8732 マネパG 2021-07-27 16:10:00
2022年3月期第1四半期連結業績速報値に関するお知らせ [pdf]

                                                     令和3年7月27日
各   位
                                    会 社 名   株式会社マネーパートナーズグループ
                                    代表者名    代表取締役社長 福 島     秀 治
                                            (コード番号:8732 東証第一部)
                                    問合せ先    経営管理部長     宇留野 真澄
                                            (TEL. 03-4540-3804)



            2022年3月期第1四半期連結業績速報値に関するお知らせ

 2022年3月期第1四半期決算短信(連結)につきましては、7月30日に開示の予定ですが、速報値を下記
のとおりお知らせいたします。
                          記

1.2022年3月期第1四半期の連結業績速報値(2021年4月1日~2021年6月30日)
                                                     (単位:百万円)
                                                   親会社株主に帰属する
                 営業収益      営業利益        経常利益
                                                   四半期(当期)純利益
  2022年3月期
                   1,278      203            203            167
第1四半期(速報値)
      2021年3月期
                   1,030     △235           △235          △223
    第1四半期(実績)

     増減率(%)        24.2        -              -                -

     2021年3月期
                   4,514     △609           △628         △1,050
       (実績)
 当社グループは、金融商品取引業(外国為替証拠金取引業)を営んでおり、当社グループの業績は相場動
向や市場流動性等のマーケット環境並びに国内及び海外の経済環境等からの影響を大きく受け予測が困難で
あるため、業績予想の開示は行っておりません。
 上記の速報値につきましては、現時点で当社が合理的と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績
は速報値と異なる可能性があります。

2.前第1四半期実績と当第1四半期速報値との差異の理由
 前第1四半期は新型コロナによる世界的な金利低下と市場混乱の影響を受けスワップ収益が著しく減少し、
トレーディング損益が低調に推移いたしました。当第1四半期は市場の混乱が収まり、世界的に金利が低位
で推移している中、一部の新興国では金融引き締めの動きもあるところ、昨年11月後半よりスワップカバー
手法を刷新しコロナ禍以前の水準を超える堅調なスワップ収益を継続的に確保しております。また、昨年11
月後半よりこれまでのスプレッド戦略を転換し、主要取扱通貨ペアのスプレッドを縮小する施策を継続的に
実施いたしました。さらに本年5月からは、パートナーズFXnanoにおける米ドル/円のスプレッドを
時間限定でゼロ(売買同値)とする画期的なキャンペーンを実施しております。以上により、当第1四半期
で外国為替相場の変動率が低調に推移するなかでもトレーディング損益は216百万円増加しました。
 さらに、連結子会社の事業撤退など不採算事業の見直し等による大幅なコストカットを推進した結果、販
売費・一般管理費が205百万円減少しました。
 これらの結果、営業利益は203百万円(439百万円増加)、経常利益は203百万円(439百万円増加)、親会社
株主に帰属する四半期純利益は167百万円(391百万円増加)となりました。
 当社グループの主力サービスであるFXを軸とした「店頭デリバティブ取引」へ経営資源を集中させ、更
なるコストの見直しを推し進めることでより一層の収益性の向上を図り、早期に復配できるよう努めてまい
ります。
                                                           以   上