8737 あかつき本社 2021-08-13 14:00:00
2022年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年8月13日
上場会社名 株式会社あかつき本社 上場取引所 東
コード番号 8737 URL https://www.akatsuki-fg.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 島根 秀明
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員社長室長 (氏名) 北野 道弘 TEL 03-6821-0606
四半期報告書提出予定日 2021年8月13日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日∼2021年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属す
営業収益 純営業収益 営業利益 経常利益
る四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第1四半期 9,037 31.2 4,295 50.6 523 363.3 459 ― 313 ―
2021年3月期第1四半期 6,887 △10.8 2,851 33.6 112 △16.6 29 ― 15 825.3
(注)包括利益 2022年3月期第1四半期 313百万円 (―%) 2021年3月期第1四半期 18百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2022年3月期第1四半期 10.19 ―
2021年3月期第1四半期 0.48 ―
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を経過的な取扱いに従って当第1四半期連結会計期間の期首から適用しておりま
す。詳細は、添付資料「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2022年3月期第1四半期 68,359 13,799 20.2 446.92
2021年3月期 61,660 13,792 22.3 447.35
(参考)自己資本 2022年3月期第1四半期 13,781百万円 2021年3月期 13,775百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年3月期 ― 8.50 ― 9.50 18.00
2022年3月期 ―
2022年3月期(予想) 9.50 ― 9.50 19.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2022年3月期の中間及び期末配当予想は、現時点で9.5円でございます。
3. 2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日∼2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
営業収益 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
通期 42,200 8.0 2,800 8.1 2,500 12.7 1,600 11.8
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(注)詳細は、添付資料「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q 34,029,544 株 2021年3月期 34,029,544 株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 3,192,707 株 2021年3月期 3,236,693 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期1Q 30,803,710 株 2021年3月期1Q 31,324,321 株
期末自己株式数及び期中平均株式数の算定上控除する自己株式数には、ESOP信託口及びBBT信託口が所有しております当社株式を含めております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されていおります業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手しております情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいてお
り、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性がございます。
㈱あかつき本社 (8737) 2022年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 5
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 6
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 8
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 9
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 11
- 1 -
㈱あかつき本社 (8737) 2022年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年6月30日まで)において、当社グループは以下のよう
な取り組みを行ってまいりました。
証券関連事業では、各国の積極的な財政出動や金融緩和などを背景に経済情勢は徐々に持ち直しの動きが見ら
れるものの、新型コロナウイルス感染症の再拡大により、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いており
ます。こうした環境の下、あかつき証券㈱は、戦略的に推進している金融商品仲介(IFA)ビジネスにおい
て、IFA向けポータルサイトのスケジュール管理機能や手数料表示機能、取引時必要書面検索機能など各種機
能のさらなる充実、株式・投資信託などのモバイル端末による発注対応を進めるなど、提携するIFAのより一
層の取引利便性向上を図りました。また、金融機関とのアライアンス強化として、2021年4月に足立成和信用金
庫、富士信用金庫、7月には飯能信用金庫と顧客紹介に関する業務提携契約を締結し、あかつき証券㈱との提携
金融機関は5社(うち、信用金庫4行)となりました。
これらの取組みにより、基盤となる預り資産は子会社のジャパンウェルスアドバイザーズ株式会社の提携金融
機関における管理資産残高を含め3,211億円(前期末比207億円増)となり、特にIFA部門の預り資産残高は
1,677億円(同225億円増)、契約仲介業者外務員数は849名(前期末比116名増)と伸長しました。
この結果、証券関連事業の業績は以下のとおり営業収益が拡大した一方で、基盤となる預り資産拡大のための
販促活動強化や業務拡大に備えた要員確保など政策的な費用の増加により減益となりました。
(証券関連事業の営業収益及びセグメント利益)
(単位:百万円)
2021年3月期 2022年3月期
増減率
第1四半期連結累計期間 第1四半期連結累計期間
営業収益 2,126 3,054 43.6%
セグメント利益 202 193 △4.2%
不動産関連事業では、首都圏の中古マンションの取引状況について東日本不動産流通機構(東日本レイン
ズ)によると、2021年4月から6月までの首都圏中古マンションの成約件数は前年同期比55.4%増の9,987
戸、成約㎡単価は同12.5%増の59.04万円となり、前年同期がコロナ禍の活動自粛に伴い減少した反動もあ
り、堅調な推移となっております。このような中、㈱マイプレイスは、前期より継続したコロナ禍での慎重な
仕入決済基準は堅持しながらも取引機会の拡大に努めた結果、空室物件(後述「タイプA」)及び賃借人付物
件(後述「タイプB」)の仕入戸数は合計で161戸(前年同期は111戸)となりました。販売面では、活発な需
要のもと、販売戸数は164戸(前年同期は136戸)と伸長しました。リノベーションの設計・施工を手掛ける㈱
バウテックにおいては、主に㈱マイプレイス向けの案件が伸びた結果、完工数は195戸(前年同期は175戸)と
安定して推移しました。
この結果、不動産関連事業の業績は以下のとおり増収増益となりました。
(不動産関連事業の営業収益及びセグメント利益)
(単位:百万円)
2021年3月期 2022年3月期
増減率
第1四半期連結累計期間 第1四半期連結累計期間
営業収益 4,854 6,072 25.1%
セグメント利益 173 582 235.1%
- 2 -
㈱あかつき本社 (8737) 2022年3月期 第1四半期決算短信
これらの結果、当社グループの当第1四半期連結累計期間の連結業績は以下のとおりとなりました。
(単位:百万円)
2021年3月期 2022年3月期
増減率
第1四半期連結累計期間 第1四半期連結累計期間
営業収益 6,887 9,037 31.2%
営業利益 112 523 363.3%
経常利益 29 459 1,465.5%
親会社株主に帰属する
15 313 1,986.1%
四半期純利益
(補足情報)
Ⅰ.あかつき証券㈱、ジャパンウェルスアドバイザーズ㈱、トレード・サイエンス㈱
あかつき証券㈱は、リテール営業に加え、戦略的に金融商品仲介ビジネス(以下「IFAビジネス」)の強
化、地域金融機関との提携、AI・フィンテックを活用したアドバイス力の強化を進めております。中でも2014
年から本格参入しているIFAビジネスは拡大傾向にあります。なお、以下はあかつき証券㈱に同社子会社であ
るジャパンウェルスアドバイザーズ㈱及びトレード・サイエンス㈱を連結した補足情報です。
(a)経営成績(四半期会計期間毎)
(単位:百万円)
2021年3月期 2022年3月期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
(4~6月) (7~9月) (10~12月) (1~3月) (4~6月) (7~9月) (10~12月) (1~3月)
営業収益 2,053 2,901 3,316 4,112 3,046 - - -
営業利益 213 404 448 476 186 - - -
経常利益 211 408 455 484 201 - - -
当期純利益 145 274 299 327 142 - - -
(b)預り資産
(単位:百万円)
2021年3月期 2022年3月期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
(6月末) (9月末) (12月末) (3月末) (6月末) (9月末) (12月末) (3月末)
預り資産 216,819 238,122 263,536 300,357 321,109 - - -
(うちIFA) 65,127 80,696 117,791 145,160 167,738 - - -
(注)あかつき証券㈱とジャパンウェルスアドバイザーズ㈱の提携金融機関における管理資産残高の合計となっ
ております。
(c)IFA契約外務員数
2021年3月期 2022年3月期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
(6月末) (9月末) (12月末) (3月末) (6月末) (9月末) (12月末) (3月末)
契約
外務員数 536 557 667 733 849 - - -
(人数)
- 3 -
㈱あかつき本社 (8737) 2022年3月期 第1四半期決算短信
Ⅱ.㈱マイプレイス、㈱バウテック、㈱マイプランナー
㈱マイプレイスは、東京都及び神奈川県を中心とした首都圏において、住宅一次取得者層に向けの中古マンシ
ョン事業を行っておりますが、①賃借人なしの空室中古マンションを購入後、直ちにリノベーションを施し売却
するケース(以下「タイプA」といいます。)と、②賃借人付の中古マンションを購入後、一定期間賃料収入を
得、賃借人の退去後にリノベーションを施し売却するケース(以下「タイプB」といいます。)があります。ま
た、㈱バウテックは、㈱マイプレイス及び外部の買取再販事業者向けにリノベーションの設計・施工サービスを
提供しております。なお、以下は㈱マイプレイス、㈱バウテック及び㈱マイプランナーを連結した補足情報であ
り、3社間の内部取引を消去したものであります。
(a)経営成績(四半期会計期間毎) (単位:百万円)
2021年3月期 2022年3月期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
(4~6月) (7~9月) (10~12月) (1~3月) (4~6月) (7~9月) (10~12月) (1~3月)
売上高 4,753 8,155 6,779 6,634 5,787 - - -
営業利益 333 654 620 642 615 - - -
経常利益 262 591 559 560 561 - - -
当期純利益 178 404 379 383 385 - - -
(b)中古マンションの仕入状況(四半期会計期間毎。カッコ内は前年同四半期との増減。) (単位:戸)
2021年3月期 2022年3月期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
(4~6月) (7~9月) (10~12月) (1~3月) (4~6月) (7~9月) (10~12月) (1~3月)
106 88 111 150 108 - - -
タイプA
(△19) (△79) (0) (+30) (+2)
5 6 23 33 53 - - -
タイプB
(△57) (△69) (△2) (△20) (+48)
111 94 134 183 161 - - -
合計
(△76) (△148) (△2) (+10) (+50)
(c)中古マンションの販売状況(四半期会計期間毎。カッコ内は前年同四半期との増減。) (単位:戸)
2021年3月期 2022年3月期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
(4~6月) (7~9月) (10~12月) (1~3月) (4~6月) (7~9月) (10~12月) (1~3月)
136 232 194 192 164 - - -
販売戸数
(△53) (+60) (+18) (+35) (+28)
(d)中古マンションの在庫状況(四半期会計期間末) (単位:戸)
2021年3月期 2022年3月期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
(6月末) (9月末) (12月末) (3月末) (6月末) (9月末) (12月末) (3月末)
タイプA 289 222 187 209 203 - - -
タイプB 614 543 518 487 490 - - -
合計 903 765 705 696 693 - - -
(e)㈱バウテックによるリノベーション完工数(四半期会計期間毎) (単位:戸)
2021年3月期 2022年3月期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
(4~6月) (7~9月) (10~12月) (1~3月) (4~6月) (7~9月) (10~12月) (1~3月)
㈱マイプレ
128 122 153 135 152 - - -
イス向け
外販 47 41 48 38 43 - - -
合計 175 163 201 173 195 - - -
(注)外販とは、外部の買取再販業者向けの設計・施工サービスとなります。
- 4 -
㈱あかつき本社 (8737) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ6,699百万円増加し、68,359百万円と
なりました。これは主に、預託金が1,665百万円、現金及び預金が2,503百万円、販売用不動産が1,002百万円、投
資有価証券が913百万円増加したことによるものであります。
(負債)
負債は、前連結会計年度末に比べ6,691百万円増加し54,560百万円となりました。これは主に、預り金が4,410百
万円、短期借入金が2,081百万円増加した一方、信用取引借入金が1,218百万円減少したことによるものでありま
す。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ7百万円増加し13,799百万円となりました。これは主に、自己株式の減少が
16百万円あった一方、利益剰余金が8百万円減少したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想については、2021年5月14日の「2021年3月期決算短信」で公表しました通期の連結業績予想に変更は
ありません。
- 5 -
㈱あかつき本社 (8737) 2022年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 16,432,900 18,936,208
預託金 14,214,200 15,879,860
トレーディング商品 907,172 864,670
約定見返勘定 - 216,780
信用取引資産 2,827,980 3,180,653
信用取引貸付金 2,690,539 3,068,821
信用取引借証券担保金 137,441 111,832
差入保証金 350,404 350,185
販売用不動産 19,333,110 20,335,634
その他 1,485,314 1,509,536
流動資産計 55,551,083 61,273,529
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 667,865 669,058
土地 731,066 731,066
その他 169,154 159,185
有形固定資産合計 1,568,086 1,559,310
無形固定資産
のれん 1,560,410 1,506,602
その他 213,660 206,459
無形固定資産合計 1,774,070 1,713,062
投資その他の資産
投資有価証券 2,058,731 2,972,617
その他 902,423 1,034,993
貸倒引当金 △193,730 △193,631
投資その他の資産合計 2,767,424 3,813,979
固定資産計 6,109,581 7,086,353
資産合計 61,660,665 68,359,883
- 6 -
㈱あかつき本社 (8737) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
負債の部
流動負債
トレーディング商品 6,807 -
約定見返勘定 134,808 -
信用取引負債 2,486,903 1,244,865
信用取引借入金 2,288,013 1,069,471
信用取引貸証券受入金 198,890 175,393
預り金 12,812,226 17,222,480
受入保証金 568,857 590,913
短期社債 3,000,000 3,000,000
短期借入金 10,154,340 12,235,440
1年内返済予定の長期借入金 2,574,074 2,492,942
ノンリコース1年内返済予定長期借入金 24,720 24,720
1年内償還予定の社債 3,000,000 3,000,000
未払法人税等 416,458 114,423
その他 2,068,805 3,252,555
流動負債計 37,248,002 43,178,340
固定負債
長期借入金 7,850,797 8,249,333
ノンリコース長期借入金 1,060,700 1,394,520
退職給付に係る負債 252,265 252,861
役員株式給付引当金 892,728 898,400
その他 539,910 562,906
固定負債計 10,596,400 11,358,021
特別法上の準備金
金融商品取引責任準備金 24,104 24,104
特別法上の準備金計 24,104 24,104
負債合計 47,868,507 54,560,466
純資産の部
株主資本
資本金 5,665,452 5,665,452
資本剰余金 3,132,408 3,132,443
利益剰余金 6,192,737 6,184,068
自己株式 △1,222,052 △1,206,029
株主資本合計 13,768,545 13,775,934
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △1,307 △2,990
為替換算調整勘定 8,044 8,717
その他の包括利益累計額合計 6,737 5,727
新株予約権 9,529 9,529
非支配株主持分 7,345 8,224
純資産合計 13,792,158 13,799,416
負債・純資産合計 61,660,665 68,359,883
- 7 -
㈱あかつき本社 (8737) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
営業収益
受入手数料 578,242 494,490
トレーディング損益 1,431,862 2,456,141
金融収益 16,989 14,061
不動産事業売上高 4,854,637 6,072,374
その他 6,200 -
営業収益計 6,887,931 9,037,068
金融費用 9,652 8,578
売上原価
不動産事業売上原価 4,026,833 4,732,811
売上原価合計 4,026,833 4,732,811
純営業収益 2,851,446 4,295,678
販売費及び一般管理費
取引関係費 1,062,885 1,774,568
人件費 851,412 929,211
不動産関係費 93,638 95,896
事務費 126,047 147,214
減価償却費 35,421 34,564
租税公課 98,532 119,104
販売手数料 88,683 141,402
のれん償却額 56,260 53,807
その他 325,597 476,556
販売費及び一般管理費合計 2,738,478 3,772,326
営業利益 112,967 523,351
営業外収益
受取配当金 1,676 16,301
不動産取得税還付金 5,552 29,710
投資有価証券売却益 19,929 240
その他 13,706 17,578
営業外収益合計 40,864 63,831
営業外費用
支払利息 106,412 87,347
支払手数料 7,709 30,162
その他 10,367 10,337
営業外費用合計 124,489 127,847
経常利益 29,342 459,335
特別損失
固定資産売却損 - 152
固定資産除却損 0 3,778
特別損失合計 0 3,930
税金等調整前四半期純利益 29,342 455,404
法人税、住民税及び事業税 209,450 76,675
法人税等調整額 △194,317 64,643
法人税等合計 15,132 141,319
四半期純利益 14,209 314,084
非支配株主に帰属する四半期純利益又は
△841 113
非支配株主に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 15,050 313,971
- 8 -
㈱あかつき本社 (8737) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期純利益 14,209 314,084
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 3,509 △1,682
持分法適用会社に対する持分相当額 530 672
その他の包括利益合計 4,039 △1,009
四半期包括利益 18,249 313,075
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 19,090 312,961
非支配株主に係る四半期包括利益 △841 113
- 9 -
㈱あかつき本社 (8737) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時
点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書に定める経過的な取扱いに従って
おり、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第
1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の損益に与える影響はありません。また、利益剰余金の当期首残高へ
の影響もありません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会
計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計
基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。これによる四半期連結財務
諸表に与える影響はありません。
- 10 -
㈱あかつき本社 (8737) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自2020年4月1日 至2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
合計
(注)1 計上額
証券関連事業 不動産関連事業
(注)2
営業収益
外部顧客に対する
2,033,294 4,854,637 6,887,931 - 6,887,931
営業収益
セグメント間の内部
93,347 180 93,528 △93,528 -
営業収益又は振替高
計 2,126,642 4,854,817 6,981,460 △93,528 6,887,931
セグメント利益 202,352 173,850 376,202 △263,235 112,967
(注)1.セグメント利益の調整額△263,235千円には、セグメント間取引消去△93,334千円、全社収益
26,600千円、全社費用△194,048千円及びのれん償却額△2,453千円が含まれております。なお、
セグメント間取引消去は主に当社とあかつき証券㈱との間での社債関連手数料の消去であり、全
社収益は主にグループ子会社からの受取賃料、全社費用は主に当社におけるグループ管理に係る
費用であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自2021年4月1日 至2021年6月30日)
1.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
合計
(注)1 計上額
証券関連事業 不動産関連事業
(注)2
営業収益
外部顧客に対する
2,964,694 6,072,374 9,037,068 - 9,037,068
営業収益
セグメント間の内部
90,007 278 90,286 △90,286 -
営業収益又は振替高
計 3,054,701 6,072,653 9,127,354 △90,286 9,037,068
セグメント利益 193,832 582,605 776,438 △253,086 523,351
(注)1.セグメント利益の調整額△253,086千円には、セグメント間取引消去△90,000千円、全社収益
29,876千円及び全社費用△192,962千円が含まれております。なお、セグメント間取引消去は主に
当社とあかつき証券㈱との間での社債関連手数料の消去であり、全社収益は主にグループ子会社
からの受取賃料、全社費用は主に当社におけるグループ管理に係る費用であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
- 11 -