8732 マネパG 2021-06-07 15:45:00
2021年5月次 月次概況(速報)のお知らせ [pdf]
令和3年6月7日
各 位
会 社 名 株式会社マネーパートナーズグループ
代表者名 代表取締役社長 福 島 秀 治
(コード番号:8732 東証第一部)
問合せ先 財 務 部 長 権 代 徹 也
(TEL. 03-4540-3804)
2021年5月次 月次概況(速報)のお知らせ
2021年5月次の当社グループの月次概況(連結ベース)を下記のとおりお知らせいたします。なお、営業収益及び
外国為替取引預り証拠金は速報値であるため、決算発表時の数値と異なる場合があります。
記
2021 年3月期
年 月 2020 年 2021 年
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月
営業収益
(単位:百万円) 407 303 318 282 309 310 273 355 495 413 452 591
外国為替取引高
(単位:百万通貨単位) 82,072 92,851 106,893 75,910 85,460 82,287 60,129 75,348 71,190 66,894 71,453 97,402
外国為替取引口座数
(単位:口座) 340,605 340,735 340,825 340,830 340,840 340,768 341,218 341,138 341,086 341,521 341,690 342,122
外国為替取引預り証拠金
(単位:百万円) 62,460 62,004 61,807 62,331 62,751 65,155 62,104 61,812 61,175 60,590 59,575 59,081
一般顧客 60,227 59,654 59,267 60,022 60,364 63,044 60,121 59,849 59,365 58,733 57,731 57,346
金融法人(BtoB) 2,232 2,350 2,539 2,309 2,386 2,111 1,982 1,963 1,809 1,856 1,843 1,734
マネパカード口座数
162,828 163,034 163,058 163,086 163,138 163,159 163,034 162,996 162,802 162,492 162,309 161,921
(単位:口座)
2022 年3月期
年 月 2021 年 2022 年
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月
営業収益
(単位:百万円) 445 403
外国為替取引高
(単位:百万通貨単位) 72,253 82,478
外国為替取引口座数
(単位:口座) 342,801 343,397
外国為替取引預り証拠金
(単位:百万円) 58,635 56,276
一般顧客 57,068 54,786
金融法人(BtoB) 1,567 1,489
マネパカード口座数
161,712 161,526
(単位:口座)
(注)1.外国為替取引高は、顧客との相対取引による通貨毎の取引高を原通貨単位のまま合計したものであり、円換算は行っておりません。
2.外国為替取引口座数、マネパカード口座数及び外国為替取引預り証拠金は、それぞれ月末時点の口座数及び残高であります。
3.2011年8月より差金決済取引(CFD)の取扱いを開始しており、CFDにおける預り証拠金、取引高(原取引単位を米ドルに換
算)及びこれに伴うトレーディング収益はそれぞれ「外国為替取引預り証拠金」「外国為替取引高」及び「営業収益」に含めて表
、
示しております。
4.外国為替取引預り証拠金は、一般顧客からの取引によるものとBtoB取引先である金融法人からの取引によるものを区分して表示
しております。
5.2020年7月から2021年3月までの「営業収益」には連結子会社のコイネージ株式会社の数値が含まれております。なお、同社は
2021年3月31日をもって暗号資産交換業を廃業し解散しております。
<5月次の概況>
5月の外国為替相場は、米ドル/円については、1ドル=109円台前半で取引が始まり、初日に109円台後半まで上
昇した後109円を割り込み、その後は109円から109円台前半のレンジで推移しました。7日には4月の米国非農業部門
雇用者数が事前予想を大きく下回り108円台前半まで急落し安値を付けました。12日には米4月CPIが12年7カ月
ぶりの高い伸びとなり、インフレ懸念が台頭、米金利が大きく上昇し、109円台後半まで上昇しました。その後は市場
が冷静さを取り戻すと緩やかに値を下げ、19日にはビットコインが急落すると円が買われ、108円半ばまで急落しまし
た。その後、公表されたFOMC議事要旨では、早期のテーパリング議論開始が言及されていたことが分かると、米
金利が上昇し、109円台前半まで反発しました。その後は109円を軸に方向感に乏しい展開となりましたが、28日には
バイデン大統領の翌年度の歳出拡大公表を受け、米株高、米金利上昇となり、110円台前半の高値を付け、109円台半
ばで月末を迎えました。一方、米ドル/円以外の主要な取扱い通貨である欧州・オセアニア通貨については、豪ドル
/円は方向感の乏しい展開となりましたが、概ね円安方向での推移となりました。外国為替相場の変動率は、米ドル
/円の月間の値幅(高値と安値の差)が1円86銭にとどまり、約1年半ぶりの狭さとなるなど、全体としては著しく
低調な水準となりました。
このような状況の中、パートナーズFXnanoにおいて、米ドル/円のスプレッドを時間限定でゼロ(売買同値)
とするキャンペーンを実施したことから、外国為替取引高は、米ドル/円を中心に増加し、前月比14%増加の824億通
貨単位となりました。一方、営業収益は、相対的に収益性の低い米ドル/円の割合が高まり全体としての収益性が低
下したこと等からトレーディング損益が減少し、また、システム関連の売上高も減少したことから前月比9%減少の
403百万円となりました。また、外国為替取引預り証拠金は一般顧客分と金融法人分が共に減少となり、全体では2,358
百万円減少の56,276百万円となりました。
以 上