8732 マネパG 2020-09-07 15:45:00
2020年8月次 月次概況(速報)のお知らせ [pdf]

                                                                                                令和2年9月7日
  各   位
                                                               会 社 名 株式会社マネーパートナーズグループ
                                                               代表者名 代 表 取 締 役 社 長 奥 山 泰全
                                                                     (コード番号:8732 東証第一部)
                                                               問合せ先    財 務 部 長    権代  徹也
                                                                     (TEL. 03-4540-3804)


                        2020年8月次           月次概況(速報)のお知らせ

   2020年8月次の当社グループの月次概況(連結ベース)を下記のとおりお知らせいたします。なお、営業収益及び
  外国為替取引預り証拠金は速報値であるため、決算発表時の数値と異なる場合があります。

                                                    記
                                                              2020 年3月期
      年   月                                        2019 年                                                  2020 年
                4月      5月       6月       7月        8月        9月       10 月     11 月     12 月     1月        2月      3月
営業収益
(単位:百万円)          436     430      438      446         552     397      411      293      432      506       450    1,077
外国為替取引高
(単位:百万通貨単位)    64,962   85,708   73,679   70,709 121,698      72,241   69,676   43,497   45,475   60,432    87,717 163,604
外国為替取引口座数
(単位:口座)        331,528 332,653 333,795 334,878 335,861 336,996 337,918 338,691 339,443 339,790 340,014 340,483
外国為替取引預り証拠金
(単位:百万円)       64,226   63,060   64,426   64,422   63,282     63,293   64,021   63,383   63,183   69,788   66,290   65,510

  一般顧客         57,695   58,098   58,594   58,474   59,231     58,929   59,250   58,536   58,072   64,763   61,596   62,895

  金融法人(BtoB)    6,531    4,961   5,831    5,948     4,050     4,363    4,770    4,847    5,111    5,025     4,693    2,614
マネパカード口座数
               152,808 153,899 155,079 156,330 157,321 158,101 158,861 159,676 160,307 161,324 162,167 162,655
(単位:口座)

                                                              2021 年3月期
      年   月                                        2020 年                                                  2021 年
                4月      5月       6月       7月        8月        9月       10 月     11 月     12 月     1月        2月      3月
営業収益
(単位:百万円)          407     303      318      282         309
外国為替取引高
(単位:百万通貨単位)    82,072   92,851 106,893    75,910    85,460
外国為替取引口座数
(単位:口座)        340,605 340,735 340,825 340,830 340,840
外国為替取引預り証拠金
(単位:百万円)       62,460   62,004   61,807   62,331   62,751

  一般顧客         60,227   59,654   59,267   60,022   60,364

  金融法人(BtoB)    2,232    2,350   2,539    2,309     2,386
マネパカード口座数
               162,828 163,034 163,058 163,086 163,138
(単位:口座)

(注)1.外国為替取引高は、顧客との相対取引による通貨毎の取引高を原通貨単位のまま合計したものであり、円換算は行っておりません。
   2.外国為替取引口座数、マネパカード口座数及び外国為替取引預り証拠金は、それぞれ月末時点の口座数及び残高であります。
   3.2011年8月より差金決済取引(CFD)の取扱いを開始しており、CFDにおける預り証拠金、取引高(原取引単位を米ドルに換
     算)及びこれに伴うトレーディング収益はそれぞれ「外国為替取引預り証拠金」「外国為替取引高」及び「営業収益」に含めて表
                                            、
     示しております。
   4.外国為替取引預り証拠金は、一般顧客からの取引によるものとBtoB取引先である金融法人からの取引によるものを区分して表示
     しております。
   5.2020年7月27日より連結子会社のコイネージ株式会社が暗号資産交換業者としてビットコイン現物販売所を開業しており、
                                                              「営業
     収益」には2020年7月より同社の数値を含めて表示しております。
<8月次の概況>
 8月の外国為替相場は、米ドル/円については、1ドル=105円台後半で取引が始まりましたが、米国での追加財政
策を巡る交渉が難航していることが示唆されると見通しが悪化し、6日には一時105円台前半まで下落しました。その
後、7日に発表された米7月雇用統計が総じて強い結果となったことや、米7月消費者物価指数(CPI)が予想を
上回る結果となったことでドル買いが加速し、13日には107円台前半の高値を付けました。しかし、米7月小売売上高
が市場予想を下回ったことや、米国の追加財政策の規模縮小の思惑から景気見通しが悪化したことでドル売りが加速
し、19日には105円台前半の安値を付けました。その後は方向感に欠ける値動きが続きましたが、27日にパウエルFR
B議長が講演で「インフレは期間平均で2%を目指す」と表明したことで、ゼロ金利維持が長期化するとの見方から
ドルが売られましたが、米10年債利回りが上昇に転じるとドル買い円売りの流れが強まり、28日には一時107円手前ま
で上昇しました。その後、安倍首相の辞任表明を受けたことで下落し、105円台後半で月末を迎えました。一方、米ド
ル/円以外の主要な取扱い通貨である欧州・オセアニア通貨については、前月から引き続き円安傾向での推移となり
ました。外国為替相場の変動率は、前月と比べて米ドル/円については約15%の上昇、欧州・オセアニア通貨につい
ても概ね上昇傾向が見られ、主要な取扱い通貨ペアの平均では約7%の上昇となりました。
 このような状況の中、外国為替取引高は前月比 13%増加の 854 億通貨単位となりました。一方、営業収益は、相対
的に収益性の低い米ドル/円の割合が高まったこと等による取引高当り収益性の低下及び前月に引き続き新型コロ
ナによる市場の混乱からの金利低下の影響を受け、前月比9%増加の 309 百万円となりました。また、外国為替取引
預り証拠金は一般顧客分と金融法人分が共に増加となり、全体では 419 百万円増加の 62,751 百万円となりました。


                                                        以   上