大による
Westpac Life Insurance Services Limited(Westpac グループリスクプロファイルの改善への貢献
Life社)の株式100%を取得する
子会社を通じたボルトオン型買収による安定した事業拡大 [グループ修正利益・キャッシュへの貢献見込み]
買収完了後3年目(25/3期を想定)より
[買収総額・ファンディング] グループ修正利益: 75百万豪ドル(約61億円)程度
[TALにおける戦略的意義]
買収対価 : 900百万豪ドル (約728億円) グループキャッシュ: 135百万豪ドル(約109億円)程度
総投下資本: 1,250百万豪ドル (約1,011億円)* 豪4大銀行グループの顧客層へのアクセス
*買収後の財務バッファの確保350百万豪ドルを含む TAL新契約 リテール ダイレクト グループ 銀行 *上記見込み額は統合費用等の考慮前
チャネル別 *Westpac Life社の20/9期当期純利益は、将来の保険金支払
ファンディング: 豪TALの手元資金と負債調達のほか、 業界順位 1位 2位 1位 5位以下
前提の見直しや団体保険からの撤退等により赤字
持株会社より約925百万豪ドル(約748億 (2020年) →強化
期間損益に加え、Westpac Life社既契約からの必要資本
円)を増資により拠出予定
• Westpac社と20年の独占販売提携契約等を締結し、 解放を持株会社へ還元することで、グループキャッシュへ貢献
(参考)
銀行顧客に対する販売等を展開
買収対価は、 PER(対25/3期当社利益予想): 12.0倍
PBR(対20/9末純資産): 0.5倍 程度 個人保険強化による団体保険との保有契約の分散拡大
[資本充足率(ESR)・グループリスクプロファイルへの影響概算]
アステロン・ライフ(旧サンコープ・ライフ)の統合実績に基づく
[今後のスケジュール] ※関係当局等からの認可・承認が前提 資本充足率(ESR): 買収に伴い、△0.6%pt低下
コストシナジー実現や経営ノウハウの活用
(21/3末 203%に対し)
買収完了時期: 2022年8月-2023年1月を予定
(23/3期2Q-4Qからの連結化を想定) リスクプロファイル: 保険リスク等シェア、+0.3%pt増加
(21/3末 32%に対し)
※豪ドル/円=80.86円にて円換算
7
グループ各社の業績概要
8
[グループ各社の業績概要]
国内生命保険事業 – 第一生命
▶ 基礎利益は、順ざやの増加を主な要因として前年同期比+3%増加の1,215億円
▶ 修正利益は、前年同期の金融市場変動に伴う金融派生商品損益の大幅な悪化からの反動増により、+350%増加の874億円
単体業績 21/3期 22/3期
前年同期比 (%)
(億円) 1Q 1Q
21/3期 22/3期
前年同期比
(億円) 1Q 1Q (%) 修正利益 194 874 +679 +350%
保険料等収入 5,437 5,415 △ 21 △ 0%
基礎利益 1,178 1,215 + 37 + 3% 当期純利益(損失)の変動要因および修正利益との差異
順ざや 434 508 + 73 + 17%
(億円)
保険関係損益 743 707 △ 36 △ 5% +350%
キャピタル損益 △ 489 393 + 883
特別損益
有価証券売却損益 844 646 △ 198 契約者配当
金融派生商品損益 △ 1,150 △ 150 + 999 準備金繰入額 法人税等
為替差損益 △ 189 △ 84 + 105
臨時損益
有価証券評価損 △ 11 △ 22 △ 10
臨時損益 △ 201 △ 148 + 53
新規追加責任準備金繰入額 △ 155 △ 149 +6 MVA
(市場価格調整)
危険準備金繰入(△)/戻入額(+) △ 42 - + 42
関連損益
経常利益(損失) 487 1,461 + 973 + 200%
特別損益 △ 46 △ 79 △ 33
金融派生商品損益の改善等
価格変動準備金繰入(△)/戻入額(+) △ 42 △ 45 △2
契約者配当準備金繰入額 △ 165 △ 163 +1
法人税等合計 △ 81 △ 343 △ 262 キャピタル損益
基礎利益
当期純利益(損失) 194 874 + 679 + 350%
(1)
(参考)基礎利益における再保険取引の影響額 +約15 +約30 +約15
当期利益 当期利益 修正利益
21/3期 22/3期 22/3期
1Q 1Q 1Q
9
(1) 再保険取引の影響額:19/3期より実施している戦略的な終身保険の再保険取引(出再)による、予定利息の軽減効果や保険関係損益に与える影響額(概算)
[グループ各社の業績概要]
第一生命 – 市場関連リスク削減の取組状況
デュレーションと責任準備金対応債券の積み増し状況(1) 国内株式の簿価・時価(2)
(年) (億円)
負債デュレーション 資産デュレーション(デリバティブ含む)
20 40,000 時価 簿価
18.5 18.7 18.6 35,411
19 35,185
35,000
18
17 30,000
17.3 17.5 27,379
16 16.6
25,000
15
責任準備金対応債券・デリバティブ残高 20,000
(兆円)
13 12.35 12.35 14,768
責任準備金対応債券 時価 簿価 14,071 13,835
11.69 15,000
12
11 10.55 10.59
10,000
10 9.39
9 +約400億円 5,000 △235億円
8
0
7
18/3末 19/3末 20/3末 21/3末 21/6末
18/3末 19/3末 20/3末 21/3末 21/6末
金利スワップ 国内株式リスク削減ポジション
7,000億円 7,000億円 7,000億円 2,642億円 4,148億円 6,334億円
(保険負債へのヘッジ会計適用分) (デリバティブ等のポジション残高)
金利スワップション
8,300億円 4,600億円 4,600億円 [参考]外国株式リスク削減ポジション 1,104億円 - 298億円
(固定受/変動払)
(1) 一般勘定資産のうち主に個人保険・個人年金に係る経理区分の保険負債と円建確定利付資産(金利スワップを含む)の会計上のデュレーション、および責任準備金対応債券・デリバティブ残高
責任準備金対応債券とは、保険会社だけに認められた区分で、一定の要件を満たせば償却原価法による評価が認められているものを指します
(2) 国内株式のうち時価のあるもの(子会社・関連会社株式、非上場国内株式は除く) 21/6末において純投資目的以外の目的で保有する株式(みなし保有株式は除く)の簿価残高は746億円
10
[グループ各社の業績概要]
国内生命保険事業 – 第一フロンティア生命
▶ 基礎利益は、最低保証リスクに係る損益の悪化により、前年同期比△28%減少の105億円、当期利益は、危険準備金繰入の減少等により、+4%増加の379億円
▶ 修正利益は、有価証券売却益の発生等により、前年同期比+4%増加の112億円
単体業績(1) 21/3期 22/3期
前年同期比 (%)
21/3期 22/3期 (億円) 1Q 1Q
前年同期比 (%)
(億円) 1Q 1Q
修正利益 108 112 +3 +4%
保険料等収入 1,547 3,604 + 2,057 + 133%
基礎利益(2) 146 105 △ 41 △ 28% 当期純利益(損失)の変動要因および修正利益との差異
順ざや・保険関係損益等 117 114 △2
最低保証リスクに係る損益(責任準備金増減等) 29 △9 △ 38 (億円)
キャピタル損益 403 364 △ 38 基礎利益 MVA
準備金
・最低保証リスク (市場価格調整)
最低保証リスクヘッジ損益 △ 37 △5 + 32 MVA 増減 法人税等
ヘッジ損益 関連損益
MVA(市場価格調整)関連損益 353 280 △ 72 関連損益
その他キャピタル損益(有価証券売却損益等) 87 88 +0
その他
臨時損益 △ 93 △9 + 84
キャピタル
危険準備金繰入(△)/戻入額(+) △ 93 △9 + 84 /臨時損益
MVA(市場価格調整)関連損益(再保険関連) - - -
その他臨時損益(再保険関連収支) △0 △0 +0 危険準備金繰入
経常利益(損失) 455 460 +4 + 1% (法定超過分)の減少
特別損益 △ 14 △ 13 +0
価格変動準備金繰入(△)/戻入額(+) △ 14 △ 13 +0
法人税等合計 △ 75 △ 66 +9
+4%
当期純利益(損失) 365 379 + 14 + 4%
基礎利益・最低保証リスクヘッジ損益 108 100 △8
その他キャピタル・その他臨時損益 87 88 +0
当期利益 当期利益 修正利益
MVA(市場価格調整)関連損益 353 280 △ 72
21/3期 22/3期 22/3期
危険/価格変動準備金繰入/戻入額・法人税等合計 △ 183 △ 89 + 93
1Q 1Q 1Q
(1) 22/3期1Qより各損益の内数の項目名を修正の上、従来の事業利益を組替え、一時的な有価証券売却損益等のキャピタル損益やその他臨時損益の再保険関連収支を区分する開示方法に変更しています
(2) 21/3期1Qより基礎利益の基準変更を行い、外貨建保険商品対応のための通貨スワップ及び金利スワップ取引に係る受取・支払利息の額及び再保険取引に係る金銭の信託等にて留保する資産より生じる影響額についてはキャピタル損益より組み替えています
11
[グループ各社の業績概要]
国内生命保険事業 – ネオファースト生命
▶ 新契約はコロナ前から順調に拡大し、保険料等収入は前年同期比+3%増加
▶ 保険金等支払(主に解約返戻金)が増加したものの、責任準備金等の戻入が相殺した結果、当期純損失は△15億円
単体業績 21/3期 22/3期
前年同期比 (%)
21/3期 22/3期 (億円) 1Q 1Q
前年同期比 (%)
(億円)
1Q 1Q
修正利益 △36 △15 +20 -
保険料等収入(再保険収入を除く) 285 293 7 + 3%
保険金等支払金(再保険料を除く) △ 41 △ 87 △ 46 当期純利益(損失)の変動要因
保険金・年金・給付金 △ 13 △ 18 △5
(億円)
解約返戻金・その他返戻金 △ 28 △ 69 △ 41
責任準備金等繰入額 △ 177 △ 131 + 46 運用損益
危険準備金繰入(△)/戻入額(+) △0 △0 +0 再保険 その他
収支 経常損益
事業費 △ 61 △ 77 △ 16 責任
再保険収支 △ 39 △ 10 + 28 保険料等 準備金 △15
収入 繰入額
資産運用損益・その他経常損益 △2 △2 +0 特別損益 当期損失
法人税等
資産運用損益 0 0 +0
22/3期
その他経常損益 △2 △3 △0 1Q
経常利益(損失) △ 36 △ 15 + 20 -
当期損失
特別損益 △0 △0 △0
21/3期 事業費
法人税等合計 △0 △0 -
1Q
当期純利益(損失) △ 36 △ 15 + 20 -
保険金等支払金の増加を
基礎利益 △ 35 △ 15 + 20 - 責任準備金等の戻入が相殺
保険金等
支払金
12
[グループ各社の業績概要]
海外生命保険事業 – 米プロテクティブ
▶ 営業利益は、リテール事業における保険金支払増加等の影響があったものの、ステーブルバリュー(SV)や買収事業からの利益増加が寄与し、前年同期比+5%増加の75百万米ドル
▶ 当期純利益は、前年同期の金融市場変動に伴う債券評価損や商業モーゲージローンに対する貸倒引当金繰入負担等からの改善により、前年同期から大幅増加の107百万米ドル
(21/12期2Q(4-6月)決算は現地8/13頃の公表を予定)
単体業績 20/12期 21/12期
前年同期比 (%)
20/12期 21/12期 (億円) 1Q 1Q
前年同期比 (%)
1Q 1Q
(百万米ドル) 修正利益 △127 119 +246 -
保険料等収入 1,661 1,594 △ 66 △ 4%
税引前営業利益(1) 72 75 +3 + 5% 当期純利益(損失)の変動要因
リテール保険&年金 △ 12 △ 17 △5 -
買収 75 77 +2 + 3%
(百万米ドル)
ステーブルバリュー(SV) 25 31 +6 + 26%
アセットプロテクション(AP) 11 9 △2 △ 20% 前年同期の金融市場変動に伴う
資産運用関連損益の悪化(評価性)からの改善
コーポレート等 △ 27 △ 25 +2 -
営業外損益(償却調整後) △ 217 50 + 267 当期損失 法人税等
債券売却損益 39 30 △9
20/12期
債券評価損・株式評価損益等 △ 95 △3 + 92
1Q
商業モーゲージローン貸倒引当金増減 △ 95 56 + 151
修正共同保険式再保険に関する損益 △ 48 △ 37 + 11 当期利益
デリバティブ損益(変額/定額年金等) △ 75 84 + 159 21/12期
リテール 買収 SV/AP コーポレート
市場変動に伴う変額商品のDAC償却等の変動
(2)
- 8 -
事業 事業 事業 等 債券 1Q
営業外損益に係るDAC等償却の変動 58 △ 87 △ 145 売却損益
法人税等 27 △ 18 △ 46
当期純利益(損失) △ 117 107 + 224 - その他
当期純利益(損失) ※円換算後: 億円 △ 127 119 + 246 -
営業外損益
決算為替レート(対円) 108.83 110.71 + 1.88 + 2% 税引前営業利益 +3
(1) 純利益から資産運用やデリバティブにおけるキャピタル損益を控除した利益指標
(2) 21/12期1Qより、変額商品に係るDAC等償却や最低保証責任準備金等の変動による損益のうち、金融市場変動による収益前提の変更に伴う損益を税引前営業利益から除外し、営業外損益として組み替えています。過年度数値の修正は行っていません
13
[グループ各社の業績概要]
海外生命保険事業 – 豪TAL
▶ 基礎的収益力は、団体保険や個人保険の損益改善により、前年同期比+72%増加の43百万豪ドル
当期純利益は、前期末比での大幅な豪金利の変動(フラットニング)による資産・負債の時価評価の影響等を受け、△30百万豪ドル
▶ アステロン・ライフの統合プロセスの進展を踏まえ、10月より同社の資産・負債をTALへ移転予定(移転に係る法的手続きの完了を前提とする)
単体業績 21/3期 22/3期
前年同期比 (%)
21/3期 22/3期 (億円) 1Q 1Q
前年同期比 (%)
1Q 1Q
(百万豪ドル) 修正利益 29 △23 △53 -
保険料等収入 1,439 1,559 + 120 + 8%
基礎的収益力(税引後) 25 43 + 18 + 72% 当期純利益(損失)の変動要因および修正利益との差異
個人保険 27 42 + 14 + 51%
団体保険 △5 8 + 13 -
(百万豪ドル)
アステロン・ライフ 12 7 △5 △ 41%
その他(基礎的項目) △9 △ 13 △3 -
基礎的収益外損益(税引後) 12 △ 74 △ 86 金利変動
その他
影響
金利変動に伴う資産・保険負債の変動 33 △ 48 △ 82
VOBAの解放等 6 △4 △ 11 アステロン
優先株配当等 △4 △3 +0 ・ライフ
(TAL)
グループ内再保険(出再)の影響(1) △7 △6 +0
個保 当期損失 修正利益
その他 △ 16 △ 10 +5 団保
22/3期 22/3期
当期純利益(損失) 37 △ 30 △ 68 -
1Q 1Q
当期純利益(損失) ※円換算後: 億円 27 △ 25 △ 53 -
決算為替レート(対円) 73.88 83.12 +9.24 + 13% 当期利益 VOBA
21/3期 解放等
1Q
優先株
大幅な豪金利の変動(フラットニング)による グループ内再保険
配当
資産・負債の時価評価の影響 その他
(1) グループ資本効率の観点から、豪TALよりグループ会社(DL)へ再保険(出再)を行ったことに伴う損益を記載しています
14
[グループ各社の業績概要]
海外生命保険事業 – 第一生命ベトナム
▶ 堅調な新契約伸展と保有契約の拡大に伴い、保険料等収入は前年同期比+43%増加
▶ 当期純利益は、継続保険料の拡大の利益寄与に加え、一部商品の責任準備金計算の規制緩和に伴う準備金戻入が寄与し、前年同期比+292%の807十億越ドン
単体業績 20/12期 21/12期
前年同期比 (%)
20/12期 21/12期 (億円) 1Q 1Q
前年同期比
(十億越ドン) 1Q 1Q (%) 修正利益 9 38 + 29 +309%
保険料等収入(再保険収入を除く) 2,818 4,041 + 1,223 + 43%
初年度保険料 971 1,608 + 636 + 66%
(1)
1,846 2,433 + 586 + 32%
当期純利益(損失)の変動要因
継続保険料
その他収益 278 364 + 85 (十億越ドン)
金利変動に伴う責任準備金再評価等を除く
資産運用収益等 390 505 + 114 純利益(税引前) +225
再保険収支 △ 112 △ 141 △ 28
事業費等 △ 1,515 △ 2,105 △ 589
継続 その他
初年度販売手数料・経費等 △ 1,147 △ 1,677 △ 529 保険料 収益 規制緩和に伴う責任準備金戻入が
継続手数料・事務管理費 △ 367 △ 428 △ 60 事業費等 評価利率低下による繰入増加を上回る
保険金・
保険金・解約返戻金等 △ 330 △ 412 △ 81 解約
返戻金等 金利変動に伴う
責任準備金繰入額等 △ 992 △ 879 + 113 再評価等
責任準備金繰入額(再評価等考慮前) △ 803 △ 1,214 △ 411 初年度 責任準備金
繰入額 法人税等
金利変動に伴う責任準備金再評価等 △ 189 335 + 524 保険料
(再評価等前)
法人税等 △ 52 △ 202 △ 149
当期純利益(損失) 205 807 + 601 + 292%
当期純利益(損失) ※円換算後: 億円 9 38 + 29 + 309%
決算為替レート(対円) 0.0046 0.0048 + 0.0002 + 4%
金利変動に伴う責任準備金再評価等を除く純利益(税引後) 357 538 + 181 + 51% +292%
当期利益 当期利益
20/12期 21/12期
(1) 契約より2年目以降の保険料収入です 1Q 1Q 15
[グループ各社の業績概要]
海外生命保険事業・その他事業(アセットマネジメント事業)
▶ 海外生保事業の修正利益は、米PLCの大幅な損益改善により、133億円
▶ アセットマネジメント事業は、預り運用資産の増加等からAMOneが増益となったほか、JHが前年同期に減損損失等から赤字であったことから反転し、14億円
海外生命保険事業 修正利益合計 その他事業(アセットマネジメント事業) 修正利益合計
133 21/3期 22/3期 21/3期 22/3期
増減(%) 増減(%)
(億円) 1Q 1Q (億円) 1Q 1Q
14
PLC(1) △ 127 119 - AMOne 8 14 + 63%
TAL 29 △ 23 - JH △ 18 - -
DLVN(1) 9 38 + 309% △9 14 -
他子関連(1) 2 △1 -
△ 85 133 - [参考] 預り運用資産(兆円)
※他子関連会社はDLKH・DLMM・SUD・PDL・OLIの5社 AMOne 52 58 + 10%
JH ※AMOneは当社の持分法適用関連会社
JHは保有株式の売却に伴い、現在の出資比率は0%(非連結)です
他子関連 AMOne
DLVN
TAL
PLC
△85
21/3期 22/3期 △9
1Q 1Q 21/3期 22/3期
1Q 1Q
16
(1) 決算日が12月31日の子関連会社はPLC・DLVN・DLKH・DLMM・PDL・OLIの6社です
グループEEV
(European Embedded Value)
17
EEV – ヨーロピアン・エンベディッド・バリュー
▶ グループEEVは、DLにおいて金融市場変動が金利・株式ともにプラス寄与したことなどから、前期末比約+2,900億円増加の約7兆2,600億円
21/6末
21/3末 増減
(億円) (概算値)
第一生命グループEEV 69,711 約72,600 約+2,900
対象事業(covered business)のEEV (1)
69,971 約71,500 約+1,600
修正純資産 69,622 約70,400 約+800
保有契約価値 349 約1,100 約+800
対象事業以外の純資産等に係る調整(2) △ 259 約1,100 約+1,300
[参考] 現地通貨建
21/6末 21/3末 21/3末
21/3末 増減 20/12末 増減 20/12末 増減
(億円) (概算値) (億円) (概算値) (概算値)
DL 51,274 約52,300 約+1,000 米PLC 6,240 約6,900 約+600 6,029 約6,200 約+200
修正純資産 58,378 約58,200 約△100 修正純資産 3,746 約3,700 約△0 3,620 約3,400 約△200
保有契約価値 △ 7,103 約△5,900 約+1,200 保有契約価値 2,493 約3,100 約+600 2,409 約2,800 約+400
21/6末 21/6末 21/6末
21/3末 増減 21/3末 増減 21/3末 増減
(億円) (概算値) (億円) (概算値) (概算値)
DFL 5,875 約5,800 約△100 豪TAL 4,127 約4,000 約△100 4,892 約4,800 約△0
修正純資産 4,855 約5,900 約+1,000 修正純資産 2,161 約2,000 約△100 2,562 約2,400 約△100
保有契約価値 1,020 約△100 約△1,100 保有契約価値 1,966 約2,000 約+0 2,330 約2,400 約+100
(米PLC: 百万米ドル 豪TAL: 百万豪ドル)
(1) 対象事業(covered business)とは、EEV原則で定められているEV手法を適用した範囲のことで、EEV原則では、対象事業のEEVを開示することを求めています
第一生命グループでは従前は、第一生命グループが行うすべての事業を対象事業としていましたが、2016年10月1日付の持株会社体制移行後は、生命保険事業を行う子会社(DL、DFL、NFL、米PLC、豪TAL、DLVN(ベトナム)およびこれらの子会社)を対象事業としました
(2) 「対象事業以外の純資産等に係る調整」には、第一生命ホールディングスの単体貸借対照表の純資産の部(21/3末: 13,674億円、21/6末:約14,300億円)、第一生命ホールディングスの生命保険事業子会社6社に対する出資に係る調整(21/3末: △14,773億円、21/6
末:約△14,100億円)、第一生命ホールディングスが保有する資産・負債を時価評価する調整が含まれます 18
資産・負債の対応を考慮したEEVの再分類
第一生命グループのEEV(億円) 資産・負債の対応を考慮した再分類 1
21/6末 21/6末
21/3末 増減 21/3末 増減
(億円) (概算値) (億円) (概算値)
第一生命グループEEV 69,711 約72,600 約+2,900 第一生命グループEEV 69,711 約72,600 約+2,900
対象事業(covered business)のEEV 69,971 約71,500 約+1,600 確定利付資産以外の含み損益等(3) 22,575 約23,000 約+500
(4)
修正純資産 69,622 約70,400 約+800 保有契約価値+確定利付資産の含み損益等 25,178 約27,300 約+2,100
保有契約価値 349 約1,100 約+800 純資産等+負債中の内部留保(5) 21,957 約22,300 約+400
対象事業以外の純資産等に係る調整 △ 259 約1,100 約+1,300
資産・負債の対応を考慮した再分類による第一生命グループEEVの推移
69,711 72,600
(億円) 保有契約価値+含み損益等:
59,876 60,941 59,365 保険契約の保有により生じる将来利益
60,000 54,954 56,219 23,000
22,575
46,461 19,071 17,952 確定利付資産以外の含み損益等(3)
42,947 20,335 14,316
15,700
40,000 33,419 13,575
11,495 27,300
26,615
25,178 保有契約価値+確定利付資産の含み損益等(4)
24,403 7,669 24,162 22,185 22,140
2,489 26,756 24,008
1,696 18,790
20,000 20,938
13,652 15,832 16,439
19,226 19,762 21,957 22,300 純資産等+負債中の内部留保(5)
14,094 15,245 17,707
9,053 8,293 9,310 10,513 12,785 :実現利益の累積額に相当
0
11/3末 12/3末 13/3末 14/3末 15/3末 16/3末 17/3末 18/3末 19/3末 20/3末 21/3末 21/6末
(再評価後)(1) (基準変更後)(2)(概算値)
(1) 終局金利を用いた方法による再評価後の数値を記載
(2) 21/3期より基準変更(円金利の超長期補外のための終局金利等の変更、DFLの負債評価に用いる割引率への社債スプレッドの反映)を実施
(3) DLが保有する確定利付資産以外の資産(株式、外貨建債券(ヘッジ外債を除く)、不動産等)の含み損益等の額を計上
(4) 保有契約価値に、DLの確定利付資産ならびにDFLおよびNFLの資産の含み損益等を加算・調整した額を計上
本項目は、未実現利益のうち、主に金利の影響を受ける部分であり、金利水準等の変化に応じた、保有契約価値および確定利付資産の含み損益等の変動額は、お互いに相殺関係にあります
(5) 対象事業のEEVの修正純資産に対象事業以外の純資産等に係る調整を反映し、含み損益等を除いた額を計上
19
参考データ
20
[第一生命] 営業関連指標 – 解約失効・営業職数および生産性
解約失効(個人保険・個人年金 年換算保険料ベース) 生涯設計デザイナーの営業生産性と高能率層の占有率
解約失効率 一人あたり営業収益価値(1) 1.00
(解約失効年換算保険料/年度始保有契約年換算保険料) (20/3期=1として指数化)
4% 0.67
(名)
3.45% 3.47%
45,000 40%
3.26%
2.95%
3% 0.88% 0.87%
4Q 0.84% 40,000
30%
0.83%
0.85% 0.84% 35,000 生涯設計デザイナーにおける 22.3%
2% 3Q 0.80% 高能率層の占率(2)
0.76% 20%
30,000
0.83% 0.87%
2Q 0.78%
1% 0.68%
10%
25,000
1Q 0.83% 0.89% 0.89% 0.82%
0.69%
0% 20,000 0%
18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期1Q 19/3末 20/3末 21/3末
[参考] 生涯設計デザイナー数(ライフプロフェッショナル職を含む)
(1) 各期の営業収益価値(営業部門の獲得収益を表す当社独自の指標であり、経済環境の変動要因を除外した新契約価値に相当)を分子、入社初年度を除く生涯設計デザイナー数を分母として計算
21
(2) 所定の資格水準を満たす、お客さまに対するコンサルティング能力の高い生涯設計デザイナーの割合です
[第一生命] 資産運用の状況① - 資産運用収益・費用の内訳
利息・配当金等収入の内訳 有価証券売却損益・有価証券評価損の内訳
21/3期 22/3期 21/3期 22/3期
(億円) 1Q 1Q 前年同期比 (%) (億円) 1Q 1Q 前年同期比 (%)
利息・配当金等収入 2,091 2,132 + 41 + 2% 有価証券売却益 1,058 1,147 + 88 + 8%
公社債 681 672 △9 △ 1% 公社債 398 572 + 173 + 44%
株式 62 101 + 38 + 63% 株式 209 97 △ 112 △ 54%
外国証券 825 815 △ 10 △ 1% 外国証券 444 463 + 18 + 4%
その他の証券 226 253 + 27 + 12% その他の証券 5 14 +8 + 148%
貸付金 96 98 +1 + 1% 有価証券売却損 213 501 + 287 + 135%
不動産 183 178 △4 △ 2% 公社債 1 1 +0 + 65%
株式 3 40 + 36 + 968%
[参考] 21/3期 有価証券運用利回り
外国証券 154 289 + 135 + 88%
(億円) 利息・配当金等収入 日々平均残高 利回り(1)
その他の証券 54 169 + 114 + 209%
一般勘定計 8,365 347,532 2.41%
有価証券売却損益 844 646 △ 198 △ 24%
公社債 2,729 159,348 1.71%
株式 600 15,101 3.98% 有価証券評価損 11 22 + 10 + 89%
外国証券 3,322 105,966 3.13% 公社債 - - - -
その他の証券 530 6,771 7.83% 株式 8 22 + 14 + 168%
貸付金 391 25,723 1.52% 外国証券 3 0 △3 △ 95%
不動産(2) 737 7,795 9.45% その他の証券 0 - △0 -
(1) 利息・配当金等収入を分子、日々平均残高を分母として計算
22
(2) 投資用不動産
[第一生命] 資産運用の状況② - 運用資産構成・資産運用利回りと平均予定利率
運用資産の構成(一般勘定)(1) 資産運用利回りと平均予定利率
21/3期 22/3期
一般勘定資産合計(兆円)
18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 1Q 1Q
35.4 34.9 35.6 37.8 38.2
基礎利益上の運用収支等の利回り
4.4% 4.1% 4.5% 4.6% その他 3.0% 平均予定利率
6.3% 0.8%
3.1% 3.2% 2.8% 2.8% 不動産 2.76% 2.75%
3.0% 2.67% 0.68% 0.70%
4.0% 3.4% 4.2% 4.9%
2.8% 外国株式 2.56%
10.4% 9.7% 7.8% 9.4% 9.4% 株式
2.5% 0.6%
7.3% 6.0% 4.7% 4.5% オープン外債
6.0%
2.28% 0.53% 0.51%
2.22%
15.7% 16.0% 17.3% 19.1% 19.4% 2.0% 2.17% 0.4%
ヘッジ外債 2.11%
1.8% 2.2% 2.9% 2.0% 確定利付資産における債券積み増し状況(2)
1.9% 短期金利運用
7.2% 6.7% 7.1% 6.8% 6.7% 貸付金 (兆円) 責任準備金対応債券 その他円債 ヘッジ外債
25 23.8 23.9
確定利付資産 21.5 21.5
21.1
73.9%
20 6.7 6.7
5.2 5.1 5.4
47.3% 47.4% 46.8% 46.3% 45.9% 円建債券 15 3.7 3.7
4.2 4.0 3.9
10
12.0 12.2 13.3 13.4
11.9
5
18/3末 19/3末 20/3末 21/3末 21/6末
0
(1) 貸借対照表価額ベース
18/3末 19/3末 20/3末 21/3末 21/6末 23
(2) 簿価ベース
[第一生命] 資産運用の状況③ - 円建・外貨建債券の状況
円建債券の内訳(1) 国債の残存期間別残高(2) (21/6末)
(兆円) 社債等 国債・地方債 8
(兆円) 6.7
20
17.1 17.1 [括弧内:21/3末時点] [6.4]
6 4.9
15 2.6 2.6
[5.0]
4
10
1.7
14.4 14.4 2
5 0.7 [2.0]
0.0 0.1 0.3 [0.7]
0 [0.0] [0.1] [0.3]
0
1年以下 1年超 3年超 5年超 7年超 10年超 20年超
2021/3末 2021/6末
3年以下 5年以下 7年以下 10年以下 20年以下
外貨建債券の内訳(2)(3) (21/6末) 外貨建債券の通貨別構成(2)
[括弧内:21/3末時点] BB格以下 格付けなし 100%
11.9% 12.2% 13.1% 15.4% 15.8%
0.0% 6.3%
モーゲージ等 [5.4%]
3.5% 3.5% 3.2% 3.2% その他通貨
[0.0%] 80% 7.8% 7.0% 7.5%
3.2%
18.6% BBB格 13.0% 12.9%
イギリスポンド
[19.3%] 10.2% AAA格 60%
26.9% 27.1% 27.1%
23.2% 21.9% オーストラリアドル
(21/6末) [10.2%]
36.6%
国債・地方債 [36.9%] ユーロ
外貨建債券 A格 40%
社債 50.3% 米ドル
9.1兆円 [50.4%] 22.6%
31.1% [22.0%] 49.9% 50.3% 49.1% 45.2% 46.2%
20%
[30.3%] AA格
24.3%
[25.5%] 0%
(1) 簿価ベース 18/3末 19/3末 20/3末 21/3末 21/6末
(2) 貸借対照表価額ベース
(3) 格付けはS&P・Moody’sの2社の格付け機関による格付けの中間の評価を採用、モーゲージ等を除く
24
[第一生命] 健全性指標 - 含み損益とソルベンシー・マージン比率
含み損益(一般勘定)の状況 ソルベンシー・マージン比率および実質純資産額
(億円) 21/3末 21/6末 前期末比 (%)
第一生命単体 実質純資産額(右軸)
有価証券 57,089 58,469 + 1,379 + 2%
第一生命単体 ソルベンシー・マージン比率
国内債券 25,960 25,586 △ 373 △ 1%
(参考)第一生命ホールディングス連結 ソルベンシー・マージン比率
外国債券 7,397 8,570 + 1,172 + 16% (兆円)
12
うち為替ヘッジ付外貨建債券 5,085 6,179 + 1,094 + 22%
970.8% 984.4%
国内株式 21,113 21,575 + 461 + 2% 1,000% 955.4%
937.2%
外国株式 2,292 2,289 △ 2 △ 0% 881.8%
11
不動産 3,562 3,483 △ 78 △ 2% 958.5% 948.4%
その他共計 60,761 62,132 + 1,370 + 2% 884.1%
800% 869.7%
838.3%
10
含み損益の市場感応度(1) 含み損益ゼロ水準(2)
9.8
10年国債利回り10bpの変動で 9.6 9.6
10年国債利回り 0.9%※ 600% 9.5
2,900億円の増減※ 9.3 9
国内
(2021年3月末:2,900億円) (2021年3月末:1.0%)
債券
※その他有価証券区分:200億円の増減 ※その他有価証券区分:1.5%
(2021年3月末:200億円) (2021年3月末:1.5%) 400%
8
日経平均株価1,000円の変動で
国内 日経平均株価 \11,200
1,200億円の増減
株式
(2021年3月末:1,200億円) (2021年3月末:\11,700) 200%
7
ドル/円1円の変動で
外国 ドル/円 $1 = \105
230億円の増減
証券 0 6
(2021年3月末:240億円) (2021年3月末:\105)
18/3末 19/3末 20/3末 21/3末 21/6末
(1) 各指標に対応する資産の時価総額の感応度
25
(2) 各指標に対応する資産の含み損益がゼロとなる水準であり、外国証券はドル円換算にて算出した、為替要因のみの含み損益がゼロになる水準
[第一フロンティア生命] 資産運用の状況 - 運用資産構成
運用資産の構成(一般勘定) (1) 保有目的区分別有価証券の状況 (21/6末)
運用資産合計(兆円) (億円) 簿価 時価 含み損益
7.8 8.6 8.6 責任準備金対応債券 34,316 37,051 + 2,734
その他有価証券 28,199 30,282 + 2,082
8.8% その他 公社債 4,647 4,815 + 167
14.3%
14.4% 外国証券 21,827 23,594 + 1,767
12.8%
金銭の信託
その他の証券 1,704 1,851 + 147
13.0%
12.8%
運用区分別資産残高(一般勘定)と外貨建債券の内訳
[括弧内:21/3末時点]
国債
一般その他 その他(2) 10.9%
9.8% [10.3%]
59.3% 外国公社債 3.4%
53.7% [9.7%]
53.7% 円建MVA [3.9%] 州債・地方債
15.5% 4.1%
[14.2%] [4.3%]
豪ドル建MVA
社債 (21/6末)
36.2%
[38.4%] 56.5% 外貨建債券
[55.5%] 国際機関債
公社債 4.8兆円
19.1% 19.0% 米ドル建MVA 25.2%
19.1%
38.5% [26.0%]
[37.7%]
20/3末 21/3末 21/6末
(1) 貸借対照表価額ベース
26
(2) 国債・社債を裏付けとする仕組み債を含みます
MVA(市場価格調整)関連損益について
▶ MVA(市場価格調整)付き商品の負債は、会計上、金利低下により「金利変動を踏まえた解約返還金額」 が「予定利率に基づく責任準備金」を上回る場合、差額の責
任準備金の積立が発生
▶ MVAに係る損益は、期間を通算すれば収支への影響はニュートラルなことから、グループ修正利益には含めない
MVAに係る責任準備金の積立発生(イメージ) MVAに係る責任準備金残高と会計損益への影響(イメージ)
金利低下 金利低下に伴うMVAに係る責任準備金積立後、金利横這いの前提
≒MVA積立の発生 MVAに係る 実際には市中金利に応じて積立金額が再計算される
②金利変動を踏まえた 責任準備金
解約返還金額 積立初年度
金利上昇
積立
残高
取崩時 運用期間
一 年
時 ①予定利率に基づく 金 プラス 満了時
払 責任準備金 原
保 資
険
料
年金 運用期間を通じて積立金額は取り崩され、
契約 運用期間 開始 責任準備金の戻入が発生
(途中解約時には、対応する債券の売却により売却益が発生)
各期末における会計上の負債評価額は、①または②の大きい金額となり、
金利低下により②>①となる場合、差額の責任準備金の積立を実施
会計損益は
積立時マイナス
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[米プロテクティブ・豪TAL] 営業の状況 - セグメント別営業業績
米プロテクティブ 営業業績 豪TAL 営業業績(2)
20/12期 21/12期 21/3期 22/3期
前年同期比 (%) 前年同期比
(百万米ドル) 1Q 1Q (百万豪ドル) 1Q 1Q (%)
リテール保険&年金事業 749 1,161 + 412 + 55% 新契約年換算保険料 31 28 △2 △ 7%
伝統的保険 70 62 △8 △ 11% (TAL) 個人保険 21 19 △1 △ 8%
ユニバーサル保険 11 16 +5 + 45% 団体保険 8 9 +0 + 6%
BOLI/COLI
(1)
- 421 + 421 - アステロン・ライフ 1 0 △0 △ 82%
定額年金 613 443 △ 170 △ 28%
変額年金 55 219 + 164 + 298% 既契約増減 △ 163 78 + 242 -
(TAL) 個人保険 28 47 + 18 + 64%
ステーブルバリュー事業 503 875 + 372 + 74% 団体保険 △ 222 11 + 234 -
アステロン・ライフ 30 20 △ 10 △ 34%
アセットプロテクション事業 120 163 + 43 + 36%
※既契約増減は契約更新や料率改定等に伴う既契約の年換算保険料の増減を示す
(1) BOLI(Bank Owned Life Insurance)/COLI(Corporate Owned Life Insurance)と呼ばれる、契約者・受取人を法人、被保険者を従業員とする福利厚生等を目的とした生命保険です
21/12期1Qより、PLCのリテール保険&年金事業において販売したBOLI/COLI商品の実績を記載しています
(2) 21/3期1Qより新契約年換算保険料の計上基準を変更し、従来含めていた既契約増減を除いています
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[米プロテクティブ] 資産運用の状況 - 運用資産構成
運用資産の構成(一般勘定) (1) 商業モーゲージローンの状況
運用資産合計(十億米ドル)
(百万米ドル) 20/12末 21/3末 増減
84.6 88.7 86.4 商業モーゲージローン(引当前) 10,227 10,308 + 80
その他 6.4% 不良債権 2 1 △1
6.7% 5.9%
0.8% 株式 0.9% 貸倒引当金 222 171 △ 51
0.7%
商業モーゲージローン
11.1% 11.3% (対ローン残高) 2.2% 1.7% △ 0.51pts
11.7%
確定利付資産の内訳および格付構成
[括弧内:20/12末時点]
BB以下
その他
国債等 3.8%
0.3% AAA/AA格
8.7% [0.3%] [3.8%]
23.1%
確定利付資産 [9.7%]
82.0% [23.2%]
81.6%
81.0%
RMBS/CMBS等
16.3%
[15.6%] (21/3末)
確定利付資産 BBB格
41.0%
69.9十億米ドル [39.4%]
社債
19/12末 20/12末 21/3末 74.7%
[74.4%] A格
32.1%
[33.6%] 29
(1) 貸借対照表価額ベース
グループ修正利益
21/3期 22/3期
No. 13/3期 14/3期 15/3期 16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期
(億円) 1Q 1Q
国内生命保険事業
第一生命 当期利益 1 514 855 1,521 1,291 1,171 1,699 1,729 1,286 194 1,960 874
調整(1) 危険準備金繰入額(法定超過分、税後) 2 499 249 192 129 129 - - 216 - △216 -
調整(2) 価格変動準備金繰入額(法定超過分、税後) 3 - 97 - - - - - - - - -
調整(3) MVA(市場価格調整)関連損益(税後) 4 0 △6 △2 △4 △2 △0 △0 △0 △0 △0 △0
調整(4) 持分変動益 5 - - - - - - △14 - - - -
調整額合計 6 499 340 189 125 127 △0 △14 216 △0 △216 △0
修正利益 7 1,013 1,195 1,711 1,416 1,299 1,698 1,714 1,502 194 1,744 874
第一フロンティア生命 当期利益 8 △265 △152 △219 243 502 370 199 △1,000 365 863 379
調整(1) 危険準備金繰入額(法定超過額、税後) 9 153 - - - - - - △300 75 480 -
調整(2) 価格変動準備金繰入額(法定超過額、税後) 10 - - - - - - - - - - -
調整(3) MVA(市場価格調整)関連損益(税後) 11 1 △9 469 75 △270 △79 7 1,935 △332 △772 △267
調整額合計 12 154 △9 469 75 △270 △79 7 1,635 △257 △292 △267
修正利益 13 △111 △161 249 318 232 291 207 634 108 571 112
ネオファースト生命 当期利益 14 - - 4 △71 △59 △83 △85 △163 △36 △141 △15
修正利益 15 - - 4 △71 △59 △83 △85 △163 △36 △141 △15
国内生命保険事業修正利益 16 902 1,034 1,966 1,664 1,471 1,906 1,836 1,974 266 2,174 970
海外生命保険事業
プロテクティブ 修正利益 17